自然
2016年09月12日
ネットにはびこる「感動」と、私の夏休み♪
つい先日、

こんな場所から帰って来ました。
ガッツリ真っ黒。
夏休み気分も抜けぬまま、うっかり薄着で外に出たら、
思いっきり風邪引きそうなほど寒い、すっかり秋のモスクワでした。(ーー)
ちなみに写真はクレタ島。
ミコノス島やサントリーニ島など、いわゆるギリシャのロマンチック島と比べると
結構デカイ島だし、ロマンチックな白いお家ばかりの景色もなさそうだし
どうかなぁ〜、と思いながら行ったけど、これが結構面白かった。
海だけじゃなくて、

湖もあるし、

街並みも面白いし、
果物も野菜もワインもオリーブオイルも美味しいし、
バラエティに富んだ、とっても豊かな島でした。
そのちょっと前には、オーストリアの山にも行ってました。

この3年、毎年通ってるんだよね〜♪
ところで。。。
ここに行くと必ず思い出す「あるお話」があります。
コレ→【不思議な友情】警戒心の強い野生のマーモットにやたら好かれちゃう少年
要約すると
警戒心が強くて人間にはなつくことがないマーモットというリス科の動物が
なぜか少年マテオ君にはなついて、友情を育んだ。
マテオ君の両親は、毎年夏にその場所に来るようになったが
マーモットはずっとマテオ君のことを覚えていて、
マテオ君がやってくると駆け寄って来たり
手から餌を食べたり、膝の上に乗ってきたりする。
野生のマーモットが心を開く少年マテオ君すごい!
少年の動物たちへの愛情が伝わるんだねっ!!!
という、『感動話』。
さて、私が毎年行ってるオーストリアの山にも「友達」がいます。
こんな子たち。

この子たちは、私の姿を見ると駆け寄って来ます。

そして、私の手から餌を食べます。

と言うか、誰の手からでも食べます。(ーー)

そして、私の膝の上に乗ってきます。
もちろん、誰の膝の上にも乗ってきます。(ーー)

私とマモちゃんたちは、こうして毎年友情を深めていきました。
マモちゃんたちは、私の純粋な動物たちへの愛情に心を開いたのだと思います。
もちろん異論は認めません。
さて、ここで、マモちゃんの背景に注目してみてください。

この場所は断崖で、奥には山脈が見え、その頂には雪が積もっている。
その雪が溶け、幾筋もの川を作って麓に流れているのがわかります。
さて、こちら、マテオ君の写真。

出典:Mail Online
断崖、山脈の形、流れる雪解け水の筋。似てますね。(ーー)
も一つ、別アングルから。

そして、別アングルのマテオ君。

出典:Mail Online
背景の特徴的な山頂のトンガリが、クリソツです。(ーー)
私が行った場所は、オーストリア・アルプスのグロースグロックナー。
ホーエ・タウエルン国立公園の中の、とある場所。
マテオ君の場所も同じ公園の中みたいだけど
この巨大な公園の中で、同じ景色の場所だなんて
なんという偶然でしょう?w
画像を調べてみると、この記事が最初に書かれたのは
イギリスのDailyMailというタブロイド紙のオンライン版、Mail Onlineっぽい。
これが、2012年8月。
さらに、画像だけであれば、
F1 Onlineという、ドイツのストック・フォト・エージェンシーのサイトで、
2011年1月ごろから売られていた模様。
※画像検索は必ずしも正確じゃないので、もっと古いかもしれないです。
その後、この記事はさまざまなバイラル・メディアなどで盛大にバラまかれ、
多くの人が「すてき〜( ;∀;)❤️」とか、感動の涙を流したことと思う。
私は、と言えば、
TwitterやFaceBookで、感動コメントと一緒にシェアされるのを見るたびに
複雑な気持ちで眺めていました。
まぁ、控えめに言って「勘違い話」。
私はずっと「作り話」って思ってますけどね。
この話に限らず、特にバイラルで拡散されてる「感動話」は
眉に唾つけて読まないと、あとで悔しい思いをする。
別に感動するんだから、作り話でもいいじゃん!
という人は、感動エンターテイメントを大いに楽しんだらいいと思うけど、
作り話により引き起こされる感性と、実話によるそれは、
その意味合いも価値も全然違うものと、私は思っている。
つまり、実話っぽく書かれた作り話に、
私の貴重な感動の感情を消費されたくないのだ。
数年に一度現れるという、「神の手」の雲!!
素晴らしい!!神様って、本当にいるのね!!!(≧∇≦)
参考:【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実
とか、フォトショの画像をありがたくシェアさせられるのとか、
まっぴらゴメンなタチです。(ーー)
Mail Onlineの記事中には「マテオの母」という人のコメントも入ってるし
この家族はもしかしたら、
“本当に”自分の息子とマーモットの特別な関係を信じているのかもしれないけど
この場所に行けば、たくさんの人がマテオ君のように
マーモット達と触れ合ってるのが一目瞭然。
多くの人が、マモちゃんとの触れ合いを求めて、
ニンジンやらリンゴやらを持ってきて彼らとの“友情”を深めています。
そもそも、マーモットは臆病であることは確かだけど
人になつかない、なんてことはない。
この場所に行く途中の店には「マモじぃ」と(私に)呼ばれている人がいて
マモじぃには、

このなつきようwww
まぁ、なんなら、これが真実の話である、として
私のことも
「マモちゃんとりりちゃんの変わらぬ友情(はーと)」として
バイラルに載っけてくれてもいいけどね〜♪(´∀`*)

こんな場所から帰って来ました。
ガッツリ真っ黒。
夏休み気分も抜けぬまま、うっかり薄着で外に出たら、
思いっきり風邪引きそうなほど寒い、すっかり秋のモスクワでした。(ーー)
ちなみに写真はクレタ島。
ミコノス島やサントリーニ島など、いわゆるギリシャのロマンチック島と比べると
結構デカイ島だし、ロマンチックな白いお家ばかりの景色もなさそうだし
どうかなぁ〜、と思いながら行ったけど、これが結構面白かった。
海だけじゃなくて、

湖もあるし、

街並みも面白いし、
果物も野菜もワインもオリーブオイルも美味しいし、
バラエティに富んだ、とっても豊かな島でした。
そのちょっと前には、オーストリアの山にも行ってました。

この3年、毎年通ってるんだよね〜♪
ところで。。。
ここに行くと必ず思い出す「あるお話」があります。
コレ→【不思議な友情】警戒心の強い野生のマーモットにやたら好かれちゃう少年
要約すると
警戒心が強くて人間にはなつくことがないマーモットというリス科の動物が
なぜか少年マテオ君にはなついて、友情を育んだ。
マテオ君の両親は、毎年夏にその場所に来るようになったが
マーモットはずっとマテオ君のことを覚えていて、
マテオ君がやってくると駆け寄って来たり
手から餌を食べたり、膝の上に乗ってきたりする。
野生のマーモットが心を開く少年マテオ君すごい!
少年の動物たちへの愛情が伝わるんだねっ!!!
という、『感動話』。
さて、私が毎年行ってるオーストリアの山にも「友達」がいます。
こんな子たち。

この子たちは、私の姿を見ると駆け寄って来ます。

そして、私の手から餌を食べます。

と言うか、誰の手からでも食べます。(ーー)

そして、私の膝の上に乗ってきます。
もちろん、誰の膝の上にも乗ってきます。(ーー)

私とマモちゃんたちは、こうして毎年友情を深めていきました。
マモちゃんたちは、私の純粋な動物たちへの愛情に心を開いたのだと思います。
もちろん異論は認めません。
さて、ここで、マモちゃんの背景に注目してみてください。

この場所は断崖で、奥には山脈が見え、その頂には雪が積もっている。
その雪が溶け、幾筋もの川を作って麓に流れているのがわかります。
さて、こちら、マテオ君の写真。

出典:Mail Online
断崖、山脈の形、流れる雪解け水の筋。似てますね。(ーー)
も一つ、別アングルから。

そして、別アングルのマテオ君。

出典:Mail Online
背景の特徴的な山頂のトンガリが、クリソツです。(ーー)
私が行った場所は、オーストリア・アルプスのグロースグロックナー。
ホーエ・タウエルン国立公園の中の、とある場所。
マテオ君の場所も同じ公園の中みたいだけど
この巨大な公園の中で、同じ景色の場所だなんて
なんという偶然でしょう?w
画像を調べてみると、この記事が最初に書かれたのは
イギリスのDailyMailというタブロイド紙のオンライン版、Mail Onlineっぽい。
これが、2012年8月。
さらに、画像だけであれば、
F1 Onlineという、ドイツのストック・フォト・エージェンシーのサイトで、
2011年1月ごろから売られていた模様。
※画像検索は必ずしも正確じゃないので、もっと古いかもしれないです。
その後、この記事はさまざまなバイラル・メディアなどで盛大にバラまかれ、
多くの人が「すてき〜( ;∀;)❤️」とか、感動の涙を流したことと思う。
私は、と言えば、
TwitterやFaceBookで、感動コメントと一緒にシェアされるのを見るたびに
複雑な気持ちで眺めていました。
まぁ、控えめに言って「勘違い話」。
私はずっと「作り話」って思ってますけどね。
この話に限らず、特にバイラルで拡散されてる「感動話」は
眉に唾つけて読まないと、あとで悔しい思いをする。
別に感動するんだから、作り話でもいいじゃん!
という人は、感動エンターテイメントを大いに楽しんだらいいと思うけど、
作り話により引き起こされる感性と、実話によるそれは、
その意味合いも価値も全然違うものと、私は思っている。
つまり、実話っぽく書かれた作り話に、
私の貴重な感動の感情を消費されたくないのだ。
数年に一度現れるという、「神の手」の雲!!
素晴らしい!!神様って、本当にいるのね!!!(≧∇≦)
参考:【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実
とか、フォトショの画像をありがたくシェアさせられるのとか、
まっぴらゴメンなタチです。(ーー)
Mail Onlineの記事中には「マテオの母」という人のコメントも入ってるし
この家族はもしかしたら、
“本当に”自分の息子とマーモットの特別な関係を信じているのかもしれないけど
この場所に行けば、たくさんの人がマテオ君のように
マーモット達と触れ合ってるのが一目瞭然。
多くの人が、マモちゃんとの触れ合いを求めて、
ニンジンやらリンゴやらを持ってきて彼らとの“友情”を深めています。
そもそも、マーモットは臆病であることは確かだけど
人になつかない、なんてことはない。
この場所に行く途中の店には「マモじぃ」と(私に)呼ばれている人がいて
マモじぃには、

このなつきようwww
まぁ、なんなら、これが真実の話である、として
私のことも
「マモちゃんとりりちゃんの変わらぬ友情(はーと)」として
バイラルに載っけてくれてもいいけどね〜♪(´∀`*)


2015年12月01日
森に行ってきたよ。
どうやら、今年“も”暖冬のモスクワ。
先週末は、やっとちょっと気温が下がりましたね。
気温が下がって空がクリアになる日の朝は。。。

こんな感じでした。
今のモスクワ、日の出はおよそ8時半。
この朝焼けは8時ちょっと前くらいかな。
この時は、市内にはほとんど雪は積もってなかったけど、森の中は、

完全に雪景色。

そして、空にはまだ月が出てました。@8時過ぎ。
さてさて。。。いらっしゃるかしら。。。( ^ω^)ワクワク

いましたw

りっちゃんたち、すっかりモフモフの冬の衣装❤️

「よう、りり。久しぶりだな。」
(≧∇≦)
。。。と。。。違う方向からも、視線を感じて振り向くと。。。

じーーーーーーーーーーーーー。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
りすって、なんでこんなに可愛いんだろう。。。( ்▿்)
そういえば、レオナルド・ダ・ヴィンチもこんなことを言っていますね。
“りすはどんなに小さくても、最高傑作である”
さすが巨匠。わかってらっしゃる。
あれ?“猫”だっけ??( ̄v ̄)
しかも、

こんな細い木の小さなウロ(木に開いた穴ね)に、

こうやって、

こうやって、
全部入っちゃったよ超ーーーカワエエ(≧∇≦)
このウロは、きっとお家か食料庫♪
昔と比べると、すっかり数は少なくなっちゃったけど、
こんな可愛い野生動物の自然の営みを見ることができる森は
とっても貴重だよね。
私が初めてこの森に来た7年前と比べると
もの凄い勢いで変わってきちゃってるから、いつまで持つかわからないけど。。。
きっと東京も、同じような過程を経て、
自然との距離が開いてしまったんだと思うと、ちょっと複雑。^^;

モスクワがどんなに発展しても、
こんなに綺麗で可愛くて、完璧な者たちが、
人のそばで安心して暮らせる街であってほしいと、心から願います。
そして、きっとそれはロシア人もそう願ってるはず。

ロシア人は、どんなに寒くても、森を楽しむことが出来る、
自然と生活の距離が、とても近い人たちなんだから。

「また来いよ!」
行く行く〜ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ❤️
先週末は、やっとちょっと気温が下がりましたね。
気温が下がって空がクリアになる日の朝は。。。

こんな感じでした。
今のモスクワ、日の出はおよそ8時半。
この朝焼けは8時ちょっと前くらいかな。
この時は、市内にはほとんど雪は積もってなかったけど、森の中は、

完全に雪景色。

そして、空にはまだ月が出てました。@8時過ぎ。
さてさて。。。いらっしゃるかしら。。。( ^ω^)ワクワク

いましたw

りっちゃんたち、すっかりモフモフの冬の衣装❤️

「よう、りり。久しぶりだな。」
(≧∇≦)
。。。と。。。違う方向からも、視線を感じて振り向くと。。。

じーーーーーーーーーーーーー。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
りすって、なんでこんなに可愛いんだろう。。。( ்▿்)
そういえば、レオナルド・ダ・ヴィンチもこんなことを言っていますね。
“りすはどんなに小さくても、最高傑作である”
さすが巨匠。わかってらっしゃる。
あれ?“猫”だっけ??( ̄v ̄)
しかも、

こんな細い木の小さなウロ(木に開いた穴ね)に、

こうやって、

こうやって、
全部入っちゃったよ超ーーーカワエエ(≧∇≦)
このウロは、きっとお家か食料庫♪
昔と比べると、すっかり数は少なくなっちゃったけど、
こんな可愛い野生動物の自然の営みを見ることができる森は
とっても貴重だよね。
私が初めてこの森に来た7年前と比べると
もの凄い勢いで変わってきちゃってるから、いつまで持つかわからないけど。。。
きっと東京も、同じような過程を経て、
自然との距離が開いてしまったんだと思うと、ちょっと複雑。^^;

モスクワがどんなに発展しても、
こんなに綺麗で可愛くて、完璧な者たちが、
人のそばで安心して暮らせる街であってほしいと、心から願います。
そして、きっとそれはロシア人もそう願ってるはず。

ロシア人は、どんなに寒くても、森を楽しむことが出来る、
自然と生活の距離が、とても近い人たちなんだから。

「また来いよ!」
行く行く〜ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ❤️


2015年05月01日
桜、Сакура♪
いきなり20℃後半の気温で「夏が来た!」
と思ったら、いきなり10℃以下に下がるのがモスクワ。
一昨日位から開花し始めたモスクワの桜。
昨日は5分咲き、6分咲き位にはなってるだろうと見込んで行ったのだが。。。

全体から言ったら3割も咲いてない感じ。

カメラを持つ手がかじかむ程、寒かった昨日。
開花も少々スローダウンしてしまった模様。

ピンクが濃いのはつぼみ。
それでもつぼみは、いつ弾けてもおかしくない程に膨らんでいたので
少し気温が上がったら、すぐにでも満開になりそう。
。。。まぁそんな訳で、ワタクシ、昨日は若干フライングでした。(。-_-。)
桜があるのは、モスクワ中央植物園の中の日本庭園。
毎年、開花の時期になると沢山のロシア人と日本人が訪れて、
数十分待ちの列ができるなんてニュースも流れるほどの名所。
それは随分前から知ってたし、
春になると「桜が見たいなぁ〜」という気持ちはあった。
でも、あんまりそこに足が向かなかったのは
遠いから。
植物園自体は、そんなに遠い訳でもない。
でも、植物園に入ってから、日本庭園にたどり着くまでが遠い、と聞いていたのだ。
サイトの地図を見ると、確かに入り口から日本庭園まで2km弱。
20分の道のりと書いてある。
でも、どうも地図に示されてる入り口以外にも、入れそうな場所がありそうだ。
そう思って、日本庭園から一番近い場所で、入り口のありそうな場所を
Googleマップでリサーチっ!
ありました。
メトロのBotanichesky Sad駅から近く、
住所で言うとSelskokhozyaystvennaya ulitsa, 27のあたり。
でも、Googleストリートで見ると、どうも鍵がかかってそうだな。。。
という感じだったのだが、とにかく行ってみた。
。。。と。。。やはりゲートにはナンキン錠が掛かっている。。。
しかししかし、せっかく来たので(メインゲートに回るのも大変だし)
ちょっと門を押してみると。。。

空きました。
ナンキン錠は“引っかかってた”だけw
さぁ、この道をまっすぐ行けば、日本庭園に着くはず!!
。。。と、ズンズン進むと。。。
またしても、ナンキン錠の掛かったゲートが。。。
「せっかくここまで来たのに。。。今度こそ、これまでか。。。orz」
と、思いつつ、ゲートに近づいてみると。。。
ナンキン錠と鎖でロックされている。
。。。が、そのロックの方法は、どうも鎖をグルグル巻いてるだけ。。。
ちなみに。。。
と思って、鎖をいじってみると。。。
グルグルと解けるではねぃですかっ!!!

はい、空きましたw
この門をくぐって、間も無く日本庭園の入り口が見える。
公園に入ってから徒歩10分くらい。
植物園自体は10時から開園してるんだけど
日本庭園は12時から。
少し早く着きすぎてしまったので、園内を散策。。。

ちょっと肌寒いけど、新緑が眩しい。

鳥も沢山鳴いてるし、

本当に春が来たんだなぁ〜、なんて思いながら歩いてたら気がついた。

公園だと思うから20分歩くのカッタルイ、って思ったけど
森の中歩いてると思ったら、20分くらい楽勝な私でした。。。(ーー)
実際、この時も1時間半くらい歩いちゃいました。。。
で、桜。

咲いてる所だけ撮ると、結構咲いてる。
でも、奥の木の桜は全部つぼみ。

綺麗な声で鳴くズアオアトリが止まってる木は、まだ咲いてない。
奥の方の木はまぁまぁ咲いてる。

蜂も飛んでて、改めて「春だな〜」と。寒かったけど。。。

日本庭園自体は、実はそれほどのモンじゃない。
入場料150ルーブルは、お花見の時期には200ルーブルに値上げされるけど
花が咲いてないと、入場料払ってまで入らなくてもいいかなぁ〜。。。
。。。って、感じ。(個人的感想です。)
ちなみに、一番咲いてた木は
日本庭園の前に2本ある桜の木の内の一本。

この段階だったら日本庭園の中の桜より
この桜の方が綺麗だった。。。
桜の開花平均気温は1日分で15℃だそう。
今朝はさらに昨日よりも寒いし、
この調子だと、満開は週明けになるかも。。。
もちろん、今週頭位の暖かさに戻ったら、1日で一気に満開になるけどね。
連休※の予定がない方は、ぜひ満開の桜を狙って行ってみて下さい♪
※モスクワも今日から連休です〜
==========
モスクワ中央植物園
メインの入り口は、メトロ:Vladykino(グレーライン)
今回私が入った入り口近くは、メトロ:Botanichesky Sad(オレンジライン)
公園は10時、
日本庭園は12時開園
開花状況速報
全体地図
と思ったら、いきなり10℃以下に下がるのがモスクワ。
一昨日位から開花し始めたモスクワの桜。
昨日は5分咲き、6分咲き位にはなってるだろうと見込んで行ったのだが。。。

全体から言ったら3割も咲いてない感じ。

カメラを持つ手がかじかむ程、寒かった昨日。
開花も少々スローダウンしてしまった模様。

ピンクが濃いのはつぼみ。
それでもつぼみは、いつ弾けてもおかしくない程に膨らんでいたので
少し気温が上がったら、すぐにでも満開になりそう。
。。。まぁそんな訳で、ワタクシ、昨日は若干フライングでした。(。-_-。)
桜があるのは、モスクワ中央植物園の中の日本庭園。
毎年、開花の時期になると沢山のロシア人と日本人が訪れて、
数十分待ちの列ができるなんてニュースも流れるほどの名所。
それは随分前から知ってたし、
春になると「桜が見たいなぁ〜」という気持ちはあった。
でも、あんまりそこに足が向かなかったのは
遠いから。
植物園自体は、そんなに遠い訳でもない。
でも、植物園に入ってから、日本庭園にたどり着くまでが遠い、と聞いていたのだ。
サイトの地図を見ると、確かに入り口から日本庭園まで2km弱。
20分の道のりと書いてある。
でも、どうも地図に示されてる入り口以外にも、入れそうな場所がありそうだ。
そう思って、日本庭園から一番近い場所で、入り口のありそうな場所を
Googleマップでリサーチっ!
ありました。
メトロのBotanichesky Sad駅から近く、
住所で言うとSelskokhozyaystvennaya ulitsa, 27のあたり。
でも、Googleストリートで見ると、どうも鍵がかかってそうだな。。。
という感じだったのだが、とにかく行ってみた。
。。。と。。。やはりゲートにはナンキン錠が掛かっている。。。
しかししかし、せっかく来たので(メインゲートに回るのも大変だし)
ちょっと門を押してみると。。。

空きました。
ナンキン錠は“引っかかってた”だけw
さぁ、この道をまっすぐ行けば、日本庭園に着くはず!!
。。。と、ズンズン進むと。。。
またしても、ナンキン錠の掛かったゲートが。。。
「せっかくここまで来たのに。。。今度こそ、これまでか。。。orz」
と、思いつつ、ゲートに近づいてみると。。。
ナンキン錠と鎖でロックされている。
。。。が、そのロックの方法は、どうも鎖をグルグル巻いてるだけ。。。
ちなみに。。。
と思って、鎖をいじってみると。。。
グルグルと解けるではねぃですかっ!!!

はい、空きましたw
この門をくぐって、間も無く日本庭園の入り口が見える。
公園に入ってから徒歩10分くらい。
植物園自体は10時から開園してるんだけど
日本庭園は12時から。
少し早く着きすぎてしまったので、園内を散策。。。

ちょっと肌寒いけど、新緑が眩しい。

鳥も沢山鳴いてるし、

本当に春が来たんだなぁ〜、なんて思いながら歩いてたら気がついた。

公園だと思うから20分歩くのカッタルイ、って思ったけど
森の中歩いてると思ったら、20分くらい楽勝な私でした。。。(ーー)
実際、この時も1時間半くらい歩いちゃいました。。。
で、桜。

咲いてる所だけ撮ると、結構咲いてる。
でも、奥の木の桜は全部つぼみ。

綺麗な声で鳴くズアオアトリが止まってる木は、まだ咲いてない。
奥の方の木はまぁまぁ咲いてる。

蜂も飛んでて、改めて「春だな〜」と。寒かったけど。。。

日本庭園自体は、実はそれほどのモンじゃない。
入場料150ルーブルは、お花見の時期には200ルーブルに値上げされるけど
花が咲いてないと、入場料払ってまで入らなくてもいいかなぁ〜。。。
。。。って、感じ。(個人的感想です。)
ちなみに、一番咲いてた木は
日本庭園の前に2本ある桜の木の内の一本。

この段階だったら日本庭園の中の桜より
この桜の方が綺麗だった。。。
桜の開花平均気温は1日分で15℃だそう。
今朝はさらに昨日よりも寒いし、
この調子だと、満開は週明けになるかも。。。
もちろん、今週頭位の暖かさに戻ったら、1日で一気に満開になるけどね。
連休※の予定がない方は、ぜひ満開の桜を狙って行ってみて下さい♪
※モスクワも今日から連休です〜
==========
モスクワ中央植物園
メインの入り口は、メトロ:Vladykino(グレーライン)
今回私が入った入り口近くは、メトロ:Botanichesky Sad(オレンジライン)
公園は10時、
日本庭園は12時開園
開花状況速報
全体地図


2015年04月06日
弾丸!バイカル湖を走る旅!!〜後編〜
冬のバイカル湖を走る旅、2日目。
※1日目はコチラ。
朝食の後、オリホン島のフジール村を出発。
凍ったバイカルの湖面を北へと向かって走る。
北に行くほどに不純物がなくなり、透明度が増し、
美しい氷のオブジェを造形するのだとか。
確かに。。。


お天気にも恵まれ、まるで青空が写り込んだような綺麗な氷があちこちに。。。
遠くに見える山脈も、薄っすらと雪を纏って美しい。


足元には、まさにクリスタル・クリアな氷のキャンパスに
様々な模様が描かれている。


あまりにも美しくて、不思議で、壮大で、
そのことを表現する適切な言葉が見つかりませんw


ダイヤモンドが一面に散らばってます。


かき氷にしたら絶品に違いない氷も食べ放題です。


私の拙い写真と文章では、とてもこの素晴らしさは表現できない。。。

なんだかもう、何もかもがこの世のモノとは思えませんw
。。。と、そこへ、氷にキリキリと穴を開ける人を発見。。。

何をしているのかと見ていると、おもむろに開けた穴にストローを突っ込み。。。

「バイカル・カクテルだよ!」と。
もちろん私もやらせてもらいました♡( ̄ー ̄)
そして、湖面に開けられた、この四角い穴。。。

この穴から。。。冬のバイカル・ダイビングが楽しめるそうです。。。
((((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ちなみに氷の厚さは最高1mにも達するとか。
透明度がめちゃめちゃ高いので、氷の下のダイバーもきっと丸見えの筈。
氷の下から、こちらを見つめる人の顔が見える場面を想像すると若干ホラーだが、
ブログネタ的にはオイシイのでw見れなかったのは残念。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、

美しい景色を惜しみながら、アイスロードを今度は南下。


朽ちたソ連時代の船も、現役の漁船も凍りついた港町から陸路へ上がり
一路、イルクーツクへ。

振り返ると、アイスロードが閉鎖された事を知らせる標識と
遠くには氷上の道標を撤去する人の姿が見えた。
私たちが歩いた湖面は、所々でミシミシと音を立てながら割れたりしていた。
時には水が上がってくることもあった。
ガイドのレオニドさんは、注意深く道を選んで運転していた。
崖に着いた氷柱は、じんわりと溶け出し、
その水が氷に落ち、ゴウゴウと氷が割れ、軋む音がした。
春の音だ。
アイスロードが再び現れるのは、また来年。
ほんの一瞬しか見られない光景と、
ほんの一瞬の間しか出来ない体験は、
間違いなく、人生で最も素晴らしかった旅の一つになった。
でも、やっぱり夏のバイカルも見たい。
そして、また、冬のバイカルに帰ってみたい。

夕方イルクーツクに到着。
一泊の後、翌朝、何故か帰りは7時間半のフライトでモスクワへ戻りました。
※1日目はコチラ。
朝食の後、オリホン島のフジール村を出発。
凍ったバイカルの湖面を北へと向かって走る。
北に行くほどに不純物がなくなり、透明度が増し、
美しい氷のオブジェを造形するのだとか。
確かに。。。


お天気にも恵まれ、まるで青空が写り込んだような綺麗な氷があちこちに。。。
遠くに見える山脈も、薄っすらと雪を纏って美しい。


足元には、まさにクリスタル・クリアな氷のキャンパスに
様々な模様が描かれている。


あまりにも美しくて、不思議で、壮大で、
そのことを表現する適切な言葉が見つかりませんw


ダイヤモンドが一面に散らばってます。


かき氷にしたら絶品に違いない氷も食べ放題です。


私の拙い写真と文章では、とてもこの素晴らしさは表現できない。。。

なんだかもう、何もかもがこの世のモノとは思えませんw
。。。と、そこへ、氷にキリキリと穴を開ける人を発見。。。

何をしているのかと見ていると、おもむろに開けた穴にストローを突っ込み。。。

「バイカル・カクテルだよ!」と。
もちろん私もやらせてもらいました♡( ̄ー ̄)
そして、湖面に開けられた、この四角い穴。。。

この穴から。。。冬のバイカル・ダイビングが楽しめるそうです。。。
((((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
ちなみに氷の厚さは最高1mにも達するとか。
透明度がめちゃめちゃ高いので、氷の下のダイバーもきっと丸見えの筈。
氷の下から、こちらを見つめる人の顔が見える場面を想像すると若干ホラーだが、
ブログネタ的にはオイシイのでw見れなかったのは残念。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、

美しい景色を惜しみながら、アイスロードを今度は南下。


朽ちたソ連時代の船も、現役の漁船も凍りついた港町から陸路へ上がり
一路、イルクーツクへ。

振り返ると、アイスロードが閉鎖された事を知らせる標識と
遠くには氷上の道標を撤去する人の姿が見えた。
私たちが歩いた湖面は、所々でミシミシと音を立てながら割れたりしていた。
時には水が上がってくることもあった。
ガイドのレオニドさんは、注意深く道を選んで運転していた。
崖に着いた氷柱は、じんわりと溶け出し、
その水が氷に落ち、ゴウゴウと氷が割れ、軋む音がした。
春の音だ。
アイスロードが再び現れるのは、また来年。
ほんの一瞬しか見られない光景と、
ほんの一瞬の間しか出来ない体験は、
間違いなく、人生で最も素晴らしかった旅の一つになった。
でも、やっぱり夏のバイカルも見たい。
そして、また、冬のバイカルに帰ってみたい。

夕方イルクーツクに到着。
一泊の後、翌朝、何故か帰りは7時間半のフライトでモスクワへ戻りました。


2015年03月30日
シベリアより寒かった。。。
バイカル湖レポートの途中ですが、ローカル・レポートを一つ。。。
昨日の日曜日、
久しぶりに森に行ったら、
風がビュービュー吹いてて、
氷結のバイカル湖より寒かった。(ーー;)
モスクワのセンターでは雪もほとんど目にする事がなくなったけど
森の中では


バイカル湖周辺ではありません。モスクワ市内の森です。
アイスロード健在でした。( ̄ー ̄;)
思えば、初めてこの森に来たのは2008年。
野生のリスを追い求め、
ヘラジカに遭遇し、
以来、毎週末ごと、
ひどい時は、週に2回も3回通ったモスクワの森。
最近行かなくなったのは、
すっかり人の手が入って、動物たちが少なくなってしまったから。
夏の時期にはバーベキュー後のゴミはもちろん
燃料も置きっぱなしで、
リスや鳥たちのための餌箱も壊されてたり。。。
それでも、しばらくすると新たな餌箱が設置されてるから
森の動物たちと仲良くしたい人がいるのは間違いないんだけどね。。。


リス柄の餌箱カワエエ♪
昔は、あるポイントに行けば、りっちゃん達が走って寄って来たのに、

今は、その数もずっと少なくなって、

昔の様にそばに寄って来ることもなく、

遠くから、そっと姿を確認するだけ。

きっとみんな、森の奥に行ってしまったんだろうな。

まぁ、みんなが元気で楽しくやってるなら、
それはそれでいいんだけどさ。。。
会えないのは、やっぱ寂しいよなぁ〜。。。

それに、ウチ、「りすりす通信」なのに、
最近、全然りすをお届け出来てないし。(ーー;;;)
それか、

とか思って、転森しちゃったのらろうか。。。( ;∀;)

極寒だったけど、モスクワの森にも春が少しずつ来てました。
昨日の日曜日、
久しぶりに森に行ったら、
風がビュービュー吹いてて、
氷結のバイカル湖より寒かった。(ーー;)
モスクワのセンターでは雪もほとんど目にする事がなくなったけど
森の中では


バイカル湖周辺ではありません。モスクワ市内の森です。
アイスロード健在でした。( ̄ー ̄;)
思えば、初めてこの森に来たのは2008年。
野生のリスを追い求め、
ヘラジカに遭遇し、
以来、毎週末ごと、
ひどい時は、週に2回も3回通ったモスクワの森。
最近行かなくなったのは、
すっかり人の手が入って、動物たちが少なくなってしまったから。
夏の時期にはバーベキュー後のゴミはもちろん
燃料も置きっぱなしで、
リスや鳥たちのための餌箱も壊されてたり。。。
それでも、しばらくすると新たな餌箱が設置されてるから
森の動物たちと仲良くしたい人がいるのは間違いないんだけどね。。。


リス柄の餌箱カワエエ♪
昔は、あるポイントに行けば、りっちゃん達が走って寄って来たのに、

今は、その数もずっと少なくなって、

昔の様にそばに寄って来ることもなく、

遠くから、そっと姿を確認するだけ。

きっとみんな、森の奥に行ってしまったんだろうな。

まぁ、みんなが元気で楽しくやってるなら、
それはそれでいいんだけどさ。。。
会えないのは、やっぱ寂しいよなぁ〜。。。

それに、ウチ、「りすりす通信」なのに、
最近、全然りすをお届け出来てないし。(ーー;;;)
それか、

とか思って、転森しちゃったのらろうか。。。( ;∀;)

極寒だったけど、モスクワの森にも春が少しずつ来てました。

