原発/震災を考えよう
2014年02月11日
今年もやるよっ♪届け、モスクワから東北へ!
昨年行われた、東日本大震災復興応援のチャリティーイベントが
今年も開催出来る事に決定致しました。
今年のタイトルは
『Tears of the Earthーツナミの涙 2014ー』
※昨年の様子はこちら。
会場は昨年と同じ、あのプーシキン美術館付属で
ちびっ子達の為の文化芸術情操教育を目的とした施設「ムセイオン」。
3年目の3月11日よりも少し早い
3月2日(日)に行われます。
ぶっちゃけますと、第一回のミーティングが行われたのが先月末。。。
時間ねーーーっすっ!((((;゚Д゚))))
でもね。。。
まぁ、コンテンツは昨年やったものを参考に出来るし
会場も昨年と同じだから、なんというか。。。
勝手が分かってる。^^
だから、色々と考え易い筈。
第一回目のミーティングでも、昨年からの改善点や
新しいコンテンツのアイデアが出て、
今年はさぁ〜、赤い羽募金みたいに“こんなの”配ったらどうかなぁ?
と、提案してくれた画家の太田美奈子さんがおもむろに出してくれたのが

折り鶴のストラップ。
一同「いいねぇ〜〜〜!」
即決。( ̄ー ̄)
いい感じで色んな事がポンポン決まって行った。
そうだよね。
今年は昨年よりは楽なはずだよねっ♪(´∀`*)
とかなんとか思いながら、
書家のカオちゃんこと石嶋かおりちゃんと向かった会場側、ムセイオンとのミーティング。

しかも、ムセイオン側の担当者が変わってて
今年は若くてキレイでフレンドリーなおねぃちゃんになってるっ♡
いや〜、こりゃぁ〜ますます幸先いいねぇ〜♪(^ー^)
意気揚々とミーティングが始まりました。

こっち『どーも、どーもぉ〜〜!いやぁ、今年もだいたい去年とおんな。。。(´∀`)
おねぃちゃん『昨年は○○に人が溢れて全員が参加出来なかったみたいなので、今年は××な感じにして下さい。ポスターは2枚いついつまでに提出してください。HP用の情報をいついつまでに下さい。あ、ポスターはロシア語と日本語を2枚ずつください。昨年はあーだったので、ことしはこんな感じに。で、こういうのがあるといいと思いますが、こういうプログラムはありますか。ああいうのはどうですか。。。』
こっち『。。。(; ꒪⌓꒪)。。。』
ラク出来ると思ったのは大間違いでした。。。orz
昨年(おそらくムセイオン側にとっても)予想外の上出来だったという結果が
ムセイオン側にも火をつけたようです。。。
今年はもっとこうしなさい!
という、厳しいアウトプットを頂くと共に痛感致しました。。。
今年はより良いモノを求められているんだ。。。
去年と同じではいけないんだ。
いわゆるバージョンアップなのだっ!
。。。と。( ̄▽ ̄;)
。。。
やっぱ時間ねーーーっすぅぅっ!!(((((((( ;▽;))))))))
定期ミーティングは週1で行われ、
他にも毎日のように連絡を取り合って、それぞれが作業を進めています。
コンテンツの事はもちろんだけど
イベントに臨む私たち自身の気持ち
支援の形やその考え方
東北に対する思いなど
ミーティングを重ねる度に
私たち自身がチームとしてバージョンアップしている事も実感しています。
去年より良いモノを期待しているのはムセイオンだけじゃない。
チームのみんなもそう思ってるんだ。
去年よりラクかも。。。なんて妄想してゴメン。。。(T^T) byカオリ&りり
昨日のミーティングでは、さっそく某新聞社の方に取材に来てもらいました。
良い記事を書いてもらう為には、良いイベントを作らないとね。
そして、イベントに参加してくれたみんなが、
3月2日に、モスクワから東北に思いを寄せて貰えるように。
今年もモスクワは311を忘れません。

折り鶴ストラップもだいぶ出来てきた。^^
もちろん、当通信社でも(りすりす通信社だよっw)イベントの様子をお伝えするよっ♪
==========
日時:2014年3月2日(日)13:30〜18:00
於:プーシキン美術館付属情操教育施設《ムセイオン》
Центр эстетического воспитания ≪Мусейон≫
詳細は、Tears of the Earth モスクワ支部で随時更新していきます。
※Facebookでイベントページも開設しました。
ぜひご参加下さい。→「Tears of the Earthーツナミの涙 2014ー」
今年も開催出来る事に決定致しました。
今年のタイトルは
『Tears of the Earthーツナミの涙 2014ー』
※昨年の様子はこちら。
会場は昨年と同じ、あのプーシキン美術館付属で
ちびっ子達の為の文化芸術情操教育を目的とした施設「ムセイオン」。
3年目の3月11日よりも少し早い
3月2日(日)に行われます。
ぶっちゃけますと、第一回のミーティングが行われたのが先月末。。。
時間ねーーーっすっ!((((;゚Д゚))))
でもね。。。
まぁ、コンテンツは昨年やったものを参考に出来るし
会場も昨年と同じだから、なんというか。。。
勝手が分かってる。^^
だから、色々と考え易い筈。
第一回目のミーティングでも、昨年からの改善点や
新しいコンテンツのアイデアが出て、
今年はさぁ〜、赤い羽募金みたいに“こんなの”配ったらどうかなぁ?
と、提案してくれた画家の太田美奈子さんがおもむろに出してくれたのが

折り鶴のストラップ。
一同「いいねぇ〜〜〜!」
即決。( ̄ー ̄)
いい感じで色んな事がポンポン決まって行った。
そうだよね。
今年は昨年よりは楽なはずだよねっ♪(´∀`*)
とかなんとか思いながら、
書家のカオちゃんこと石嶋かおりちゃんと向かった会場側、ムセイオンとのミーティング。

しかも、ムセイオン側の担当者が変わってて
今年は若くてキレイでフレンドリーなおねぃちゃんになってるっ♡
いや〜、こりゃぁ〜ますます幸先いいねぇ〜♪(^ー^)
意気揚々とミーティングが始まりました。

こっち『どーも、どーもぉ〜〜!いやぁ、今年もだいたい去年とおんな。。。(´∀`)
おねぃちゃん『昨年は○○に人が溢れて全員が参加出来なかったみたいなので、今年は××な感じにして下さい。ポスターは2枚いついつまでに提出してください。HP用の情報をいついつまでに下さい。あ、ポスターはロシア語と日本語を2枚ずつください。昨年はあーだったので、ことしはこんな感じに。で、こういうのがあるといいと思いますが、こういうプログラムはありますか。ああいうのはどうですか。。。』
こっち『。。。(; ꒪⌓꒪)。。。』
ラク出来ると思ったのは大間違いでした。。。orz
昨年(おそらくムセイオン側にとっても)予想外の上出来だったという結果が
ムセイオン側にも火をつけたようです。。。
今年はもっとこうしなさい!
という、厳しいアウトプットを頂くと共に痛感致しました。。。
今年はより良いモノを求められているんだ。。。
去年と同じではいけないんだ。
いわゆるバージョンアップなのだっ!
。。。と。( ̄▽ ̄;)
。。。
やっぱ時間ねーーーっすぅぅっ!!(((((((( ;▽;))))))))
定期ミーティングは週1で行われ、
他にも毎日のように連絡を取り合って、それぞれが作業を進めています。
コンテンツの事はもちろんだけど
イベントに臨む私たち自身の気持ち
支援の形やその考え方
東北に対する思いなど
ミーティングを重ねる度に
私たち自身がチームとしてバージョンアップしている事も実感しています。
去年より良いモノを期待しているのはムセイオンだけじゃない。
チームのみんなもそう思ってるんだ。
去年よりラクかも。。。なんて妄想してゴメン。。。(T^T) byカオリ&りり
昨日のミーティングでは、さっそく某新聞社の方に取材に来てもらいました。
良い記事を書いてもらう為には、良いイベントを作らないとね。
そして、イベントに参加してくれたみんなが、
3月2日に、モスクワから東北に思いを寄せて貰えるように。
今年もモスクワは311を忘れません。

折り鶴ストラップもだいぶ出来てきた。^^
もちろん、当通信社でも(りすりす通信社だよっw)イベントの様子をお伝えするよっ♪
==========
日時:2014年3月2日(日)13:30〜18:00
於:プーシキン美術館付属情操教育施設《ムセイオン》
Центр эстетического воспитания ≪Мусейон≫
詳細は、Tears of the Earth モスクワ支部で随時更新していきます。
※Facebookでイベントページも開設しました。
ぜひご参加下さい。→「Tears of the Earthーツナミの涙 2014ー」


2013年10月25日
ジェトロさん、考え直して下さい!EM菌をロシアに?!
ご無沙汰してます。。。(。-_-。)
実は、少し前からまたまた日本帰国中でして。。。
昨年はビザ関係で幾度もの帰国を余儀なくされ
今年は家庭の事情で幾度もの帰国&滞在延期。。。
この秋で、モスクワ生活丸5年が過ぎたのですが
今年なんか、モスクワと東京、どっちに滞在時間が長いのかわかりませんw
そんな訳で、ブログもご無沙汰しがち。^^;
。。。なのですが、本日は日本から、少々気になる記事を見つけたので
それについて書きたいと思います。
まずは沖縄タイムスに掲載された、この記事をご覧ください。
「EM研究機構、ロシア進出 ジェトロ支援」
要約しますと:
EM研究機構という所がジェトロの支援を受けてモスクワに製造販売拠点を設け
有用微生物を使った土壌改良資材「EM・1」を製造・販売するほか、
清涼飲料水「EM・X GOLD」を輸入販売する。
というものです。
ここで言う“有用微生物”というのは、所謂「EM菌」の事です。
この「EM菌」どのような効果が“謳われてる”のかというと
1)プール掃除時に撒くと掃除が楽でエコ
ex. http://www.e-shiroi.jp/sr1/tokusyoku/emkin.html
2)河川の浄化
ex. http://www.chiyoda-suika.or.jp/cont2.html
3)アトピー等の体質改善/予防医学
ex. http://atopy.holy.jp/article/view/12.html
4)土壌改善
ex. http://www.fureai-net.tv/emkazumi/kasseiike.htm
5)放射性物質の除去(除染)
等々。。。
撒く、混ぜる、浸かる、飲む等して活用されるEM菌の効果は
枚挙に遑がない程“謳われて”います。
しかしながら、その何一つとして科学的な証明がなされていません。
1)や2)の浄化の効果は、むしろ汚染の原因になるとの見解も多く出されています。
2008年の時点で福島民友ニュースでは、このように取り上げられていました。
「県が初の見解『EM菌投入は河川の汚染源』」
※既に元記事がありませんので、アーカイブですが。
つい先日もビジネスジャーナルというサイトに、このような記事が書かれています。
「泥のEM団子は環境を汚染するゴミ?海や川の水質浄化、生態系復元のウソ」
3)の体質改善等の効果に関しては、命に関わる問題にもなり得るとの報告があります。
「EM−1危険、原液服用、難病、膠原病」
※EM機構の勧めで菌を服用し観戦病にかかった膠原病の持病を持つ方のブログ
「アトピーとEM」
※Yahoo!知恵袋より
そして中でも昨今、一番話題になったのは5)の“除染効果”です。
実際に福島県の放射能汚染に悩む方々の間で、震災後、広く使われました。
庭や道路に撒くだけではなく
「服用して体内のセシウムを除去する」という目的でも仕様されました。
未だに除染作業が完了していない地域の皆さんにとっても
お子さんたちの内部被曝を心配するお母さんたちにとっても
夢のような効果です。
しかし、これについても様々な科学者/ジャーナリスト達から疑問が呈されています。
たとえば、フジテレビのスーパーニュースでは、このような検証が行われました。
「フジテレビEM金報道の文字起こし」
ぜひ全文読んで頂きたいですが、面倒なら後半の部分だけでも。。。
そのほんの一部を紹介しますと
EM菌の開発者でもある比嘉 照夫氏がインタビューされています。
その中で、放射性物質がなくなるメカニズムとして
「EM菌の中の光合成細菌が放射能のエネルギーを使ってしまうので
半減期が短くなる」と、しています。
それに対し、広島国際学院大学 佐々木健教授は
「放射能を減らすという能力は光合成細菌にはありません。」と。
さらに市販されているEM菌を調べてみると
「ほとんど乳酸菌ですね、これは。
これ見る限りでは光合成細菌がほとんど見えない状態ですね。」と。
また早稲田大学理工学部 大槻義彦名誉教授は
「細菌ごときものによって半減期が変わるなんて、
こんなバカバカしいのは、開いた口がふさがらない。」
他にもEM菌に関する検証は色々あります。
震災直後から放射線の情報を誠実に流し続けてくれた
東京大学の早野龍五教授
早野さん紹介参照:早野龍五さんが照らしてくれた地図 ほぼ日刊イトイ新聞より
KEKの野尻美保子教授
「大切なお知らせ、EM菌と米のとぎ汁乳酸菌で除染している皆さんへ」
サイエンスライターの片瀬久美子さん
「あやしい放射能対策」
毎日新聞の斗ヶ沢秀俊記者による呼びかけ
「EM菌に狙われる毎日新聞社」
。。。等々、多くの方たちが「EM菌の怪しさ」に警鐘を鳴らしています。
そのEM菌をロシアで広めようとしている訳です。
しかも、ジェトロさんの支援を受けて。
ジェトロ(JERTO)と言えば独立行政法人です。
国と密接に関係した法人です。
そのジェトロがEM菌にお墨付きをつけ、ロシアに進出させるという事です。
ジェトロさん、本当にそれで良いのでしょうか?
百歩譲って、ロシアでのEM菌は記事中にあるように
「土壌改善資材」としての活用が主でだったとしても
1996年に日本土壌肥料学会主催で開かれたシンポジウム
「微生物を利用した農業資材の現状と将来」からの講演資料(PDF)によると
「EMおよぴ EM ボカシ中の微生物は、 他の接種源と差が認められたものの、ホウレンソウの生育や収量には影響しなかったことが示され、EMの微生物的効果は認められなかった。」
「肥料としては ,スーパーEM を用い て作られたコンポストは,同時に試験した 2 種類の市販されている肥料資材から 作成したコンポストや厩肥に比べて一番効果が少なかった。」
など、やはりEM菌の効果を疑問視しています。
それでもロシアに必要ですか、EM菌。
お願いです、ジェトロさん。
もう一度よく吟味して考えて下さい。
最後に、このEM菌の開発者でもある比嘉照夫さんが
どのような方であるか、その一片を紹介したいと思います。
「EM菌開発者・比嘉照夫先生のお人柄」
みなさんは、どう思われますか?
実は、少し前からまたまた日本帰国中でして。。。
昨年はビザ関係で幾度もの帰国を余儀なくされ
今年は家庭の事情で幾度もの帰国&滞在延期。。。
この秋で、モスクワ生活丸5年が過ぎたのですが
今年なんか、モスクワと東京、どっちに滞在時間が長いのかわかりませんw
そんな訳で、ブログもご無沙汰しがち。^^;
。。。なのですが、本日は日本から、少々気になる記事を見つけたので
それについて書きたいと思います。
まずは沖縄タイムスに掲載された、この記事をご覧ください。
「EM研究機構、ロシア進出 ジェトロ支援」
要約しますと:
EM研究機構という所がジェトロの支援を受けてモスクワに製造販売拠点を設け
有用微生物を使った土壌改良資材「EM・1」を製造・販売するほか、
清涼飲料水「EM・X GOLD」を輸入販売する。
というものです。
ここで言う“有用微生物”というのは、所謂「EM菌」の事です。
この「EM菌」どのような効果が“謳われてる”のかというと
1)プール掃除時に撒くと掃除が楽でエコ
ex. http://www.e-shiroi.jp/sr1/tokusyoku/emkin.html
2)河川の浄化
ex. http://www.chiyoda-suika.or.jp/cont2.html
3)アトピー等の体質改善/予防医学
ex. http://atopy.holy.jp/article/view/12.html
4)土壌改善
ex. http://www.fureai-net.tv/emkazumi/kasseiike.htm
5)放射性物質の除去(除染)
等々。。。
撒く、混ぜる、浸かる、飲む等して活用されるEM菌の効果は
枚挙に遑がない程“謳われて”います。
しかしながら、その何一つとして科学的な証明がなされていません。
1)や2)の浄化の効果は、むしろ汚染の原因になるとの見解も多く出されています。
2008年の時点で福島民友ニュースでは、このように取り上げられていました。
「県が初の見解『EM菌投入は河川の汚染源』」
※既に元記事がありませんので、アーカイブですが。
つい先日もビジネスジャーナルというサイトに、このような記事が書かれています。
「泥のEM団子は環境を汚染するゴミ?海や川の水質浄化、生態系復元のウソ」
3)の体質改善等の効果に関しては、命に関わる問題にもなり得るとの報告があります。
「EM−1危険、原液服用、難病、膠原病」
※EM機構の勧めで菌を服用し観戦病にかかった膠原病の持病を持つ方のブログ
「アトピーとEM」
※Yahoo!知恵袋より
そして中でも昨今、一番話題になったのは5)の“除染効果”です。
実際に福島県の放射能汚染に悩む方々の間で、震災後、広く使われました。
庭や道路に撒くだけではなく
「服用して体内のセシウムを除去する」という目的でも仕様されました。
未だに除染作業が完了していない地域の皆さんにとっても
お子さんたちの内部被曝を心配するお母さんたちにとっても
夢のような効果です。
しかし、これについても様々な科学者/ジャーナリスト達から疑問が呈されています。
たとえば、フジテレビのスーパーニュースでは、このような検証が行われました。
「フジテレビEM金報道の文字起こし」
ぜひ全文読んで頂きたいですが、面倒なら後半の部分だけでも。。。
そのほんの一部を紹介しますと
EM菌の開発者でもある比嘉 照夫氏がインタビューされています。
その中で、放射性物質がなくなるメカニズムとして
「EM菌の中の光合成細菌が放射能のエネルギーを使ってしまうので
半減期が短くなる」と、しています。
それに対し、広島国際学院大学 佐々木健教授は
「放射能を減らすという能力は光合成細菌にはありません。」と。
さらに市販されているEM菌を調べてみると
「ほとんど乳酸菌ですね、これは。
これ見る限りでは光合成細菌がほとんど見えない状態ですね。」と。
また早稲田大学理工学部 大槻義彦名誉教授は
「細菌ごときものによって半減期が変わるなんて、
こんなバカバカしいのは、開いた口がふさがらない。」
他にもEM菌に関する検証は色々あります。
震災直後から放射線の情報を誠実に流し続けてくれた
東京大学の早野龍五教授
早野さん紹介参照:早野龍五さんが照らしてくれた地図 ほぼ日刊イトイ新聞より
KEKの野尻美保子教授
「大切なお知らせ、EM菌と米のとぎ汁乳酸菌で除染している皆さんへ」
サイエンスライターの片瀬久美子さん
「あやしい放射能対策」
毎日新聞の斗ヶ沢秀俊記者による呼びかけ
「EM菌に狙われる毎日新聞社」
。。。等々、多くの方たちが「EM菌の怪しさ」に警鐘を鳴らしています。
そのEM菌をロシアで広めようとしている訳です。
しかも、ジェトロさんの支援を受けて。
ジェトロ(JERTO)と言えば独立行政法人です。
国と密接に関係した法人です。
そのジェトロがEM菌にお墨付きをつけ、ロシアに進出させるという事です。
ジェトロさん、本当にそれで良いのでしょうか?
百歩譲って、ロシアでのEM菌は記事中にあるように
「土壌改善資材」としての活用が主でだったとしても
1996年に日本土壌肥料学会主催で開かれたシンポジウム
「微生物を利用した農業資材の現状と将来」からの講演資料(PDF)によると
「EMおよぴ EM ボカシ中の微生物は、 他の接種源と差が認められたものの、ホウレンソウの生育や収量には影響しなかったことが示され、EMの微生物的効果は認められなかった。」
「肥料としては ,スーパーEM を用い て作られたコンポストは,同時に試験した 2 種類の市販されている肥料資材から 作成したコンポストや厩肥に比べて一番効果が少なかった。」
など、やはりEM菌の効果を疑問視しています。
それでもロシアに必要ですか、EM菌。
お願いです、ジェトロさん。
もう一度よく吟味して考えて下さい。
最後に、このEM菌の開発者でもある比嘉照夫さんが
どのような方であるか、その一片を紹介したいと思います。
「EM菌開発者・比嘉照夫先生のお人柄」
みなさんは、どう思われますか?


2013年07月28日
福島に寄って来た。
モスクワで行ったチャリティー・イベントの募金を陸前高田に届けた帰り道
福島に立ち寄った。
予定外の事だったので、どこに行こうか、何をしようか。。。
全くのノープランw
降り立ったのは陸前高田の玄関口である一関から東京への途中駅

JR福島。
もう本当に何していいか分からなかったし
さっそく日も暮れて来たので、とりあえずゴハン食べなきゃっ!
で、ホテルのコンシェルジュに聞いてみた。
「何か地元の美味しい物が食べたいんですけど、紹介してもらえませんか?」
いくつかのお店と、賑やかな通りがどこかを教えてもらった。

平日と言う事もあって、それほど人通りは多くないけど
飲食店は意外と沢山あって、紹介してもらった店以外でも
入ってみたいと思わせるお店が結構あった。
しかし、一回だけの夕食なので失敗もしたくなく
結局紹介されたお店へw

轟座さん。
とにかくお腹空いた!
とにかくウマいもんが食いたい!!
とにかくせっかく福島に居るんだから、福島の物を!!!
というコンセプトをこの場で作りましたw
ただ、福島のお店だからと言って、
もちろん全部が全部、福島の物を使っている訳じゃない。
これは別に福島が特別な訳じゃないよね。
でもやっぱり福島の物が食べたいので
「店で出してる福島産、全部持って来〜〜〜いっ!」
。。。という気持ちを込めてwいちいち店員さんに聞きました。^^;
「この辺りの特産とかってどれですかね?」
「これって福島産ですか?」
分からない品物については、店員さんもいちいち厨房に聞きに行ってくれた。
さぞ面倒くさい客だと思われたろうなぁ〜。
それなのに、嫌な顔ひとつせずに、丁寧につき合ってくれた。
「面倒くさくってごめんなさい。
でも、出来ればせっかく福島に来たのだから福島で採れた物を食べたいと思って。。。」
そう言うと、満面の笑みで
「ありがとうございます!とても嬉しいです!!」と。(^ー^)
で、この日のメニューはコチラ♪
まずは福島県の郷土料理、イカ人参。

スルメイカと人参を和えた、松前漬けに似た料理。
コレ、お酒に合うねw
こちらは大根サラダ。

まぁ、ただの大根サラダと言ってしまえばそれまでなんだけど
この大根は福島産。
シャキシャキしてて甘くて美味しい♪
エゴマ豚のつくね。

エゴマ豚は正式には「うつくしま エゴマ豚」と言うらしいw
餌にエゴマを与えて育てた、脂身の少ない豚さん。
さっぱりしてるけどコクがあって美味しかった。
エゴマ豚、詳細はコチラ
メヒカリの唐揚げ。

去年福島に行った際、いわきの辺りで頻繁に目にしていた“メヒカリ”という文字。
いわきで採れる土地のお魚と言う事はわかったんだけど
その時は食べられなかったんだよね〜。
その念願のメヒカリをやっと食せた!
意外と油がのってて、とーーっても美味しかった♪
とにかく、ぜーーんぶ美味しかった!

余は満足じゃ。。。( ´З`)=3
宿への帰り道で、こんな店にも立ち寄った。

元ドイツ住みとしては『ダンケシェーン(ドイツ語でありがとう)』
という店名がスルーでけまへんでしたwww
で、見ての通りのアイスクリーム屋さんなんだけど
ミルキーで、これもとっても美味しい。
福島の方から教えてもらった情報によると
あのイッセー尾形が、公演に来る時には必ず立ち寄る店なんだとか。
図らずも名店だったみたいだし
イッセー尾形の一人芝居の大ファンの私としては
同じ店で食べられて大変嬉しい。^^
で、帰り道のコンビニでは福島のお決まりを購入。。。

ご存知(?)酪王カフェオレ。
昨年初めて飲んで美味しいと思ったけど、やっぱり美味しいw
翌日は帰る前に「花見山公園」ってトコにちょこっと寄った。
近場でサクッと行ける所ないかなぁ〜と思って適当に選んで行った所だったんだけど
行ってみて気が付いた。
ここ、毎年春になると見事な桜が各局で放送される花見のメッカやんw

これは駅に貼ってあったポスターだけど、この景色を見れば
思い当たる人も多いはず。
当然ながら、この時期は桜なんか咲いてないけど。。。

てか、むしろ緑ばかりで地味な感じの時期に来ちゃったけど。。。^^;

それでも山の上から見下ろす福島市の景色は壮観だったし


紫陽花はまだ盛りだったし、蓮の花もキレイだった。
改めて、福島は(・∀・)イイっ!!
キレイで美味しい!
でもね、やっぱりそれだけじゃない。
ホテルのエレベーター横には

すごーーーく低いね。
毎日放射線量が測定されて提示されてる。
町を歩けばこんな看板もある。

そしてこんな場所も。。。

どうやら放射線や除染に関する情報を提供している所らしい。

これはたぶん紙芝居。
ちびっ子達にも教えてるんだね。
既に閉まっていたので中に入る事は出来なかったんだけど、覗いてみると。。。


除染作業の進捗状況を細かく提示してある。
タクシーの運ちゃんに少し伺った所に寄ると
もう2年も経つのに、まだ50%くらいしか終わっていない所もあるとか。
しかも一度除染しても、雨が降ったり風が吹いたりすればまた線量が上がる。。。
いたちごっこだと。。。
街中を走っていると、除染で出たゴミが青い袋に入れられて
軒先や庭にいくつも並べられている姿があった。
いつ決まるともわからない中間貯蔵の場所が決まるまで
あの袋達はいつまでもあそこにあるのかもしれない。
また、その基準が本当に厳しく守られるべきかどうかは別として
“除染対象”となっている場所で“除染作業が行われる日”を
何ヶ月も、何年も待っているのは相当なストレスだろうなぁ、と想像した。
こんな過酷な状況の中でも、並々ならぬ努力の末に
厳しい検査をパスして
沢山の美味しい農畜海産物を市場に送り出している皆さんには心から敬意を表したい。
何度でも言うけど
今、日本で一番厳しい検査を通過して出荷されている“福島産”
忌避する理由が一体どこにあるんだろう?
もちろん食べない自由はあるけど、風評をバラまく行為は本当に罪だよ。
福島の人達は、こんなにも努力して、こんなにも勉強してる。
それはきっと、私の様に東京や、福島以外に住んでいる人達が
テレビや新聞で見聞きしただけでは想像もできないことなのかもしれない。
でも、少なくとも彼らは私達よりずっと勉強して、そして福島で生活している。
帰りに駅構内で、こんなものを買いました。

まるで宝石の様に美しいさくらんぼ。
肉厚な実には甘い果汁がたっぷりと含まれていて
久しぶりに食べた日本のさくらんぼの美味しさに幸せな気分になったw
福島に立ち寄って良かった。^^
ところで、先ほどの「除染情報プラザ」の横にはこんな看板があった。

こちらも「除染情報プラザ」と同じ、環境省の運営、
「福島環境再生事務所」
一日も早く、福島の環境が再生されることを祈るばかり。
元に戻すんじゃなくて
前より、もっともっと良い場所になる様に。
だって福島の方達は、私達は、こんなにも沢山の犠牲を払って
福島がどんなに良い場所だったか、
どんなに自然豊かでステキな場所かと言う事を、再認識したんだから。
またお邪魔させてもらいます。
関連記事>『福島に行って来た。』2012年夏の福島訪問記事です。
福島に立ち寄った。
予定外の事だったので、どこに行こうか、何をしようか。。。
全くのノープランw
降り立ったのは陸前高田の玄関口である一関から東京への途中駅

JR福島。
もう本当に何していいか分からなかったし
さっそく日も暮れて来たので、とりあえずゴハン食べなきゃっ!
で、ホテルのコンシェルジュに聞いてみた。
「何か地元の美味しい物が食べたいんですけど、紹介してもらえませんか?」
いくつかのお店と、賑やかな通りがどこかを教えてもらった。

平日と言う事もあって、それほど人通りは多くないけど
飲食店は意外と沢山あって、紹介してもらった店以外でも
入ってみたいと思わせるお店が結構あった。
しかし、一回だけの夕食なので失敗もしたくなく
結局紹介されたお店へw

轟座さん。
とにかくお腹空いた!
とにかくウマいもんが食いたい!!
とにかくせっかく福島に居るんだから、福島の物を!!!
というコンセプトをこの場で作りましたw
ただ、福島のお店だからと言って、
もちろん全部が全部、福島の物を使っている訳じゃない。
これは別に福島が特別な訳じゃないよね。
でもやっぱり福島の物が食べたいので
「店で出してる福島産、全部持って来〜〜〜いっ!」
。。。という気持ちを込めてwいちいち店員さんに聞きました。^^;
「この辺りの特産とかってどれですかね?」
「これって福島産ですか?」
分からない品物については、店員さんもいちいち厨房に聞きに行ってくれた。
さぞ面倒くさい客だと思われたろうなぁ〜。
それなのに、嫌な顔ひとつせずに、丁寧につき合ってくれた。
「面倒くさくってごめんなさい。
でも、出来ればせっかく福島に来たのだから福島で採れた物を食べたいと思って。。。」
そう言うと、満面の笑みで
「ありがとうございます!とても嬉しいです!!」と。(^ー^)
で、この日のメニューはコチラ♪
まずは福島県の郷土料理、イカ人参。

スルメイカと人参を和えた、松前漬けに似た料理。
コレ、お酒に合うねw
こちらは大根サラダ。

まぁ、ただの大根サラダと言ってしまえばそれまでなんだけど
この大根は福島産。
シャキシャキしてて甘くて美味しい♪
エゴマ豚のつくね。

エゴマ豚は正式には「うつくしま エゴマ豚」と言うらしいw
餌にエゴマを与えて育てた、脂身の少ない豚さん。
さっぱりしてるけどコクがあって美味しかった。
エゴマ豚、詳細はコチラ
メヒカリの唐揚げ。

去年福島に行った際、いわきの辺りで頻繁に目にしていた“メヒカリ”という文字。
いわきで採れる土地のお魚と言う事はわかったんだけど
その時は食べられなかったんだよね〜。
その念願のメヒカリをやっと食せた!
意外と油がのってて、とーーっても美味しかった♪
とにかく、ぜーーんぶ美味しかった!

余は満足じゃ。。。( ´З`)=3
宿への帰り道で、こんな店にも立ち寄った。

元ドイツ住みとしては『ダンケシェーン(ドイツ語でありがとう)』
という店名がスルーでけまへんでしたwww
で、見ての通りのアイスクリーム屋さんなんだけど
ミルキーで、これもとっても美味しい。
福島の方から教えてもらった情報によると
あのイッセー尾形が、公演に来る時には必ず立ち寄る店なんだとか。
図らずも名店だったみたいだし
イッセー尾形の一人芝居の大ファンの私としては
同じ店で食べられて大変嬉しい。^^
で、帰り道のコンビニでは福島のお決まりを購入。。。

ご存知(?)酪王カフェオレ。
昨年初めて飲んで美味しいと思ったけど、やっぱり美味しいw
翌日は帰る前に「花見山公園」ってトコにちょこっと寄った。
近場でサクッと行ける所ないかなぁ〜と思って適当に選んで行った所だったんだけど
行ってみて気が付いた。
ここ、毎年春になると見事な桜が各局で放送される花見のメッカやんw

これは駅に貼ってあったポスターだけど、この景色を見れば
思い当たる人も多いはず。
当然ながら、この時期は桜なんか咲いてないけど。。。

てか、むしろ緑ばかりで地味な感じの時期に来ちゃったけど。。。^^;

それでも山の上から見下ろす福島市の景色は壮観だったし


紫陽花はまだ盛りだったし、蓮の花もキレイだった。
改めて、福島は(・∀・)イイっ!!
キレイで美味しい!
でもね、やっぱりそれだけじゃない。
ホテルのエレベーター横には

すごーーーく低いね。
毎日放射線量が測定されて提示されてる。
町を歩けばこんな看板もある。

そしてこんな場所も。。。

どうやら放射線や除染に関する情報を提供している所らしい。

これはたぶん紙芝居。
ちびっ子達にも教えてるんだね。
既に閉まっていたので中に入る事は出来なかったんだけど、覗いてみると。。。


除染作業の進捗状況を細かく提示してある。
タクシーの運ちゃんに少し伺った所に寄ると
もう2年も経つのに、まだ50%くらいしか終わっていない所もあるとか。
しかも一度除染しても、雨が降ったり風が吹いたりすればまた線量が上がる。。。
いたちごっこだと。。。
街中を走っていると、除染で出たゴミが青い袋に入れられて
軒先や庭にいくつも並べられている姿があった。
いつ決まるともわからない中間貯蔵の場所が決まるまで
あの袋達はいつまでもあそこにあるのかもしれない。
また、その基準が本当に厳しく守られるべきかどうかは別として
“除染対象”となっている場所で“除染作業が行われる日”を
何ヶ月も、何年も待っているのは相当なストレスだろうなぁ、と想像した。
こんな過酷な状況の中でも、並々ならぬ努力の末に
厳しい検査をパスして
沢山の美味しい農畜海産物を市場に送り出している皆さんには心から敬意を表したい。
何度でも言うけど
今、日本で一番厳しい検査を通過して出荷されている“福島産”
忌避する理由が一体どこにあるんだろう?
もちろん食べない自由はあるけど、風評をバラまく行為は本当に罪だよ。
福島の人達は、こんなにも努力して、こんなにも勉強してる。
それはきっと、私の様に東京や、福島以外に住んでいる人達が
テレビや新聞で見聞きしただけでは想像もできないことなのかもしれない。
でも、少なくとも彼らは私達よりずっと勉強して、そして福島で生活している。
帰りに駅構内で、こんなものを買いました。

まるで宝石の様に美しいさくらんぼ。
肉厚な実には甘い果汁がたっぷりと含まれていて
久しぶりに食べた日本のさくらんぼの美味しさに幸せな気分になったw
福島に立ち寄って良かった。^^
ところで、先ほどの「除染情報プラザ」の横にはこんな看板があった。

こちらも「除染情報プラザ」と同じ、環境省の運営、
「福島環境再生事務所」
一日も早く、福島の環境が再生されることを祈るばかり。
元に戻すんじゃなくて
前より、もっともっと良い場所になる様に。
だって福島の方達は、私達は、こんなにも沢山の犠牲を払って
福島がどんなに良い場所だったか、
どんなに自然豊かでステキな場所かと言う事を、再認識したんだから。
またお邪魔させてもらいます。
関連記事>『福島に行って来た。』2012年夏の福島訪問記事です。


2013年07月18日
モスクワから陸前高田へ
昨年来、一時帰国の度に伺っています。


被災後の姿しか知らない私だけど、
それでも更地化して行った町に、土がアチコチで盛られ
見た事のない風景に様変わりして行く姿は
なんだか違う場所に来た様な寂しさ、というかよそよそしさというか。。。
とにかく、街全体が工事現場のように無機質な風景になっていた。
でもこれが、復興への過程の一つでもあるんだよね。

「奇跡の一本松」は、紆余曲折の末にそのレプリカが元の場所に据えられていた。
やっぱり色んな所が元の松とは違う気がするけど
せっかく作ったんだから、なんとか復興に利用して欲しいと思う。
さて、今回はある「目的」の為に訪問しました。
3月17日にモスクワで行ったチャリティーイベント「ツナミの涙」
モスクワは311を忘れない。
Tears of the Earth〜ありがとう、モスクワ〜(1)
Tears of the Earth〜ありがとう、モスクワ〜(2)
そこで集まった募金は、ロシア通貨のルーブルから円へと換金し
最終的には344,000円となり、それを陸前高田の復興に役立てて頂くため
今回、Tears of the Earth Moscow のメンバーを代表して
直接お届けに伺いました。
※本家 Tears of the Earth の上田氏にも協力頂きました。
少しまとまった金額になったので、3カ所を支援の場所に選びました。
まずは「きらりんきっず」さん。
「きらりんきっず」さんは、仮設で運営されている地域子育て支援拠点です。
被災地という環境下で育児相談や講習会を開くなど子育て全般の支援を行い
また親子で気軽に遊びに来ることの出来る交流の場でもあり、
失われてしまったコミュニティの再形成にも大きく貢献しています。
そこで必要とされている棚を、今回の募金の一部で購入して頂く事になりました。
この日の為に、お子さん達とお母さん達にも、わざわざお声がけ頂き
集まってもらいました。


代表の伊藤さんに、直接お渡ししました。

スタッフの方も利用者の方も被災された方が多くいらっしゃいます。
この場所自体も“仮設”だし、まだまだ沢山の方が“仮設住宅”に暮らしています。
先の見えない中でも、子供達は待ったなしで成長して行きます。
親御さん達のご苦労は、とても想像出来る物ではありませんが
私達が贈る棚で、ほんの少しでも
この場所をより心地よい場所にするお手伝いが出来たら嬉しく思います。
続いて伺ったのは「高田東中学校」さん。

高田東中学校は、陸前高田市内の小友中学校、広田中学校、米崎中学校の3校が合併し
この春に開校したばかりの学校です。
校舎は旧米崎中学校のものですが(小友、広田は校舎全壊)
被災地の多くの学校がそうであるように
この学校の校庭も仮設住宅の建設地となっています。
つまり、成長盛りの中学生であるにも関わらず、校庭を使っての運動が出来ないのです。
さらに、3校の生徒がまとまったことにより
生徒さん側にとっては「友達が増えた」や
「同じ境遇(仮設暮らしや、親を亡くした等)の友達が出来た」などで
明るくなったと感じる側面もある一方で
生徒数が増えた事により、様々な用具が不足しているという面もあるそうです。
例えばその一つが運動具。
その中で、今回、私達が支援させて頂くのは跳び箱。


校庭での運動が出来ないのなら、せめて体育館での運動を充実させて欲しい。
跳び箱は、陸前高田市内のスポーツ用品店へ発注中で
高田東中学校の要望をご紹介下さったNPO法人のパクトさんを通じて
後日現物をお届けしますが、形だけお渡しして来ました。

お忙しい中、菅野校長先生が直々に受け取って下さり、
上記に書いた様な話を含め、色んなお話を伺いました。


現在1年生は3組であとは2組ずつ。全生徒数192人。
まだまだみんな大変なはずなのに、みんな元気に頑張ってました。
高田東中学校のみんなの中学生活が、少しでも充実したものになる事を
心から祈ります。
最後に伺ったのは「まぁむたかた」さん。
こちらは、被災地で頑張る女性を中心とした復興支援団体です。
複雑化する被災地での補助金の申請やローンに関する事等の法律相談を行ったり
健康相談や料理教室などのイベントを行ったり
地域に密着した細かいニーズを掬い上げる様な草の根の活動をしています。
中でも、今回支援させていただいたのは「ひだまりの会」。
これは、以前から交流させて頂いている高橋枝美子さんが中心に始めた
様々な形でお子さんを亡くした親御さん達が集まって
思いを共有する事で支え合って行こうという集まり。


大きな団体では手の届かない様な部分を
女性の視点からフォローして行く事は
例に漏れず男性社会になりがちな復興事業において、重要な事だと思いました。
そして今回のイベント「ツナミの涙」自体も
モスクワに住む、普通の女性が中心になって成し遂げたという事もあり
同じ女性として、被災地で頑張る女性たちの一助となればと思いました。
今回、それぞれの場所で、それぞれのお話を伺う事が出来ました。
せっかく頂いたご縁を、これからもずっと大切にして行きたいと思います。
また、現地の情報を頂き、
当日もお世話して下さった「SAVE TAKATA」の斎藤さんにも、心から感謝致します。
支援したい側と支援を必要としている側をどう合わせるかというのは
大変な作業だというのは、今回の支援先を選ぶ中で私も痛感しています。
ちなみに「きらりんきっず」さんの棚を作成して下さるのは
「SAVE TAKATA」の代表をしてらっしゃる佐々木さんのお父様で
最後の気仙大工と言われてるそうです♪

佐々木さん。持っているのは上田聡の写真集「ツナミの涙」
棚も出来上がったら写真を送ってもらう事になっているので
機会があれば、またこちらで紹介したいと思います。^^
何度も同じ事を書いていますが、復興はまだまだコレからです。
というか、これからこそが大事なんだと思います。
支援される側はもちろん、する側も、ある意味疲弊しつつあると感じています。
今回私は「たまたま」復興支援を形にする事が出来ました。
しかしこれまでは、今まで何回も訪問している陸前高田ですが
訪問している様子をブログに書き留めるくらいしか出来ませんでした。
ただ、私はそれも復興支援だと思ってます。
今回の様に具体的に形にする事が出来なくても
「気にかけている事」「忘れないでいる事」
その事がいつか形になる支援に繋がるかもしれないし
何よりも私自身が実感しています。
「気にかけていてくれて、ありがとう」そう言ってもらえるから。

美しい東北の夏が始まろうとしています。
機会がある方はぜひ行ってみて下さい。
現地に赴く事でしか得られない何かを、必ず得る事が出来ます。
行けない方は、ぜひ思いを馳せてみて下さい。
それが、誰もが、どこにいても出来る、復興支援だと思います。
私達、Tears of the Earth Moscow のメンバーは、
それぞれいつかモスクワを離れ、日本や世界のどこかに散り散りになります。
でも、今回のイベントで成し遂げた事、陸前高田のみなさんと繋がれた事は
世界のどこに行っても忘れません。
私達の復興支援は、これからもずっと続きます。


被災後の姿しか知らない私だけど、
それでも更地化して行った町に、土がアチコチで盛られ
見た事のない風景に様変わりして行く姿は
なんだか違う場所に来た様な寂しさ、というかよそよそしさというか。。。
とにかく、街全体が工事現場のように無機質な風景になっていた。
でもこれが、復興への過程の一つでもあるんだよね。

「奇跡の一本松」は、紆余曲折の末にそのレプリカが元の場所に据えられていた。
やっぱり色んな所が元の松とは違う気がするけど
せっかく作ったんだから、なんとか復興に利用して欲しいと思う。
さて、今回はある「目的」の為に訪問しました。
3月17日にモスクワで行ったチャリティーイベント「ツナミの涙」
モスクワは311を忘れない。
Tears of the Earth〜ありがとう、モスクワ〜(1)
Tears of the Earth〜ありがとう、モスクワ〜(2)
そこで集まった募金は、ロシア通貨のルーブルから円へと換金し
最終的には344,000円となり、それを陸前高田の復興に役立てて頂くため
今回、Tears of the Earth Moscow のメンバーを代表して
直接お届けに伺いました。
※本家 Tears of the Earth の上田氏にも協力頂きました。
少しまとまった金額になったので、3カ所を支援の場所に選びました。
まずは「きらりんきっず」さん。
「きらりんきっず」さんは、仮設で運営されている地域子育て支援拠点です。
被災地という環境下で育児相談や講習会を開くなど子育て全般の支援を行い
また親子で気軽に遊びに来ることの出来る交流の場でもあり、
失われてしまったコミュニティの再形成にも大きく貢献しています。
そこで必要とされている棚を、今回の募金の一部で購入して頂く事になりました。
この日の為に、お子さん達とお母さん達にも、わざわざお声がけ頂き
集まってもらいました。


代表の伊藤さんに、直接お渡ししました。

スタッフの方も利用者の方も被災された方が多くいらっしゃいます。
この場所自体も“仮設”だし、まだまだ沢山の方が“仮設住宅”に暮らしています。
先の見えない中でも、子供達は待ったなしで成長して行きます。
親御さん達のご苦労は、とても想像出来る物ではありませんが
私達が贈る棚で、ほんの少しでも
この場所をより心地よい場所にするお手伝いが出来たら嬉しく思います。
続いて伺ったのは「高田東中学校」さん。

高田東中学校は、陸前高田市内の小友中学校、広田中学校、米崎中学校の3校が合併し
この春に開校したばかりの学校です。
校舎は旧米崎中学校のものですが(小友、広田は校舎全壊)
被災地の多くの学校がそうであるように
この学校の校庭も仮設住宅の建設地となっています。
つまり、成長盛りの中学生であるにも関わらず、校庭を使っての運動が出来ないのです。
さらに、3校の生徒がまとまったことにより
生徒さん側にとっては「友達が増えた」や
「同じ境遇(仮設暮らしや、親を亡くした等)の友達が出来た」などで
明るくなったと感じる側面もある一方で
生徒数が増えた事により、様々な用具が不足しているという面もあるそうです。
例えばその一つが運動具。
その中で、今回、私達が支援させて頂くのは跳び箱。


校庭での運動が出来ないのなら、せめて体育館での運動を充実させて欲しい。
跳び箱は、陸前高田市内のスポーツ用品店へ発注中で
高田東中学校の要望をご紹介下さったNPO法人のパクトさんを通じて
後日現物をお届けしますが、形だけお渡しして来ました。

お忙しい中、菅野校長先生が直々に受け取って下さり、
上記に書いた様な話を含め、色んなお話を伺いました。


現在1年生は3組であとは2組ずつ。全生徒数192人。
まだまだみんな大変なはずなのに、みんな元気に頑張ってました。
高田東中学校のみんなの中学生活が、少しでも充実したものになる事を
心から祈ります。
最後に伺ったのは「まぁむたかた」さん。
こちらは、被災地で頑張る女性を中心とした復興支援団体です。
複雑化する被災地での補助金の申請やローンに関する事等の法律相談を行ったり
健康相談や料理教室などのイベントを行ったり
地域に密着した細かいニーズを掬い上げる様な草の根の活動をしています。
中でも、今回支援させていただいたのは「ひだまりの会」。
これは、以前から交流させて頂いている高橋枝美子さんが中心に始めた
様々な形でお子さんを亡くした親御さん達が集まって
思いを共有する事で支え合って行こうという集まり。


大きな団体では手の届かない様な部分を
女性の視点からフォローして行く事は
例に漏れず男性社会になりがちな復興事業において、重要な事だと思いました。
そして今回のイベント「ツナミの涙」自体も
モスクワに住む、普通の女性が中心になって成し遂げたという事もあり
同じ女性として、被災地で頑張る女性たちの一助となればと思いました。
今回、それぞれの場所で、それぞれのお話を伺う事が出来ました。
せっかく頂いたご縁を、これからもずっと大切にして行きたいと思います。
また、現地の情報を頂き、
当日もお世話して下さった「SAVE TAKATA」の斎藤さんにも、心から感謝致します。
支援したい側と支援を必要としている側をどう合わせるかというのは
大変な作業だというのは、今回の支援先を選ぶ中で私も痛感しています。
ちなみに「きらりんきっず」さんの棚を作成して下さるのは
「SAVE TAKATA」の代表をしてらっしゃる佐々木さんのお父様で
最後の気仙大工と言われてるそうです♪

佐々木さん。持っているのは上田聡の写真集「ツナミの涙」
棚も出来上がったら写真を送ってもらう事になっているので
機会があれば、またこちらで紹介したいと思います。^^
何度も同じ事を書いていますが、復興はまだまだコレからです。
というか、これからこそが大事なんだと思います。
支援される側はもちろん、する側も、ある意味疲弊しつつあると感じています。
今回私は「たまたま」復興支援を形にする事が出来ました。
しかしこれまでは、今まで何回も訪問している陸前高田ですが
訪問している様子をブログに書き留めるくらいしか出来ませんでした。
ただ、私はそれも復興支援だと思ってます。
今回の様に具体的に形にする事が出来なくても
「気にかけている事」「忘れないでいる事」
その事がいつか形になる支援に繋がるかもしれないし
何よりも私自身が実感しています。
「気にかけていてくれて、ありがとう」そう言ってもらえるから。

美しい東北の夏が始まろうとしています。
機会がある方はぜひ行ってみて下さい。
現地に赴く事でしか得られない何かを、必ず得る事が出来ます。
行けない方は、ぜひ思いを馳せてみて下さい。
それが、誰もが、どこにいても出来る、復興支援だと思います。
私達、Tears of the Earth Moscow のメンバーは、
それぞれいつかモスクワを離れ、日本や世界のどこかに散り散りになります。
でも、今回のイベントで成し遂げた事、陸前高田のみなさんと繋がれた事は
世界のどこに行っても忘れません。
私達の復興支援は、これからもずっと続きます。


2013年07月13日
選挙に行こう。〜ある候補者との会話〜
演説を終えた彼は、ビール瓶の箱から降りて
集まった聴衆の中に入って行き、笑顔で握手をして回っていた。
その中に入って行くと、私にも笑顔で手を差し出してくれた。
ありがたく握手させて頂いた。
質問してもいいですか?
「いいですよ!」
以前、もし参議院に当選したら(任期の)6年間
汚染された東京で体が持つかどうか心配しているとインタビューで答えてましたよね。
該当インタビュー掲載記事
「はい」
東京はそんなに汚染されてるんですか?
もう具合悪くなってるんですか?どこか調子悪いですか?
「放射能と言うのは急性障害というのと晩発性障害というのがあって
晩発性障害は時間が経ってから分かるんです。」
◎◎さんは、今調子悪くなってるんですか?
6年間持つかどうかわからないのに、東京で立候補なさったんですか?
「晩発性というのは今はでなくても、何年も経ってから分かるんです。
今はわからないんです。それを見て行こうと言ってるんです。」
東京はそんなに汚染されてるんでしょうか?
もうデータ出てますよね?
「全部は計ってないでしょ?スポットであるかもしれないじゃないですか。」
でも、福島はチェルノブイリとも違うってデータが出てますよね?
チェルノブイリよりずっと汚染が少なかったんです。
「そう、チェルノブイリと福島は違う。だからデータで比べる事はできないんです。
チェルノブイリは一基でしょ?」
。。。。。。。。。。
「日本が計ってるのはヨウ素とセシウムだけでしょ?
本当はもっと色んなのがあってプルトニウムとかストロンチウムとか
そういうのも計っていかないといけないんですよ。」
。。。。。。。。。。
では、◎◎さんは内部被曝についても心配なさってますよね。
「もちろんです!」
今、市場に出ている物も危険なんですか?
「わかりません。基準値が高過ぎるんですよ。」
では一体何ベクレルなら安全ですか?
「それは、事故以前の基準まで戻さないといけないんです。」
でも、日本より基準の高い海外の食品も入って来てますよね。
「それはヨーロッパはチェルノブイリ事故で40ベクレルとか、汚染されてしまったんです。
それに日本人の主食は米なんです。それが大切なんですよ!」
しかし、お米は全袋検査してますよね。
「(ホントに)全袋検査してるんですか?スポットじゃないんですか?」
してますよ。
では、お米は何ベクレルなら安全なんですか?
「だから事故前の基準、0.001ベクレルとか。。。」
以前はウクライナ基準(20Bq)まで許容範囲だったらしいですが
いつの間にか変わってしまったのですね。。。(==)
スタッフの方「太郎さんそろそろ時間です。。。」
「では!」と立ち去ろうとする◎◎さん。
東京の汚染を、当選した暁には明らかにしていくという事ですか?
「演説聞いてました?」
はい。
(。。。ごめんなさい。嘘でした。聞いてません。^^;)
(手に持ってる封筒(カンパの振り込み用紙?)を指して)
それに政策書いてあるんですか?頂けますか?
「HP見て下さい。」
見てますよ。
(↑これはホント。しかし彼の政策がなんなのか、衆院選の時から引き続きわからない。。。)
参考:◎◎氏の政策
「ではっ!」
色々と言いたい事はあります。
でも、一つだけ言うなら
どんな主張があるにせよ、
私は事実を把握しようとさえしない人には投票しない。
参考資料:
風評被害とは?(Wikipedia)
福島県ー米の全量全袋検査の結果
チェルノブイリと比較して福島での健康影響はどれくらい?ーTogetter
お話させて頂いた直後の私の呟きをこちらでTogetterにまとめて頂きました。
なんだか選挙の度に帰って来てる気がしますが ^^;
在外ですが、今回もちゃんと投票しますよ。
参院選は7月21日。
モスクワでの投票期間は14日(日)の午後5時まで。
集まった聴衆の中に入って行き、笑顔で握手をして回っていた。
その中に入って行くと、私にも笑顔で手を差し出してくれた。
ありがたく握手させて頂いた。
質問してもいいですか?
「いいですよ!」
以前、もし参議院に当選したら(任期の)6年間
汚染された東京で体が持つかどうか心配しているとインタビューで答えてましたよね。
該当インタビュー掲載記事
「はい」
東京はそんなに汚染されてるんですか?
もう具合悪くなってるんですか?どこか調子悪いですか?
「放射能と言うのは急性障害というのと晩発性障害というのがあって
晩発性障害は時間が経ってから分かるんです。」
◎◎さんは、今調子悪くなってるんですか?
6年間持つかどうかわからないのに、東京で立候補なさったんですか?
「晩発性というのは今はでなくても、何年も経ってから分かるんです。
今はわからないんです。それを見て行こうと言ってるんです。」
東京はそんなに汚染されてるんでしょうか?
もうデータ出てますよね?
「全部は計ってないでしょ?スポットであるかもしれないじゃないですか。」
でも、福島はチェルノブイリとも違うってデータが出てますよね?
チェルノブイリよりずっと汚染が少なかったんです。
「そう、チェルノブイリと福島は違う。だからデータで比べる事はできないんです。
チェルノブイリは一基でしょ?」
。。。。。。。。。。
「日本が計ってるのはヨウ素とセシウムだけでしょ?
本当はもっと色んなのがあってプルトニウムとかストロンチウムとか
そういうのも計っていかないといけないんですよ。」
。。。。。。。。。。
では、◎◎さんは内部被曝についても心配なさってますよね。
「もちろんです!」
今、市場に出ている物も危険なんですか?
「わかりません。基準値が高過ぎるんですよ。」
では一体何ベクレルなら安全ですか?
「それは、事故以前の基準まで戻さないといけないんです。」
でも、日本より基準の高い海外の食品も入って来てますよね。
「それはヨーロッパはチェルノブイリ事故で40ベクレルとか、汚染されてしまったんです。
それに日本人の主食は米なんです。それが大切なんですよ!」
しかし、お米は全袋検査してますよね。
「(ホントに)全袋検査してるんですか?スポットじゃないんですか?」
してますよ。
では、お米は何ベクレルなら安全なんですか?
「だから事故前の基準、0.001ベクレルとか。。。」
以前はウクライナ基準(20Bq)まで許容範囲だったらしいですが
いつの間にか変わってしまったのですね。。。(==)
スタッフの方「太郎さんそろそろ時間です。。。」
「では!」と立ち去ろうとする◎◎さん。
東京の汚染を、当選した暁には明らかにしていくという事ですか?
「演説聞いてました?」
はい。
(。。。ごめんなさい。嘘でした。聞いてません。^^;)
(手に持ってる封筒(カンパの振り込み用紙?)を指して)
それに政策書いてあるんですか?頂けますか?
「HP見て下さい。」
見てますよ。
(↑これはホント。しかし彼の政策がなんなのか、衆院選の時から引き続きわからない。。。)
参考:◎◎氏の政策
「ではっ!」
色々と言いたい事はあります。
でも、一つだけ言うなら
どんな主張があるにせよ、
私は事実を把握しようとさえしない人には投票しない。
参考資料:
風評被害とは?(Wikipedia)
福島県ー米の全量全袋検査の結果
チェルノブイリと比較して福島での健康影響はどれくらい?ーTogetter
お話させて頂いた直後の私の呟きをこちらでTogetterにまとめて頂きました。
なんだか選挙の度に帰って来てる気がしますが ^^;
在外ですが、今回もちゃんと投票しますよ。
参院選は7月21日。
モスクワでの投票期間は14日(日)の午後5時まで。

