2016年06月
2016年06月28日
超使える、13番地のワインバー
前はヘアサロンだったんだけど、
今年の初めに、なんだかシャレオツ・バーに変容していてずっと気になってた
「Винный бар 13(ワインバー 13)」。
外から見ると、すっごい狭そうだな、と思ってたんだけど
入ってみると、思ったよりスペースがある。
そして、オープンキッチンなのが、実際の広さ以上の開放感を出してる。
素晴らしいのは、座った途端に水が出てくること。
しかも、タラゴン入りのハーブ・ウォーター♪
実は、レストランに入ると無言のうちに水が出てくるという文化は
世界広しといえど、日本などのほんの一部にしか存在しない。
ほとんどの国では「水とは金を出して手に入れる清涼飲料水」。
さて、店の名前の通り、ここはワインバー。
しかし、メニューにワインリストはない。
はて、どうやって注文するのか。。。と思いきや、
店の入り口に、しこたま置いてあるワイン・ストックの中から
好きなのを選ぶというシステム。
よくわからなくても、好みを言えばお店の人が親切にアドバイスしてくれる。
値段も超ー良心的。
ボトルに描いてあるのが1本の値段。
グラスで頼む場合は、この5分の1。
最近は蒸し暑い日が続いてるモスクワ。
最初に頼んだのは、スキッと爽やかなドライのロゼ。
キリッと冷えててサイコーに美味しい♪
これに合わせたツマミは、
イチゴと梨とチーズのサマーサラダ、250rub.と、
トマト・ペッパーにクリームチーズを詰めたの、340rub.。
サラダは「このイチゴ、どこで買ったの?!」というくらい美味しいイチゴが使われてて
バルサミコソースが効いてて、まさに夏にぴったりの爽やかさ。
トマト・ペッパー(小さいパプリカ?)も、甘くて美味しい。
他に、小腹が空いていたワタシは、
シーフード・トマト・スープ、340Rub.を注文。
超ーーートマトで、こちらも満足♪
ワインはロゼのあと、白で180rub.という激安のワインも試してみたけど
めちゃめちゃ美味しかった!
冷えっ冷えなのもグーーーーっっっ(≧∇≦)
これは、お茶の時間にちょっと飲みたい時にも気軽に立ち寄れるし
ガッツリ料理もおいてあるので、夜は夜で「使える店」!
絶対リピートします。( ̄ー ̄)
もちろん認定❤️
==========
Винный бар 13(ワインバー 13)
4-я Тверская-Ямская, 13
8 (915) 206-94-49
Metro: マヤコフスカヤ
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今年の初めに、なんだかシャレオツ・バーに変容していてずっと気になってた
「Винный бар 13(ワインバー 13)」。
外から見ると、すっごい狭そうだな、と思ってたんだけど
入ってみると、思ったよりスペースがある。
そして、オープンキッチンなのが、実際の広さ以上の開放感を出してる。
素晴らしいのは、座った途端に水が出てくること。
しかも、タラゴン入りのハーブ・ウォーター♪
実は、レストランに入ると無言のうちに水が出てくるという文化は
世界広しといえど、日本などのほんの一部にしか存在しない。
ほとんどの国では「水とは金を出して手に入れる清涼飲料水」。
さて、店の名前の通り、ここはワインバー。
しかし、メニューにワインリストはない。
はて、どうやって注文するのか。。。と思いきや、
店の入り口に、しこたま置いてあるワイン・ストックの中から
好きなのを選ぶというシステム。
よくわからなくても、好みを言えばお店の人が親切にアドバイスしてくれる。
値段も超ー良心的。
ボトルに描いてあるのが1本の値段。
グラスで頼む場合は、この5分の1。
最近は蒸し暑い日が続いてるモスクワ。
最初に頼んだのは、スキッと爽やかなドライのロゼ。
キリッと冷えててサイコーに美味しい♪
これに合わせたツマミは、
イチゴと梨とチーズのサマーサラダ、250rub.と、
トマト・ペッパーにクリームチーズを詰めたの、340rub.。
サラダは「このイチゴ、どこで買ったの?!」というくらい美味しいイチゴが使われてて
バルサミコソースが効いてて、まさに夏にぴったりの爽やかさ。
トマト・ペッパー(小さいパプリカ?)も、甘くて美味しい。
他に、小腹が空いていたワタシは、
シーフード・トマト・スープ、340Rub.を注文。
超ーーートマトで、こちらも満足♪
ワインはロゼのあと、白で180rub.という激安のワインも試してみたけど
めちゃめちゃ美味しかった!
冷えっ冷えなのもグーーーーっっっ(≧∇≦)
これは、お茶の時間にちょっと飲みたい時にも気軽に立ち寄れるし
ガッツリ料理もおいてあるので、夜は夜で「使える店」!
絶対リピートします。( ̄ー ̄)
もちろん認定❤️
==========
Винный бар 13(ワインバー 13)
4-я Тверская-Ямская, 13
8 (915) 206-94-49
Metro: マヤコフスカヤ
2016年06月23日
グルジア旅行記(6)〜再びトビリシへ〜
次の日の朝の窓からは、また幻想的な風景が広がっていました。
さぁ、トビリシに帰ります。
マルシュルートカでw
マルシュルートカというのは、
ロシアでもよくある乗り合いのミニバス(ワゴン車)のこと。
トビリシからこちらに来る時は、タクシーをチャーターして
途中の見どころを観光しながらの道中。
料金は190Gel(9千円くらい)のメルセデス。
一方帰りは、カズベギから1時間に一本、定期的に運行してるマルシュルートカで。
途中、おトイレ休憩やトラブル(ぶつけられた(ーー;))、
運転手がタバコ吸ってて車内の空気悪い、
窓開けると排気ガスの匂いが半端ない、
などのアトラクション込みで一人10Gel(500円くらい)。
タクシーも相当やすいけど、
マルシュルートカは、本当にトビリシまで連れて行ってくれるのかどうか
心配になるくらい安い!
ちなみに、トビリシーカズベギ間は150kmくらいです。
トビリシでは、メトロ駅のDIDUBEという場所に着きます。
各地へ行くマルシュルートカの発着所になっていて、
ここに来れば、国内のほぼどんな場所行きのマルシュも見つけられそう。
鯖もキュウリウオも新鮮で美味しそうだった。
お餅みたいなの(左)はチーズ。時期だったのでクリーチ(イースターのケーキ)がたくさん売ってた(右)。
周辺は、ちょっとした市場になってて、
見て歩くにも面白そう。
せっかくなので、ここからホテルまでメトロで移動。
見覚えのある改札。( ̄ー ̄;)
この駅は地下じゃなかったけど。。。
車内も特に危険な雰囲気はありません。
そしてまた、
見覚えのあるプラットホーム。( ̄ー ̄;)
見覚えのあるエスカレーター。( ̄ー ̄;;;)
こういう所を見ると、さすがの旧ソ連圏です。
メトロ入り口の雰囲気はちょっと違うねw
この駅(AVLABARI)が旧市街への最寄駅。
旧市街までは、歩いて15分、20分くらいかかったかなぁ。
さて、グルジアの旅はほとんど終了。
詳細を書くと、どんどん長くなっちゃうのでサラッとしか触れませんでしたが、
この国の食べ物、サイコーです。
生地がめちゃウマのハチャプリ。
ヒンカリも、ハチャプリも、どこで食べても大体美味しかったし、
野菜、特にトマトが甘くて味が濃かった!
観光客ズレしまくりのレストランだと、ちょっと残念な場所もあったけど
ほぼどこで食べても外れなかったし、何を食べても美味しかった。
そして、なんといっても安い!!
それから、ワイン♪
諸説あるものの、ワイン発祥の地を自負するグルジアだけあって、
安くて美味しいワインがたくさんあります。
モスクワで飲むグルジアワインは、ぶっちゃけ美味しいのに出会ったことなかった。
変に甘ったるかったり、そもそもワインの味がしなかったり。。。
でも、グルジアで飲んだグルジアワインは、
思った以上に洗練されてて、美味しかった。
というわけで、最後にお土産買いに来ました。
ワインショップ「VINOTHECA」
友達に教えてもらったんだけど、この店は、
かなりの種類を試飲させてくれます。
好みを言うと、お店の人がいろいろアドバイスくれたり、とっても親切。
グルジアワイン、ラベルが可愛い♪
会計が終わると、
「チャチャ」という蒸留酒をショットグラスになみなみご馳走してれました。
「グルジアのウォッカ」という説明をうけましたが、
チャチャをテーブルにぶちまけて、ライターで炙ると。。。
炎上してました。(。-_-。)
ご覧の通りの強いお酒だけど、意外とスッキリしてて美味しかった。
この店、みんな英語で対応してくれるし、オススメです。
いやぁ〜、グルジア、面白かった!
モスクワからの旅としては、まさに安・近・短で行ける場所。
もう少し早く知ってたら、リピートしたかもなぁ。。。^^;
ありがとう、グルジア!ნახვამდის(さようなら)!!
<完>
Tweet
さぁ、トビリシに帰ります。
マルシュルートカでw
マルシュルートカというのは、
ロシアでもよくある乗り合いのミニバス(ワゴン車)のこと。
トビリシからこちらに来る時は、タクシーをチャーターして
途中の見どころを観光しながらの道中。
料金は190Gel(9千円くらい)のメルセデス。
一方帰りは、カズベギから1時間に一本、定期的に運行してるマルシュルートカで。
途中、おトイレ休憩やトラブル(ぶつけられた(ーー;))、
運転手がタバコ吸ってて車内の空気悪い、
窓開けると排気ガスの匂いが半端ない、
などのアトラクション込みで一人10Gel(500円くらい)。
タクシーも相当やすいけど、
マルシュルートカは、本当にトビリシまで連れて行ってくれるのかどうか
心配になるくらい安い!
ちなみに、トビリシーカズベギ間は150kmくらいです。
トビリシでは、メトロ駅のDIDUBEという場所に着きます。
各地へ行くマルシュルートカの発着所になっていて、
ここに来れば、国内のほぼどんな場所行きのマルシュも見つけられそう。
鯖もキュウリウオも新鮮で美味しそうだった。
お餅みたいなの(左)はチーズ。時期だったのでクリーチ(イースターのケーキ)がたくさん売ってた(右)。
周辺は、ちょっとした市場になってて、
見て歩くにも面白そう。
せっかくなので、ここからホテルまでメトロで移動。
見覚えのある改札。( ̄ー ̄;)
この駅は地下じゃなかったけど。。。
車内も特に危険な雰囲気はありません。
そしてまた、
見覚えのあるプラットホーム。( ̄ー ̄;)
見覚えのあるエスカレーター。( ̄ー ̄;;;)
こういう所を見ると、さすがの旧ソ連圏です。
メトロ入り口の雰囲気はちょっと違うねw
この駅(AVLABARI)が旧市街への最寄駅。
旧市街までは、歩いて15分、20分くらいかかったかなぁ。
さて、グルジアの旅はほとんど終了。
詳細を書くと、どんどん長くなっちゃうのでサラッとしか触れませんでしたが、
この国の食べ物、サイコーです。
生地がめちゃウマのハチャプリ。
ヒンカリも、ハチャプリも、どこで食べても大体美味しかったし、
野菜、特にトマトが甘くて味が濃かった!
観光客ズレしまくりのレストランだと、ちょっと残念な場所もあったけど
ほぼどこで食べても外れなかったし、何を食べても美味しかった。
そして、なんといっても安い!!
それから、ワイン♪
諸説あるものの、ワイン発祥の地を自負するグルジアだけあって、
安くて美味しいワインがたくさんあります。
モスクワで飲むグルジアワインは、ぶっちゃけ美味しいのに出会ったことなかった。
変に甘ったるかったり、そもそもワインの味がしなかったり。。。
でも、グルジアで飲んだグルジアワインは、
思った以上に洗練されてて、美味しかった。
というわけで、最後にお土産買いに来ました。
ワインショップ「VINOTHECA」
友達に教えてもらったんだけど、この店は、
かなりの種類を試飲させてくれます。
好みを言うと、お店の人がいろいろアドバイスくれたり、とっても親切。
グルジアワイン、ラベルが可愛い♪
会計が終わると、
「チャチャ」という蒸留酒をショットグラスになみなみご馳走してれました。
「グルジアのウォッカ」という説明をうけましたが、
チャチャをテーブルにぶちまけて、ライターで炙ると。。。
炎上してました。(。-_-。)
ご覧の通りの強いお酒だけど、意外とスッキリしてて美味しかった。
この店、みんな英語で対応してくれるし、オススメです。
いやぁ〜、グルジア、面白かった!
モスクワからの旅としては、まさに安・近・短で行ける場所。
もう少し早く知ってたら、リピートしたかもなぁ。。。^^;
ありがとう、グルジア!ნახვამდის(さようなら)!!
<完>
2016年06月20日
グルジア旅行記(5)〜カズベギ山〜
山の天気って本当にわかりません。
あんなにどんよりしていた空(グルジア旅行記(4))が、この日の朝は。。。
カズベギの山が、バッチリ見えます♪
今日目指すのは、この、ツミンダ・サメバ教会。
この地方を紹介する写真では、必ず登場するこの風景も、窓からバッチリ。
ところで、今回泊まったホテルは「The Rooms」という、比較的新しい所です。
この辺りの物価から考えたら結構割高な感じもしますが、
それなりにオススメポイントがたくさんあります。
まず、ラウンジの雰囲気が良い。
ここから出られる、テラスがまた最高に気持ち良い。
朝食は素材の質が良く、洗練されている。
他の宿泊施設と比べると、少し離れた高台にあるのですが、
だからこそ、
窓からの景色のみならず、一歩外にでると、山が近くに見えます。
「高級ホテル」と思って行くと、ショボくてガッカリすることもありますが、
「高級ロッジ」と思って行くと、きっと満足できますw
とにかく、この景色を快適な部屋で見られるのは、最高♪
さてさて、天気の変わらないうちに出発します。
ツミンダ・サメバ教会まで、歩いて登ることも出来ますが(2170m( ꒪⌓꒪))
老骨に鞭はイヤ大人の余裕で、ホテルで車を手配してもらいました。( ̄ー ̄;)
(210Gel.≒1万円)
早速山へ登るかと思いきや、車は麓の平地を走って行きます。
をいをい、どこに連れて行かれるんだ?!
若干不安になりながら、着いた場所は、
この車(デリカ)に、この日一日お世話になりました。
こんな貯水場&絶景。
この貯水場から伸びるパイプの先からは。。。
水がジョボジョボ湧いてるのですが、これ、ミネラルウォーター♪
しかも、炭酸水❤️
グルジアの炭酸水といえば、ボルジョミというのが有名で
モスクワのグルジアレストランでも、よく置いてあるのですが、
実は私は苦手。。。
塩っぱいのよ、ボルジョミ。。。^^;
でも、ここの炭酸水は、柔らかくてほんのり温泉の香りがして、美味しい!!
そして、先ほどの貯水場は、
入ることができるらしく、ドライバーのおっちゃんいわく、
肌に良い、健康によい、病気も治っちゃう!と。
つまり「源泉掛け流し」の温泉プールです♪(温かくないけど)
夏だったら水着持ってきて入ったら、絶対気持ちいい。
絶景の中で喉を潤したら、いよいよ車はカズベギの山を登っていきます。
常に絶景。(ーvー)
かなり登った山腹にも家があって生活がある。すごいな。
いろんなの住んでる。
結構な断崖をガンガン進む、テクニシャンドライバーに感動しつつ、
見えてきました。。。
ツミンバ・サメバ教会。
ロシアの詩人、プーシキンも訪れたというグルジア正教の教会。
14世紀の建物だそうです。
教会の中は撮影禁止。
さすがに荘厳な雰囲気でした。
そして、やはり、の
絶景です。
麓の町、奥の方に見えるのは。。。
おお!
滞在してるホテル「The Rooms」。
やはり、なかなかな位置にありますw
絶景をたっぷり堪能したら、
絶景の中を下山します。
実は、断崖以外でも、ここまでの道、かなり難易度が高いです。
狭い上にデコボコ。
ぬかるみにはまらずにすれ違うのも、かなりのテクニックが必要。
「おっちゃん、運転うまいな〜!」と助手席で感嘆する私に、
「いやいや、日本の車がサイコーなんだよ!」と謙遜するおっちゃんに、さらに感動。
三菱デリカを一度もハマらせることも、スリップすることもなく操ったの
マジ、スゴイ!
でも、ちょうどこの時、三菱の不祥事が発覚した時期だったので
複雑な気持ちでおっちゃんの「日本車サイコー」を聞いていました。(。-_-。)
とにかく、デコボコのアップダウンと
車がひっくり返るんじゃないかと思うほどの傾斜の連続だったので
運転も大変だけど、乗ってる方もかなり疲れる!
こりゃ、ホテル帰ったら、とりあえず昼寝かな。。。
とか思っていたら、車はまたホテルから離れる方向へと。。。
なにやら「ウォーターホール!ウォーターホール!!」と言ってるので
滝を見せてくれるらしい。
が、
なんか山の中で降ろされて、川沿いの道を歩いて行け、と。
歩くのか。。。( ꒪⌓꒪)
しかも道は、
あるようで、
ない。。。(ーー;)
登山ドライブで、体力消耗しきったあとに、
ちょっとしたトレッキングが待ってました。。。orz
しかし、そんな苦行の後に待ち受けていた風景は。。。( ^ω^)ワクワク
。。。(^ー^;)
精一杯ドラマチックに演出しても、
華厳の滝の10分の一くらいの感動でした。OTZ
まぁでも、
そんな「オチ」も含めて、楽しかったっすw
ところで、ホテルに帰っても天気は快晴でした。
でも、iPhoneでお天気を確認すると。。。
雨。
滞在中、ほとんど雨マークだったけど、晴れてる時間も結構あったんだよね〜。
「グルジア行くなら、絶対にカズベギも行く!」
と、思って計画してたんだけど、ここまで延ばし延ばしになったのは
カズベギの天気が、いつも雨だったから。
「一体いつの時期だったら“雨期”じゃないの?!」
というくらい、いつも雨が降っていたのですが、
いつまでたっても雨が止まず、最終的には「雨でもいい!」と割り切って来ました。
結果として
「カズベギの天気はiPhoneにもわからない。」
ということがわかりましたw
思い切って来て良かった♪
さぁ、トビリシへ戻ります!
つづく>
Tweet
あんなにどんよりしていた空(グルジア旅行記(4))が、この日の朝は。。。
カズベギの山が、バッチリ見えます♪
今日目指すのは、この、ツミンダ・サメバ教会。
この地方を紹介する写真では、必ず登場するこの風景も、窓からバッチリ。
ところで、今回泊まったホテルは「The Rooms」という、比較的新しい所です。
この辺りの物価から考えたら結構割高な感じもしますが、
それなりにオススメポイントがたくさんあります。
まず、ラウンジの雰囲気が良い。
ここから出られる、テラスがまた最高に気持ち良い。
朝食は素材の質が良く、洗練されている。
他の宿泊施設と比べると、少し離れた高台にあるのですが、
だからこそ、
窓からの景色のみならず、一歩外にでると、山が近くに見えます。
「高級ホテル」と思って行くと、ショボくてガッカリすることもありますが、
「高級ロッジ」と思って行くと、きっと満足できますw
とにかく、この景色を快適な部屋で見られるのは、最高♪
さてさて、天気の変わらないうちに出発します。
ツミンダ・サメバ教会まで、歩いて登ることも出来ますが(2170m( ꒪⌓꒪))
(210Gel.≒1万円)
早速山へ登るかと思いきや、車は麓の平地を走って行きます。
をいをい、どこに連れて行かれるんだ?!
若干不安になりながら、着いた場所は、
この車(デリカ)に、この日一日お世話になりました。
こんな貯水場&絶景。
この貯水場から伸びるパイプの先からは。。。
水がジョボジョボ湧いてるのですが、これ、ミネラルウォーター♪
しかも、炭酸水❤️
グルジアの炭酸水といえば、ボルジョミというのが有名で
モスクワのグルジアレストランでも、よく置いてあるのですが、
実は私は苦手。。。
塩っぱいのよ、ボルジョミ。。。^^;
でも、ここの炭酸水は、柔らかくてほんのり温泉の香りがして、美味しい!!
そして、先ほどの貯水場は、
入ることができるらしく、ドライバーのおっちゃんいわく、
肌に良い、健康によい、病気も治っちゃう!と。
つまり「源泉掛け流し」の温泉プールです♪(温かくないけど)
夏だったら水着持ってきて入ったら、絶対気持ちいい。
絶景の中で喉を潤したら、いよいよ車はカズベギの山を登っていきます。
常に絶景。(ーvー)
かなり登った山腹にも家があって生活がある。すごいな。
いろんなの住んでる。
結構な断崖をガンガン進む、テクニシャンドライバーに感動しつつ、
見えてきました。。。
ツミンバ・サメバ教会。
ロシアの詩人、プーシキンも訪れたというグルジア正教の教会。
14世紀の建物だそうです。
教会の中は撮影禁止。
さすがに荘厳な雰囲気でした。
そして、やはり、の
絶景です。
麓の町、奥の方に見えるのは。。。
おお!
滞在してるホテル「The Rooms」。
やはり、なかなかな位置にありますw
絶景をたっぷり堪能したら、
絶景の中を下山します。
実は、断崖以外でも、ここまでの道、かなり難易度が高いです。
狭い上にデコボコ。
ぬかるみにはまらずにすれ違うのも、かなりのテクニックが必要。
「おっちゃん、運転うまいな〜!」と助手席で感嘆する私に、
「いやいや、日本の車がサイコーなんだよ!」と謙遜するおっちゃんに、さらに感動。
三菱デリカを一度もハマらせることも、スリップすることもなく操ったの
マジ、スゴイ!
でも、ちょうどこの時、三菱の不祥事が発覚した時期だったので
複雑な気持ちでおっちゃんの「日本車サイコー」を聞いていました。(。-_-。)
とにかく、デコボコのアップダウンと
車がひっくり返るんじゃないかと思うほどの傾斜の連続だったので
運転も大変だけど、乗ってる方もかなり疲れる!
こりゃ、ホテル帰ったら、とりあえず昼寝かな。。。
とか思っていたら、車はまたホテルから離れる方向へと。。。
なにやら「ウォーターホール!ウォーターホール!!」と言ってるので
滝を見せてくれるらしい。
が、
なんか山の中で降ろされて、川沿いの道を歩いて行け、と。
歩くのか。。。( ꒪⌓꒪)
しかも道は、
あるようで、
ない。。。(ーー;)
登山ドライブで、体力消耗しきったあとに、
ちょっとしたトレッキングが待ってました。。。orz
しかし、そんな苦行の後に待ち受けていた風景は。。。( ^ω^)ワクワク
。。。(^ー^;)
精一杯ドラマチックに演出しても、
華厳の滝の10分の一くらいの感動でした。OTZ
まぁでも、
そんな「オチ」も含めて、楽しかったっすw
ところで、ホテルに帰っても天気は快晴でした。
でも、iPhoneでお天気を確認すると。。。
雨。
滞在中、ほとんど雨マークだったけど、晴れてる時間も結構あったんだよね〜。
「グルジア行くなら、絶対にカズベギも行く!」
と、思って計画してたんだけど、ここまで延ばし延ばしになったのは
カズベギの天気が、いつも雨だったから。
「一体いつの時期だったら“雨期”じゃないの?!」
というくらい、いつも雨が降っていたのですが、
いつまでたっても雨が止まず、最終的には「雨でもいい!」と割り切って来ました。
結果として
「カズベギの天気はiPhoneにもわからない。」
ということがわかりましたw
思い切って来て良かった♪
さぁ、トビリシへ戻ります!
つづく>
2016年06月14日
テラスでビールが気持ち良い♪32.05
モスクワもテラスの席が気持ち良い季節になってまいりました。
テラス席といえば、
手前Amber Weiss(小)260rub. / 奥The Bumblebee(大)300rub.
ビールですよね!(異論は認めない。(ーー))
ビールには、
こんなつまみ。。。ランチが合いますよね!(異論は。。。ry (;`_´))
コレ、オープンな形でサーブされますが、重ねると
肉たっぷりチーズバーガー640ルーブル也。
フライドポテトも揚げたてサクサク、
昼間っから太陽の下で飲むビールによく合いますw
このレストラン、公園の中にあるんだけど、
テラス席、ほんっっっとに気持ち良い♪
ビールも、ロシアにはめずらしく、泡がしっかりたってて
キンキンに冷えてるし、超ーーーウマいっ!
ガンガンに日焼けしたい人には、こんな席もあるよw
ここはここで、眩しいだろうけど、ビールが美味しく飲めそう♪
(ビール基準な。(ーー))
どの駅からもちょっと歩くけど、
モスクワのセンターにありながら、
排気ガスまみれのテラスじゃないテラス席のある、
美味しいビールが飲める場所としては、オススメです!
==========
32.05
+7 (905) 703-32-05
Сад Эрмитаж, ул. Каретный ряд, д.3
Metro: プーシキンスカヤ、チェーホフスカヤ、ツベルスカヤ、マヤコフスカヤ
*ランチタイムは32%引き(32.05%引きじゃないのね。^^;)
Tweet
テラス席といえば、
手前Amber Weiss(小)260rub. / 奥The Bumblebee(大)300rub.
ビールですよね!(異論は認めない。(ーー))
ビールには、
こんな
コレ、オープンな形でサーブされますが、重ねると
肉たっぷりチーズバーガー640ルーブル也。
フライドポテトも揚げたてサクサク、
昼間っから太陽の下で飲むビールによく合いますw
このレストラン、公園の中にあるんだけど、
テラス席、ほんっっっとに気持ち良い♪
ビールも、ロシアにはめずらしく、泡がしっかりたってて
キンキンに冷えてるし、超ーーーウマいっ!
ガンガンに日焼けしたい人には、こんな席もあるよw
ここはここで、眩しいだろうけど、ビールが美味しく飲めそう♪
(ビール基準な。(ーー))
どの駅からもちょっと歩くけど、
モスクワのセンターにありながら、
排気ガスまみれのテラスじゃないテラス席のある、
美味しいビールが飲める場所としては、オススメです!
==========
32.05
+7 (905) 703-32-05
Сад Эрмитаж, ул. Каретный ряд, д.3
Metro: プーシキンスカヤ、チェーホフスカヤ、ツベルスカヤ、マヤコフスカヤ
*ランチタイムは32%引き(32.05%引きじゃないのね。^^;)
2016年06月09日
グルジア旅行記(4)〜軍用道路北上〜
グルジアの魅力を語るとき、何と言っても外せないのが「大自然」。
もちろん、大自然崇拝者のワタクシとしても、
グルジアに行くのに「自然を見に行かない」という選択肢はありません。
というわけで、タクシーをチャーターしてトビリシを後に、軍用道路を北上します。
トビリシから70kmあまり。
途中で止まったのは、ジンヴァリ貯水湖のほとりにある「アナヌリ要塞」。
17世紀の建物。
すっかり天気が悪くなってる上に、
水がほとんどなかったのでちょっと寂しい感じになっちゃってるけど、
これはこれで悪くない。
この重厚な城壁の中に、幾つかの建物があって、
一番状態が良く保たれているのが、湖よりにある聖母マリアに捧げたこの教会。
この中の、
イコノスタシス(左)と、フレスコ画(右)。
18世紀の火事で大打撃を受けたらしいけど、ここは綺麗に残ってる。
手前側にあるのがキリストに捧げた教会。
奥に見えるマリアに捧げたのと比べると、痛みが激しい。
世界遺産候補らしい。
ところで、この「ジンヴァリ貯水湖」、アラグヴィ川の上に作られてます。
アラグヴィといえば、先日紹介したKGB御用達レストラン「Арагви」!
コレ、グルジアの川の名前だったんですね〜
さて、出発。
車は軍用道路をさらに北上。
途中、こんな奴らに何度となく遭遇。
カワイイ♪(((o(*゚▽゚*)o)))
こんな中央アジア感満載❤️な景色を楽しみながら、
着いた場所は、トビリシから約150km。
カズベキ山の麓の町、ステパンツミンダ。
宿に着いたら、この天気。。。orz
ホントは、目の前にカズベキ山が、ドーーーン!と見えるはずなんだけど。。。
仕方がないので、周辺をお散歩。。。
洗濯物干してる庭の中で牛飼われてるw
絶景の中でお食事中の、ブーちゃん。
「ブーブー」言いながら食べててワロタw
なんだか古い教会もあったけど、ぶっちゃけ「街」というほどの街じゃない。
数件しかないレストランの一つで腹ごしらえ。
ヒンカリ注文したら、
「1オーダー、10個からな。(ーー)」
って言われて一瞬ひるんだけど、残せばいいや、と思って注文。
結果、ペロリと食いました。( ̄¬ ̄*)
日も暮れてきて、宿への帰り道では、
こんなみなさんも、お勤め帰り。
みんな、自分が帰る場所知ってるのねw
みんなが後にした牧草地では、この子だけが残ってた。
まだ草だけじゃダメなのね〜。カワエエ〜〜❤️(≧∇≦)
そして、向こうから雄大な景色をバックに、
悠然と歩いてくる方も。。。
この子も、一切の迷いなく「お家」に入っていったw
さて、私も宿に帰ります。
明日はカズベキ山に登ります。
晴れますように!!!(><)
>つづく
Tweet
もちろん、大自然崇拝者のワタクシとしても、
グルジアに行くのに「自然を見に行かない」という選択肢はありません。
というわけで、タクシーをチャーターしてトビリシを後に、軍用道路を北上します。
トビリシから70kmあまり。
途中で止まったのは、ジンヴァリ貯水湖のほとりにある「アナヌリ要塞」。
17世紀の建物。
すっかり天気が悪くなってる上に、
水がほとんどなかったのでちょっと寂しい感じになっちゃってるけど、
これはこれで悪くない。
この重厚な城壁の中に、幾つかの建物があって、
一番状態が良く保たれているのが、湖よりにある聖母マリアに捧げたこの教会。
この中の、
イコノスタシス(左)と、フレスコ画(右)。
18世紀の火事で大打撃を受けたらしいけど、ここは綺麗に残ってる。
手前側にあるのがキリストに捧げた教会。
奥に見えるマリアに捧げたのと比べると、痛みが激しい。
世界遺産候補らしい。
ところで、この「ジンヴァリ貯水湖」、アラグヴィ川の上に作られてます。
アラグヴィといえば、先日紹介したKGB御用達レストラン「Арагви」!
コレ、グルジアの川の名前だったんですね〜
さて、出発。
車は軍用道路をさらに北上。
途中、こんな奴らに何度となく遭遇。
カワイイ♪(((o(*゚▽゚*)o)))
こんな中央アジア感満載❤️な景色を楽しみながら、
着いた場所は、トビリシから約150km。
カズベキ山の麓の町、ステパンツミンダ。
宿に着いたら、この天気。。。orz
ホントは、目の前にカズベキ山が、ドーーーン!と見えるはずなんだけど。。。
仕方がないので、周辺をお散歩。。。
洗濯物干してる庭の中で牛飼われてるw
絶景の中でお食事中の、ブーちゃん。
「ブーブー」言いながら食べててワロタw
なんだか古い教会もあったけど、ぶっちゃけ「街」というほどの街じゃない。
数件しかないレストランの一つで腹ごしらえ。
ヒンカリ注文したら、
「1オーダー、10個からな。(ーー)」
って言われて一瞬ひるんだけど、残せばいいや、と思って注文。
結果、ペロリと食いました。( ̄¬ ̄*)
日も暮れてきて、宿への帰り道では、
こんなみなさんも、お勤め帰り。
みんな、自分が帰る場所知ってるのねw
みんなが後にした牧草地では、この子だけが残ってた。
まだ草だけじゃダメなのね〜。カワエエ〜〜❤️(≧∇≦)
そして、向こうから雄大な景色をバックに、
悠然と歩いてくる方も。。。
この子も、一切の迷いなく「お家」に入っていったw
さて、私も宿に帰ります。
明日はカズベキ山に登ります。
晴れますように!!!(><)
>つづく