2013年08月
2013年08月14日
日本の中のロシア「パルク」さん♪
すっかりご無沙汰しちゃって。。。^^;
実は所用でまだ日本に滞在中。
世界陸上をモスクワで観戦予定だったのに
まんまと日本のテレビで織田裕二付きで見ています。( ̄▽ ̄;)
そんな訳で、世界陸上レポートもでけまへん。。。orz
まだもう少し、ロシア/モスクワの現地ネタは書けそうにないのですが
今日は東京にあった“ロシア”を少し紹介したいと思います。
場所は私の地元でもある杉並区阿佐ヶ谷。
JR阿佐ヶ谷駅北口から中杉通りを早稲田通りの方へ行った少し落ち着いた場所。

ロシア雑貨店のパルクさん。
オーナーのヒロミさんとは、
以前、彼女がロシアに買い付けに来た際にモスクワでお会いした事があり
ずっとお店にお邪魔したいと思っていたのに、中々実行できなかった。
店内には、所狭しと見慣れた筈のロシアン・グッズが可愛くディスプレイされている。




お馴染みのマトリョーシカから食料品やハンドクリームまで
ヒロミさんのお眼鏡に叶った商品が、彼女のセンスで並べられている。
思わず
「ロシアモノって、こんなに可愛かったでしたっけ?^^;」
というのが私の第一声w
まずは、このお店でもやっぱり一番人気だというマトリョーシカ。
作家さんのモノを中心に出来の良い、美しい物が多い。

細かくて丁寧な絵柄と独特の表情を書くДарофееваさんの作品。


こんな変わった形のも。


こちらは小さなピースにまた細々とした柄。
愛嬌のある可愛らしい顔で私好みのБурмистроваさんの作品。
マトリョーシカ作家の方は、マトの他にも木の器に絵付けをしてたりして
それもとっても可愛いんだよね。

マトリョーシカのセンスがそのまま器にも反映されている。
で、こちらは私も懇意にしているアーニャの作品。


やっぱアーニャの少しくすんだ色使いや優しい表情はいいな。
ちなみに、右側の恐美しいマトwはアーニャのお兄さんの作品なんだって。
お兄さんもマト作家とは知らなかった!
でも、本職はイコン画家なんだとか。
どうりで顔がキリストチックw 個性的だよね。




他にも、ヒロミさんが選んだ個性豊かな作家の作品が沢山。
ロシアで見ると玉石混淆で、
色んな物が入り乱れている中で優れた物がポツポツとある景色なんだけど
こうして良いものだけを並べられると、こんなにも迫力があるんだと実感。
もちろん、こういう“作家モノ”はロシアでも高いし、
興味本位だけで買うには、少し勇気がいる値段がついても当然。
でも、この店にはちゃんと“お土産”のマトリョーシカも売っていて


関心するのは、それらもキレイなのを選んで仕入れて来てるってとこ。
ロシアでは、同じ様な柄、同じ値段で売っていても“デキ”が格段に違うってことはザラ。
見る目があれば、お土産用のマトでも、こんなにカワイイんだ、とココで知ったよ。^^;
続いて、変わり種マトリョーシカ。


ニャンコリョーシカ♪ (ΦωΦ)ノ


左は坂本リョウシカ?これはロシアで見た事ないんですけどwww
右はビートルズやらプレスリーやらマイケルやら。。。
マトリョーシカのグッズもカワイイ。


こういうのも多分モスクワでも見てるんだけど、
その場で“カワイイ”って思えてないんだよね〜。
こういう所にキチンとディスプレイされると「超ーカワイイっ!\(//∇//)\」
。。。とか思ってしまう。。。見る目ないな。。。←ワタシ。

マトリョーシカ作家による、マト型ペンダント♪
(´-`).。oO(不覚にも買ってしまいました。。。
で、モスクワ住人として特筆すべきは。。。


マト・ブローチや、マト・マグネット、マト・ストラップ。
これらの物は比較的安価に手に入る為に、
モスクワ住人が帰国時の“バラまき用”のお土産として大量に買う事が多い品々なのだが
安い分、粗悪なものが多く、キレイな品を見つけるのはとても骨が折れる。
この店では、そんな“バラまき用”のオミヤが、どれもとってもカワイイ!
こういうのを揃えるのって、実は一番大変なんじゃないだろうか。。。(ーー;)
もちろん、日本でも人気のチェブラーシカも。


チェブのぬいぐるみだけじゃなく、チェブ・マトやチェブ・※グジェリ(?)も。
※グジェリはモスクワ近郊に釜がある焼き物の名前です。



ソ連時代のバッジ(左)や、私もお土産に良く買うドア・メッセージ(左上)
1000ルーブル紙幣の様に見えるのは紙ナプキン(左下)。
ほとんどの物はロシアで見た事のあるモノなんだけど
これだけ可愛く、美しく見えるのは
ヒロミさんが“良いもの”に拘って仕入れているからなんだろうな。
私がお邪魔していた1時間程度の間でも、高価なマトリョーシカが売れて行ってた。
値段が高くなってしまうのは、元々ロシアでの値段が高いから当然なんだけど
そういう良いものを探して来る労力も考えたら、このお店での値段は良心的な印象。
“あの”ロシアで、これだけの品を揃えるのは絶対大変。
ロシア人が見ても「こんなにロシアって可愛かった?”」って思うんじゃないかな?w
ヒロミさんはこの秋(9/6〜8)、恵比寿で「マトリョーシカ展」を行う。
(詳細はこちら『ロシアのマトリョーシカ展II』)
これからも、日本にロシアの“Кавайй(カワイイ)”を積極的に伝えて欲しいです。
見る目のないワタシも、とっても勉強になりました。^^
==========
ロシア雑貨店「パルク」


東京都杉並区阿佐ヶ谷北4−5−8−102
Tel+Fax: 03-6479-3658
※月曜日定休
実は所用でまだ日本に滞在中。
世界陸上をモスクワで観戦予定だったのに
まんまと日本のテレビで織田裕二付きで見ています。( ̄▽ ̄;)
そんな訳で、世界陸上レポートもでけまへん。。。orz
まだもう少し、ロシア/モスクワの現地ネタは書けそうにないのですが
今日は東京にあった“ロシア”を少し紹介したいと思います。
場所は私の地元でもある杉並区阿佐ヶ谷。
JR阿佐ヶ谷駅北口から中杉通りを早稲田通りの方へ行った少し落ち着いた場所。

ロシア雑貨店のパルクさん。
オーナーのヒロミさんとは、
以前、彼女がロシアに買い付けに来た際にモスクワでお会いした事があり
ずっとお店にお邪魔したいと思っていたのに、中々実行できなかった。
店内には、所狭しと見慣れた筈のロシアン・グッズが可愛くディスプレイされている。




お馴染みのマトリョーシカから食料品やハンドクリームまで
ヒロミさんのお眼鏡に叶った商品が、彼女のセンスで並べられている。
思わず
「ロシアモノって、こんなに可愛かったでしたっけ?^^;」
というのが私の第一声w
まずは、このお店でもやっぱり一番人気だというマトリョーシカ。
作家さんのモノを中心に出来の良い、美しい物が多い。

細かくて丁寧な絵柄と独特の表情を書くДарофееваさんの作品。


こんな変わった形のも。


こちらは小さなピースにまた細々とした柄。
愛嬌のある可愛らしい顔で私好みのБурмистроваさんの作品。
マトリョーシカ作家の方は、マトの他にも木の器に絵付けをしてたりして
それもとっても可愛いんだよね。

マトリョーシカのセンスがそのまま器にも反映されている。
で、こちらは私も懇意にしているアーニャの作品。


やっぱアーニャの少しくすんだ色使いや優しい表情はいいな。
ちなみに、右側の恐美しいマトwはアーニャのお兄さんの作品なんだって。
お兄さんもマト作家とは知らなかった!
でも、本職はイコン画家なんだとか。
どうりで顔がキリストチックw 個性的だよね。




他にも、ヒロミさんが選んだ個性豊かな作家の作品が沢山。
ロシアで見ると玉石混淆で、
色んな物が入り乱れている中で優れた物がポツポツとある景色なんだけど
こうして良いものだけを並べられると、こんなにも迫力があるんだと実感。
もちろん、こういう“作家モノ”はロシアでも高いし、
興味本位だけで買うには、少し勇気がいる値段がついても当然。
でも、この店にはちゃんと“お土産”のマトリョーシカも売っていて


関心するのは、それらもキレイなのを選んで仕入れて来てるってとこ。
ロシアでは、同じ様な柄、同じ値段で売っていても“デキ”が格段に違うってことはザラ。
見る目があれば、お土産用のマトでも、こんなにカワイイんだ、とココで知ったよ。^^;
続いて、変わり種マトリョーシカ。


ニャンコリョーシカ♪ (ΦωΦ)ノ


左は坂本リョウシカ?これはロシアで見た事ないんですけどwww
右はビートルズやらプレスリーやらマイケルやら。。。
マトリョーシカのグッズもカワイイ。


こういうのも多分モスクワでも見てるんだけど、
その場で“カワイイ”って思えてないんだよね〜。
こういう所にキチンとディスプレイされると「超ーカワイイっ!\(//∇//)\」
。。。とか思ってしまう。。。見る目ないな。。。←ワタシ。

マトリョーシカ作家による、マト型ペンダント♪
(´-`).。oO(不覚にも買ってしまいました。。。
で、モスクワ住人として特筆すべきは。。。


マト・ブローチや、マト・マグネット、マト・ストラップ。
これらの物は比較的安価に手に入る為に、
モスクワ住人が帰国時の“バラまき用”のお土産として大量に買う事が多い品々なのだが
安い分、粗悪なものが多く、キレイな品を見つけるのはとても骨が折れる。
この店では、そんな“バラまき用”のオミヤが、どれもとってもカワイイ!
こういうのを揃えるのって、実は一番大変なんじゃないだろうか。。。(ーー;)
もちろん、日本でも人気のチェブラーシカも。


チェブのぬいぐるみだけじゃなく、チェブ・マトやチェブ・※グジェリ(?)も。
※グジェリはモスクワ近郊に釜がある焼き物の名前です。



ソ連時代のバッジ(左)や、私もお土産に良く買うドア・メッセージ(左上)
1000ルーブル紙幣の様に見えるのは紙ナプキン(左下)。
ほとんどの物はロシアで見た事のあるモノなんだけど
これだけ可愛く、美しく見えるのは
ヒロミさんが“良いもの”に拘って仕入れているからなんだろうな。
私がお邪魔していた1時間程度の間でも、高価なマトリョーシカが売れて行ってた。
値段が高くなってしまうのは、元々ロシアでの値段が高いから当然なんだけど
そういう良いものを探して来る労力も考えたら、このお店での値段は良心的な印象。
“あの”ロシアで、これだけの品を揃えるのは絶対大変。
ロシア人が見ても「こんなにロシアって可愛かった?”」って思うんじゃないかな?w
ヒロミさんはこの秋(9/6〜8)、恵比寿で「マトリョーシカ展」を行う。
(詳細はこちら『ロシアのマトリョーシカ展II』)
これからも、日本にロシアの“Кавайй(カワイイ)”を積極的に伝えて欲しいです。
見る目のないワタシも、とっても勉強になりました。^^
==========
ロシア雑貨店「パルク」


東京都杉並区阿佐ヶ谷北4−5−8−102
Tel+Fax: 03-6479-3658
※月曜日定休

