2009年08月04日
新たなる出会い
初めてりっちゃん探しに
自宅から車で30分程度の“北の森”に行った時の事だ。
パートナーと2人で森の入り口を探すべく、
森沿いの道を走っていた。
その辺りの森の周囲には柵が張ってあり、
その柵の沿いに車道が通っている。
柵の向こうに、良さそうな場所はあるもの、
そいうい場所に限って入り口がなかったりする。
ウロウロとベストポイントを探す中。。。。
ん。。。?
柵の向こうに何かあるぞ。。。?
茶色くてデカくてゴツい。。。
木の。。。
遊具。。。?
。。。に、しては、鬱蒼とした場所にあるし。。。
だいたい、あれじゃデカ過ぎて、ちびっ子は登れないだろう。。。
一体何だろう。。。
一体。。。?
いった。。。い?!
動いた!
く、首?
頭付いてる?!
ナニ?
てか。。。
誰???
呆然としたまま、車はどんどん進む中、悶々と考えていた。。。
。。。
あれはやはり遊具だったのではないか?
何か動く仕掛けになってて。。。
いやいや、でもあの顔はリアルすぎる。。。
しばらく経ってから、やっとパートナーに話してみた。。。
『あのさー』
『ん?』
『さっきね、何かいた。』
『何?』
『なんかねー、とにかくデカいの。肩まで2mくらいありそうだった。』
『ムースじゃない?』(何故か即答)
『は?ムースなんているわけないじゃん。』
『そう?』
。。。
。。。
。。。
『顔がね〜』
『うん』
『トナカイみたいだった。』
『ムースじゃん?』(さらに即答)
『え〜〜〜〜?!ムースってヘラジカだよ?
ヘラジカなんて、こんな所いんの?』
『分かんないけど』
(ヘラジカなんかいるわけないじゃん、
こんな、モスクワ市内の森で。。。(ーー))
モヤモヤしながらも、とにかくりっちゃんを探しに、
入り口を探して森に入った。
その後、
めでたくその森での初のりっちゃんとのご対面を果たしたのだが。。。
てへっ
こんな発見(?)もあった。
それは、りっちゃんの形跡である、
木の実の食べカスを探している時の事ーーー
あれ?誰かがクルミを集めてるの?
クルミ大のものが、木の根元に沢山集められていた。
。。。と、手に取ろうと近づくと。。。
ち。。。ちがう。。。くるみじゃねぃ。。。
一体なんだろう?
誰かのウ◯チの様だ。
それも草食の方のウ◯チ。。。
とりあえず写真に撮って、家に帰ってから調べよう。
調査の結果、その落とし物は
ヘラジカ
のウ◯チであった。(ーoー;)!
2009年07月25日
got milk? @モスクワ
小学校の時に給食で味わった牛乳は、
生臭く。。。
後味にまったりと残る。。。
数年後に、牧場で牛乳を飲むまで
牛乳とは生臭くてマズいもの、と思っていた。
その後も、“大好き”にはならなかったものの
乳製品は大好きだし、ドイツの牛乳は結構おいしかった。
日本の牛乳も最近は悪くない。
私は、
すっかり牛乳嫌いが克服出来きた
ものと思っていた。。。
しかし、そうではなかった。。。
モスクワで牛乳を飲んで、
すっかり“マズい牛乳”の味を思い出した。
近所のスーパーで売っている牛乳を
何種類か試した。
中には、ほとんど捨てたものもあった。
ロシアに居る限り、もう牛乳は飲めねー。。。
(ーー;)
そう思っていた。
そこへ現れた救世主が
『これこれ、これは大丈夫よ』
と、教えてくれたのが
Valioの牛乳 〜From フィンランド〜
よかった。。。これは飲める!(TvT)
以後、乳製品はほとんどValioブランドを買っている。
他にも、
ロシアブランドのおばちゃんマーク
(正式名称不明 とにかくおばちゃんの絵)
も、結構大丈夫だ。
でも、その2つの銘柄以外は。。。(ーー;)
一般的な町中のスーパーでは
おばちゃんマークの方が見つけ易い。
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今日の午後にノルウェーから戻って来ました。
その様子は、また後日。
2009年07月24日
りっちゃんの探し方。
まずは、ご飯の木があるかどうか?
クルミ、ヘーゼル、松、その他、どんぐりのなる木等。
そして、食べカスを発見出来るかどうか?
海老ふりゃ〜*はもちろん
*松ぼっくりをリスが食べた後のカス。エビフライとも言う。
ヘーゼルナッツの殻、
そして、何よりもクルミの殻がかじられてる後があれば
かなり確率は高い。
森の中でクルミの殻を割れるのは
りっちゃんか、ねずみしかいないからだ。
そして、りっちゃん達は、食べ物を隠す習性がある。
地面を掘って埋めたり、木の根元の陰に隠したり
枝の間に詰めたり、
そして、こんな所にも。。。
全く隠せてないけどね〜。。。(*^^*)
こんなもん見つけた日にゃ〜、必ずりっちゃんは辺りにいる。
ほらね
@モスクワ大学の森
ところで、今日から1週間ちょっと、2年ぶりの夏休みで
ノルウェーに行ってきます。
ええ、もちろん、りっちゃんに会いに。
2009年07月23日
りす通は森派です。
モスクワでの最初のりっちゃんとの出会いは
地下鉄クルスカヤ駅とキタイゴロード駅の間の公園だった。
か、カワイイ。。。
かわいすぎる。。。
そして、白い。。。
そしてデカい。。。
ーーこれが噂のロシアリスなのか?ーー
キタリス種は北に行けば行く程デカくなる
というのを何かで読んだことがあるが、
デュッセルのりっちゃんより一回り大きい感じだ。
しかし、この子はこの子。
公園で大切に飼われ、ちびっ子達をりす好きにしてくれるだろう。
公園内、りっちゃんのオウチ
私が求めているのは、野生のりす
インターネットでの調査の結果、
モスクワ大学敷地内で、りすを見かけたとの情報があり
冬の間から周辺の森を調査していた。
冬の間に見つかったのは“クルミらしき”殻の欠片だけだった。
でも、これがクルミだったら、居るに違いない。
春になって、地面が見える様になると。。。
やはりクルミが。。。
と、言う事は。。。
いっ。。。いたっ!!
りっちゃん!!
そして、次に目を付けたのは、モスクワの北に広がる大きな国立公園。
おおっと!海老ふりゃ〜、発見!!
注:海老ふりゃ〜とは、りすが松ぼっくりから松の実を食べた食べカスの事を指す業界用語。
一般用語ではエビフライとも言う。
海老ふりゃ〜があるという事は、りっちゃんがおる、という事だ!
やっぱり!
逆光で良く映らなかったが、公園で見た
白くてデカいりっちゃんだ!
やっぱり居たのだ、モスクワにも。。。
やっぱり続いていたのだ、
りすりすが。。。