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2011年10月
2011年10月28日

冬時間@ロシア

欧米の多くの地域に住んでいれば、春と秋に家中の時計を
一時間早めたり、遅らせたりするのは年中行事の一つとして定着している。

所謂、サマータイム、夏時間、と言われる

「季節の日の出と日の入りの時間と、生活上の物差しの時間を調整する」
という作業が行われる訳だ。

このサマータイムという制度
最初は結構うざったいし、冬時間から夏時間になる春の時間変更は
まだ寒い春の朝に、一時間早く起きなければならないという
罰ゲームのような一日を経験しなければならないのだが
ま、それも1日位で、翌日は結構その時間になれてしまうもんだ。

それに、夏と冬の日照時間が著しく違う緯度の高い地域に住む人達にとっては
秋の時間調整は必須。。。と、少なくとも私は思っている。

だって、ドイツのデュッセルドルフだって
真冬の朝8時って薄暗いし。。。
その後、中々明るくならないし
明るくなったと思ったら、すぐ日が暮れるし。。。

さらに北に位置するモスクワでは、現在、秋と冬の間という感じの時期なのだが
既に朝8時でこの暗さ。

Acks8xJCMAAIVaL


これから12月の冬至にかけて、まだまだ朝が暗くなる。。。orz

人間の体というのは、本当によく出来た物で。。。

朝、太陽が部屋に入ってくれば、自然と爽やかに目が覚めたものが
起きる筈の時間をとっくに過ぎても
外が真っ暗闇であれば、目覚めるのが中々難しくなって来る。
この時期は、本当に朝の目覚めが悪い。。。

そんな時に訪れるのが、時計の冬時間への移行という作業。

たった1時間、時計を遅らせるだけでは
もはやモスクワの朝など明るくなりはしないんだけど
それでも“暗闇の中で起きなければならない体”に
1時間、太陽に、もう少し高く登る猶予を与える事で
ほんの少し、ちょっとだけ、
真っ暗の朝8時が“夜明け”っぽい雰囲気の中で起きる事が出来る。

この一時間、意外と大きいのではないか、と私は思ってるんだけど。。。

ロシアでは今年から夏時間廃止しましたのです。(ー∀ー;)

正確に言うと、今年の春に設定した夏時間から
元に戻す事なく、このまま夏時間で通します、って事。

いつもの通りであれば、次の日曜日(11/30)の午前1時で夏時間は終了。
現在5時間の日本との時差が、来週の月曜日からは6時間になるところを

これからは一生、このまま、5時間とさせて頂きマッス。

って、コト。。。

百歩譲って、朝の暗闇ウェイクアップは我慢するとしよう。
どうせ1時間くらい遅くなったからと言って、
大して夜が開ける訳じゃぁ〜ないっちゃ〜ない。
どっちなんだ。。。(ーvー;)

んがっ、しかしっ!

今まで通り夏時間から冬時間へと移行する欧州との時差は1時間多く開いてしまう。

例えばドイツ辺りで時差3時間。
イギリスとなれば4時間!!


。。。あ?。。。


何が問題なんだって?


大問題デッス!


おそらく、多くの在モス邦人宅で導入されているであろう
唯一の欧州日本語放送JSTV

まぁ、正直言って、たいした番組はない。
資金不足で買い付け出来ないのか(視聴料は高いけど)センスがないのか分からないけど
安っぽい芸人寄せ集めて作ったクイズ番組とか
周回遅れ(年単位)の笑点とか
番組中に「※海外での放送が許されていないシーン」が多く含まれていて
※映画のワンシーンとか、スポーツのワンシーンや監督選手のインタビューとか。
特にインタビューされてる監督がポルトガル語とかで喋られてたら
何言ってんのか検討さえつかん!(ーー)

結果的に見られる番組が意味不明だったりする事も少なくない
大変残念なチャンネルではある。

しかし一方で、毎日日本国内のニュースがタイムリーに見られるという利点もあり
かなり割高ではあるが、利用させて頂いている。

さて、このJSTV。
在露視聴者にとっての問題は、そのタイムテーブル。
JSTVの拠点はイギリスであるからして、
そして、イギリスにはロシアとは比較にならんほど沢山の邦人がいるからして
タイムテーブルがイギリス中心になる事はある程度仕方がない。

例えば、イギリスで朝7:15からは
NHKでその日の朝7時台に放送された「おはよう日本」が放送される。
その頃、フランスやドイツは8:15。
1時間遅れとは言え、出勤を控えた人達も
この時間であれば、最低トップニュースくらいは見て行ける。

一方、ロシアでは10:15。
仕事のある人はガッツリ勤務中だろう。
モスクワの我が家で8:15辺りに見られる番組は
『小さな旅』とか『Bizスポ』
ちなみに、両方とも再放送。ニュースは前日のもの。

夜は夜で。。。
例えば、多くの家庭で食事の時間であろう19時台。
イギリスではドラマ(相棒とか)
フランスやドイツではニュースに続いてクイズ番組等
ロシアは。。。

19時から25分間の「Bizスポ」を逃すと
19:25 えいごであそぼ
19:35 フックブックロー
19:45 にほんごであそぼ
19:55 大!天才てれびくん
20:30 ゲゲゲの鬼太郎

。。。

ちびっこ番組のオンパレード。
夜のニュースにありつけるのは21時。。。


この“西より”のタイムテーブルは
生活の時間が変わるのに合わせてシフトされる。

つまり、冬時間になれば時計を一時間遅らせるように
テレビ番組も一時間遅らせて流される。

冬時間に設定すると言うのは、今まで朝8時だった時間を7時にセットし
今まで朝8時に放送していた番組を、冬時間でも朝8時に放送すると言う事。

今年からのロシアにとって、それは
今まで朝8時に見られていた番組が朝9時に放送されると言う事。

現状でさえ、前述の様に
食事時のゴールデンタイムに「天才てれびくん」等と言うちびっこ番組に引き続き
アニメを午後9時まで見させられる在露邦人にとって、冬時間とは

“朝一番”のニュースが11:15、
もはやこの時間では、出勤する必要のない私の様なプー太郎にとってさえ遅杉。(ーー;)
平日22時まで、ちびっこ用の番組が流され、
夜のニュースは22時以降
くだらないとは言え、クイズ番組やドラマ等の(一応)大人も見る番組は22:30以降。

ためしてガッテンでさえ23:25から。
(イギリスでは19:25、仏独では20:25)

ただでさえつまんねー今ひとつのJSTVのクオリティーが
ロシアに於いての時差のため、増々悪化する。。。

在露邦人にとって。。。いや、少なくとも私にとって
今年からの冬時間とは

憂鬱な天気の毎日の中
元々つまらないテレビさえも、増々つまらなくなって行く事。。。
しかもこれは気持ちの問題ではなく、物理的に、だ。
余計にタチわりぃ〜っての。。。(ーー)

そんなステキな冬時間は、来週の月曜日から始まります。
西側諸国の皆様、お忘れなく。。。


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2011年10月27日

イタリアン ragout

最近、この辺りばっかりウロウロしています。(^^;)
地下鉄ベラルースカヤから徒歩5分位で、立地条件も良好。

イタリアン(多分)レストランの ragout

1027_2

店内の雰囲気も洗練されててシャレオツだが、味もコスパも悪くないと言う評判。

Trip Adviser での評価も上々の9位(今日現在)。

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ランチメニューは3コース。

Starters&Salads or Veggies + Soup = 350Rub
Starters&Salads or Soup + Main Dish = 500Rub
Starters&Salads + Soup + Main Dish or Veggies = 600Rub

スープは例えば

1027_4

モロッコ風トマトスープとか


1027_5

カボチャのスープ


Veggies(野菜料理)は

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カリフラワー・フラン、ラタトゥユ乗せとか。


メインは

1027_8

ビック・ラビオリ ネギのソテーは、リコッタチーズやミントも入ってて
複雑で濃厚な味。


1027_7


ビーフとラムのスライダー(?)と名付けられた一皿は
フカフカのブリオッシュにビーフのパテとラムのパテが挟まれた
お上品バーガーみたい。

今回は食べなかったけど、パスタも美味しそうだった。
確かに値段、量、味のパフォーマンスが良いね。
Trip Adviserでの9位も納得。( ̄ー ̄)

リピるよ♪
==========
ragout

1027_1

Bolshaya Gruzinskaya Str, 69
Metro: ベラルースカヤ バクザール(列車駅)方面から出ると近い。
英語メニューあり

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2011年10月25日

ロシア人との勝負。

初めてロシア人に接した人で

「ロシア人笑わない、恐い。」

という印象を持つ人は少なくないと思う。

私がロシアに来る前に居た、ドイツと言う国でも(地域にもよるけど)
人々は非常に無愛想だった。

「ハロー」と挨拶をしても、無視される事もあったし
スーパーのレジでは、物を投げつけるように扱われた事もある。

それまでの私にとって「外国人」の多くのイメージが
異様に愛想の良い「アメリカ人」から得たものであった事もあって
最初の頃は相当凹んだもんだ。

なんて愛想のない国だ、と。

住んでいるうちに、そんな愛想のない人々にも慣れて来て
それがドイツ人ってもんだ、って割り切る事もできて来た。

そんな私がモスクワに来て、最初に感じた人々の印象は

「ドイツ人みたい」

スーパーのレジのオバさんはもちろんの事
そこそこのレストランに行っても従業員の愛想は、良いとは言えない感じだった。

ドイツ人で相当慣らした私でもそう感じるのだから
サービス業で異常な程の愛想と丁寧さが“当たり前化”してしまった日本から
ロシアに来た人達は、私よりも多くのショックを受けたとしても不思議ではない。

この無愛想さは、ロシアのアパートの入口に必ず居る、と言っても過言ではない
“管理人のオバちゃん(おじちゃん)”にも言える事。
いや、むしろこのジャンルの人達の愛想の悪い率は
他のジャンルと比べても高いのではないかと思われる。(※当社比(ーvー))

しかし、アパートの入口の管理人と言えば、ほぼ毎日顔を合わせる相手。
愛想が悪いからと言って、こちらも愛想を悪くしていては
毎日不快な気持ちになってしまう。

そんな時、私はこれを「勝負」と受け取る。

いくら無視されても、いくら不機嫌そうでも
アパートを出る時、入る時、顔を合わせるときは何時でも“笑顔”で
「こんにちは!」
と、話しかける。
この時の笑顔は、“とびきり”の笑顔だ。
こちらの目をジッ。。。と見たまま無視されても怯んではいけない。
こちらも目を見つめ返し、“笑顔”で声を掛け続けるのだ。

前に住んでいたアパートにも、何人かいる管理人のうちの一人で
一切挨拶に応えようとしない、愛想0のオバハンがおった。

しかし私は、来る日も来る日も笑顔での挨拶を欠かさず
オバハンに接していた。

ある時から、オバハンは、軽く会釈をする様になった。

それでも、声に出して挨拶し返してくれる訳ではないけど。。。

そんな事を続けていたある日、
両手に大きな荷物を抱えてアパートの入口に近づく私を
そのオバハンが目に留めた。

すると、どうだろう。。。。

相変わらず、眉間に深いシワを寄せて、思いっきり恐い顔をして私を睨みつけたまま

アパートの入り口のドアの鍵を開けて(普段は自分で開けなければならない)

私を出迎えてくれたのだ!

それからも、彼女は相変わらず挨拶は会釈のみで強面も崩さなかったが
私は「この勝負、勝った!」と、小さくガッツポーズをしたもんだ。

この戦法は、馴染みのスーパーのレジでも、レストランでも有効である。
諦めずに笑顔せ接しているうちに、
大抵の人はいつの間にか笑顔で答えてくれる様になる。
(経験済み)

ちなみに、このアパートの管理人のオバハンは、今の所、最強の相手。
最後まで、彼女を笑顔にする事は出来なかった。
それでも、彼女に対する“恐い”という思いや、嫌な感じは一切なくなったけどね♪


しかし、街中で人々を観察してみると

愛想がない=不親切/冷たい

という事ではない事がわかる。

地図を握りしめて道に迷っていれば、
めっちゃ恐い顔をして
「どこに行きたいんだ?」とか
「住所は分かってるのか?」とか言い出して地図を見始め
ごちゃごちゃと話していると、どこからともなく
これまた強面のロシア人がやって来て
「そっちじゃないよ、あっち側だよ」とか言い出し
それでも分からないと、
何か不幸でもあったのかと思しき面構えのおっちゃんが、横から
「ちょっと地図を見せろ」と口を出す。

一見、どう見ても恐ろしいロシア人に絡まれてる図であるが

全員がおせっかいなまでに親切

こんなに人が集まっても、
結局目的地がどこにあるのか分からずに終わる事もあるのが
またロシアらしいっちゃぁ〜ロシアらしいんだけど。。。(^^;)

結局の所。。。

ロシア人は、悪意があって笑わない訳ではなく

愛想笑いなんて出来ない程シャイだったり

見ず知らずの人に笑いかける事に慣れていないだけ、なのだ。

考えてみれば、愛想笑い、なんてもんはサービスの一つだったりする訳だし
この国の歴史を見てみれば、人々がそんなサービスとは無縁だった長き期間がある。

「笑顔」という外国産のサービスが、この国の人々にとって「当たり前」になるには
時間が掛かって「当たり前」なのだ。

実際、私が初めてモスクワを訪れた3年前と比べても
人々は色んな所で笑顔を見せる様になってるし
今や、“そこそこレストラン”では“そこそこ笑顔”が見られる。

一方、そんな笑顔という建前のサービスをナチュラルに導入出来ない人々の中には
都会人にはない素朴な「助け合い」の精神が、まだ宿っているのだと思う。

だからこそ、
強面(笑顔のない、ある意味ナチュラルな顔)だけど超〜親切!
という、一見矛盾した様な、恐いのか嬉しいのか分からない状態が発生するのだ。

もちろん、強面の人が“本当に恐い”事だってあるけど
ロシア人の気質は、
実はおせっかいなまでに親切だけど、不必要には笑わないって感じなのだと思う。
それが証拠に、一度心を許した相手には、笑顔で話しかけて来るし
その笑顔はきっと“本物”なのだ。

その事が分かるのに、さして時間は掛からなかった。
ロシア人はかくも単純で(いい意味で)分かり易い。
ドイツ人の愛想のなさは、むしろもっと排他的な感じがするし、分かり難い。。。

一度その事が分かってしまえば、意味なく恐い顔で対応されても
こちらは“笑顔”で「勝負を挑む」ってのが、楽しいプロセスの一つとなるのだ。

こうなって来ると、この強面親切な、ロシア的「ツンデレ」が
なくなって欲しくない。。。とか思ったりして。。。(^^;)


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2011年10月21日

日本最良の品質「武士道」

ロシア、と言えば「ロシアン・ティー」を思い浮かべる人も多いと思う。

ロシアン・ティーとは、熱々の紅茶にイチゴやリンゴのジャムをターップリ入れて。。。

。。。と言うのは、大きな誤解であり。。。

実際には、熱々の紅茶に、イチゴやリンゴや、時には未熟のクルミの実を
ジャム(コンポート)にして、紅茶のお供として横に添え
それを食べながら、紅茶を飲む、というのがロシアでのお茶の嗜み方だ。

間違ってもジャムを紅茶に入れて飲む様なロシア人はおらん。
ま、実はそれも美味しいけどね〜♪

さて、そんな紅茶の国であるロシアでも、近年コーヒーは大人気。
モスクワの町中では、ローカルのコーヒーショップから、ご存知スタバまで
ありとあらゆるコーヒー屋が乱立している。
同じチェーンのコーヒー店が道路のあっち側とこっち側にあるなんてこともザラ。

こんなにまでもコーヒー大好き!と思われるロシアだが
実はその歴史はまだ浅く、彼らに取っては、まだ“新しい飲み物”の部類だそうな。byナタリア

この国で、“珈琲”なるものが普及し始めたのは、90年代だそうだから
せいぜい20年程度の歴史。
産まれたときからコーヒーのある環境で育った私達からしたら、
間違いなく、その歴史は浅いよねぇ。

そんなロシアでのコーヒー文化だが
家庭でも美味しいコーヒーを求める人も多いらしく、
インスタント・コーヒーの市場でも高級品が良く出回っている。

例えば、これ。

1021_1

「武士道 プレミアム・コーヒー」

こちらは「Red Katana」
ハンド・ピック(手摘み)のアラビカ種。



1021_3

「Black Katana」は、中南米産のアラビカ。



1021_71021_2
あまりに小さいのとビンの光の反射で“金”の撮影は出来なかったよ。。。(^^;)

「Gold Katana」は、なんと24金入り。
こちらはアフリカ産アラビカ種で、よーーーーく見ると本当に金が入っている。
贅沢と健康(?!)のコンビネーションだそうな。。。


結構美味しいという噂のこの「武士道」
ネスレかなんかが、受けそうな名前に変えて売ってるのかしら〜、と思いきや。。。

1021_5

裏を見ると、生産国:スイスと書いてあり、
まるで輸入品であるかの様な証拠のロシア語ラベルが貼ってある。

しかし「武士道」のHPを見てみると

どう見てもメインがロシア語。

サブ的に英語。
そして、とても残念な感じの日本語がある。

しかし、スイスの公用語である筈のフランス語やドイツ語もなく
スイスで売ってるのかどうか。。。

武士道、コーヒー、スイス」をキーワードにググってみても
スイスで流通している形跡は見つけられなかった。

そして何と言っても、端々に見受けられる日本語の“やっつけ感”

「Black Katana」のラベルに書かれた

「品質誇り知」

といい。。。

この

1021_4


「日本最良の品質熟練品格理想誇り知」


といい。。。


中国か!?


。。。と。(ーー)


そもそも、
製造元:純粋なアラビカ産(Goldの裏面写真参照)の意味も分からんが
南米やアフリカの豆に
生産国:スイス
住所のGumligenってどこだよっ!って思ったらベルンだった。
しかしベルンとも書いてない。


というプロフィールのコーヒーに、


日本最良の品質

とな?

。。。

怪しい日本語コピー以外、イッコも日本絡んでまへんがな。。。


このコーヒー。。。


「ロシア以外で売ってない」に、100満点。(ー∀ー;)

色んな意味で、香ばしいロシアのコーヒーのオハナシでした〜♪


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2011年10月19日

惜しい…Corner Burger (CBBG76)

ベラルースカヤのシェラトンホテルの1ブロック先の角っこ。

名前が先か、場所が先か、その名も

コーナー・バーガー(Corner Burger)

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最近、何度も記事中に登場してる(しかも良く行ってる)Upside Down Cakeのすぐ側。

1019_8

打ちっぱなしっぽい天井も、店員の制服も何となくアメリカン。

ランチメニューは3種類。

1019_3

サラダ+スープ=350Rub
サラダかスープ+メイン=450Rub
サラダ+スープ+メイン=550Rub


1019_4

特になんの変哲もないベジタブル・サラダ。
ただ、素材は新鮮。野菜の味がおいしい。
これから新鮮野菜(特に葉モノ)が入手困難な冬になっても
この品質で出してくれたら嬉しいね。(^^;)


スープは、例えば

1019_6

カボチャと豆腐のスープ。
豆腐は小さい角切りのがコロコロと入ってる程度。

さて、メインは。。。

1019_7

もちろん、ハンバーガー。
これはチェダー・バーガー。

。。。


ハッキリ言って。。。



非常に惜しい。



野菜もおいしい、パテ(肉)も美味しい。

。。。しかし。。。


バンズ(パン)が不味い。。。(ーー)

バンズそのものがパンとして不味いのが一つ。
ボソボソとしていて、水分が一切ない。
ドイツのスーパーで買う安いパンを思い出させる。。。

そして、もう一つは、扱い方に何か大きな間違いがある。
出された時の状態が良くないのだ。
つまり、バンズの上部は上記の通りのボソッボソの状態。
一方、下部は野菜の水分か、又は肉汁なのか分からないが
ビショビショに浸っちゃってる。

そこへ、店のマネージャーらしき人がのこのこ登場。。。

「お味は如何ですか?(^ー^)」

一同「ええ、まぁ。。。(^^;)」

マ「ありがとうごz。。。

り「バンズ不味い!(ーー)」

マ「(((( ;゚д゚)))」

り「全体的に乾燥しててドイツのパンみたい!
バンズの下の部分はビショビショになっちゃってるし!(ノ`Д´)ノ」


一同「そ。。。そうだよねぇ。。。お肉は美味しいんだけどねぇ。」


り「でも、バンズ不味いよ!!(-ε-)ブーブー

マ「ら。。。来週、パンを代える予定です。。。(;´Д`)」

。。。嘘か真か、そういう事だった。
その“来週”は、現段階でもう既に来ているので
今から行く方々は、美味しいバンズのバーガーが食べられるかもしれない。
ちなみに、肉はアメリカ産を使用しているらしい。

実はこの店、冒頭に出て来たUpside Down Cake と先日紹介した
ピッツェリアのMONTALTOと同系のお店。

この会話の後、Upside Downで会った日本語堪能Sukiさんも登場
同様の事を伝えておいた。

美味しいカップケーキを焼き、美味しいピザ生地を作るSukiさんであれば
美味しいバンズがどんなものかは、分かるはず。
さて、本当に美味しいバンズとなっているのかどうか。。。
その内また行って、確かめてみます。(ーvー)


そう言えば、Sukiさんは、フリーペーパーのレストランガイド
elementの秋号、Star Chefのコーナーでも取り上げられてたよ♪

==========
Corner Burger(CBBG76)
Bloshaya Gruzinskaya 76
Metro: ベラルースカヤ
英語メニュー

※お店の名前、略すとCBBG76となるらしいのだが、これは
Corner Burger
Bloshaya Gruzinskaya 76 の略なんだって。

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