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2009年11月
2009年11月18日

モスクワメトロ エスカレーター上級編

以前書いた中級編に続いて、本日は上級編。

モスクワで一番深い場所にある地下鉄駅

Park Pobedy

pb2pb1


深さ84m。

高さにすると、だいたい20階建て前後のビルがこれに匹敵する。
東京日本橋にある明治座のビルで約85m。

この深い駅のホームに行くには
1本の長いエスカレーターを使う。

前にも書いたが、モスクワメトロのエスカレーターは
角度がきつい上に、日本のと比べるとかなり早いスピードで動いている。

そして、この駅のエスカレーターは

欧州一長いエスカレーター

長さ126m
階段の数740段。

ちなみに、東京タワーの階段が590段。

乗ってから降りるまで、約3分かかる。
実際のってみると、エスカレーターでの3分って
結構長い。。。

モスクワの名所として、先日のラジオ出演の時に紹介すれば良かった。。。
ベタな事ばっかり言っちゃった。。。(ーー;)


では、モスクワメトロのエスカレーター 上級編です。




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risurisu_journal at 23:43│ブログランキングPermalinkComments(3)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 交通 | 治安・安全
2009年11月17日

火事になったら?@モスクワ・メトロ

モスクワの地下鉄は、防空壕を兼ねていた為
非常に深い所に作られているのは有名な話。

そんな深い所で火事なんかあったら大変だ。


でも、大丈夫。



そんなときの為に車両内には、きちんと消火器が用意されている。






BlogPaint





。。。



(ーー;)

金属部分は、完全に錆びていて良い雰囲気を醸し出しているが

決して、アンティークの飾りではない。。。


しかも、気のせいか(むしろ、気のせいであって欲しい)


タオルの様なもので補強か補修がされている。。。



(ー∀ー;)


ちなみに。。。
日本の基準では、消火器の耐用年数は8年。
8年以内でも、キズやサビ等の異常がある時は、
速やかに交換する事が推奨されている。

この老いた消火器に
後何年、現役の“フリ”を強いるのだろう。。。?


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risurisu_journal at 23:52│ブログランキングPermalinkComments(5)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 交通 | 治安・安全
2009年11月16日

エスプレッソじゃないコーヒー

ロシアに限らず、ヨーロッパでコーヒーと言えば
エスプレッソが主流だ。
ミルクやフレーバーを入れて飲むにはエスプレッソも美味しいのだが
そもそもブラック派だった私は、
時々、日本流のコーヒーが飲みたくなるのだが。。。

これが意外と難しい。

だって、エスプレッソばっか飲む国で売っているコーヒー豆は
イタリアンローストやフレンチローストといった
エスプレッソ用の深煎りの豆がほとんどだからだ。
私が飲みたいのは、甘みも酸味もある複雑な味わいの

おいしい日本のコーヒー

日本で買ってくればいいと思うでしょ?

コーヒーは豆の状態で買って来ても、
本当に美味しく飲むにはせいぜい1ヶ月。
挽いてあるのは2週間というところだろう。
(一般的に言われている期限は、両方とももっと短い)

しかし、コーヒーは火を入れた時から劣化が始まるので

生豆の状態であれば長期保存が可能だ。

と言う事で、私は日本から生豆を買って来て
ちびちびと煎って飲んでいる。


これが、生のコーヒー豆。

cafe1


酸味も甘みも残る、中煎り、
シティローストのちょっと手前くらいまで煎る。


cafee1
これが煎り立てホヤホヤ。


生豆の状態から比べると1.5倍くらいの大きさに膨らむ。

cafe4


煎った後のキッチンには、
生豆の周りに付いている“チャフ”と言われる薄皮が

そこら中に飛び散っている。
数日は色んな所からチャフが現れて
掃除もちょっと大変。。。(ーー;)

cafe5
これがチャフ。奥に見えるのが、家庭用珈琲焙煎器「いるいる」


cafe6

煎り立てよりも、3〜5日経ったくらいの方が香りが出て美味しい。


週末には、手挽きのコーヒーミルで丁寧に挽いて
美味しい日本風コーヒーが飲めるというワケ。


パンもなければ作るのさ〜♪

cafe7
手前から、シナモンシュガー、プレーン、ベーコンチーズ。



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risurisu_journal at 23:55│ブログランキングPermalinkComments(7)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 家で飯 | 日本の味
2009年11月13日

洗濯物@モスクワ

ヨーロッパの街では

「景観が悪くなる」

と言う理由で、洗濯物をベランダに干せない事が多い。


干す場合でも、中庭に面したベランダで干したり

手すりの高さを超えない、低い位置に干して外から見えない様に干したり
色々と気を使う。

モスクワの街では、結構外に干している人が多い。

ただでさえ空気が悪くて、
窓の汚れ方がハンバじゃないモスクワで
“外干し”をするなんて、大丈夫なんだろうか?
汚れたりしないんだろうか?
カラスも結構高層階の手すりにとまってるし
フンとかされないんだろうか?

等とずっと思っていたが、最近、新たなる疑問が産まれた。






凍らないんだろうか???





sentaku1

だって、この日(←先週です。)最高気温



-3℃



少なくとも、水たまりは

ガッツリ凍ってました。





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risurisu_journal at 22:45│ブログランキングPermalinkComments(10)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック ローカルの生活 
2009年11月12日

へらへら通信 11月8日

へらへら通信 予告編の写真に続いて
今回は動画。

ここはモスクワを囲む環状高速道路のすぐ裏。
なので車の音が結構うるさいのだが
一緒に録音されている鹿の鳴き声や(ヘラじゃなくて)
鳥の声も入れたかったので、そのままの音量で編集した。
音量ご注意の程。。。

さて、今回出会ったヘラちゃんは、雄。
ヘラジカとしては、それほど大きくはないが
多分体高は160cm以上はあったと思う。
そして、右の角が折れている事も分かった。

よって、命名ーーーー



ミギー。


もちろん、角が生え変われば判別は不可能だ。(ーvー;)


動画の前半で、ミギーの朝の営みを見ることが出来た。
湯気を立てながらお尻から生産しているので、探してね
出て来たものは、まぎれもなく
春に発見したブツのように、そこに落ちている筈だ。

途中、ミギーを見失っている間にシカの家族にも出会った。
林の奥で、土を掘り返してはモソモソと口先を突っ込んでいた。

冬になると大変なのは、みんな同じだねぇ。。。




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risurisu_journal at 23:05│ブログランキングPermalinkComments(2)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック モスクワの森