2010年06月
2010年06月23日
スウェーデン旅行(5)
ストックホルムの観光をサクッと済ませ
ホントはサクッとなんて済ませられない、すごーく良い所ですが。。。(ーー;)
夜8時を回る頃、我々は再び街を離れ
ストックホルム郊外のEkerö(エーケレー)という場所に向かった。
Ekeröの辺りではヘラジカを見る事が出来ると言う情報を得ていたからだ。
しかし、この場所は郊外とは言え
ストックホルムの街から、ほんの20分程度の場所。
昨日や一昨日滞在した場所の様な“ザ・田舎”で会えなかったヘラに
こんな都会に隣接した“プチ・田舎”で
果たして本当に会う事が出来るのか?!
。。。
そんな私の不安は、Ekeröに入って3分で消し去られた。。。
うぃうぃうぃうぃうぃっ。。。
ぅいた〜〜〜〜〜っ
葉物野菜を育てていると思われる(ほうれん草的な)その畑の中で
森の神こと、ヘラちゃんが悠然と盗み食いお食事なさっていた!
車を止めて暫し観察。
その後も、
鹿が居たり、
ウサギが居たり、
“神とゆかいな仲間達”が夕暮れのエーケレーに続々と出没。
翌日も同じスケジュールでエーケレーを捜索。
またまたすぐにヘラちゃん発見。
しかも今度は近い!
牧草地の中に現れたヘラちゃんは、何かを感じて後ろを振り返ると
次の瞬間、何かから逃れる様に走り出した。
ヘラちゃんの視線の先を見ると、放牧された牛が
場所を移動しながら草を食んでいて
彼らがヘラに近づいて来たのが気になって走り出したようだ。
ヘラは少し起伏の出来た場所の裏へ走って行った為
私の位置から見えなくなっていた。
逸る気持ちを押さえながら、
ヘラが消えて行った方へ、私も静かに小走りで近づいた。
と、次の瞬間。。。
わーーーーーーーーーお。
今まで、遠目で見たり、草原の中で見たり、沼地の中で見たり
何回もヘラジカを見ているが
道路を横断する姿を見るのは初めて。
同じ高さで見ると、やっぱりデカいね〜、ヘラちゃん!
この子自体は大きい方ではないけど、それでもデカい!
かんどーーーーーーーーーーーーーーーー。
ぶらぼー、スウェーデン。(TvT)
ノルウェーもそうだったけど
この国の人はフレンドリー&親切だし
言葉も通じるし(英語)
自然界と人間界の距離が近くて、上手く共存してる気がする。
それに、今回ほとんど見てないストックホルムも
見所満載、世界遺産もいっぱい!
今度来る時は、ストックホルムもちゃんと回りたい、と思ったよ。
北欧、いいなぁぁぁ〜〜〜〜!住みてーー!
最後に、「ヘラジカどこで会えますか?!」
という不躾な私の質問に親切に答えて下さった
Twitter@ flickaRWさん、makimodeさん、MaggieQ2000さん
本当にどうもありがとうございました。
おかげでヘラ満喫、スウェーデン大好きになりました^^
今日もスウェーデンでヘラ〜っとしてるよ、ヘラ〜っと♪
Tweet
ホントはサクッとなんて済ませられない、すごーく良い所ですが。。。(ーー;)
夜8時を回る頃、我々は再び街を離れ
ストックホルム郊外のEkerö(エーケレー)という場所に向かった。
Ekeröの辺りではヘラジカを見る事が出来ると言う情報を得ていたからだ。
しかし、この場所は郊外とは言え
ストックホルムの街から、ほんの20分程度の場所。
昨日や一昨日滞在した場所の様な“ザ・田舎”で会えなかったヘラに
こんな都会に隣接した“プチ・田舎”で
果たして本当に会う事が出来るのか?!
。。。
そんな私の不安は、Ekeröに入って3分で消し去られた。。。
うぃうぃうぃうぃうぃっ。。。
ぅいた〜〜〜〜〜っ
葉物野菜を育てていると思われる(ほうれん草的な)その畑の中で
森の神こと、ヘラちゃんが悠然と盗み食いお食事なさっていた!
車を止めて暫し観察。
その後も、
鹿が居たり、
ウサギが居たり、
“神とゆかいな仲間達”が夕暮れのエーケレーに続々と出没。
翌日も同じスケジュールでエーケレーを捜索。
またまたすぐにヘラちゃん発見。
しかも今度は近い!
牧草地の中に現れたヘラちゃんは、何かを感じて後ろを振り返ると
次の瞬間、何かから逃れる様に走り出した。
ヘラちゃんの視線の先を見ると、放牧された牛が
場所を移動しながら草を食んでいて
彼らがヘラに近づいて来たのが気になって走り出したようだ。
ヘラは少し起伏の出来た場所の裏へ走って行った為
私の位置から見えなくなっていた。
逸る気持ちを押さえながら、
ヘラが消えて行った方へ、私も静かに小走りで近づいた。
と、次の瞬間。。。
わーーーーーーーーーお。
今まで、遠目で見たり、草原の中で見たり、沼地の中で見たり
何回もヘラジカを見ているが
道路を横断する姿を見るのは初めて。
同じ高さで見ると、やっぱりデカいね〜、ヘラちゃん!
この子自体は大きい方ではないけど、それでもデカい!
かんどーーーーーーーーーーーーーーーー。
ぶらぼー、スウェーデン。(TvT)
ノルウェーもそうだったけど
この国の人はフレンドリー&親切だし
言葉も通じるし(英語)
自然界と人間界の距離が近くて、上手く共存してる気がする。
それに、今回ほとんど見てないストックホルムも
見所満載、世界遺産もいっぱい!
今度来る時は、ストックホルムもちゃんと回りたい、と思ったよ。
北欧、いいなぁぁぁ〜〜〜〜!住みてーー!
最後に、「ヘラジカどこで会えますか?!」
という不躾な私の質問に親切に答えて下さった
Twitter@ flickaRWさん、makimodeさん、MaggieQ2000さん
本当にどうもありがとうございました。
おかげでヘラ満喫、スウェーデン大好きになりました^^
今日もスウェーデンでヘラ〜っとしてるよ、ヘラ〜っと♪
2010年06月22日
ゲシッ!23:24@モスクワ
昨日(6/21)は早くも夏至であった。
半年前の冬至から、日一日と日が長くなって行って
昨日の夜の23:24は。。。
西の空が、まだうっすら茜色になっている。
今日からは、また日一日と日が短くなる。
この数日、30℃を超える暑い日が続いているモスクワだが
季節は今日から冬方向へ向かいます。
Tweet
半年前の冬至から、日一日と日が長くなって行って
昨日の夜の23:24は。。。
西の空が、まだうっすら茜色になっている。
今日からは、また日一日と日が短くなる。
この数日、30℃を超える暑い日が続いているモスクワだが
季節は今日から冬方向へ向かいます。
2010年06月21日
スウェーデン旅行(4)
ストックホルムでは、街中ではなく
少し郊外にある、湖を高台から望むホテルにした。
同じ値段でも、郊外の方が良いホテルに泊まれるし
駐車場の心配もしなくて済む。
欧州の大都市のホテルは駐車場代も考えないと、高くつく事がある!
それに、思いも寄らず、ステキなホテルに出会う事も。。。
例えばここは
建物自体は洒落た作りでも何でも無いけど
立地が最高でぃす。
まるでリゾート♪
もしまたストックホルムに来る事があったら
是非、またこのホテルに泊まりたい。
ストックホルムの市内までも20分程度で便利だし。
ちなみに、アルランダ国際空港までも20分程度。
早速、街に繰り出し散策。。。
おお。。。
やっぱ、海のそばっていいよね。
思った以上に雰囲気がある!
そして旧市街(ガムラスタン)も
古くて狭い道が沢山伸びていて
可愛いカフェも沢山あるし
雰囲気抜群どす。
こんな形のお菓子が沢山売っとった。
食べなかったけど。。。
そして、少し早めの夕食は。。。
完全に期待を裏切る
ザ・日本食
その名も「三代目 加藤」
(ー∀ー;)
和食 in スウェーデン for スウェーデン人
(スウェーデンのスウェーデン人の為の和食)
。。。って感じの和食屋さんだった。
まず
セルフのカウンターで、漬け物と味噌汁とお茶が(多分)食べ放題。
そして頼んだのは
にぎりのセット byりり
ホタテ、エビ、サーモンは“ウマい!”と言って良いレベル。
何よりも、シャリが美味しかったのがエラい!
海外のシャリって、米が美味しくないだけじゃなくて
にぎり方がガチッガチに固くて、酷いのが多いけど
ここのはフワッと柔らかく握られていて、中々なモンだった。
問題は。。。
牛肉やきそば byぶひ
手前左にあるのが“焼きそば”な筈だが
これは、単なる“麺の照り焼きソース和え”。
手前右は牛肉の大和煮的な、濃い〜〜〜〜味付け。
奥右はゴハン。
そして、奥左の徳利の中身は焼きそばに使ってるのと同じ
照り焼きソースがタップリ入っている。
一体、このソースをどうしろと。。。?!
と、思って、周囲を見回すと
この濃い〜〜味付けの麺&肉にさらにソースをかけ
しかも白米にもたっぷり掛けて食っとった。。。
ま、醤油の使い方 in 海外を考えれば当然と言えば当然なんだけど。。。
ガイジンの方々は、ほぼ必ず白米に醤油をガブガブ掛けますからなぁ。。。(ーー;)
腹ごしらえを終えた所で、我々は再びカントリーサイドへ。。。
本番はコレからでぃす。(ーvー)Y
。。。
え?ストックホルム観光??
。。。
以上、終了です。
詳細はガイドブックにて御確認下さい。
==========
ホテル:
Bergendal Meetings
Tweet
少し郊外にある、湖を高台から望むホテルにした。
同じ値段でも、郊外の方が良いホテルに泊まれるし
駐車場の心配もしなくて済む。
欧州の大都市のホテルは駐車場代も考えないと、高くつく事がある!
それに、思いも寄らず、ステキなホテルに出会う事も。。。
例えばここは
建物自体は洒落た作りでも何でも無いけど
立地が最高でぃす。
まるでリゾート♪
もしまたストックホルムに来る事があったら
是非、またこのホテルに泊まりたい。
ストックホルムの市内までも20分程度で便利だし。
ちなみに、アルランダ国際空港までも20分程度。
早速、街に繰り出し散策。。。
おお。。。
やっぱ、海のそばっていいよね。
思った以上に雰囲気がある!
そして旧市街(ガムラスタン)も
古くて狭い道が沢山伸びていて
可愛いカフェも沢山あるし
雰囲気抜群どす。
こんな形のお菓子が沢山売っとった。
食べなかったけど。。。
そして、少し早めの夕食は。。。
完全に期待を裏切る
ザ・日本食
その名も「三代目 加藤」
(ー∀ー;)
和食 in スウェーデン for スウェーデン人
(スウェーデンのスウェーデン人の為の和食)
。。。って感じの和食屋さんだった。
まず
セルフのカウンターで、漬け物と味噌汁とお茶が(多分)食べ放題。
そして頼んだのは
にぎりのセット byりり
ホタテ、エビ、サーモンは“ウマい!”と言って良いレベル。
何よりも、シャリが美味しかったのがエラい!
海外のシャリって、米が美味しくないだけじゃなくて
にぎり方がガチッガチに固くて、酷いのが多いけど
ここのはフワッと柔らかく握られていて、中々なモンだった。
問題は。。。
牛肉やきそば byぶひ
手前左にあるのが“焼きそば”な筈だが
これは、単なる“麺の照り焼きソース和え”。
手前右は牛肉の大和煮的な、濃い〜〜〜〜味付け。
奥右はゴハン。
そして、奥左の徳利の中身は焼きそばに使ってるのと同じ
照り焼きソースがタップリ入っている。
一体、このソースをどうしろと。。。?!
と、思って、周囲を見回すと
この濃い〜〜味付けの麺&肉にさらにソースをかけ
しかも白米にもたっぷり掛けて食っとった。。。
ま、醤油の使い方 in 海外を考えれば当然と言えば当然なんだけど。。。
ガイジンの方々は、ほぼ必ず白米に醤油をガブガブ掛けますからなぁ。。。(ーー;)
腹ごしらえを終えた所で、我々は再びカントリーサイドへ。。。
本番はコレからでぃす。(ーvー)Y
。。。
え?ストックホルム観光??
。。。
以上、終了です。
詳細はガイドブックにて御確認下さい。
==========
ホテル:
Bergendal Meetings
2010年06月20日
スウェーデン旅行(3)
結局昨晩もヘラジカに会う事が出来なかった。
ストックホルム近郊にもヘラジカ出没情報を掴んではいたが
万が一、そこでも会えなかったときの為に
一昨日泊まったホテルのオーナーに教えてもらった
保険1:ヘラジカ調査センター に行って飼いヘラに会っておく事にした。
国道の脇道、舗装されていない森の中の道を暫し走った。
と、突然、相棒ぶひが
まるでイタコにでもなった様に喋り始めた。
あー。。。確かにここでは、ヘラジカを飼っていたんだ。
しかし最近は、あまり皆ヘラジカに興味を示さなくなってね〜。
めっきりヘラジカ需要が減ってしまったんだよ。
だからこのセンターでも、もうヘラジカは飼っていないんだ。。。
( ̄_ ̄)トオイメ。。。byぶひ
。。。!!!。。。
なっ!何よっ、いきなりっ!!
ははは!
だって、そう思ってた方が、居なかった時のショックが小さいでしょ?!
( ̄∀ ̄)
そんな可能性がいつも孕んでるのは分かってるけどさー、
縁起でもねーっつのっ!
ははは!!!
( ̄∀ ̄)
。。。
。。。だいたいさー。。。
あのホテルの人だって、「この前も見に行った」って言ってたじゃん!
でも、“この前”って言ったって、もしかしたら
“高校生の時”くらい前かもしれないじゃん。(ーvー)
。。。
(ーvー)
こんな会話とは裏腹に、車は
森を背の高い柵で仕切った広大なフィールドの横を走っていた。
奥には首輪を着けた鹿がっ!!
こんな高い仕切りを作って守る動物。。。
それは、ヘラジカに違いねぃ。。。
と、再び期待に胸がパンパンに膨らんだ頃
その場所に辿り着いた。
建物の前に飾られたヘラ飾りが、さらに期待を膨らませた。
フンっ!ぶひの奴、バカな事を言って。
やっぱり、ヘラちゃんはここに居るのよっ!(ーvー)
建物の中には誰もおらず、
しかし、敷地内を従業員と思われる人が歩いていたので
思い切って声をかけてみた。
あのー。。。ここで働いている方ですか?
ノルウェーと同じく、スウェーデンでも英語がほぼ100%通じるのが嬉しいね!
ええ、そうですよ。
。。。と、好青年。
実は私達、ここでヘラジカが見られるって聞いてやって来たんですけど。。。
えーっと、つまり飼ってるヘラジカって事?
野生じゃなくて。
はい、そうです。
あー。。。確かにここでは、ヘラジカを飼っていたんですが。。。
。。。え。。。?飼っていた.。(・∀・)゚+.??
3、4年前かな〜。。。
森に放してしまったんですよ。
。。。ほ。。。?( ̄▽ ̄;)??
つまり、もうここには居ないんです。
。。。
こんな状況を。。。
つい先ほど経験した気がしますが。。。
(T_T)
保険1も→消滅。
ちなみに、保険2は昨晩既に消滅済みです。
ホテルのオーナーがこの場所を“この前”訪ねたのは
少なくとも3年以上前であった事が判明。。。
しかし、もはやそんな事はどうでもいい。。。
あっ、あのっ!!
野生のヘラジカには会えますか?!
この辺りはヘラジカが沢山いますよ。
アナタ達はヘラジカを見るにはもってこいの場所にいます♪
やっぱり!
私のリサーチは間違ってなかった!!
でもね。。。
野生だからね。いつも会えるとは限りませんよ。
僕がヘラジカを見に行く時は。。。
と、言って、その青年は地図を持って来て場所を示してくれた。
とにかく、農業地帯がポイントです。こことか、こことか。。。
そして夕暮れから見えなくなるまで、とにかく探しまわる。
アナタ達、今晩もこの辺りに泊まるんですか?
いえ、今日はもうストックホルムの方へ向かいます。
そうですか。。。
でも、あちらの方にも生息はしています。
数は圧倒的にこっちの方が多いですけどね。
親切に色々と教えてくれた青年を後にし
この日の宿、ストックホルム郊外のホテルに向かったのでぃす。。。
(;_;)
Tweet
ストックホルム近郊にもヘラジカ出没情報を掴んではいたが
万が一、そこでも会えなかったときの為に
一昨日泊まったホテルのオーナーに教えてもらった
保険1:ヘラジカ調査センター に行って飼いヘラに会っておく事にした。
国道の脇道、舗装されていない森の中の道を暫し走った。
と、突然、相棒ぶひが
まるでイタコにでもなった様に喋り始めた。
あー。。。確かにここでは、ヘラジカを飼っていたんだ。
しかし最近は、あまり皆ヘラジカに興味を示さなくなってね〜。
めっきりヘラジカ需要が減ってしまったんだよ。
だからこのセンターでも、もうヘラジカは飼っていないんだ。。。
( ̄_ ̄)トオイメ。。。byぶひ
。。。!!!。。。
なっ!何よっ、いきなりっ!!
ははは!
だって、そう思ってた方が、居なかった時のショックが小さいでしょ?!
( ̄∀ ̄)
そんな可能性がいつも孕んでるのは分かってるけどさー、
縁起でもねーっつのっ!
ははは!!!
( ̄∀ ̄)
。。。
。。。だいたいさー。。。
あのホテルの人だって、「この前も見に行った」って言ってたじゃん!
でも、“この前”って言ったって、もしかしたら
“高校生の時”くらい前かもしれないじゃん。(ーvー)
。。。
(ーvー)
こんな会話とは裏腹に、車は
森を背の高い柵で仕切った広大なフィールドの横を走っていた。
奥には首輪を着けた鹿がっ!!
こんな高い仕切りを作って守る動物。。。
それは、ヘラジカに違いねぃ。。。
と、再び期待に胸がパンパンに膨らんだ頃
その場所に辿り着いた。
建物の前に飾られたヘラ飾りが、さらに期待を膨らませた。
フンっ!ぶひの奴、バカな事を言って。
やっぱり、ヘラちゃんはここに居るのよっ!(ーvー)
建物の中には誰もおらず、
しかし、敷地内を従業員と思われる人が歩いていたので
思い切って声をかけてみた。
あのー。。。ここで働いている方ですか?
ノルウェーと同じく、スウェーデンでも英語がほぼ100%通じるのが嬉しいね!
ええ、そうですよ。
。。。と、好青年。
実は私達、ここでヘラジカが見られるって聞いてやって来たんですけど。。。
えーっと、つまり飼ってるヘラジカって事?
野生じゃなくて。
はい、そうです。
あー。。。確かにここでは、ヘラジカを飼っていたんですが。。。
。。。え。。。?飼っていた.。(・∀・)゚+.??
3、4年前かな〜。。。
森に放してしまったんですよ。
。。。ほ。。。?( ̄▽ ̄;)??
つまり、もうここには居ないんです。
。。。
こんな状況を。。。
つい先ほど経験した気がしますが。。。
(T_T)
保険1も→消滅。
ちなみに、保険2は昨晩既に消滅済みです。
ホテルのオーナーがこの場所を“この前”訪ねたのは
少なくとも3年以上前であった事が判明。。。
しかし、もはやそんな事はどうでもいい。。。
あっ、あのっ!!
野生のヘラジカには会えますか?!
この辺りはヘラジカが沢山いますよ。
アナタ達はヘラジカを見るにはもってこいの場所にいます♪
やっぱり!
私のリサーチは間違ってなかった!!
でもね。。。
野生だからね。いつも会えるとは限りませんよ。
僕がヘラジカを見に行く時は。。。
と、言って、その青年は地図を持って来て場所を示してくれた。
とにかく、農業地帯がポイントです。こことか、こことか。。。
そして夕暮れから見えなくなるまで、とにかく探しまわる。
アナタ達、今晩もこの辺りに泊まるんですか?
いえ、今日はもうストックホルムの方へ向かいます。
そうですか。。。
でも、あちらの方にも生息はしています。
数は圧倒的にこっちの方が多いですけどね。
親切に色々と教えてくれた青年を後にし
この日の宿、ストックホルム郊外のホテルに向かったのでぃす。。。
(;_;)
2010年06月19日
スウェーデン旅行(2)
良く晴れた翌日は、さらに少し内陸に入った場所へ宿を取った。
起伏はあまり無いので、景色の変化はノルウェーに比べると少ないけど
のどかで優しい感じの風景が続いて、ドライブするだけでも楽しい!
起伏が少ない分、移動が楽とも言える。
ノルウェーは峠ばかりで、少しの移動にも結構時間が掛かったっけ。
しかし、私はノルウェーでは運転出来なかったけど。。。→詳細はこちら。アハッ(ーvー;)
そして、この日もやっぱり、アットホームなカントリーサイドのホテル。
目の前は湖。
木立の奥が湖だよ〜、って、見えねーし。。。(ーー;)
ところで、なぜ、我々は観光名所のストックホルムを飛ばして
こんな何も無い田舎に来ているのでしょう?
私を良く知る人や、ブログを良く読んで下さっている方は
もうおそらく予想が付いているのではないかと思うが。。。
つまり
コレです。
コレを探しに、こんな田舎へやって来たのでぃす。
昨日も宿の人に聞き込み調査をした結果ーー
確かに沢山いる
しかし、今の時期は森の奥に入ってしまっているので難しい
と言っていた。
私が残念そうにしていると
「野生ではないけど。。。」
と、4,5頭のヘラジカを飼っているという
“ヘラジカ調査センター”の場所を教えてくれた。
ここならいつ行っても大丈夫だし
僕も何回か見に行った事があるから、必ずいるよ。
万が一、全く会えなかったときの為に、
保険としてセンターでヘラちゃんに会っておくのも“手”だ。
そして、今日の宿のオーナーに再び聞き込みをすると。。。
この辺り一体に沢山いるよ!
でも、特に頻繁に見られるのはね、こことここの間の小さな道さ!
ついこの間は、この道で3頭も見たよ!
僕はここで生まれてここで育ったから、ヘラジカは何回も見てるけどね〜
何回見ても、その大きさに息を飲むんだよ!
そりゃ〜デカいさ!!
一回なんて、ヘッドフォンで音楽聞きながら
森の中で読書してたんだよ。
そしたら、背中に“誰か”の視線を感じたんだよ。
耳の当りに、息使いも感じてさ〜。
とても良い香とは言えないけどね〜、ハハハ!!!
でさ、振り返ったら、そりゃ〜デッカいヘラジカでさ〜!
悠然と歩いて通り過ぎたけどね。
でも、あれだけ大きくても、人を襲ったって話は聞かないね〜。
子連れの母親の場合は別だけどね。
熊だったら大変だけどさ〜。
僕の友達なんてね。。。
あれや、これや。。。
あーだこーだ。。。ハハハ!!!
。。。。。。。。
。。。
話なげー。。。(ー∀ー;)
しかし彼も又、ヘラジカを愛する一人だと言う事は良くわかった。
そしてかなり有力な出没情報も得られた。
ここからあまり遠くない場所にヘラジカと戯れる事ができる
“ヘラジカ・パーク”
と言う場所もある事が分かり、これも保険2として使えそうだ。
いずれにしても、野生のヘラジカが森から出てくるのは夕暮れ以降。
まだ時間が早いので、
とりあえず手堅く“ヘラジカ・パーク”へ行ってヘラちゃんと戯れる事に。
ホテルから30分程の場所にある、その公園の受付の建物まで行くと。。。
その扉は固く閉じられていた。。。
(゚∇゚ ;)エッ!?
ドアに書かれた営業時間は
月曜日 休園
火曜ー土曜日 10:00〜5:00
日曜日 10:00〜3:00
「この公園、何時まで開いてるのかな?」
「夕方5時まで1時間半おきにツアーが開催されてるみたいだよ。」
そんな、話し好きのオーナーとの会話(誤報混じりの20分)と
チェックイン直後に高いびきをたてて2時間程眠っていた相棒ぶひの姿が
脳裏に浮かんだ6月13日(日)午後3:25分の事だった。
_| ̄|◯ 。。。保険2は消滅しますた。。。
仕方が無いので、少し散策をした後
早めに夕食を済ませ、オーナーに教えてもらったヘラジカ出没ポイントを
グルグルと回る事にした。
小さな道が良い
という言葉を信じ、細かい道、イバラの道を
あえて選んで走りまくり
途中で鹿や鶴は何回か見たものの
結局ヘラには会えず。。。
しかし、闇雲に入った恐ろしく小さな道の奥の川の川面に
何やら怪しい影が。。。
こっ。。。
これはっ
びーば〜
すぐに潜ってしまったので、クリアな写真は撮れなかったが
紛れもなくビーバーちゃんだ!
すぐ近くには
やっぱり!
これはどう見てもビーバー・ダムでしょう。
さっき見た子かどうかは分からないけど
ビーバーが、枝を集めて作ったお家だ。
ホテルに帰る道すがら、水面の見える場所を注意深く観察しながら走ると
ビーバーが何匹か泳いでいる姿が見えた。
ビーバーちゃんも、やっぱり活動は夕方以降なんだねぃ。
偶然見かけなかったら、
薄暗い川面に目を凝らしてビーバーを探す事も無かっただろう。
ヘラには会えなかったけど、モスクワの森でも会いたくて探していた
ビーバーに会う事が出来た。
それに
この辺りの家には
こんな風に、ヘラジカの角を飾っている家が沢山。
春に落ちる角を拾ったのか
ハンティングで獲った(T_T)のかは分からないけど
とにかく、沢山いるのは確かだ。
まだまだ期待は持てる。。。と思った夜だった。
==========
ホテル:
Wanbo Herrgård
Tweet
起伏はあまり無いので、景色の変化はノルウェーに比べると少ないけど
のどかで優しい感じの風景が続いて、ドライブするだけでも楽しい!
起伏が少ない分、移動が楽とも言える。
ノルウェーは峠ばかりで、少しの移動にも結構時間が掛かったっけ。
しかし、私はノルウェーでは運転出来なかったけど。。。→詳細はこちら。アハッ(ーvー;)
そして、この日もやっぱり、アットホームなカントリーサイドのホテル。
目の前は湖。
木立の奥が湖だよ〜、って、見えねーし。。。(ーー;)
ところで、なぜ、我々は観光名所のストックホルムを飛ばして
こんな何も無い田舎に来ているのでしょう?
私を良く知る人や、ブログを良く読んで下さっている方は
もうおそらく予想が付いているのではないかと思うが。。。
つまり
コレです。
コレを探しに、こんな田舎へやって来たのでぃす。
昨日も宿の人に聞き込み調査をした結果ーー
確かに沢山いる
しかし、今の時期は森の奥に入ってしまっているので難しい
と言っていた。
私が残念そうにしていると
「野生ではないけど。。。」
と、4,5頭のヘラジカを飼っているという
“ヘラジカ調査センター”の場所を教えてくれた。
ここならいつ行っても大丈夫だし
僕も何回か見に行った事があるから、必ずいるよ。
万が一、全く会えなかったときの為に、
保険としてセンターでヘラちゃんに会っておくのも“手”だ。
そして、今日の宿のオーナーに再び聞き込みをすると。。。
この辺り一体に沢山いるよ!
でも、特に頻繁に見られるのはね、こことここの間の小さな道さ!
ついこの間は、この道で3頭も見たよ!
僕はここで生まれてここで育ったから、ヘラジカは何回も見てるけどね〜
何回見ても、その大きさに息を飲むんだよ!
そりゃ〜デカいさ!!
一回なんて、ヘッドフォンで音楽聞きながら
森の中で読書してたんだよ。
そしたら、背中に“誰か”の視線を感じたんだよ。
耳の当りに、息使いも感じてさ〜。
とても良い香とは言えないけどね〜、ハハハ!!!
でさ、振り返ったら、そりゃ〜デッカいヘラジカでさ〜!
悠然と歩いて通り過ぎたけどね。
でも、あれだけ大きくても、人を襲ったって話は聞かないね〜。
子連れの母親の場合は別だけどね。
熊だったら大変だけどさ〜。
僕の友達なんてね。。。
あれや、これや。。。
あーだこーだ。。。ハハハ!!!
。。。。。。。。
。。。
話なげー。。。(ー∀ー;)
しかし彼も又、ヘラジカを愛する一人だと言う事は良くわかった。
そしてかなり有力な出没情報も得られた。
ここからあまり遠くない場所にヘラジカと戯れる事ができる
“ヘラジカ・パーク”
と言う場所もある事が分かり、これも保険2として使えそうだ。
いずれにしても、野生のヘラジカが森から出てくるのは夕暮れ以降。
まだ時間が早いので、
とりあえず手堅く“ヘラジカ・パーク”へ行ってヘラちゃんと戯れる事に。
ホテルから30分程の場所にある、その公園の受付の建物まで行くと。。。
その扉は固く閉じられていた。。。
(゚∇゚ ;)エッ!?
ドアに書かれた営業時間は
月曜日 休園
火曜ー土曜日 10:00〜5:00
日曜日 10:00〜3:00
「この公園、何時まで開いてるのかな?」
「夕方5時まで1時間半おきにツアーが開催されてるみたいだよ。」
そんな、話し好きのオーナーとの会話(誤報混じりの20分)と
チェックイン直後に高いびきをたてて2時間程眠っていた相棒ぶひの姿が
脳裏に浮かんだ6月13日(日)午後3:25分の事だった。
_| ̄|◯ 。。。保険2は消滅しますた。。。
仕方が無いので、少し散策をした後
早めに夕食を済ませ、オーナーに教えてもらったヘラジカ出没ポイントを
グルグルと回る事にした。
小さな道が良い
という言葉を信じ、細かい道、イバラの道を
あえて選んで走りまくり
途中で鹿や鶴は何回か見たものの
結局ヘラには会えず。。。
しかし、闇雲に入った恐ろしく小さな道の奥の川の川面に
何やら怪しい影が。。。
こっ。。。
これはっ
びーば〜
すぐに潜ってしまったので、クリアな写真は撮れなかったが
紛れもなくビーバーちゃんだ!
すぐ近くには
やっぱり!
これはどう見てもビーバー・ダムでしょう。
さっき見た子かどうかは分からないけど
ビーバーが、枝を集めて作ったお家だ。
ホテルに帰る道すがら、水面の見える場所を注意深く観察しながら走ると
ビーバーが何匹か泳いでいる姿が見えた。
ビーバーちゃんも、やっぱり活動は夕方以降なんだねぃ。
偶然見かけなかったら、
薄暗い川面に目を凝らしてビーバーを探す事も無かっただろう。
ヘラには会えなかったけど、モスクワの森でも会いたくて探していた
ビーバーに会う事が出来た。
それに
この辺りの家には
こんな風に、ヘラジカの角を飾っている家が沢山。
春に落ちる角を拾ったのか
ハンティングで獲った(T_T)のかは分からないけど
とにかく、沢山いるのは確かだ。
まだまだ期待は持てる。。。と思った夜だった。
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ホテル:
Wanbo Herrgård