家で飯
2015年04月28日

コレ、ウマい♪日本の味@モスクワ

最近、高級スーパーのアズブカフクサや、
普通スーパーのペレクリョストックの冷凍食品コーナーで売ってる、コレ。

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もしかしたらもう、皆さんご存知なのかもしれないけど。。。

ウマいっすw

モスクワのスーパーで手に入る冷凍日本食と言えば
ウナギくらいなもんで、
たぶん、ほとんどの人にとって
「そこまで出してロシアでウナギを食おうとは。。。」
という様な値段なので、
まぁ、あっても無いようなモンだった。

が、コレはアズブカフクサで295ルーブル。
ペレクリョではもっと安いかもしれない。

日常の御菜としては十分成り立つ値段。

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味の素の「炭火焼きとり」

6串の焼き鳥が、ゼリー状の照り焼きソースに絡まっている。

この商品の偉いところは、
下手すれば、単なる照り焼きチキンの串刺しになってもおかしくない
「海外向けの焼き鳥」を
ちゃんとスモーキーな“焼き”フレーバーを肉に加えていて
“焼き鳥”として、成り立っているところ。

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串から外して盛り付けた一本分。

もう我が家の常備品にする。( ̄ー ̄)


ところで。。。
昨日ぐらいから、いきなり20℃越えてきたモスクワ。
今度こそ、本当に春が来たんだと思うけど、
スーパーの棚もいきなり冬が終了した様な気がする。。。

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トマラーの私は、いつもトマトの値段が物価指数だったりするのだが、
この手のプチトマト、このスーパーではつい先週まで300ルーブル台だった筈。
それがいきなり、148ルーブル(250g)に196ルーブル(400g)。

冬場は品物の質も悪くなって、
値段も高くなるのがモスクワの野菜果物の常だけど、
今年の冬は、ウクライナ関係の制裁のせいで、とりわけ値段が上がってたんだが。。。
ここへきて、こんなに露骨に下がるって、
やっぱり便乗だったのか。。。?(ーー;)

まぁでも、全体的に制裁の影響も落ち着きつつあるし
ルーブルも最近、持ち直しつつある。

プーちゃんが
「不況は最長で2年は続く可能性がある」
って、言ってた時は、みんな
「じゃぁ、4、5年はかかるな」
って、思ってたんだけど。。。

こりゃぁ〜2年掛からずに、どうにかなっちゃうんじゃないかって
そんなふうに感じる今日この頃。
モスクワの桜も、そろそろ咲きそうです♪


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2014年05月02日

ホワイト・アスパラガスは和食です。( ̄ー ̄)

やっと春が来たよ〜♪(´∀`*)

。。。とか思ったら、いきなり夏になるってのも割とモスクワの常。(ーー)

0502_1

今日は現在17℃程だが、
昨日なんかは場所によっては25℃以上になったとの報告も。。。

とは言え、これからずっとこの気温が続く訳でもないんだけどね。

さて。。。
ちょいと遅きに期っした感があるけど
『欧州の春の味覚』と言えばホワイト・アスパラ。
。。。モスクワを欧州カテゴリーにするのは、些か違和感があるけど
それでも、この時期になると当地のスーパーでもホワイト・アスパラがあったりする。
(´-`;).。oO(まぁ、それがチリ産だったりするので、いよいよ“欧州”とか関係ない感漂うのだが。。。)

で、先日ちょっと“遠方”から仕入れて来たアスパラを食卓に
我が家でも“欧州の春”を楽しみましたよっ。。。と。

0502-2

でも、だからといって欧州風に楽しむのは愚の骨頂!
。。。と、敢えて強い言葉で言ってしまいたくなるほど美味いのだ、この食べ方♪

普通は白アスパラというと、くたくたに茹でて
オランデーズというコテッコテのバターベースのソースを掛けるのが欧州では定番。
他にも、もう少しさっぱりとしたビネガー系のソースを掛けたり
スープにしたりというのもあるけど、いずれも「茹でる」のが基本。

白アスパラって、筋やエグミがあったりするので、
ピーラーで皮をやや厚めに剥いて茹でるんだけど、
コレ、色々ともったいないw

茹で汁にはアスパラのエキスが出ちゃうし
皮も厚く剥くのもったいないよなぁ。。。

と思っていて思いついたのが、「焼きアスパラ」。

まずは、柔らかくてエグミもない穂先の近くに

0502-1

グルリと一周切り込みを入れる。
コレの意味は後でわかるよ。

で、皮付きのママ、オーブントースターなんかで焼く。

0502-3

こんな風に、焦げ目が付くまでシッカリ。
太いアスパラだと時間が掛かって、穂先だけ焦げちゃったりするので
そう言う場合は、途中で穂先のみをアルミホイルでカバー!

これを下の方から、皮の一番薄く剥ける層から剥く。
全体的に筋があるので、最初に剥く層を厚く取ってしまうと
そのまま実を厚くくっつけたまま皮を剥く事になってしまうので、最初が肝心。
薄く摘んで取る。

すーーーっと、上の方まで剥くと、
先ほど入れた穂先近くの切り目でプツっと皮が切れる。
で、全部剥くと、こんな感じ。

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穂先は皮が剥かれてないの、わかるかな?
焦げ目も香ばしくて、味がギューーッと凝縮されてる。
皮にもほとんど肉がついていないので、もったいなくない!
焦げ目がついて香ばしくなっているせいか
皮を薄く剥いても、ほとんどエグミも感じない所がミソ♪

これをですね、お好みで
ポン酢とか、ショウガ醤油とか、麺つゆとかで食う訳ですよw
私のお気に入りは、ポン酢+オリーブオイル。
オリーブオイルは和の調味料に合うんだよね〜♪

これはもう、欧州の味覚ではなく、和食。

ホワイト・アスパラガスの本場、ドイツに居る時から、食べ方は、専らコレ。
焼き白アスパラの味を覚えてから
二度と“茹で”には戻れなくなっておりますw

まだモスクワで見つかるかどうかわかんないけど
ウチの周囲ではもうなかった〜
見つけた方は、是非試してみて〜。
マジ、ウマいからwww


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2011年09月29日

モスクワの暖め方。

めっきり寒くなりました@モスクワ。
最高気温、もはや15℃に届く事はないでしょう。
昨日は遅めの午後の時間で9℃。
今日は太陽が出たお陰もあってか現在(午後7時)で12℃。
街中も色づき始めている。

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「黄金の秋」と言われるモスクワの紅葉のピークも

0928_2

アッと言う間に来そうだね。

今の時期、体調を崩す人続出です。
私の周りも、一人ダウンしては、また一人。
一人治っては、また一人ダウン。

私なぞ、その先頭を切って風邪を引き
少し良くなっては、またぶり返し
治ったと思ったら、また風邪の兆し。。。

「季節の変わり目なんて、何処に暮らしてたってそんなもんよ」

確かにそう。。。
しかし、モスクワにはもう少し厳しい理由もある。

まず、デフォルトで空気汚染が激しいと言う事。
心なしか、この3年の間に少しマシになった気もするが。。。
でも、もしかしたら私が慣れただけかもしれないけど。(ーー;)


そして、この時期は『寒い』と『暑い』が街中に混在している事。
最高気温9℃なんて日には、基本的には寒いのだから
寒いなりの服装で出かければ良いのだが
その服装では地下鉄の中ではすこぶる暑い。
混んでいる時間なんて、暑さと酒臭さで地獄。。。
降りる頃には、ジットリと首や背中に汗をかいている。
駅を出ると、最初はフレッシュな冷たい空気にホッとするのだが
その気温の差が激しい上に、汗で濡れた体はより一層冷える。
もちろん、こういうのって冬の東京を移動してても経験する事だけど
モスクワの方が温度差が激しい気がする。

そしてもう一つ。

この時期、部屋の中は暖房がない。
モスクワではほとんどの家がセントラル・ヒーティング。
欧州ではお馴染みの、お湯を流して部屋を暖めるシステムなのだが
部屋の暖房のスイッチをひねれば、いつでも暖かくなるものではなく
街単位で、暖房用のお湯が流れる日が決まっている。
確か“◯℃以下の日が、◯日間続くと暖房が付く”というような決まりだったと思うけど
今日現在、暖房湯はまだ来ていない。

ドイツでは確か、
ビル毎で調節していたので、住人の裁量で必要に応じて使えた。
しかも、気密性が抜群なので外気温が多少低くても
部屋の中はある程度の暖かさを保てていた。

一方こちらの家屋は
ドイツ(デュッセルドルフ)の家賃と比べ物にならない位の高級アパートでも
すきま風が吹く様な、残念な作りの所も少なくない。
高級なのは家賃だけという噂も。。。orz

よって、外気温が東京の冬並みの気温で
部屋で暖房が使えない今の時期が
ともすれば一年で一番寒い時期とも言える。

今日も、家に帰ってみると体調が今ひとつ。
部屋、ちょっとさみ〜。。。と思っている時、
思いついた。

そうだ、アレをやろう。

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久々に、コーヒーなど自家焙煎してみた。

なんでかって?

焙煎にはコンロの火を使う訳だが。。。

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こんな感じで。

1回に焙煎出来る量はあまり多くないので
何回か続けてやる。
その方が焙煎機も温まっているので、ウマいこと煎れる。
火加減は割と強めで、手の動きや火からの距離で加減を調節するので
焙煎中は、ほとんど空焚きの様な状態が30分位続く。。。

。。。と。。。あら不思議。。。

いや、不思議でも何でもないけど(^^;)
部屋が良い具合に暖まるのだ。

実はコレ、暖が不十分だったり、
暖房がなかったりするロシアの家庭で行われている部屋の温め方。

もちろん、ロシアの一般家庭でコーヒーの自家焙煎をやっているという意味ではない。

寒さをしのぐ為に、ガスコンロの火を使って暖を取るのだ。
当然ながら、推奨される方法ではなく
ガスによる事故等も起こっているらしい。
良い子のみんなは、真似しないでね♪(ーvー)

さ、部屋も暖まった事だし

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煎り立ての豆でコーヒーでも入れて
体も温めるとするか。。。

あ”〜〜、喉いてぇ。。。


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2011年02月04日

密輸して来た、アレ。

昨年末の一時帰国の際、あるモノを大量密輸して来た。

コレでぃす。






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日本が世界に誇って欲しい柑橘類


ゆずちん。


スーツケースの隙間に、ポコポコ入れて来たら
多分、50個くらい持って来てました。(ー∀ー;)

なんせ、実家(東京23区内)のゆず
この冬は豊作だったもので。。。

もちろん、完全無農薬の安全安心のゆずでござんす。

引っ越す時に、アパートのオーナーに
新しく買わせた
冷蔵庫(日本メーカー)性能が著しく良いのも手伝って
持ち帰ってから、かる〜〜く一ヶ月を超えていますが
まだまだ新鮮でござんす。

ドイツでもそうだったけど、こちらの冷蔵庫の性能は、日本のと比べると著しく悪い。
冷蔵庫の方は結露でビショビショになるし
冷凍庫は放っておくと霜が付きまくり、霜の堆積で収納場所が半減する程。。。
よって、食品達の劣化は日本のそれよりも早い。


しかし劣化は間違いなく進んでる筈だし
せっかく母上が丹誠込めて育てたゆずちんが無駄になるのももったいないので
新年から今まで、顔を合わせた友達に少しずつお裾分け。

母上様。。。

みなさん、とても喜んでくれましたよ。

「幸せな香!」

「癒される!」

みなさん、口々におっしゃり。。。

ワタクシも大変嬉しゅうございましたよ。

つきましては。。。


来年も頼むよ
(ー∀ー)


しかし、モスクワでも相変わらず友達の少ないワタクシの事です。
ちっと配った所で、まだまだ手元には沢山のゆずちんが残ってます。

薬味として使ったり
皮と果汁を使ってドレッシングにしたりして楽しんでおりますが
それでも中々なくならんです。

でも、大丈夫。

ワタクシ、ゆずらー ですので。。。


バターと卵で作る柑橘系カスタードクリームの様なレモンカードならぬ、

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ゆずカードを作ったり

コレはクラッカーに塗ったり、クリームチーズに塗ったりして食べるとウマい。


皮を砂糖で煮詰めて

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乾かして


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オレンジピールならぬ、ゆずピールを作ったり

コレは、そのままお茶請けとして。


同じく皮を果汁と砂糖で煮詰めて

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湯布院名物のゆず練りを作ったり。。。

ゆず練りはゆずのマーマレードと言って差し支えないと思うけど
食べ方は、パンに塗ったりするよりも、
このままお茶うけとして食べるのが主流。
湯布院温泉の玉の湯旅館で売ってるゆず練りが美味しい♪
玉の湯は、宿としてもサイコーでっす。(ーvー)Y


どれも大量にゆずちんを使いますが
出来る量は少のうございますので、
この調子で行けば、新鮮なうちに全てのゆずちんを完食出来ると思われます。

死ぬ程高い日本産のリンゴとか、サクランボとか売ってるんだから
ゆずちんもロシアに輸入すればいいのにぃ〜。
ロシア人受けしそうだけどなぁ。。。

。。。んが。。。叶った所で。。。



きっと死ぬ程高くて手が出ない予感ですが。。。(ーー;)


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2010年11月02日

久しぶりに焼きました。

気温が下がって家でやり易くなるのは、コーヒーの自家焙煎だけはない。

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久しぶりに手捏ねでパンなど作ってみた。

暖房の近くに置いておくと、発酵にちょうど良い温度になるから
冬の方が作り易いんだよね〜。

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ま、久しぶりの割には、まぁまぁ良く出来たかな。

これは、リュスティックというフランスパンの様なハード系のパン。

皮がバリバリ、中はモチモチ、シンプルだけど美味しい。

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中に大きな気泡が沢山入ってれば、だいたい成功でしょう。

エリック・カイザーのパンには負けるけど
焼きたての一番美味しい時に食べられるのが
手作りの醍醐味でしょうなぁ♪


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