交通
2016年10月12日

モスクワの新しい足、МЦКに乗ってみた。

先月10日に新しくオープンした「モスクワ中央環状線」こと「МЦК」。
地下鉄の環状線のさらに外側をグルッと一周、
モスクワの幹線道路のサドバヤとMカッドの間くらいの位置を通っている。

地下鉄緑線のBoikovskaya駅に隣接された、Baltiskaya駅から乗車してみました。

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つい先日までオープニングセールの乗車賃無料キャンペーンをしていたので
既に体験済みの人も多いかもね。
とはいえ、乗車賃はメトロ同様激安の50ルーブル。
もちろんトロイカカードが使えます。
でも、後で残金確認したら、全然減ってなかったんだけど。。。なぜ? ^^;;;

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新しい駅は、結構ちゃんとしてる(ハリボテ感がない)気がしますw

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ピーク時には5、6分間隔、その他は15分程度ということなので
センターの地下鉄よりは、多少待つ感じ。

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車内はどちらかというと、中長距離用の列車みたい。
座り心地の良い椅子は疲れないし、テーブルも備えつけられてる。
ちょっとした旅行気分♪

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地下鉄同様、WiFiもフリー。。。なんだけど、
乗車中一度も繋がりませんでした。。。(。-_-。)

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電光掲示板もモニターも各車両に備えつけられてて
次の駅の名前、近隣駅との間隔、外気温などが確認できるようになってる!


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トイレまでついてる!!!(今の所まだ使えそうな清潔度だった)
ちなみに1周しても1時間半かからないくらいの距離w

ゴミ箱もついてるし、至れり尽くせりです。

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関心するのは、ピクドグラム(イラストの案内)がかなり多用されてること。

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英語表記も多いし、

なによりも車内アナウンス露&英がデフォ。( ̄ー ̄)

ぶっちゃけ、あんまり期待してなかったんだけど
モスクワ市内で外見ながら電車に乗れる場所ってすごく限られてるし
乗り心地がメチャメチャよいので、乗ってるのが楽しい♪

物思いにふける時とか、乗りに行っちゃおうかと思ってますw



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2015年02月20日

モスクワ・メトロは美術館〜後半〜


さて、前半から引き続いて“メトロ美術館”のツアー、後半です。

前回はモスクワ東部のエレクトロザボツカヤという青のラインの駅から始まり
4番目の駅、キエフスカヤまで紹介したので、今回は5番目の駅から。

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5)ベラルースカヤ Белору́сская

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キエフスカヤ同様、ベラルーシへの長距離列車の駅がある。
古代ローマの邸宅にインスパイアされてデザインされたこの駅は、


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天井にベラルーシ人の生活を描いた12のモザイク絵が、


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床にはベラルーシの刺繍やオーナメントの模様がデザインされている。
1951年にスターリン賞なるものを受賞したんだとか。


6)ノボスラボーツカヤ Новослобо́дская

建築家アレクセイ・ドゥーシュキンの最期の作品。

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32のステンドグラスは

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建築家、地理学者、芸術家、エネルギー技術者、音楽家、農学家の姿を描いている。


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プラットホーム突き当たりのモザイク画は著名なアーティストPavel Korinのもの。
「世界中の平和」というタイトルなんだそうな。。。
モスクワ・メトロのコンセプトは中々良いですね。。。^^;;;


7)コムソモルスカヤ Комсомо́льская

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モスクワの玄関口としてデザインされた、
サンクト・ペテルブルク、ヤロスラブリ、カザン方面等、
3つの列車駅が到着するハブであり、もっとも活気ある駅の一つで、
地方から訪れる労働者の姿もここではとりわけ多くみられる。

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天井のモザイク画は8枚。
「自由と独立の為の歴史的闘い」というテーマで描かれている。

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1380年、グリコヴォの戦いの後を描いたもの。

スターリン時代からの帝国スタイルの頂点であり、
革命前からのモスクワ、バロック様式がモチーフ。
1858年にベラルーシで行われた国際展示会でグランプリを取っている。


(赤のラインに乗り換え。。。)

8)チスティプルディ Чи́стые пруды́

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第二次世界大戦中、ソ連防空軍オフィスとして使われ
電車はこの駅には止まらず、プラットホームは合板によって隔離されていた。

。。。だからかどうか分からないけど、写真撮影をしていたら
お巡りさんに「ここは撮影しちゃダメ!」と止められた。。。
(上の写真は止められる前に、かろうじて撮っていた1枚)
モスクワ・メトロのHPでは、明確にアマチュアの写真撮影は許可されてるのに。。。
まだ撮影されては困る秘密があるのか、
はたまた、お巡りさんの気まぐれで、ちょっと外人に意地悪したのか。。。(´ヘ`;)ウーム…

いずれにしても、見る建築としての楽しさはあまりなさそうな地味な駅だ。

電車が通るたびに電信が妨害され、書類が机から落ちたという話。
そりゃそーだわなw


9)ノボクズネツカヤ 
Новокузнецкая
(緑のラインに乗り換え)

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ここのモザイクは1940年代、
飢餓で瀕死状態にあるレニングラードでVladimir Frolovによって作られた。
これを完成させた数日後に亡くなったという。

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ソ連戦士への敬意を表したデザインで、ソビエト連邦国家賞を受賞している。


10)マヤコフスカヤ Маяковская

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アレクセイ・ドゥーシュキンの代表作となったこの駅、
1938年にニューヨークで開かれた、世界建築博覧会でグランプリを受賞している。
世界で最も美しく、有名な駅の一つとされている。

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34ある天井のフラスコ画は、「24時間、ソビエトの空」というテーマで
朝、昼、晩、そして再び朝が描かれている。

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この駅も防空壕としての役割があったため、33mの深さに作られている。
エスカレーターもなかなか乗り応えがあるw

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地上に近づくと見えてくるのは、

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「モスクワの空」
ウラジミール・マヤコフスキーの詩にちなんだモザイクだ。

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地上に上がると、今日もマヤコフスキーが、モスクワの空を見ている。
※マヤコフスカヤは以前コチラでも記事にしています。


紹介したい駅は、まだまだ沢山あるけど、今回はここまで。

たった40ルーブル程度で、これだけ楽しめるのは
たぶん、間違いなく「一番安くて素晴らしい美術館」だよね♪

参考:
Wikipedia Moscow Metro
Russia Beyond The Headline
What to see in the Metro, Moscow’s cheapest and most incredible museum


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2015年02月17日

モスクワ・メトロは美術館〜前半〜

モスクワの地下鉄駅を網羅してやるっ!

。。。と、一瞬湧き上がったアイデアも、ほとんど記事にせずに放置してたのを

モスクワメトロは一番安くて素晴らしい美術館♪」by Russia Beyond The Headline

という記事を見て思い出した。。。^^;

というわけで、ちょっとこの記事にそって地下鉄駅を紹介してみようと思う。



モスクワの地下鉄は12の路線で構成されており、駅の数は196。
そのうち44の駅が文化的遺産であるとされている。
1日の利用者は7百万人を超える、世界で5番目に大きな交通システムだ。

ちなみに東京メトロは179駅で総延長195.1km、
1日の平均利用者数は644万人(平成24年度)。出典

東京と比べると、その規模がお分かり頂けると思う。

2020年までにはさらに78の駅が建設され、総延長は160kmを超えるということだ。

さて、Russia Beyond The Headlineの元記事による“メトロ美術館”のツアーは
モスクワ東部のエレクトロザボツカヤという青のラインの駅から始まる。

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1)エレクトラザボーツカヤ Электрозаводская

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建築家ウラジミール・シューコによる作品で、
モスクワ・メトロの象徴的な駅の一つとされている。
名前から想像がつくように「発電所」という意味。

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電力を誇示するように設置された天井の照明は全部で318。

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大理石で作られた支柱には発電所の労働者たちの姿が描かれている。



2)プロシャード・レヴォリュツィ Пло́щадь Револю́ции 革命広場

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76ものブロンズ像で飾られたこの駅は、建築家アレクセイ・ドゥーシュキンによるもの。
ここの犬の鼻に触ると幸運が訪れるというジンクスは、当地ではあまりにも有名。

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もともとは学生がテスト前の幸運を呼ぶものとして信じられていたらしい。
また、女学生の足を触ると“好ましくない人間関係を解決してくれる”というのもあるらしい。
念のため女性の像を探してみたけど、誰も足に触ったりしてなかったし
この犬の鼻のように触れれている形跡はなっかった。
よっぽどマイナーなジンクスなのか、
はたまた、みなさん“好ましくない人間関係”をお持ちじゃないのか。


3)アルバーツカヤ Арба́тская

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2番目に長い駅(全長250m)なんだそうな。(一番長いのはVorobyovy Gory)
防空壕の役割もあったため、その深さは41m。

土産屋が立ち並ぶ
アルバート通りの最寄駅なので
観光客が一度は使う駅だと思うけど、ここは実はとっても“トリッキー”な駅。
4つの路線が乗り入れていているのだが、それぞれの駅名が違う。
青のラインのArbatskaya
灰色ラインのBorovitskaya
赤のラインはBiblioteka Imeni Lenina
水色ラインはAleksandrovsky Sad
しかも水色ラインは、この駅とは繋がっていない一つ先の駅にArbatskaya駅がある。
モスクワ・メトロには、他にもトリッキーな駅がいくつかあって
詳細は別記事(ロスト・イン・モスクワ)でも紹介した通り。


4)キエフスカヤ Киевская
ここで青のラインから茶色のリングのラインの駅へ乗り換え。)

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この駅の建設は、共産党の中央委員会第一書記だった
Nikita Khrushchevの故郷であるウクライナにふさわしい駅にしたのだそう。
ここからは長距離列車も発着しており、行き先はウクライナの首都キエフ。


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天井に描かれたフレスコ画はウクライナの生活を表現している。


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プラットホームの突き当たりに描かれたモザイクは、
ロシアとウクライナの再統一300年を記念したものだとか。
このタイミングで見ると、なかなか感慨深い。。。(ーー;)

後半へ続きます。

参考:
Wikipedia Moscow Metro
Russia Beyond The Headline
What to see in the Metro, Moscow’s cheapest and most incredible museum


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2014年11月06日

11月8日、メトロ駅一部閉鎖しまーす。

11月8日(土)メトロ駅の一部が閉鎖するそうです。

Zamoskvoretkaya線(緑のライン)
ベラルースカヤからノヴォクズネツカヤの間の駅。
北の終点からベラルースカヤと南の終点ノヴォクズネツカヤまでは運行するっぽい。
線路の修繕らしいです。

Sokolnicheskaya線(赤のライン)
ユニヴェルシテートからユーゴ・サパードナヤまで。
新しい駅が設置されるっぽい。
Troparevoって駅らしい。
ユニとユーゴの間は「M」のバスが無料で走ってくれるらしい。

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当日ガッツリ閉まるマヤコフスカヤ駅

お出かけの際は、ご注意を♪

参考:Changes in the Moscow Metro on November 8


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2013年09月15日

メトロ@マヤコフスカヤ駅

以前、いくつか記事を書いていたんだけど、その後、随分書かなくなってしまった。
モスクワ・メトロ駅の紹介。
モスクワを離れる事も遠い将来じゃないと強く念頭に置いて
(´-`;).。oO(「おい、りり!そりゃ、希望的観測の域を出てねーぞ!」というツッコミは無視しますよ。。。)
備忘録を兼ねて、また少しずつ書いていきたいと思う。

今日は私が最もよく利用する駅の一つでもある

「マヤコフスカヤ(Маяковская)」

モスクワ・メトロの中でも最も古い路線の一つである
Zamoskvoretskaya (Замоскворе́цкая) という緑のラインの駅で
中心からやや北側に位置する。

あまりにもキレイなので、内装は新しく作られたのかと思ってた程なんだけど
その歴史は古く、作られたのはこの路線の開通と同じ1938年。

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近代的な雰囲気は、この駅の名前でもあるロシア・アヴァンギャルドの詩人
マヤコフスキーにちなんだからで、正に「未来」をイメージして作られた。
これも“スターリン建築”の一つなんだとか。
「最も美しい駅の一つ」としても、知られている。

アーチ型の天井を両サイドの列柱で支えるデザインが採用されたのは
世界で、ここが初めてなのだそう。
ステンレススチール、ロードナイトと大理石等がふんだんに使われている。

34ある天井の丸いデザインの照明の中には

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「ソビエトの空の24時間」というテーマで、モザイク画が描かれている。

地上から33mという深さのこの駅は
第二次世界大戦中に、防空壕があったことで有名になった。

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モスクワにはもっともっと深いところにある駅もあるので
とりたてて“深い!”とは思わないけど
急いでいる時なんかは、この深さとエスカレーターの長さはイライラさせるに十分w

ちなみに、モスクワで一番深い場所にある駅は
Park Pobedy で深さ84m。
エスカレーターの長さは欧州で一番の126m。
参考:モスクワメトロ エスカレーター上級編

エスカレーターを上がると、改札階の天井にも、大きなモザイク画が見えてくる。

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上がりきった所から見ると、こんな感じ。

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これはマヤコフスキーの詩「モスクワの空」にちなんだもの。(多分。。。^^;)

駅の改札はもう一つあるんだけど、こちらはツベルスカヤに面した方。

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ツベルスカヤ側の駅前風景

もう一つはサドバヤ沿いのチャイコフスキー・コンサート・ホールの横にある。

駅そのものもキレイだけど、
この近辺にはとにかくシャレオツなカフェ&レストランが沢山ある。
私の生活テリトリーという事もあるけど、
この近所に関しては結構沢山記事を書いているので
よろしければ散策のお供にドゾw→ブログ内「マヤコフスカヤ」検索

一番のオキニイリは駅前のココだよ〜ん♪( ´ ▽ ` )ノ「Koffeecake Corner


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