日本の中のロシア「パルク」さん♪久しぶりのモスクワに。
2013年09月01日

新聞でマトリョーシカ♪

まだまだ酷暑の東京です。。。
冗談抜きに、暑くて死にそうです。。。(ーー;)

さて、今日の東京新聞日曜版に、こんな特集が組まれていたのでご紹介。

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「マトリョーシカ」

いや〜、日本で流行ってるのは十分承知してるけど
新聞で扱う程とは驚いたw

マトリョーシカについては、マト作家の友達も居るし
マト好きな友達もいるし、
先日お邪魔した「ロシア雑貨パルク」のヒロミさんからもお話聞いたし
割と色々知ってる方だとは思ってるけど
まぁ、それでもモスクワ内で言ったら常識程度の知識だけど。。。^^;
それでも「へ〜」と言う様な事も載っているこの記事。

ついでなので、マトリョーシカについて、ちょっとまとめておこうと思う。

まずは、【マトリョーシカの起源。】
諸説あるようだけど、一番有力とされていて、この特集の中でも挙げられてるのが
“箱根の入れ子細工が原点説”
1890年代、ロシアの宣教師が神奈川県の箱根を訪れた際に入手した
七福神の入れ子細工(組子)をロシアに持ち帰り、
それを元に、七福神ではなくロシアの女の子を描いたのがマトリョーシカ、というもの。

“マトリョーシカ”という名前は、革命前のロシアで流行った女の子の名前
“マトリョーナ”に、日本語で言う所の「○○ちゃん」と愛称にする形式のロシア語版である
“シカ”をつけて“マトリョーシカ”になったんだそうな。へ〜。。。


【伝統的な産地】
セルギエフ・ポサード
セミョーノフ
ポポロフメイデン


【素材について】

柔らかくて弾力性に優れている白樺や菩提樹を使う事が多い。
マト型を作る作業は意外と手間が掛かっていて、その完成には2、3年掛かる。
まず、木を切り出したあと、自然乾燥させ、その後いったん水を含ませ冷蔵庫に運び
機械で乾燥させる。この乾燥に2、3年掛かるんだそうな。

最近では、機械で急速に乾燥させて短時間で仕上げるケースもあるらしいけど
そういうのは後からヒビが入ったり、やはり品物が良くないんだって。

面白かったのはココ。

0901_5

マト型の上下は、実は違う木を使用していて、
下の部分は良く乾燥
上の部分は乾燥させた後、再び水に漬けて湿気を持たせる。
こうすることで、上下を会わせたとき、
上の部分が弾力を持ってピッタリはまるようになるんだって。
へーへーへーへーーーーー!手間掛かってんなーーー!


そしてココは、ロシアのお土産でマトを貰った方には
ぜひ知っておいて頂きたい所。

【正しい扱い方】

0901_4

ロシアと違って高温多湿な日本では、やはり注意が必要らしい。
色褪せ野やひび割れを防ぐため、直射日光や、大きな湿度の変化を避ける。
また湿度が高い場所に置くと、上下の接合が固くなってしまう場合もあり
そうなってしまったら、ムリに開けようとせずに、
湿度が下がってから開けるといいんだって。へーーーーーー!!!

普段の開け閉めは、ひねったりしないで、
優しくしたから上に押し上げて開けてね、と。

そして、上下を開けっ放しの状態にしておくと
二度と合わなくなってしまう場合もあるので、要注意!!
と。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

それぞれに変形してしまって、はまらなくなるんだ。。。
これ、結構やってしまいそう。。。
私も気をつけよう。。。(ーー;)


いや〜。。。マトリョーシカって奥が深いね。
やっぱ単なる“お土産品”じゃなくて、“工芸品”なんだよね。
最近は中国産の安〜〜〜〜いマトが日本で数百円とかで売ってて
ガーーーーーーーーーン。。。( ꒪⌓꒪)
とかなっちゃうけど
(見た目にはそんなに変わらなかったりするから)
やっぱ本物は違うし、キレイなんだよね。
ロシアでも中国人のコピーは結構問題になってて
マトリョーシカ・アーティストの友達アーニャも
「色んな所で自分のマトが扱われるのは嬉しいけど
そう言う所の写真を元にして、中国人にコピーされて安価に売られるのが恐い。
友達も被害に遭ってる。」って言ってた。

まぁ、見た目が似た様な感じだと、買う方はやっぱ安いのを選んじゃうんだろうけど
魂込めてデザインしたマトをサクッとパクられるのは辛いよね。。。

私なりのマトの選び方の一つの目安としては、
最後のピースまで丁寧に描かれてるか?って事かな。
良いのを選びたい時は(単純に高いのって意味じゃなく)
面倒でも最後のピースまで開けて見る。
一見良さそうな品物でも、小さいピースはいい加減に描かれてる事が多いからね。

例えば、以前、我が家にお土産として買って来たマト。

0901_2

まだマトの事も良くわからずに買って来たものだけど
今見ても、なかなか良く出来てると思う。
これ、実は一番大きなピースで5cmもない。
その中に9ピース入っていて、全部で10ピースのモノ。
小さいだけに描くのが大変なんだけど、9ピース目まで丁寧に描かれてる。
10ピース目は、直径1mm位の玉で、流石に何も描いてないけど
その前の9ピース目もかなり小さくて、一件そのピースが開くとは思えない程。
もちろん女の子の絵が描かれてる。

マトを良く知ると、見るだけでももっと面白くなるし
貰う方も、もっと嬉しくなるんじゃないかな。
今朝の記事を読んだ母は、そうだったみたいw

0901_1

これはサンタ・マト。
実家にあるのは、今の所、この二つ。
これから増えるかな。。。?^^

パルクさんでは、東京恵比寿で「マトリョーシカ展」もやるよ。
9月6日からだって!興味のある方は、ぜひ。


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