旅行
2016年09月12日
ネットにはびこる「感動」と、私の夏休み♪
つい先日、

こんな場所から帰って来ました。
ガッツリ真っ黒。
夏休み気分も抜けぬまま、うっかり薄着で外に出たら、
思いっきり風邪引きそうなほど寒い、すっかり秋のモスクワでした。(ーー)
ちなみに写真はクレタ島。
ミコノス島やサントリーニ島など、いわゆるギリシャのロマンチック島と比べると
結構デカイ島だし、ロマンチックな白いお家ばかりの景色もなさそうだし
どうかなぁ〜、と思いながら行ったけど、これが結構面白かった。
海だけじゃなくて、

湖もあるし、

街並みも面白いし、
果物も野菜もワインもオリーブオイルも美味しいし、
バラエティに富んだ、とっても豊かな島でした。
そのちょっと前には、オーストリアの山にも行ってました。

この3年、毎年通ってるんだよね〜♪
ところで。。。
ここに行くと必ず思い出す「あるお話」があります。
コレ→【不思議な友情】警戒心の強い野生のマーモットにやたら好かれちゃう少年
要約すると
警戒心が強くて人間にはなつくことがないマーモットというリス科の動物が
なぜか少年マテオ君にはなついて、友情を育んだ。
マテオ君の両親は、毎年夏にその場所に来るようになったが
マーモットはずっとマテオ君のことを覚えていて、
マテオ君がやってくると駆け寄って来たり
手から餌を食べたり、膝の上に乗ってきたりする。
野生のマーモットが心を開く少年マテオ君すごい!
少年の動物たちへの愛情が伝わるんだねっ!!!
という、『感動話』。
さて、私が毎年行ってるオーストリアの山にも「友達」がいます。
こんな子たち。

この子たちは、私の姿を見ると駆け寄って来ます。

そして、私の手から餌を食べます。

と言うか、誰の手からでも食べます。(ーー)

そして、私の膝の上に乗ってきます。
もちろん、誰の膝の上にも乗ってきます。(ーー)

私とマモちゃんたちは、こうして毎年友情を深めていきました。
マモちゃんたちは、私の純粋な動物たちへの愛情に心を開いたのだと思います。
もちろん異論は認めません。
さて、ここで、マモちゃんの背景に注目してみてください。

この場所は断崖で、奥には山脈が見え、その頂には雪が積もっている。
その雪が溶け、幾筋もの川を作って麓に流れているのがわかります。
さて、こちら、マテオ君の写真。

出典:Mail Online
断崖、山脈の形、流れる雪解け水の筋。似てますね。(ーー)
も一つ、別アングルから。

そして、別アングルのマテオ君。

出典:Mail Online
背景の特徴的な山頂のトンガリが、クリソツです。(ーー)
私が行った場所は、オーストリア・アルプスのグロースグロックナー。
ホーエ・タウエルン国立公園の中の、とある場所。
マテオ君の場所も同じ公園の中みたいだけど
この巨大な公園の中で、同じ景色の場所だなんて
なんという偶然でしょう?w
画像を調べてみると、この記事が最初に書かれたのは
イギリスのDailyMailというタブロイド紙のオンライン版、Mail Onlineっぽい。
これが、2012年8月。
さらに、画像だけであれば、
F1 Onlineという、ドイツのストック・フォト・エージェンシーのサイトで、
2011年1月ごろから売られていた模様。
※画像検索は必ずしも正確じゃないので、もっと古いかもしれないです。
その後、この記事はさまざまなバイラル・メディアなどで盛大にバラまかれ、
多くの人が「すてき〜( ;∀;)❤️」とか、感動の涙を流したことと思う。
私は、と言えば、
TwitterやFaceBookで、感動コメントと一緒にシェアされるのを見るたびに
複雑な気持ちで眺めていました。
まぁ、控えめに言って「勘違い話」。
私はずっと「作り話」って思ってますけどね。
この話に限らず、特にバイラルで拡散されてる「感動話」は
眉に唾つけて読まないと、あとで悔しい思いをする。
別に感動するんだから、作り話でもいいじゃん!
という人は、感動エンターテイメントを大いに楽しんだらいいと思うけど、
作り話により引き起こされる感性と、実話によるそれは、
その意味合いも価値も全然違うものと、私は思っている。
つまり、実話っぽく書かれた作り話に、
私の貴重な感動の感情を消費されたくないのだ。
数年に一度現れるという、「神の手」の雲!!
素晴らしい!!神様って、本当にいるのね!!!(≧∇≦)
参考:【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実
とか、フォトショの画像をありがたくシェアさせられるのとか、
まっぴらゴメンなタチです。(ーー)
Mail Onlineの記事中には「マテオの母」という人のコメントも入ってるし
この家族はもしかしたら、
“本当に”自分の息子とマーモットの特別な関係を信じているのかもしれないけど
この場所に行けば、たくさんの人がマテオ君のように
マーモット達と触れ合ってるのが一目瞭然。
多くの人が、マモちゃんとの触れ合いを求めて、
ニンジンやらリンゴやらを持ってきて彼らとの“友情”を深めています。
そもそも、マーモットは臆病であることは確かだけど
人になつかない、なんてことはない。
この場所に行く途中の店には「マモじぃ」と(私に)呼ばれている人がいて
マモじぃには、

このなつきようwww
まぁ、なんなら、これが真実の話である、として
私のことも
「マモちゃんとりりちゃんの変わらぬ友情(はーと)」として
バイラルに載っけてくれてもいいけどね〜♪(´∀`*)

こんな場所から帰って来ました。
ガッツリ真っ黒。
夏休み気分も抜けぬまま、うっかり薄着で外に出たら、
思いっきり風邪引きそうなほど寒い、すっかり秋のモスクワでした。(ーー)
ちなみに写真はクレタ島。
ミコノス島やサントリーニ島など、いわゆるギリシャのロマンチック島と比べると
結構デカイ島だし、ロマンチックな白いお家ばかりの景色もなさそうだし
どうかなぁ〜、と思いながら行ったけど、これが結構面白かった。
海だけじゃなくて、

湖もあるし、

街並みも面白いし、
果物も野菜もワインもオリーブオイルも美味しいし、
バラエティに富んだ、とっても豊かな島でした。
そのちょっと前には、オーストリアの山にも行ってました。

この3年、毎年通ってるんだよね〜♪
ところで。。。
ここに行くと必ず思い出す「あるお話」があります。
コレ→【不思議な友情】警戒心の強い野生のマーモットにやたら好かれちゃう少年
要約すると
警戒心が強くて人間にはなつくことがないマーモットというリス科の動物が
なぜか少年マテオ君にはなついて、友情を育んだ。
マテオ君の両親は、毎年夏にその場所に来るようになったが
マーモットはずっとマテオ君のことを覚えていて、
マテオ君がやってくると駆け寄って来たり
手から餌を食べたり、膝の上に乗ってきたりする。
野生のマーモットが心を開く少年マテオ君すごい!
少年の動物たちへの愛情が伝わるんだねっ!!!
という、『感動話』。
さて、私が毎年行ってるオーストリアの山にも「友達」がいます。
こんな子たち。

この子たちは、私の姿を見ると駆け寄って来ます。

そして、私の手から餌を食べます。

と言うか、誰の手からでも食べます。(ーー)

そして、私の膝の上に乗ってきます。
もちろん、誰の膝の上にも乗ってきます。(ーー)

私とマモちゃんたちは、こうして毎年友情を深めていきました。
マモちゃんたちは、私の純粋な動物たちへの愛情に心を開いたのだと思います。
もちろん異論は認めません。
さて、ここで、マモちゃんの背景に注目してみてください。

この場所は断崖で、奥には山脈が見え、その頂には雪が積もっている。
その雪が溶け、幾筋もの川を作って麓に流れているのがわかります。
さて、こちら、マテオ君の写真。

出典:Mail Online
断崖、山脈の形、流れる雪解け水の筋。似てますね。(ーー)
も一つ、別アングルから。

そして、別アングルのマテオ君。

出典:Mail Online
背景の特徴的な山頂のトンガリが、クリソツです。(ーー)
私が行った場所は、オーストリア・アルプスのグロースグロックナー。
ホーエ・タウエルン国立公園の中の、とある場所。
マテオ君の場所も同じ公園の中みたいだけど
この巨大な公園の中で、同じ景色の場所だなんて
なんという偶然でしょう?w
画像を調べてみると、この記事が最初に書かれたのは
イギリスのDailyMailというタブロイド紙のオンライン版、Mail Onlineっぽい。
これが、2012年8月。
さらに、画像だけであれば、
F1 Onlineという、ドイツのストック・フォト・エージェンシーのサイトで、
2011年1月ごろから売られていた模様。
※画像検索は必ずしも正確じゃないので、もっと古いかもしれないです。
その後、この記事はさまざまなバイラル・メディアなどで盛大にバラまかれ、
多くの人が「すてき〜( ;∀;)❤️」とか、感動の涙を流したことと思う。
私は、と言えば、
TwitterやFaceBookで、感動コメントと一緒にシェアされるのを見るたびに
複雑な気持ちで眺めていました。
まぁ、控えめに言って「勘違い話」。
私はずっと「作り話」って思ってますけどね。
この話に限らず、特にバイラルで拡散されてる「感動話」は
眉に唾つけて読まないと、あとで悔しい思いをする。
別に感動するんだから、作り話でもいいじゃん!
という人は、感動エンターテイメントを大いに楽しんだらいいと思うけど、
作り話により引き起こされる感性と、実話によるそれは、
その意味合いも価値も全然違うものと、私は思っている。
つまり、実話っぽく書かれた作り話に、
私の貴重な感動の感情を消費されたくないのだ。
数年に一度現れるという、「神の手」の雲!!
素晴らしい!!神様って、本当にいるのね!!!(≧∇≦)
参考:【都市伝説】沖縄の雲 『神の手』の真実
とか、フォトショの画像をありがたくシェアさせられるのとか、
まっぴらゴメンなタチです。(ーー)
Mail Onlineの記事中には「マテオの母」という人のコメントも入ってるし
この家族はもしかしたら、
“本当に”自分の息子とマーモットの特別な関係を信じているのかもしれないけど
この場所に行けば、たくさんの人がマテオ君のように
マーモット達と触れ合ってるのが一目瞭然。
多くの人が、マモちゃんとの触れ合いを求めて、
ニンジンやらリンゴやらを持ってきて彼らとの“友情”を深めています。
そもそも、マーモットは臆病であることは確かだけど
人になつかない、なんてことはない。
この場所に行く途中の店には「マモじぃ」と(私に)呼ばれている人がいて
マモじぃには、

このなつきようwww
まぁ、なんなら、これが真実の話である、として
私のことも
「マモちゃんとりりちゃんの変わらぬ友情(はーと)」として
バイラルに載っけてくれてもいいけどね〜♪(´∀`*)


2016年06月23日
グルジア旅行記(6)〜再びトビリシへ〜
次の日の朝の窓からは、また幻想的な風景が広がっていました。

さぁ、トビリシに帰ります。
マルシュルートカでw
マルシュルートカというのは、
ロシアでもよくある乗り合いのミニバス(ワゴン車)のこと。
トビリシからこちらに来る時は、タクシーをチャーターして
途中の見どころを観光しながらの道中。
料金は190Gel(9千円くらい)のメルセデス。
一方帰りは、カズベギから1時間に一本、定期的に運行してるマルシュルートカで。
途中、おトイレ休憩やトラブル(ぶつけられた(ーー;))、
運転手がタバコ吸ってて車内の空気悪い、
窓開けると排気ガスの匂いが半端ない、
などのアトラクション込みで一人10Gel(500円くらい)。
タクシーも相当やすいけど、
マルシュルートカは、本当にトビリシまで連れて行ってくれるのかどうか
心配になるくらい安い!
ちなみに、トビリシーカズベギ間は150kmくらいです。
トビリシでは、メトロ駅のDIDUBEという場所に着きます。
各地へ行くマルシュルートカの発着所になっていて、
ここに来れば、国内のほぼどんな場所行きのマルシュも見つけられそう。


鯖もキュウリウオも新鮮で美味しそうだった。


お餅みたいなの(左)はチーズ。時期だったのでクリーチ(イースターのケーキ)がたくさん売ってた(右)。
周辺は、ちょっとした市場になってて、
見て歩くにも面白そう。
せっかくなので、ここからホテルまでメトロで移動。

見覚えのある改札。( ̄ー ̄;)


この駅は地下じゃなかったけど。。。

車内も特に危険な雰囲気はありません。
そしてまた、


見覚えのあるプラットホーム。( ̄ー ̄;)

見覚えのあるエスカレーター。( ̄ー ̄;;;)
こういう所を見ると、さすがの旧ソ連圏です。

メトロ入り口の雰囲気はちょっと違うねw
この駅(AVLABARI)が旧市街への最寄駅。

旧市街までは、歩いて15分、20分くらいかかったかなぁ。
さて、グルジアの旅はほとんど終了。
詳細を書くと、どんどん長くなっちゃうのでサラッとしか触れませんでしたが、
この国の食べ物、サイコーです。

生地がめちゃウマのハチャプリ。
ヒンカリも、ハチャプリも、どこで食べても大体美味しかったし、
野菜、特にトマトが甘くて味が濃かった!
観光客ズレしまくりのレストランだと、ちょっと残念な場所もあったけど
ほぼどこで食べても外れなかったし、何を食べても美味しかった。
そして、なんといっても安い!!
それから、ワイン♪
諸説あるものの、ワイン発祥の地を自負するグルジアだけあって、
安くて美味しいワインがたくさんあります。
モスクワで飲むグルジアワインは、ぶっちゃけ美味しいのに出会ったことなかった。
変に甘ったるかったり、そもそもワインの味がしなかったり。。。
でも、グルジアで飲んだグルジアワインは、
思った以上に洗練されてて、美味しかった。
というわけで、最後にお土産買いに来ました。

ワインショップ「VINOTHECA」
友達に教えてもらったんだけど、この店は、

かなりの種類を試飲させてくれます。
好みを言うと、お店の人がいろいろアドバイスくれたり、とっても親切。


グルジアワイン、ラベルが可愛い♪
会計が終わると、
「チャチャ」という蒸留酒をショットグラスになみなみご馳走してれました。
「グルジアのウォッカ」という説明をうけましたが、
チャチャをテーブルにぶちまけて、ライターで炙ると。。。

炎上してました。(。-_-。)
ご覧の通りの強いお酒だけど、意外とスッキリしてて美味しかった。
この店、みんな英語で対応してくれるし、オススメです。

いやぁ〜、グルジア、面白かった!
モスクワからの旅としては、まさに安・近・短で行ける場所。

もう少し早く知ってたら、リピートしたかもなぁ。。。^^;
ありがとう、グルジア!ნახვამდის(さようなら)!!
<完>

さぁ、トビリシに帰ります。
マルシュルートカでw
マルシュルートカというのは、
ロシアでもよくある乗り合いのミニバス(ワゴン車)のこと。
トビリシからこちらに来る時は、タクシーをチャーターして
途中の見どころを観光しながらの道中。
料金は190Gel(9千円くらい)のメルセデス。
一方帰りは、カズベギから1時間に一本、定期的に運行してるマルシュルートカで。
途中、おトイレ休憩やトラブル(ぶつけられた(ーー;))、
運転手がタバコ吸ってて車内の空気悪い、
窓開けると排気ガスの匂いが半端ない、
などのアトラクション込みで一人10Gel(500円くらい)。
タクシーも相当やすいけど、
マルシュルートカは、本当にトビリシまで連れて行ってくれるのかどうか
心配になるくらい安い!
ちなみに、トビリシーカズベギ間は150kmくらいです。
トビリシでは、メトロ駅のDIDUBEという場所に着きます。
各地へ行くマルシュルートカの発着所になっていて、
ここに来れば、国内のほぼどんな場所行きのマルシュも見つけられそう。


鯖もキュウリウオも新鮮で美味しそうだった。


お餅みたいなの(左)はチーズ。時期だったのでクリーチ(イースターのケーキ)がたくさん売ってた(右)。
周辺は、ちょっとした市場になってて、
見て歩くにも面白そう。
せっかくなので、ここからホテルまでメトロで移動。

見覚えのある改札。( ̄ー ̄;)


この駅は地下じゃなかったけど。。。

車内も特に危険な雰囲気はありません。
そしてまた、


見覚えのあるプラットホーム。( ̄ー ̄;)

見覚えのあるエスカレーター。( ̄ー ̄;;;)
こういう所を見ると、さすがの旧ソ連圏です。

メトロ入り口の雰囲気はちょっと違うねw
この駅(AVLABARI)が旧市街への最寄駅。

旧市街までは、歩いて15分、20分くらいかかったかなぁ。
さて、グルジアの旅はほとんど終了。
詳細を書くと、どんどん長くなっちゃうのでサラッとしか触れませんでしたが、
この国の食べ物、サイコーです。

生地がめちゃウマのハチャプリ。
ヒンカリも、ハチャプリも、どこで食べても大体美味しかったし、
野菜、特にトマトが甘くて味が濃かった!
観光客ズレしまくりのレストランだと、ちょっと残念な場所もあったけど
ほぼどこで食べても外れなかったし、何を食べても美味しかった。
そして、なんといっても安い!!
それから、ワイン♪
諸説あるものの、ワイン発祥の地を自負するグルジアだけあって、
安くて美味しいワインがたくさんあります。
モスクワで飲むグルジアワインは、ぶっちゃけ美味しいのに出会ったことなかった。
変に甘ったるかったり、そもそもワインの味がしなかったり。。。
でも、グルジアで飲んだグルジアワインは、
思った以上に洗練されてて、美味しかった。
というわけで、最後にお土産買いに来ました。

ワインショップ「VINOTHECA」
友達に教えてもらったんだけど、この店は、

かなりの種類を試飲させてくれます。
好みを言うと、お店の人がいろいろアドバイスくれたり、とっても親切。


グルジアワイン、ラベルが可愛い♪
会計が終わると、
「チャチャ」という蒸留酒をショットグラスになみなみご馳走してれました。
「グルジアのウォッカ」という説明をうけましたが、
チャチャをテーブルにぶちまけて、ライターで炙ると。。。

炎上してました。(。-_-。)
ご覧の通りの強いお酒だけど、意外とスッキリしてて美味しかった。
この店、みんな英語で対応してくれるし、オススメです。

いやぁ〜、グルジア、面白かった!
モスクワからの旅としては、まさに安・近・短で行ける場所。

もう少し早く知ってたら、リピートしたかもなぁ。。。^^;
ありがとう、グルジア!ნახვამდის(さようなら)!!
<完>


2016年06月20日
グルジア旅行記(5)〜カズベギ山〜
山の天気って本当にわかりません。
あんなにどんよりしていた空(グルジア旅行記(4))が、この日の朝は。。。

カズベギの山が、バッチリ見えます♪
今日目指すのは、この、ツミンダ・サメバ教会。

この地方を紹介する写真では、必ず登場するこの風景も、窓からバッチリ。
ところで、今回泊まったホテルは「The Rooms」という、比較的新しい所です。
この辺りの物価から考えたら結構割高な感じもしますが、
それなりにオススメポイントがたくさんあります。
まず、ラウンジの雰囲気が良い。

ここから出られる、テラスがまた最高に気持ち良い。


朝食は素材の質が良く、洗練されている。

他の宿泊施設と比べると、少し離れた高台にあるのですが、
だからこそ、

窓からの景色のみならず、一歩外にでると、山が近くに見えます。
「高級ホテル」と思って行くと、ショボくてガッカリすることもありますが、
「高級ロッジ」と思って行くと、きっと満足できますw
とにかく、この景色を快適な部屋で見られるのは、最高♪

さてさて、天気の変わらないうちに出発します。
ツミンダ・サメバ教会まで、歩いて登ることも出来ますが(2170m( ꒪⌓꒪))
老骨に鞭はイヤ大人の余裕で、ホテルで車を手配してもらいました。( ̄ー ̄;)
(210Gel.≒1万円)
早速山へ登るかと思いきや、車は麓の平地を走って行きます。


をいをい、どこに連れて行かれるんだ?!

若干不安になりながら、着いた場所は、

この車(デリカ)に、この日一日お世話になりました。
こんな貯水場&絶景。
この貯水場から伸びるパイプの先からは。。。

水がジョボジョボ湧いてるのですが、これ、ミネラルウォーター♪
しかも、炭酸水❤️
グルジアの炭酸水といえば、ボルジョミというのが有名で
モスクワのグルジアレストランでも、よく置いてあるのですが、
実は私は苦手。。。
塩っぱいのよ、ボルジョミ。。。^^;
でも、ここの炭酸水は、柔らかくてほんのり温泉の香りがして、美味しい!!
そして、先ほどの貯水場は、

入ることができるらしく、ドライバーのおっちゃんいわく、
肌に良い、健康によい、病気も治っちゃう!と。
つまり「源泉掛け流し」の温泉プールです♪(温かくないけど)
夏だったら水着持ってきて入ったら、絶対気持ちいい。
絶景の中で喉を潤したら、いよいよ車はカズベギの山を登っていきます。

常に絶景。(ーvー)

かなり登った山腹にも家があって生活がある。すごいな。


いろんなの住んでる。

結構な断崖をガンガン進む、テクニシャンドライバーに感動しつつ、

見えてきました。。。

ツミンバ・サメバ教会。

ロシアの詩人、プーシキンも訪れたというグルジア正教の教会。
14世紀の建物だそうです。
教会の中は撮影禁止。
さすがに荘厳な雰囲気でした。
そして、やはり、の

絶景です。
麓の町、奥の方に見えるのは。。。

おお!

滞在してるホテル「The Rooms」。
やはり、なかなかな位置にありますw
絶景をたっぷり堪能したら、

絶景の中を下山します。
実は、断崖以外でも、ここまでの道、かなり難易度が高いです。

狭い上にデコボコ。

ぬかるみにはまらずにすれ違うのも、かなりのテクニックが必要。

「おっちゃん、運転うまいな〜!」と助手席で感嘆する私に、
「いやいや、日本の車がサイコーなんだよ!」と謙遜するおっちゃんに、さらに感動。
三菱デリカを一度もハマらせることも、スリップすることもなく操ったの
マジ、スゴイ!
でも、ちょうどこの時、三菱の不祥事が発覚した時期だったので
複雑な気持ちでおっちゃんの「日本車サイコー」を聞いていました。(。-_-。)
とにかく、デコボコのアップダウンと
車がひっくり返るんじゃないかと思うほどの傾斜の連続だったので
運転も大変だけど、乗ってる方もかなり疲れる!
こりゃ、ホテル帰ったら、とりあえず昼寝かな。。。
とか思っていたら、車はまたホテルから離れる方向へと。。。

なにやら「ウォーターホール!ウォーターホール!!」と言ってるので
滝を見せてくれるらしい。
が、

なんか山の中で降ろされて、川沿いの道を歩いて行け、と。
歩くのか。。。( ꒪⌓꒪)
しかも道は、

あるようで、

ない。。。(ーー;)
登山ドライブで、体力消耗しきったあとに、
ちょっとしたトレッキングが待ってました。。。orz
しかし、そんな苦行の後に待ち受けていた風景は。。。( ^ω^)ワクワク

。。。(^ー^;)

精一杯ドラマチックに演出しても、
華厳の滝の10分の一くらいの感動でした。OTZ
まぁでも、

そんな「オチ」も含めて、楽しかったっすw
ところで、ホテルに帰っても天気は快晴でした。
でも、iPhoneでお天気を確認すると。。。

雨。
滞在中、ほとんど雨マークだったけど、晴れてる時間も結構あったんだよね〜。
「グルジア行くなら、絶対にカズベギも行く!」
と、思って計画してたんだけど、ここまで延ばし延ばしになったのは
カズベギの天気が、いつも雨だったから。
「一体いつの時期だったら“雨期”じゃないの?!」
というくらい、いつも雨が降っていたのですが、
いつまでたっても雨が止まず、最終的には「雨でもいい!」と割り切って来ました。
結果として
「カズベギの天気はiPhoneにもわからない。」
ということがわかりましたw
思い切って来て良かった♪
さぁ、トビリシへ戻ります!
つづく>
あんなにどんよりしていた空(グルジア旅行記(4))が、この日の朝は。。。

カズベギの山が、バッチリ見えます♪
今日目指すのは、この、ツミンダ・サメバ教会。

この地方を紹介する写真では、必ず登場するこの風景も、窓からバッチリ。
ところで、今回泊まったホテルは「The Rooms」という、比較的新しい所です。
この辺りの物価から考えたら結構割高な感じもしますが、
それなりにオススメポイントがたくさんあります。
まず、ラウンジの雰囲気が良い。

ここから出られる、テラスがまた最高に気持ち良い。


朝食は素材の質が良く、洗練されている。

他の宿泊施設と比べると、少し離れた高台にあるのですが、
だからこそ、

窓からの景色のみならず、一歩外にでると、山が近くに見えます。
「高級ホテル」と思って行くと、ショボくてガッカリすることもありますが、
「高級ロッジ」と思って行くと、きっと満足できますw
とにかく、この景色を快適な部屋で見られるのは、最高♪

さてさて、天気の変わらないうちに出発します。
ツミンダ・サメバ教会まで、歩いて登ることも出来ますが(2170m( ꒪⌓꒪))
(210Gel.≒1万円)
早速山へ登るかと思いきや、車は麓の平地を走って行きます。


をいをい、どこに連れて行かれるんだ?!

若干不安になりながら、着いた場所は、

この車(デリカ)に、この日一日お世話になりました。
こんな貯水場&絶景。
この貯水場から伸びるパイプの先からは。。。

水がジョボジョボ湧いてるのですが、これ、ミネラルウォーター♪
しかも、炭酸水❤️
グルジアの炭酸水といえば、ボルジョミというのが有名で
モスクワのグルジアレストランでも、よく置いてあるのですが、
実は私は苦手。。。
塩っぱいのよ、ボルジョミ。。。^^;
でも、ここの炭酸水は、柔らかくてほんのり温泉の香りがして、美味しい!!
そして、先ほどの貯水場は、

入ることができるらしく、ドライバーのおっちゃんいわく、
肌に良い、健康によい、病気も治っちゃう!と。
つまり「源泉掛け流し」の温泉プールです♪(温かくないけど)
夏だったら水着持ってきて入ったら、絶対気持ちいい。
絶景の中で喉を潤したら、いよいよ車はカズベギの山を登っていきます。

常に絶景。(ーvー)

かなり登った山腹にも家があって生活がある。すごいな。


いろんなの住んでる。

結構な断崖をガンガン進む、テクニシャンドライバーに感動しつつ、

見えてきました。。。

ツミンバ・サメバ教会。

ロシアの詩人、プーシキンも訪れたというグルジア正教の教会。
14世紀の建物だそうです。
教会の中は撮影禁止。
さすがに荘厳な雰囲気でした。
そして、やはり、の

絶景です。
麓の町、奥の方に見えるのは。。。

おお!

滞在してるホテル「The Rooms」。
やはり、なかなかな位置にありますw
絶景をたっぷり堪能したら、

絶景の中を下山します。
実は、断崖以外でも、ここまでの道、かなり難易度が高いです。

狭い上にデコボコ。

ぬかるみにはまらずにすれ違うのも、かなりのテクニックが必要。

「おっちゃん、運転うまいな〜!」と助手席で感嘆する私に、
「いやいや、日本の車がサイコーなんだよ!」と謙遜するおっちゃんに、さらに感動。
三菱デリカを一度もハマらせることも、スリップすることもなく操ったの
マジ、スゴイ!
でも、ちょうどこの時、三菱の不祥事が発覚した時期だったので
複雑な気持ちでおっちゃんの「日本車サイコー」を聞いていました。(。-_-。)
とにかく、デコボコのアップダウンと
車がひっくり返るんじゃないかと思うほどの傾斜の連続だったので
運転も大変だけど、乗ってる方もかなり疲れる!
こりゃ、ホテル帰ったら、とりあえず昼寝かな。。。
とか思っていたら、車はまたホテルから離れる方向へと。。。

なにやら「ウォーターホール!ウォーターホール!!」と言ってるので
滝を見せてくれるらしい。
が、

なんか山の中で降ろされて、川沿いの道を歩いて行け、と。
歩くのか。。。( ꒪⌓꒪)
しかも道は、

あるようで、

ない。。。(ーー;)
登山ドライブで、体力消耗しきったあとに、
ちょっとしたトレッキングが待ってました。。。orz
しかし、そんな苦行の後に待ち受けていた風景は。。。( ^ω^)ワクワク

。。。(^ー^;)

精一杯ドラマチックに演出しても、
華厳の滝の10分の一くらいの感動でした。OTZ
まぁでも、

そんな「オチ」も含めて、楽しかったっすw
ところで、ホテルに帰っても天気は快晴でした。
でも、iPhoneでお天気を確認すると。。。

雨。
滞在中、ほとんど雨マークだったけど、晴れてる時間も結構あったんだよね〜。
「グルジア行くなら、絶対にカズベギも行く!」
と、思って計画してたんだけど、ここまで延ばし延ばしになったのは
カズベギの天気が、いつも雨だったから。
「一体いつの時期だったら“雨期”じゃないの?!」
というくらい、いつも雨が降っていたのですが、
いつまでたっても雨が止まず、最終的には「雨でもいい!」と割り切って来ました。
結果として
「カズベギの天気はiPhoneにもわからない。」
ということがわかりましたw
思い切って来て良かった♪
さぁ、トビリシへ戻ります!
つづく>


2016年06月09日
グルジア旅行記(4)〜軍用道路北上〜
グルジアの魅力を語るとき、何と言っても外せないのが「大自然」。
もちろん、大自然崇拝者のワタクシとしても、
グルジアに行くのに「自然を見に行かない」という選択肢はありません。
というわけで、タクシーをチャーターしてトビリシを後に、軍用道路を北上します。

トビリシから70kmあまり。
途中で止まったのは、ジンヴァリ貯水湖のほとりにある「アナヌリ要塞」。
17世紀の建物。


すっかり天気が悪くなってる上に、
水がほとんどなかったのでちょっと寂しい感じになっちゃってるけど、
これはこれで悪くない。


この重厚な城壁の中に、幾つかの建物があって、
一番状態が良く保たれているのが、湖よりにある聖母マリアに捧げたこの教会。

この中の、


イコノスタシス(左)と、フレスコ画(右)。
18世紀の火事で大打撃を受けたらしいけど、ここは綺麗に残ってる。

手前側にあるのがキリストに捧げた教会。
奥に見えるマリアに捧げたのと比べると、痛みが激しい。
世界遺産候補らしい。
ところで、この「ジンヴァリ貯水湖」、アラグヴィ川の上に作られてます。
アラグヴィといえば、先日紹介したKGB御用達レストラン「Арагви」!
コレ、グルジアの川の名前だったんですね〜
さて、出発。
車は軍用道路をさらに北上。
途中、こんな奴らに何度となく遭遇。


カワイイ♪(((o(*゚▽゚*)o)))

こんな中央アジア感満載❤️な景色を楽しみながら、
着いた場所は、トビリシから約150km。
カズベキ山の麓の町、ステパンツミンダ。


宿に着いたら、この天気。。。orz
ホントは、目の前にカズベキ山が、ドーーーン!と見えるはずなんだけど。。。
仕方がないので、周辺をお散歩。。。

洗濯物干してる庭の中で牛飼われてるw

絶景の中でお食事中の、ブーちゃん。
「ブーブー」言いながら食べててワロタw

なんだか古い教会もあったけど、ぶっちゃけ「街」というほどの街じゃない。
数件しかないレストランの一つで腹ごしらえ。
ヒンカリ注文したら、
「1オーダー、10個からな。(ーー)」
って言われて一瞬ひるんだけど、残せばいいや、と思って注文。

結果、ペロリと食いました。( ̄¬ ̄*)
日も暮れてきて、宿への帰り道では、

こんなみなさんも、お勤め帰り。
みんな、自分が帰る場所知ってるのねw
みんなが後にした牧草地では、この子だけが残ってた。

まだ草だけじゃダメなのね〜。カワエエ〜〜❤️(≧∇≦)
そして、向こうから雄大な景色をバックに、

悠然と歩いてくる方も。。。

この子も、一切の迷いなく「お家」に入っていったw
さて、私も宿に帰ります。
明日はカズベキ山に登ります。
晴れますように!!!(><)
>つづく
もちろん、大自然崇拝者のワタクシとしても、
グルジアに行くのに「自然を見に行かない」という選択肢はありません。
というわけで、タクシーをチャーターしてトビリシを後に、軍用道路を北上します。

トビリシから70kmあまり。
途中で止まったのは、ジンヴァリ貯水湖のほとりにある「アナヌリ要塞」。
17世紀の建物。


すっかり天気が悪くなってる上に、
水がほとんどなかったのでちょっと寂しい感じになっちゃってるけど、
これはこれで悪くない。


この重厚な城壁の中に、幾つかの建物があって、
一番状態が良く保たれているのが、湖よりにある聖母マリアに捧げたこの教会。

この中の、


イコノスタシス(左)と、フレスコ画(右)。
18世紀の火事で大打撃を受けたらしいけど、ここは綺麗に残ってる。

手前側にあるのがキリストに捧げた教会。
奥に見えるマリアに捧げたのと比べると、痛みが激しい。
世界遺産候補らしい。
ところで、この「ジンヴァリ貯水湖」、アラグヴィ川の上に作られてます。
アラグヴィといえば、先日紹介したKGB御用達レストラン「Арагви」!
コレ、グルジアの川の名前だったんですね〜
さて、出発。
車は軍用道路をさらに北上。
途中、こんな奴らに何度となく遭遇。


カワイイ♪(((o(*゚▽゚*)o)))

こんな中央アジア感満載❤️な景色を楽しみながら、
着いた場所は、トビリシから約150km。
カズベキ山の麓の町、ステパンツミンダ。


宿に着いたら、この天気。。。orz
ホントは、目の前にカズベキ山が、ドーーーン!と見えるはずなんだけど。。。
仕方がないので、周辺をお散歩。。。

洗濯物干してる庭の中で牛飼われてるw

絶景の中でお食事中の、ブーちゃん。
「ブーブー」言いながら食べててワロタw

なんだか古い教会もあったけど、ぶっちゃけ「街」というほどの街じゃない。
数件しかないレストランの一つで腹ごしらえ。
ヒンカリ注文したら、
「1オーダー、10個からな。(ーー)」
って言われて一瞬ひるんだけど、残せばいいや、と思って注文。

結果、ペロリと食いました。( ̄¬ ̄*)
日も暮れてきて、宿への帰り道では、

こんなみなさんも、お勤め帰り。
みんな、自分が帰る場所知ってるのねw
みんなが後にした牧草地では、この子だけが残ってた。

まだ草だけじゃダメなのね〜。カワエエ〜〜❤️(≧∇≦)
そして、向こうから雄大な景色をバックに、

悠然と歩いてくる方も。。。

この子も、一切の迷いなく「お家」に入っていったw
さて、私も宿に帰ります。
明日はカズベキ山に登ります。
晴れますように!!!(><)
>つづく


2016年06月06日
グルジア旅行記(3)〜温泉!〜
ちょっと空いちゃいましたが、グルジア旅行記の続きです。
旅行記(1)
旅行記(2)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
旧市街から川を渡って、
メテヒ教会に行く途中の駐車場の隅っこの方に、こんな場所を見つけた。

蔦や苔で緑に覆われた岩壁。
その下には小さく水が流れてる。
よく見ると、

緑を伝って、水が滴っている。

水はとっても澄んでいて、見た目には飲めそう。
きっと湧き水。( ̄ー ̄)
ええ。温泉地ではよく見かけます、こんな場所。( ̄ー ̄)
そもそも、「トビリシ」という地名は、
古グルジア語 T'pilisi (ტფილისი)とか、 T'pili (ტფილი)とかに由来していて
「温かい場所」という意味なんだそう。Wiki
なぜ温かい場所なのかといえば、つまりそれは、温泉が出るから。
そんな訳で、日本に居るときは月いちペースで温泉に行ってた温泉好きの私が
今回の旅で、最も楽しみにしていたアトラクションの一つ、温泉に浸かって来た♪
トビリシ温泉街は、旧市街の川沿いにあり、


公園のように整備されたそのエリアは、
旅行者も地元の人もまったりとできる憩いの場でもある模様。

このドームがポコポコと立っているのが、温泉街の特徴。


面白い景観を作り出していて、見るだけでもオススメ。
このドームの下に温泉がある。
経営が異なる、複数の施設が運営されている。
今回行ったのは、ココ。

「Royal Bath」
銭湯のような公衆浴場もあるけど、ここは個室だけ。
1時間65〜90Gel.。
※1Gel.は50円位(執筆時)
行った時間では90Gel.の一番高い温泉しか空いてなかった。
グルジアの物価からしたらかなり高いけど
2人で1時間4,500円と思えば、まぁ許せる。
(2人以上でも入れます)
その他に、マッサージ、垢すりは各10Gel.。
タオルは2Gel.。
通されたのは、こんな部屋。

脱衣場(写真奥)から、

休憩室があって、お風呂場がその奥にある。


お風呂場には、サウナと冷水のプールがあって、

そして、浴槽!
源泉掛け流しの硫黄泉! (((o(*゚▽゚*)o)))
お湯、ジャバジャバ出てて(蛇口だけど)湯量っぱね〜っ!(≧∇≦)
結構深い浴槽で、立って入ると肩ぐらいまで浸かる。
でも、両サイドに階段がついているので、そこに座ると( ゚∀゚)チョウドイイ!!。
温度は結構熱かったので、水で埋めました。
体感43℃以上あったと思う。。。( ̄ー ̄;)
垢すりやマッサージを頼むと、
入室してから20分後くらいにオバちゃんが現れ、
左に横たわってる台の上に寝かせられて施術が行われる。
垢すりはバリバリ擦られれて、まぁ慣れれば気持ちいいんだけど
仕上げに、
台の奥の方に溜められている湧きたての源泉(体感44℃以上)からお湯を
ジャバーーーーっっっっっ!
と、掛けられたのが、熱くて痛くて、何の罰ゲームかと思いました。(。-_-。)


丸い天井は、さっき地上から見たレンガのドーム。
でも、ドイツやベルギーやオランダやエゲレスやハンガリーの
プールだか風呂だかわかんねーような中途半場な「スパ❤️」で
水だかお湯だかわかんねー温度の中で
水着でヘラヘラしながら体が冷え切って風邪ひきそうになるより、
100倍イイです。
痛かったり熱かったりはするけど、
垢すりと硫黄効果で、お肌はツルッツルのプルップル♪
下手なエステより効果はテキメン。
湯温、香り、効能はちょっと草津っぽいw
何よりもマッパで入る熱い風呂は、やっぱり気持ちいいっ!
水着着用だったけど、湯温と環境が抜群だったヨルダンの温泉に並びました。(´∀`*)
他のヨーロッパの温泉では、風呂上りには「温かいお茶」を頂きたくなるが
もちろん、ここではビールですよ、奥さん!
ここまでやって、初めて「温泉」と言えるのです。
周辺に感じの良い(ビールも飲める)カフェがあります。( ̄ー ̄)
さて、喉の渇きも癒したら、少しお散歩。
これも温泉街の醍醐味ですね。
ドーム型の温泉施設の奥にも、また違う施設があって、
小さな川沿いに、道はさらに奥に続いています。

ここも風情のある場所で、ちょっと銀山温泉とかを思わせる。


景色はだんだん険しくなっていきます。

柱状の岩肌は、おそらく溶岩由来。
これも温泉地にはよく見られる光景ですぬ。( ̄ー ̄)
で、この小道の一番奥にあるのは、

滝!
これって、
もしかしてさっき見た岩壁から染み出してた水と、どっかで繋がってる?!
実はこのエリア、20世紀半ばからつい最近までは入れない場所だったらしい。
2011〜12までに市が、このエリアを整備して、
小道や橋なんかを作って旅行者でも入れるようにしたんだって。

いやぁ〜、トビリシって、本当に良い街です。
あんなにギュウギュウに建物が詰まった旧市街の隣に最高の温泉があって、
そのすぐ裏には、こんな滝がある。

「世界遺産」みたいな場所はないけど、
ちょうど良い大きさに、いろんな楽しみが詰まった街。
モスクワからだったら近いので、2泊くらいでも満喫できそう。
在モスの方、オススメです♪
>>つづく

ところで後日、違う温泉に入ろうと思ってこの地に戻ってきたのですが
残念ながら、どこも満杯。。。
休日の夕方ということもあって、公衆浴場も混んでそうだし
二度目の入浴を断念しました。。。
思えば最初に来た日だって、一番高い部屋しか空いてなかったし
以外といつも混んでるのかもしれません。
「絶対に」個室に入りたい方は、早めに予約しに行った方がいいかもね。
旅行記(1)
旅行記(2)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
旧市街から川を渡って、
メテヒ教会に行く途中の駐車場の隅っこの方に、こんな場所を見つけた。

蔦や苔で緑に覆われた岩壁。
その下には小さく水が流れてる。
よく見ると、

緑を伝って、水が滴っている。

水はとっても澄んでいて、見た目には飲めそう。
きっと湧き水。( ̄ー ̄)
ええ。温泉地ではよく見かけます、こんな場所。( ̄ー ̄)
そもそも、「トビリシ」という地名は、
古グルジア語 T'pilisi (ტფილისი)とか、 T'pili (ტფილი)とかに由来していて
「温かい場所」という意味なんだそう。Wiki
なぜ温かい場所なのかといえば、つまりそれは、温泉が出るから。
そんな訳で、日本に居るときは月いちペースで温泉に行ってた温泉好きの私が
今回の旅で、最も楽しみにしていたアトラクションの一つ、温泉に浸かって来た♪
トビリシ温泉街は、旧市街の川沿いにあり、


公園のように整備されたそのエリアは、
旅行者も地元の人もまったりとできる憩いの場でもある模様。

このドームがポコポコと立っているのが、温泉街の特徴。


面白い景観を作り出していて、見るだけでもオススメ。
このドームの下に温泉がある。
経営が異なる、複数の施設が運営されている。
今回行ったのは、ココ。

「Royal Bath」
銭湯のような公衆浴場もあるけど、ここは個室だけ。
1時間65〜90Gel.。
※1Gel.は50円位(執筆時)
行った時間では90Gel.の一番高い温泉しか空いてなかった。
グルジアの物価からしたらかなり高いけど
2人で1時間4,500円と思えば、まぁ許せる。
(2人以上でも入れます)
その他に、マッサージ、垢すりは各10Gel.。
タオルは2Gel.。
通されたのは、こんな部屋。

脱衣場(写真奥)から、

休憩室があって、お風呂場がその奥にある。


お風呂場には、サウナと冷水のプールがあって、

そして、浴槽!
源泉掛け流しの硫黄泉! (((o(*゚▽゚*)o)))
お湯、ジャバジャバ出てて(蛇口だけど)湯量っぱね〜っ!(≧∇≦)
結構深い浴槽で、立って入ると肩ぐらいまで浸かる。
でも、両サイドに階段がついているので、そこに座ると( ゚∀゚)チョウドイイ!!。
温度は結構熱かったので、水で埋めました。
体感43℃以上あったと思う。。。( ̄ー ̄;)
垢すりやマッサージを頼むと、
入室してから20分後くらいにオバちゃんが現れ、
左に横たわってる台の上に寝かせられて施術が行われる。
垢すりはバリバリ擦られれて、まぁ慣れれば気持ちいいんだけど
仕上げに、
台の奥の方に溜められている湧きたての源泉(体感44℃以上)からお湯を
ジャバーーーーっっっっっ!
と、掛けられたのが、熱くて痛くて、何の罰ゲームかと思いました。(。-_-。)


丸い天井は、さっき地上から見たレンガのドーム。
でも、ドイツやベルギーやオランダやエゲレスやハンガリーの
プールだか風呂だかわかんねーような中途半場な「スパ❤️」で
水だかお湯だかわかんねー温度の中で
水着でヘラヘラしながら体が冷え切って風邪ひきそうになるより、
100倍イイです。
痛かったり熱かったりはするけど、
垢すりと硫黄効果で、お肌はツルッツルのプルップル♪
下手なエステより効果はテキメン。
湯温、香り、効能はちょっと草津っぽいw
何よりもマッパで入る熱い風呂は、やっぱり気持ちいいっ!
水着着用だったけど、湯温と環境が抜群だったヨルダンの温泉に並びました。(´∀`*)
他のヨーロッパの温泉では、風呂上りには「温かいお茶」を頂きたくなるが
もちろん、ここではビールですよ、奥さん!
ここまでやって、初めて「温泉」と言えるのです。
周辺に感じの良い(ビールも飲める)カフェがあります。( ̄ー ̄)
さて、喉の渇きも癒したら、少しお散歩。
これも温泉街の醍醐味ですね。
ドーム型の温泉施設の奥にも、また違う施設があって、
小さな川沿いに、道はさらに奥に続いています。

ここも風情のある場所で、ちょっと銀山温泉とかを思わせる。


景色はだんだん険しくなっていきます。

柱状の岩肌は、おそらく溶岩由来。
これも温泉地にはよく見られる光景ですぬ。( ̄ー ̄)
で、この小道の一番奥にあるのは、

滝!
これって、
もしかしてさっき見た岩壁から染み出してた水と、どっかで繋がってる?!
実はこのエリア、20世紀半ばからつい最近までは入れない場所だったらしい。
2011〜12までに市が、このエリアを整備して、
小道や橋なんかを作って旅行者でも入れるようにしたんだって。

いやぁ〜、トビリシって、本当に良い街です。
あんなにギュウギュウに建物が詰まった旧市街の隣に最高の温泉があって、
そのすぐ裏には、こんな滝がある。

「世界遺産」みたいな場所はないけど、
ちょうど良い大きさに、いろんな楽しみが詰まった街。
モスクワからだったら近いので、2泊くらいでも満喫できそう。
在モスの方、オススメです♪
>>つづく

ところで後日、違う温泉に入ろうと思ってこの地に戻ってきたのですが
残念ながら、どこも満杯。。。
休日の夕方ということもあって、公衆浴場も混んでそうだし
二度目の入浴を断念しました。。。
思えば最初に来た日だって、一番高い部屋しか空いてなかったし
以外といつも混んでるのかもしれません。
「絶対に」個室に入りたい方は、早めに予約しに行った方がいいかもね。

