ライってとこに行ってみたよ。戦うピロシキ屋、Пекарня
2016年04月20日

小学校訪問@書道教室

このブログでは、すっかりお馴染みの書家の石嶋かおり大先生。
かおり大先生は、モスクワの小学校を訪問して
ちびっ子たちに書道を紹介したりもしてます。

そんなかおり大先生の小学校訪問に、同行させて頂く機会をいただきました。

今回訪問したのは、モスクワの南にある第2115小学校。

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入り口を入った途端に、ちびっ子の熱気がムンムン。。。

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国は違えど学校の匂いって、どこか似たものになるんだなぁ〜、なんて
ウン十年前の記憶がよみがえりますw

今回かおり先生が教えるのは、四年生の2クラス。

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まずは15人程度の1クラスめ。

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「今日はこの字を書きますよ〜。なんて読むかわかるかな?」
などと声をかけ、教室をあたためます♪

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「Цветок(花)」と正解を明かし
「日本語では、хана(ハナ)といいますよ〜」と、カオちゃん。

そして、一つ一つの線の止め、払いを教えます。

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水色のボードは、水で書けば線が現れて、乾けば消える
何度でも使える、お習字練習用のボード。
最近は良いモンができたのね〜。
私らが子供の時は、もっぱら新聞紙に何度も書いてたもんよ。^^;
これなら経済的だし、墨で服を汚すこともないから安心♪

さて、おそらく初めて筆を持つであろう、ちびっ子たち。

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みんな真剣な面持ちでカオちゃんの説明を聞いています。


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こんな具合に書けるのね〜

まずはこの、水の墨で練習。


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みんな夢中になって書き始めます。


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かおり先生、一人一人、丁寧に見て回ります。


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要領の良い子も悪い子もいるけど、

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みんな楽しそうです。


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練習を一通り終えて、今度は本番。
半紙に墨を使って書きます。

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おっ、なかなか形になってるぞ♪


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払いもいいね〜


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みんな上手に書けたところで、ポ〜ズっ❤️


続いて2クラスめ。

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みんな黄色のTシャツ着てて、24時間テレビかと思いましたw(体育着?)

さっきより、やや大人しめのクラスのようです。

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かおり先生、またクラスをあたためるところから始めますw


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さっきのクラスもそうだったんだけど、
みんな日本語の挨拶をちゃんと覚えてきてくれてるの。
教室に入るなり「こんにちは!」って。
かわいいなぁ〜( ்▿்)

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で、1コマたった45分の短い時間だけど、
授業を見てると、誰がクラスの“やんちゃ”か、
誰が“お調子者”か、
誰が“真面目担当”か、
ちゃんとわかるんだよね〜♪

オモロイっw


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さてさて、授業は続きます♪

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筆の持ちかた、墨のつけかたも、短い時間で教えていきます。

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(左)彼女は空手をやってるらしく、いち、に、さん、とか日本語を披露してくれてた。

練習がうまく書けると、カメラに向かって見せてくれました。


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続いて墨で本番。


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お、上手いぞっ!


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こちらのクラスも無事に終了〜。

授業が終わると「До свидания(さようなら)って日本語でなんていうの?」とか
「ありがとう!」とか、キャッキャしながら教室を出て行きます。

でも数人の男の子たちがお習字の道具の入った段ボールを

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2階にある教室から1階の入り口のところまで、持って行ってくれることも忘れません。

なんかみんな素直でいい子だなぁ〜( ்▿்)

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玄関では、1クラス目の女の子が「さようなら」と見送ってくれました。

これは実は、モスクワの
ジャパン・ファンデーション(JF/国際交流基金)の活動の一環です。
カオちゃんはJFで毎週書道を教えています
度々出張に行ったり、イベントに出たり、
また、地域の学校でもこのように、書道を通じて日本を紹介しています。

今回もそうだったけど、
書道はどこへ行ってもロシア人にはとても人気があります。
日本や日本の文化を好きなロシア人は多いけど、
一文字で意味を持つ漢字や、字体の美しさに魅了され、
書道の精神性までも学ぼうとする人も少なくありません。
そもそも、神秘的なものや、精神的な文化を好む傾向があるロシア人が
日本の文化に興味、共感を覚えるのは当然といえば当然ですね。

今回は、興味のある特定の人ではなく、不特定多数のちびっ子たちで、
彼らの中の何人かにとっては、
もしかしたら生まれて初めて触れる日本文化だったかもしれません。
この経験を通じて、日本に興味を持ってくれるといいな、と思うし
日本でも同じような活動で、ロシアに興味を持ってくれる人が増えたらいいな、
と思います。

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外交的にはどうあれ、日本とロシアは隣同士。
本当のロシアを知ると、日本との親和性は意外と高いと感じます。
でも、残念なことに、お互いを知る機会が少なすぎる。
日本で「ロシアに住んでる」と言うと、
いまだに「買い物は長蛇の列に並ぶんでしょ?」と言われたりして閉口します。(ーー)

こうした地道な草の根の活動が、
いろんなところに“興味の入り口”をポコポコと開けてくれて
いつか、市民レベルの相互理解や交流が、
外交にも良い影響を及ぼしてくれるといいよね。

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かおり大先生、これからも日本文化への入り口を
ロシアでたくさん開けていって下さいね〜♪(´∀`*)


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この記事へのコメント
1. Posted by 山   2016年04月21日 03:24
素晴らしい取材記事です!
子供たちの表情で伝わってくるものがある写真の数々も!
2. Posted by なんちゃって大先生   2016年04月21日 04:09
いつもいつもお世話になりすぎておりますm(_ _)m
この度はJFの文化事業の一環として7年くらい?続けている地域学校への出前講座の取材、撮影をしていただきありがとうございました。この記録は私にとってもとても大事な宝物となりました!「山様」も書かれてます通り、児童たちの表情を見事に捉えた素敵な写真がたくさん❤️ 本当に嬉しく思います。私の活動というのではなく、ロシアの児童たちの素直な姿が皆さんに伝われば幸いです。お疲れ様でしたm(_ _)m
石嶋拝
3. Posted by りり   2016年04月21日 18:57
山さん、
いつもありがとうございます!
頑張りました〜♪^^
4. Posted by りり   2016年04月21日 18:59
ガチで大先生、
こちらこそ、お世話になっておりますw
大先生にそのようなお言葉をいただき、大変恐縮しておりますwww
私もとても嬉しいし、取材させてもらって本当に良かった。
こちらこそ、どうもありがとう!
これからも、大先生のご活躍、陰ながら応援しています♪^^
5. Posted by 山   2016年04月21日 22:13
師と仰ぐ大先生もきりっとして素敵!
もう、ふたりとも素敵すぎる〜
益々のご活躍を!
6. Posted by りり   2016年04月22日 04:06
山さん、いつも応援感謝です♪(^ー^)

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