2016年10月21日

中華新聞が美味しい?!

マヤコフスカヤとバリカードナヤの間くらいにある
パトリアーシュ池。
どの駅からもちょっと歩くんだけど、
この周りは洗練されたレストランがたくさんあるシャレオツ・エリア。

そんなシャレオツな場所に出来た「中華屋」が
前から美味しいと評判だったので行ってみたかったのです。
その名も、

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「中華新聞」w 
ロシア語で「Китайские Новости」

なんとなく、ちょっと小汚い中華食堂を想像してたんだけど

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雑多な中華でキッチュな感じを上手く取り入れた結果、

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なかなかオシャレな店内で、のっけから期待が膨らみますw

ロシア語/中国語のメニューは写真付きでわかりやすい!

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英語メニューもあるけど、写真がついてない。

こちらは「パクチョイ」390Rub.。

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ニンニクがたっぷり入ってて美味しい。
チンゲンサイに似てるけど、“ぱくちょい”って何?。。。と思って調べた
やっぱりチンゲンサイでしたw


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こちらは「香港風焼きそば」390Rub.。
もやしとネギが入ったさっぱり麺。ウマシっ!


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「小籠包」410Rub.は、肉汁たっぷり♪

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「ナスのニンニクソース(390Rub.)」(左) は、
山東饅頭(右)につけて食べると美味しいと言う、香港通のYさんのアドバイスに従い
これが大正解♪
(饅頭の値段失念。。。多分100Rub.くらい。。。)


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豚肉の焼き餃子(380Rub.) も、

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スペアリブ(あれ?値段どこだっけ??確か500Rub.くらい!^^;) も、

どれも大満足。
何一つ失敗なし。( ̄┓ ̄)ゲフッ

世界広しと言えど、少し前までモスクワは、
この規模の都市にしては、数少ない中華街がない都市どころか、
まともな中華料理店さえほとんどない大都会でした。

最近はめっきり「変わった、変わった」と連呼している私ですが
これも、モスクワが大きく変わったモノの一つ。
(美味しいかどうかは別として)中華のファーストフードも出来てきたし、
これだけ美味しくてオシャレで、リーズナブルな中華が
こんなモスクワのど真ん中で食べられるようになったなんて
これまた感慨深いことであります。(T^T)

「昔のモスクワはね〜〜o(`ω´*)!」なんて、
この数年内にモスクワに来たばかりの若いさっちゃんとかににクダまきっぱなしで、
( ̄ー ̄;) .。oO(老害感っぱネェな。。。)
。。。とは、いつも思うのですが、
やっぱり8年前と比べると変わりまくりのモスクワなのです。

とにかくこの店、ゲキウマですw


==========
中華新聞 Китайские Новости

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+7 (499) 136-9721
ул. Спиридоновка, д.25/20
メトロ:バリカードナヤ
※市内、南の方にもう一軒あります。


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2016年10月12日

モスクワの新しい足、МЦКに乗ってみた。

先月10日に新しくオープンした「モスクワ中央環状線」こと「МЦК」。
地下鉄の環状線のさらに外側をグルッと一周、
モスクワの幹線道路のサドバヤとMカッドの間くらいの位置を通っている。

地下鉄緑線のBoikovskaya駅に隣接された、Baltiskaya駅から乗車してみました。

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つい先日までオープニングセールの乗車賃無料キャンペーンをしていたので
既に体験済みの人も多いかもね。
とはいえ、乗車賃はメトロ同様激安の50ルーブル。
もちろんトロイカカードが使えます。
でも、後で残金確認したら、全然減ってなかったんだけど。。。なぜ? ^^;;;

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新しい駅は、結構ちゃんとしてる(ハリボテ感がない)気がしますw

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ピーク時には5、6分間隔、その他は15分程度ということなので
センターの地下鉄よりは、多少待つ感じ。

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車内はどちらかというと、中長距離用の列車みたい。
座り心地の良い椅子は疲れないし、テーブルも備えつけられてる。
ちょっとした旅行気分♪

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地下鉄同様、WiFiもフリー。。。なんだけど、
乗車中一度も繋がりませんでした。。。(。-_-。)

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電光掲示板もモニターも各車両に備えつけられてて
次の駅の名前、近隣駅との間隔、外気温などが確認できるようになってる!


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トイレまでついてる!!!(今の所まだ使えそうな清潔度だった)
ちなみに1周しても1時間半かからないくらいの距離w

ゴミ箱もついてるし、至れり尽くせりです。

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関心するのは、ピクドグラム(イラストの案内)がかなり多用されてること。

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英語表記も多いし、

なによりも車内アナウンス露&英がデフォ。( ̄ー ̄)

ぶっちゃけ、あんまり期待してなかったんだけど
モスクワ市内で外見ながら電車に乗れる場所ってすごく限られてるし
乗り心地がメチャメチャよいので、乗ってるのが楽しい♪

物思いにふける時とか、乗りに行っちゃおうかと思ってますw



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2016年10月05日

バーガーばかりだけど。。。Burger Heros

久しぶりの更新、と思ったら
またまたバーガーでごめんなさいw
でも、この店は紹介せずにはいられない。( ̄ー ̄)

マヤコフスカヤの広場、
美味しいカプチーノのDouble-Bが入ってるのは知ってたけど
いつの間にかバーガー屋もできてた。

Burger Heros

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ここのイチオシバーガーは、何と言ってもメニューの一番上、

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黒いバンスを使った「Черная мамба(350rub.)」。

が、この日は売り切れ。。。

仕方がないので「エージェント007(?!)」という名のチーズバーガー(250rub.)と
「バロン・デュポン(300rub.)」という、チーズクリームの入ったやつをオーダー。

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どうやらこの店も、一つ一つ、オーダー入ってからパテを焼き始める
こだわりのバーガー屋らしく、出来るまでにマァマァ時間かかる。。。(。-_-。)

。。。が!

待つ価値アリ!!

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エージェント007(左)、バロン・デュポン(右)

最近のクオリティー・バーガーはどこも美味しいけど、
もしかしたら、ココが一番好きかも?!

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見よ!この肉のデカさと、肉汁滴るジューシーな焼き加減!!

肉屋のバーガー「Farsh」も、ステーキっぽい肉々しさ良いんだけど
こちらはなんと言うか。。。バーガー然とした肉を極めたようなパテ。
調べてみると、やはりブラック・アンガスの霜降り肉を使ってるらしい。
モスクワのバーガー、マジでクオリティ高いわw


駅前の広場の中の、サドバヤ大通りを見渡せるロケーションもグッド♪

いやぁ〜、しかし、帰って来たら、
またすっかりモスクワも秋が深まったなぁ〜(´∀`;)←またどっか行ってた。

Burger Herosは、
他にもクズネツキー・モストと、ノボクズネツカヤにもあるみたい。
今度は黒いバンズのやつを食べるよ〜♪


==========
Bueger Heros
マヤコフスカヤ、駅前広場。


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2016年09月12日

ネットにはびこる「感動」と、私の夏休み♪

つい先日、

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こんな場所から帰って来ました。
ガッツリ真っ黒。
夏休み気分も抜けぬまま、うっかり薄着で外に出たら、
思いっきり風邪引きそうなほど寒い、すっかり秋のモスクワでした。(ーー)

ちなみに写真はクレタ島。

ミコノス島やサントリーニ島など、いわゆるギリシャのロマンチック島と比べると
結構デカイ島だし、ロマンチックな白いお家ばかりの景色もなさそうだし
どうかなぁ〜、と思いながら行ったけど、これが結構面白かった。

海だけじゃなくて、

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湖もあるし、


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街並みも面白いし、
果物も野菜もワインもオリーブオイルも美味しいし、
バラエティに富んだ、とっても豊かな島でした。

そのちょっと前には、オーストリアの山にも行ってました。

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この3年、毎年通ってるんだよね〜♪


ところで。。。

ここに行くと必ず思い出す「あるお話」があります。

コレ→【不思議な友情】警戒心の強い野生のマーモットにやたら好かれちゃう少年

要約すると

警戒心が強くて人間にはなつくことがないマーモットというリス科の動物が
なぜか少年マテオ君にはなついて、友情を育んだ。
マテオ君の両親は、毎年夏にその場所に来るようになったが
マーモットはずっとマテオ君のことを覚えていて、
マテオ君がやってくると駆け寄って来たり
手から餌を食べたり、膝の上に乗ってきたりする。
野生のマーモットが心を開く少年マテオ君すごい!
少年の動物たちへの愛情が伝わるんだねっ!!!

という、『感動話』。

さて、私が毎年行ってるオーストリアの山にも「友達」がいます。

こんな子たち。

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この子たちは、私の姿を見ると駆け寄って来ます。

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そして、私の手から餌を食べます。

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と言うか、誰の手からでも食べます。(ーー)

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そして、私の膝の上に乗ってきます。

もちろん、誰の膝の上にも乗ってきます。(ーー)

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私とマモちゃんたちは、こうして毎年友情を深めていきました。
マモちゃんたちは、私の純粋な動物たちへの愛情に心を開いたのだと思います。
もちろん異論は認めません。

さて、ここで、マモちゃんの背景に注目してみてください。

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この場所は断崖で、奥には山脈が見え、その頂には雪が積もっている。
その雪が溶け、幾筋もの川を作って麓に流れているのがわかります。

さて、こちら、マテオ君の写真。

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出典:Mail Online

断崖、山脈の形、流れる雪解け水の筋。似てますね。(ーー)


も一つ、別アングルから。

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そして、別アングルのマテオ君。

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出典:Mail Online

背景の特徴的な山頂のトンガリが、クリソツです。(ーー)

私が行った場所は、オーストリア・アルプスのグロースグロックナー。
ホーエ・タウエルン国立公園の中の、とある場所。
マテオ君の場所も同じ公園の中みたいだけど
この巨大な公園の中で、同じ景色の場所だなんて
なんという偶然でしょう?w


画像を調べてみると、この記事が最初に書かれたのは
イギリスのDailyMailというタブロイド紙のオンライン版、Mail Onlineっぽい。
これが、2012年8月。

さらに、画像だけであれば、
F1 Onlineという、ドイツのストック・フォト・エージェンシーのサイトで、
2011年1月ごろから売られていた模様。

※画像検索は必ずしも正確じゃないので、もっと古いかもしれないです。

その後、この記事はさまざまなバイラル・メディアなどで盛大にバラまかれ、
多くの人が「すてき〜( ;∀;)❤️」とか、感動の涙を流したことと思う。

私は、と言えば、
TwitterやFaceBookで、感動コメントと一緒にシェアされるのを見るたびに
複雑な気持ちで眺めていました。

まぁ、控えめに言って「勘違い話」。
私はずっと「作り話」って思ってますけどね。

この話に限らず、特にバイラルで拡散されてる「感動話」は
眉に唾つけて読まないと、あとで悔しい思いをする。
別に感動するんだから、作り話でもいいじゃん!
という人は、感動エンターテイメントを大いに楽しんだらいいと思うけど、
作り話により引き起こされる感性と、実話によるそれは、
その意味合いも価値も全然違うものと、私は思っている。
つまり、実話っぽく書かれた作り話に、
私の貴重な感動の感情を消費されたくないのだ。

数年に一度現れるという、「神の手」の雲!!
素晴らしい!!神様って、本当にいるのね!!!(≧∇≦)
参考:【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実

とか、フォトショの画像をありがたくシェアさせられるのとか、
まっぴらゴメンなタチです。(ーー)

Mail Onlineの記事中には「マテオの母」という人のコメントも入ってるし
この家族はもしかしたら、
“本当に”自分の息子とマーモットの特別な関係を信じているのかもしれないけど
この場所に行けば、たくさんの人がマテオ君のように
マーモット達と触れ合ってるのが一目瞭然。
多くの人が、マモちゃんとの触れ合いを求めて、
ニンジンやらリンゴやらを持ってきて彼らとの“友情”を深めています。

そもそも、マーモットは臆病であることは確かだけど
人になつかない、なんてことはない。
この場所に行く途中の店には「マモじぃ」と(私に)呼ばれている人がいて
マモじぃには、

mamo3

このなつきようwww

まぁ、なんなら、これが真実の話である、として
私のことも
「マモちゃんとりりちゃんの変わらぬ友情(はーと)」として
バイラルに載っけてくれてもいいけどね〜♪(´∀`*)



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