< りすりす通信モスクワ支局:2009年06月
2009年06月
2009年06月26日

ボイラー、ありますか?

モスクワは水とお湯が別々のルートで送られて来ている。
水は水専用のパイプから、
お湯は、町中に数カ所ある“お湯工場”で沸かされ
お湯専用のパイプを通って各家庭に供給されている。

毎年、5月から8月くらいまでの間で各地域ごとに
お湯のパイプや設備等をメンテナンスしているらしい。
このメンテナンスの間、その地域のお湯の供給はストップする。

お湯工場
お湯工場らしき建物。いつもは煙がモクモクと出ているが、やはり今は出ていない。

去年までは3週間かかったらしいが、今年からは2週間になった。

このお湯の出ない期間、ボイラーを設置していない家庭では
水シャワーを浴びなければならない。
なので、モスクワでアパートを探す時の条件の一つとして

大きいボイラーが設置されている

というのは絶対に外せないものだ。

我が家の地域でも、先週からメンテナンスが始まったので
ボイラーを使い始めた。
ウチのボイラーは、比較的大きい方だとは思うが
それでも、使っているうちに、どんどん温度が下がって来て
こまめにシャワーを止めながら、
最後までお湯がなくならない様に
調節しながら使っている。

メンテナンスの時期は、各家庭に知らされている。。。はず。
ウチにもお知らせが来ていた。。。はず。。。だが
ロシア語が全く分からず、来ていたのか、いなかったのか?
はたまた、エレベーターの横にでも張り紙がしてあったのか、
なかったのか?

そもそも、そのお知らせに“気付く自信”がなかったので
自分で調べた。

メンテナンスを行っているのは、ここ:

http://www.oaomoek.ru/ru/

このサイトにエクセルファイルで、
地域ごとの期日が記載されている。
もちろん、翻訳サイトにて翻訳して内容を確認した。

私のような境遇の方は、お試しを。

そして、これからモスクワでアパートを探す方は
絶対にボイラー設置済みのアパートをお薦めする。

『これから付けるつもりよ

『メンテナンスが始まるまでに付けるわ

と、オーナーにささやかれても、

そんな甘い罠に引っかかってはいけない。

外気温15℃の日に

水シャワーを浴びる覚悟が出来ていないのなら。。。




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risurisu_journal at 12:03│ブログランキングPermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ローカルの生活 | イベント
2009年06月25日

モスクワ、始めました。

昨年秋にドイツからモスクワに越して来た。

日本の45倍の面積に
1億4千万強の人が住む国ロシアの首都。
人口約1050万人のこの都市に、
国家予算の約70%が使われていると言う。

金融危機以前の数年間で、
街は著しく発展(欧米化?)したらしい。
今は建てかけの巨大ビルが街のあちこちにあり
工事がストップしているらしい物件も沢山ある。
日曜日の高級デパートには人もまばら。。。

どうなっていくのか、モスクワ。。。

いや、そんなデカいことより

どうなっていくのか、私の生活。。。

という、ちまちました事を
ちまちまと記録していくつもりりす。。。



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risurisu_journal at 00:08│ブログランキングPermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ローカルの生活