2012年03月31日
ジゼル、を見た。
また行って来た
ボリショイ劇場(新館)。
今回の演目は、バレエの王道とも言える「ジゼル」
全くバレエの知識のない私でも、その名前だけは知っている。
ドイツでも地元の劇場で「ジゼルが上演されるよ」という情報があれば
「きゃぁ〜、見たい♥」という女子の声盛り上がる中
私も
「へえ〜、ジゼルかぁ〜、見たいねー。」
なぁ〜んて良いながら、一度も見に行ってないし
しかもストーリーなんてじぇ〜んじぇん知らん。(ーvー;)
前回のバレエ観劇デビューにて、
バレエを楽しむのに、ストーリーを知る事が如何に大切かを学びましたでござる。。。
もちろん、何も知らずに、ダンスだけを楽しむと言う事もできる。
しかし、ストーリーを知れば楽しさ倍増。
と言う訳で、今回はキチンとお勉強してから行きましたよ。
。。。先に言っておきますが。。。
今回、笑いどころ、一切ありませんのであしからず。(^^;)
体の弱い村娘のジゼルはお向かいさんのロイスと結婚の約束をした仲。
ジゼルとアルブレヒト(ロイス)
ジゼルに思いを寄せる森番のヒラリオンは、ロイスの事を面白く思っていない。
。。。またこのパターンか。。。(ーー;)
ある日、ヒラリオンはロイスの家から剣を見つけ、そこに刻まれた紋章から
ロイスが村人ではなく、アルブレヒト伯爵である事を知る。
公爵一行が狩りの途中で、村に立ち寄った秋の日。
ヒラリオンは剣を持ち出し、
「ロイス!お前、ホントはアルブレヒト公爵なんだろ?!」
と、迫り正体をバラす。。。
公爵一行の中には、アルブレヒトの婚約者パディルト令嬢もおり
正体がばれたアルブレヒトはパディルトの手に口づけをし
ジゼルは2人が婚約している事を知る。
ショックを受けたジゼルは狂乱。
元々体が弱い事もあって、そのまま死亡。。。
お前のせいだ!
と、ヒラリオンを殺そうとするお門違いなアルブレヒト。。。
皆に止められて退場。。。という一幕目。
二幕目は、結婚を前に亡くなってしまって精霊となった乙女達の章。
精霊達の踊りは幻想的だった。
彼女達は裏切った男達を見つけると死ぬまで踊り続けさせる。
まずは、ヒラリオンを死ぬまで踊らせて沼に突き落とし
次にアルブレヒトを殺そうとするが。。。
精霊となったジゼルにアルブレヒトは命を助けられる。。。終。
この展開、前回のバヤデルカと似てるよね〜。
素朴で美しい一般人に惹かれるバカ男が
地位も名誉もあって、おまけに美しい女とも関係を持つ。
結局傷つくのは、一般人の女の子で
裏切られても尚、男に思いを寄せる。。。
バレエって、こんなんばっかでっか?(ーー)凸
これがこの時代の男性諸君のロマンなんでせうか?(ーー#)
まじ、アフォやろ、おまいらっ!!!
。。。という感情は置いておいて。。。^^;
バレエ自体はとっても面白かった。
特に、前半の楽しげな踊りから一転して
ジゼルが傷ついて行く様子は、思わず目がウルウルしてしまうような表現力。
精霊となって踊る後半は、
フワリフワリと、まるで無重力のような不思議な空気感が
森の中の神秘的な雰囲気と、ジゼルの可憐さを増幅させてる。
そして、最後はまたしても「これでもかっ」って位のカーテンコール。
もう、客電も付いちゃって、みんな席離れてるのに
隅から。。。
隅まで。。。
ご挨拶。
本当にファンを大切にしてるよね。
このジゼル役の子は、ジゼルの当り役って言われてるんだって。
名前失念。。。(ーー;)
ま、私の場合、他を見ていないので比べようがないんだけど
“踊り”としても“芝居”としても、楽しめた。
もっと色々見てみたいね〜♪
。。。と、いいつつ。。。高いんだよなぁ。。。チケット。。。(ーー;)
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ボリショイ劇場(新館)。
今回の演目は、バレエの王道とも言える「ジゼル」
全くバレエの知識のない私でも、その名前だけは知っている。
ドイツでも地元の劇場で「ジゼルが上演されるよ」という情報があれば
「きゃぁ〜、見たい♥」という女子の声盛り上がる中
私も
「へえ〜、ジゼルかぁ〜、見たいねー。」
なぁ〜んて良いながら、一度も見に行ってないし
しかもストーリーなんてじぇ〜んじぇん知らん。(ーvー;)
前回のバレエ観劇デビューにて、
バレエを楽しむのに、ストーリーを知る事が如何に大切かを学びましたでござる。。。
もちろん、何も知らずに、ダンスだけを楽しむと言う事もできる。
しかし、ストーリーを知れば楽しさ倍増。
と言う訳で、今回はキチンとお勉強してから行きましたよ。
。。。先に言っておきますが。。。
今回、笑いどころ、一切ありませんのであしからず。(^^;)
体の弱い村娘のジゼルはお向かいさんのロイスと結婚の約束をした仲。
ジゼルとアルブレヒト(ロイス)
ジゼルに思いを寄せる森番のヒラリオンは、ロイスの事を面白く思っていない。
。。。またこのパターンか。。。(ーー;)
ある日、ヒラリオンはロイスの家から剣を見つけ、そこに刻まれた紋章から
ロイスが村人ではなく、アルブレヒト伯爵である事を知る。
公爵一行が狩りの途中で、村に立ち寄った秋の日。
ヒラリオンは剣を持ち出し、
「ロイス!お前、ホントはアルブレヒト公爵なんだろ?!」
と、迫り正体をバラす。。。
公爵一行の中には、アルブレヒトの婚約者パディルト令嬢もおり
正体がばれたアルブレヒトはパディルトの手に口づけをし
ジゼルは2人が婚約している事を知る。
ショックを受けたジゼルは狂乱。
元々体が弱い事もあって、そのまま死亡。。。
お前のせいだ!
と、ヒラリオンを殺そうとするお門違いなアルブレヒト。。。
皆に止められて退場。。。という一幕目。
二幕目は、結婚を前に亡くなってしまって精霊となった乙女達の章。
精霊達の踊りは幻想的だった。
彼女達は裏切った男達を見つけると死ぬまで踊り続けさせる。
まずは、ヒラリオンを死ぬまで踊らせて沼に突き落とし
次にアルブレヒトを殺そうとするが。。。
精霊となったジゼルにアルブレヒトは命を助けられる。。。終。
この展開、前回のバヤデルカと似てるよね〜。
素朴で美しい一般人に惹かれるバカ男が
地位も名誉もあって、おまけに美しい女とも関係を持つ。
結局傷つくのは、一般人の女の子で
裏切られても尚、男に思いを寄せる。。。
バレエって、こんなんばっかでっか?(ーー)凸
これがこの時代の男性諸君のロマンなんでせうか?(ーー#)
まじ、アフォやろ、おまいらっ!!!
。。。という感情は置いておいて。。。^^;
バレエ自体はとっても面白かった。
特に、前半の楽しげな踊りから一転して
ジゼルが傷ついて行く様子は、思わず目がウルウルしてしまうような表現力。
精霊となって踊る後半は、
フワリフワリと、まるで無重力のような不思議な空気感が
森の中の神秘的な雰囲気と、ジゼルの可憐さを増幅させてる。
そして、最後はまたしても「これでもかっ」って位のカーテンコール。
もう、客電も付いちゃって、みんな席離れてるのに
隅から。。。
隅まで。。。
ご挨拶。
本当にファンを大切にしてるよね。
このジゼル役の子は、ジゼルの当り役って言われてるんだって。
名前失念。。。(ーー;)
ま、私の場合、他を見ていないので比べようがないんだけど
“踊り”としても“芝居”としても、楽しめた。
もっと色々見てみたいね〜♪
。。。と、いいつつ。。。高いんだよなぁ。。。チケット。。。(ーー;)
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この記事へのコメント
1. Posted by 過客 2012年04月03日 19:50
通りすがりに失礼します。
写真を拝見するにジゼル=エフゲーニヤ・オブラスツォーワ、アルブレヒト=ヴラディスラフ・ラントラートフかと。
3/30にご鑑賞でしょうか?
オブラスツォーワは今シーズン、マリインスキーからボリショイに移籍したばかりで、モスクワの皆さまの反応はいかがなものかと、ファンとしては心配していたのですが、好評のようで安心しました。
貴重なレポート、ありがとうございます。
写真を拝見するにジゼル=エフゲーニヤ・オブラスツォーワ、アルブレヒト=ヴラディスラフ・ラントラートフかと。
3/30にご鑑賞でしょうか?
オブラスツォーワは今シーズン、マリインスキーからボリショイに移籍したばかりで、モスクワの皆さまの反応はいかがなものかと、ファンとしては心配していたのですが、好評のようで安心しました。
貴重なレポート、ありがとうございます。
2. Posted by ?? 2012年04月08日 02:32
狂喜乱舞?
半狂乱ではなく狂喜ですか?
半狂乱ではなく狂喜ですか?
3. Posted by りり 2012年04月08日 23:12
過客さん、
そうです、そうです!
後日、友達からも情報もらいました。^^;
難しくて名前覚えられませんでした〜。
私の周りも、可愛かった、ジゼルって感じ〜♪と
評判は上々でした。
こちらこそ、貴重な情報ありがとうざいました。
そうです、そうです!
後日、友達からも情報もらいました。^^;
難しくて名前覚えられませんでした〜。
私の周りも、可愛かった、ジゼルって感じ〜♪と
評判は上々でした。
こちらこそ、貴重な情報ありがとうざいました。
4. Posted by りり 2012年04月08日 23:14
??さん
わざわざご指摘、ありがとうございます。
どこにそんな事を?と覚えてませんでした。
意味が全く逆ですね。
わざわざご指摘、ありがとうございます。
どこにそんな事を?と覚えてませんでした。
意味が全く逆ですね。