2014年03月05日
ありがとう、モスクワ。「ツナミの涙 2014」
先日の日曜日、3月2日。
東日本大震災復興応援チャリティーイベント「ツナミの涙 2014」が
無事に終了致しました。
ご来場頂いたみなさん、遠く日本から応援して下さったみなさん、
本当にありがとうございました。
今年もプーシキン美術館付属の施設、ムセイオンで開催させてもらったのですが
2年目には2年目の苦しみがありましたw
正直、「2回目だから楽だよね〜♪(´∀`*)」という部分は
皆無
で、ありました。^^;
予想外のハプニングも満載。。。
途中で主要メンバーが抜けざるを得なくなったり
ギリギリになってからプログラムを頭から練り直さなきゃならなくなったり
色んな所で意思の伝達がうまくいかなくなってたり
それぞれが、それぞれの問題を抱えながら
バタバタと3月2日を迎えてしまった、という感じです。
まぁ、それでも、幕が開けてしまえばこっちのモノ♪
手前味噌ではありますが、本当に素晴らしいイベントを開催出来たと思います。
さて、どんなに素晴らしかったかというと。。。
まずは、昨年同様、ウチのコスプレ美女達がロビーでお出迎え。

左から、サッちゃん、エリサちゃん、ジンギョクちゃん♪
どーですかっ、お客さんっ!
今年も良いデキでしょう?( ̄▽ ̄)

集まった方々は、
岩手県陸前高田の被災直後から最近までの写真を見つつ劇場内へ。。。
開演の挨拶は、プーシキン美術館の副館長アレクサンドラ・スチョーピナさん
在ロ日本大使館・広報文化部長の大槻耕太郎公使に。
そして、サプライズ・ゲストとして
元ボリショイバレエ団ソリストの岩田守弘さんに
シベリアのウラン・ウデという所からSkypeを通じてご挨拶頂いた。
岩田さんはモスクワ在住だった2012年には
本イベントの前段となるチャリティー・ショーを開いている。
その時、劇場にTears of the Earthの写真を展示してもらったのが
2013年に、このイベントに繋がるキッカケだったと言ってもいい。
岩田さんは、活躍の場をモスクワからウラン・ウデの
ブリヤート国立アカデミー オペラ・バレエ劇場に移してからも
この時期には被災地に思いを寄せてくれている。
今日、3月5日、岩田さんの劇場で「ツナミの涙」のムービーを上映し
募金を集めて下さると話してくれた。
「ツナミの涙 ver. 2014」
今回私は、この映像の上映と共に被災地の様子と昨年の募金使途報告のプレゼンをしました。
3月2日に、岩田さんがウラン・ウデから応援してくれたように
今日は私も、モスクワから岩田さんを応援したい。
話をモスクワに戻します。^^;
まずは元ボリショイオペラの歌手、曽又ひとみさんの指揮による
(つーか、メンバーが既にスゴ杉。。。((;゚Д゚))
日本の歌、ロシア人コーラス。

みなさん、普段からひとみさんに師事する生徒さん達なので
歌はもちろん、日本語の発音も上手。
でもね、感動するのは音の美しさだけじゃないと思うんだ。
技術的なものを超えた、気持ちのこもった響きに、感動するんだよね。
このコーラスにはそんなものがあったと思うな。
日本の歌 byロシア人コーラス
続いて、音楽家のマキ奈尾美さんと、書家の石嶋かおりっちによる
音楽と書道のコラボレーション。
※↑奈尾美さんのHPは、主催メンバーでデザイナーの星合美和ちゃんが作ったんだよ♪(・∀・)イイネ!!


奈尾美さんはMCも上手で華もあるので
スタッフだという事を忘れて夢中で見てしまう。
もちろん、その歌声も、ピアノも素晴らしい。


壇上で書いた作品はロビーにて、多めに募金して下さった方に差し上げました。
カオちゃんの書も、いつもにも増して迫力だった。
あの小柄で温厚な彼女の、一体どこにこんな熱いものがっ?!
と思うくらい、タマシイこもった書の数々。。。
この二人が音楽と書でコラボしたショーは
会場を巻き込み、まさに参加者と一緒に作った貴重な一期一会の時間となった。
音楽と書のコラボレーション
前半が終わってロビーの様子を見てみると。。。

さっき壇上で美しい日本の歌を披露してくれたロシア人のみなさんは
“高額納募金者w”の方へ、コーラスのプレゼントをして盛り上げてくれていた。
そしてなんと、ウチのプロ・コスプレ、エリサっちは。。。

いつのまにやら、後半の出演者で尺八奏者の吉田公一さんと
シュールなコラボを決めていたっ!Σ(・∀・|||)!!
何だか良くわからないけど、似合いすぎるwww
実を言うと、今年は色んな事に規制が強くなってしまって
昨年のような募金の集め方が出来なくなってしまった。
なので、苦肉の策として
「思わずお金を落としてしまうような、楽しい空間作りをしよう!」
と、ギリギリになってからみんなにお願いしたのだ。
その結果が、コレ♪
いやぁ〜、みなさん、意思の疎通がバッチリで、
頑張ってくれましたっ!(´∀`*)
そして、今年も舞台と同時進行でのマスタークラスを開催した。


折り紙やお花、
主催者メンバーの一人でもある画家の太田美奈子さんは
参加者にイラストを書いてもらって優秀作品3つを表彰する
コンクール形式のマスタークラスを担当してくれた。

※優秀作品を書いてくれた3名はFacebookページで発表していますので
是非ご覧ください。


書道はもちろん、カオちゃんが担当
お茶は、これまたロシア人にお茶を教えている曽又ひとみさんの生徒さん。
写真(右)はいつもお世話になってるユーリさん♪
他にも、囲碁、墨絵のマスタークラスがあったり
小ホールでは、デザイナーの星合美和ちゃんが作った
「マトリョーシカ こけしに出会う」という
日本のこけしとマトリョーシカの対比を
カワイイ映像で紹介するムービー上映もあったんだけど
私はチラ見しか出来なかった。。。orz
後半の舞台でのプログラムも、ほとんど裏からチラ見だけ。。。
尺八演奏&武道
その間、裏で何をやっていたかというと。。。

とっても喜んでくれた♪美味しそうに飲んでたなぁ〜(´∀`*)
例えば音響照明映像の全てを担ってくれて
何回も打ち合わせにつき合ってくれた
ムセイオンのアルベルトさんにお茶を持って行ったり

真面目な内容からおもしろ情報までロシアの情報を幅広くカバーするメディア
「ロシアの声」さんとか
“Russia Beyond the Headline”さんという所の取材を
奈尾美さんと一緒に受けたりしていたのだ。
「ロシアの声」の記事は、現時点ではまだ出ていない様だけど
“Russia Beyond the Headline”さんの記事は昨日出てた。
これ、日本語メディアの「ロシアNOW」さんと一緒なんだって。
で、出た記事がコチラ。。。
「地球の涙:ロシアらしい想いやり」
えっと。。。気になる所がいくつかあります。。。^^;
その1〜
英語で取材されたのに日本語アウトプットでした〜♪( ;∀;)
その2〜
ワシ、いつのまにか“写真家”になっとる〜♪(; ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いや。。。大意は伝わってると思うので、
いずれも大した問題じゃぁ〜ありませんっ! (`_´)ゞ
それよりも、日本のメディアの方々が全員ウクライナに取られてしまい
どなたにも取材に来て頂けなかった中で、
日本語で発信してくれるロシアメディアの存在は貴重ですっ!
ロシア語では“Российская газета(ロシア新聞)”さんも
載っけてくれました〜(∩´∀`)∩ワーイ
「В Москве почтили память жертв цунами в Японии 」
(´-`).。oO(読めないけどね。。。)
さてさて、今年も大盛況のうちに終わった「ツナミの涙 2014」。
集まった募金の額など、また追ってお知らせしたいと思います。
私たちは、今年も岩手県陸前高田市に支援を続けます。
でも、それは陸前高田だけを応援している意味ではなく
高田の様子を知ってもらい、関心を持ってもらう事で
東日本大震災を風化させる事なく、
被災地全体を応援していきたい、
被災地全体に
「忘れてないよっ!」を届けたいという気持ちです。

この活動が、いつまで続くかはわからないけど
この活動に関わってくれたみんなの心の中にはきっと
いつまでも応援したい気持ちが続く筈です。
「今まで」よりも、ずっと長い「これから」を
みんなで見守って行きたいと思います。
参加者のみなさん、
日本から応援してくれたみなさん、
スタッフのみんな、
裏に徹してくれた、ユッコさん、よしえさん、そしてカヨちゃん、
ロシア人、
モスコーーー!
みんな、本当にどうもありがとう!!( ´ ▽ ` )ノ
東日本大震災復興応援チャリティーイベント「ツナミの涙 2014」が
無事に終了致しました。
ご来場頂いたみなさん、遠く日本から応援して下さったみなさん、
本当にありがとうございました。
今年もプーシキン美術館付属の施設、ムセイオンで開催させてもらったのですが
2年目には2年目の苦しみがありましたw
正直、「2回目だから楽だよね〜♪(´∀`*)」という部分は
皆無
で、ありました。^^;
予想外のハプニングも満載。。。
途中で主要メンバーが抜けざるを得なくなったり
ギリギリになってからプログラムを頭から練り直さなきゃならなくなったり
色んな所で意思の伝達がうまくいかなくなってたり
それぞれが、それぞれの問題を抱えながら
バタバタと3月2日を迎えてしまった、という感じです。
まぁ、それでも、幕が開けてしまえばこっちのモノ♪
手前味噌ではありますが、本当に素晴らしいイベントを開催出来たと思います。
さて、どんなに素晴らしかったかというと。。。
まずは、昨年同様、ウチのコスプレ美女達がロビーでお出迎え。

左から、サッちゃん、エリサちゃん、ジンギョクちゃん♪
どーですかっ、お客さんっ!
今年も良いデキでしょう?( ̄▽ ̄)

集まった方々は、
岩手県陸前高田の被災直後から最近までの写真を見つつ劇場内へ。。。
開演の挨拶は、プーシキン美術館の副館長アレクサンドラ・スチョーピナさん
在ロ日本大使館・広報文化部長の大槻耕太郎公使に。
そして、サプライズ・ゲストとして
元ボリショイバレエ団ソリストの岩田守弘さんに
シベリアのウラン・ウデという所からSkypeを通じてご挨拶頂いた。
岩田さんはモスクワ在住だった2012年には
本イベントの前段となるチャリティー・ショーを開いている。
その時、劇場にTears of the Earthの写真を展示してもらったのが
2013年に、このイベントに繋がるキッカケだったと言ってもいい。
岩田さんは、活躍の場をモスクワからウラン・ウデの
ブリヤート国立アカデミー オペラ・バレエ劇場に移してからも
この時期には被災地に思いを寄せてくれている。
今日、3月5日、岩田さんの劇場で「ツナミの涙」のムービーを上映し
募金を集めて下さると話してくれた。
「ツナミの涙 ver. 2014」
今回私は、この映像の上映と共に被災地の様子と昨年の募金使途報告のプレゼンをしました。
3月2日に、岩田さんがウラン・ウデから応援してくれたように
今日は私も、モスクワから岩田さんを応援したい。
話をモスクワに戻します。^^;
まずは元ボリショイオペラの歌手、曽又ひとみさんの指揮による
(つーか、メンバーが既にスゴ杉。。。((;゚Д゚))
日本の歌、ロシア人コーラス。

みなさん、普段からひとみさんに師事する生徒さん達なので
歌はもちろん、日本語の発音も上手。
でもね、感動するのは音の美しさだけじゃないと思うんだ。
技術的なものを超えた、気持ちのこもった響きに、感動するんだよね。
このコーラスにはそんなものがあったと思うな。
日本の歌 byロシア人コーラス
続いて、音楽家のマキ奈尾美さんと、書家の石嶋かおりっちによる
音楽と書道のコラボレーション。
※↑奈尾美さんのHPは、主催メンバーでデザイナーの星合美和ちゃんが作ったんだよ♪(・∀・)イイネ!!


奈尾美さんはMCも上手で華もあるので
スタッフだという事を忘れて夢中で見てしまう。
もちろん、その歌声も、ピアノも素晴らしい。


壇上で書いた作品はロビーにて、多めに募金して下さった方に差し上げました。
カオちゃんの書も、いつもにも増して迫力だった。
あの小柄で温厚な彼女の、一体どこにこんな熱いものがっ?!
と思うくらい、タマシイこもった書の数々。。。
この二人が音楽と書でコラボしたショーは
会場を巻き込み、まさに参加者と一緒に作った貴重な一期一会の時間となった。
音楽と書のコラボレーション
前半が終わってロビーの様子を見てみると。。。

さっき壇上で美しい日本の歌を披露してくれたロシア人のみなさんは
“高額納募金者w”の方へ、コーラスのプレゼントをして盛り上げてくれていた。
そしてなんと、ウチのプロ・コスプレ、エリサっちは。。。

いつのまにやら、後半の出演者で尺八奏者の吉田公一さんと
シュールなコラボを決めていたっ!Σ(・∀・|||)!!
何だか良くわからないけど、似合いすぎるwww
実を言うと、今年は色んな事に規制が強くなってしまって
昨年のような募金の集め方が出来なくなってしまった。
なので、苦肉の策として
「思わずお金を落としてしまうような、楽しい空間作りをしよう!」
と、ギリギリになってからみんなにお願いしたのだ。
その結果が、コレ♪
いやぁ〜、みなさん、意思の疎通がバッチリで、
頑張ってくれましたっ!(´∀`*)
そして、今年も舞台と同時進行でのマスタークラスを開催した。


折り紙やお花、
主催者メンバーの一人でもある画家の太田美奈子さんは
参加者にイラストを書いてもらって優秀作品3つを表彰する
コンクール形式のマスタークラスを担当してくれた。

※優秀作品を書いてくれた3名はFacebookページで発表していますので
是非ご覧ください。


書道はもちろん、カオちゃんが担当
お茶は、これまたロシア人にお茶を教えている曽又ひとみさんの生徒さん。
写真(右)はいつもお世話になってるユーリさん♪
他にも、囲碁、墨絵のマスタークラスがあったり
小ホールでは、デザイナーの星合美和ちゃんが作った
「マトリョーシカ こけしに出会う」という
日本のこけしとマトリョーシカの対比を
カワイイ映像で紹介するムービー上映もあったんだけど
私はチラ見しか出来なかった。。。orz
後半の舞台でのプログラムも、ほとんど裏からチラ見だけ。。。
尺八演奏&武道
その間、裏で何をやっていたかというと。。。

とっても喜んでくれた♪美味しそうに飲んでたなぁ〜(´∀`*)
例えば音響照明映像の全てを担ってくれて
何回も打ち合わせにつき合ってくれた
ムセイオンのアルベルトさんにお茶を持って行ったり

真面目な内容からおもしろ情報までロシアの情報を幅広くカバーするメディア
「ロシアの声」さんとか
“Russia Beyond the Headline”さんという所の取材を
奈尾美さんと一緒に受けたりしていたのだ。
「ロシアの声」の記事は、現時点ではまだ出ていない様だけど
“Russia Beyond the Headline”さんの記事は昨日出てた。
これ、日本語メディアの「ロシアNOW」さんと一緒なんだって。
で、出た記事がコチラ。。。
「地球の涙:ロシアらしい想いやり」
えっと。。。気になる所がいくつかあります。。。^^;
その1〜
英語で取材されたのに日本語アウトプットでした〜♪( ;∀;)
その2〜
ワシ、いつのまにか“写真家”になっとる〜♪(; ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
いや。。。大意は伝わってると思うので、
いずれも大した問題じゃぁ〜ありませんっ! (`_´)ゞ
それよりも、日本のメディアの方々が全員ウクライナに取られてしまい
どなたにも取材に来て頂けなかった中で、
日本語で発信してくれるロシアメディアの存在は貴重ですっ!
ロシア語では“Российская газета(ロシア新聞)”さんも
載っけてくれました〜(∩´∀`)∩ワーイ
「В Москве почтили память жертв цунами в Японии 」
(´-`).。oO(読めないけどね。。。)
さてさて、今年も大盛況のうちに終わった「ツナミの涙 2014」。
集まった募金の額など、また追ってお知らせしたいと思います。
私たちは、今年も岩手県陸前高田市に支援を続けます。
でも、それは陸前高田だけを応援している意味ではなく
高田の様子を知ってもらい、関心を持ってもらう事で
東日本大震災を風化させる事なく、
被災地全体を応援していきたい、
被災地全体に
「忘れてないよっ!」を届けたいという気持ちです。

この活動が、いつまで続くかはわからないけど
この活動に関わってくれたみんなの心の中にはきっと
いつまでも応援したい気持ちが続く筈です。
「今まで」よりも、ずっと長い「これから」を
みんなで見守って行きたいと思います。
参加者のみなさん、
日本から応援してくれたみなさん、
スタッフのみんな、
裏に徹してくれた、ユッコさん、よしえさん、そしてカヨちゃん、
ロシア人、
モスコーーー!
みんな、本当にどうもありがとう!!( ´ ▽ ` )ノ


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