ロシア人
2012年02月20日

Lovely! The ロシア人♪

モスクワに来てから何回か、ロシア人ばかりのパーティーと言うものに
(ロシア語も出来ねーくせに)参加させてもらった。

隣国ロシアを遠い国だと感じ
ロシア人も良く知らない、と言う人にとっては意外かもしれないけれど


ロシア人は、ぱーちーが大好きだ。


笑う事を極端に嫌い
厳冬期をただただ静かに耐え凌ぎ
ウォッカを飲む時でさえ、言葉少なに眉間にシワを寄せながら。。。

とか思っている人がいたら、大間違い。

奴らは所謂 “Party Animal(ぱーちー人間)” であり
ぱーちー上手であり
ぱーちーに命を掛けて人をもてなす。

以前お邪魔したロシア人の誕生会も
決して広いとは言えない部屋に(ゴメンちゃい^^;)
招待客は寿司詰め状態。
テーブルの上にはありとあらゆる料理と飲み物が
“これぞ、所狭し!”という感じで並べられていた。
アットホームで、心のこもった誕生会に感心したもんだ。

昨日のパーティーは、少し規模が大きかった。
閑静な住宅街のレストランを借り切って
招待客も50人程。

主役は

みーちゃん、男性、50歳。
(格変化は:ミハエル(本名)→ ミーシャ(ロシア式ニックネーム)→ みーちゃん(私式) )

なんでも、ロシア人は50歳が節目の年で
盛大にお祝いをするらしい。

普通の誕生日でも、ちゃんとお祝いをする事が多いらしいロシア人。
(ドイツもそうだけど、欧州では誕生日のその人がケーキ等を自ら買ってもてなすのが通例)
みーちゃんの友達によると、彼はとてもシャイなので
今まで誕生日なんてろくにした事がない。
誕生日になると、どこかに消えてしまい、誰とも連絡が取れなくなるんだそうだ。

しかし節目の年は、許しちゃおかねー。
。。。と、友達一同で企画したのが、このぱーちー。

「テキトーに帰っても大丈夫」

と、聞いていたので、立食形式かなぁ〜、と思いきや。。。

0219_01

思いっきり座席も指定の着席式。
テーブルには、ぎっしりとオードブルとウォッカ、シャンパン、ワイン等が用意されていた。


0219_02

残念系が多いロシアのチーズなのに、出されていたのは結構美味しかった。
輸入品かしらん。。。


0219_03

加工肉系も塩っぱすぎず、中々イケる。

そして。。。

0219_04

イクラ〜。
ロシア語でもイクラ〜。(イクラ=ロシア語で魚の卵)

ロシアはイクラが有名だけど、やっぱり品質は色々。
美味しいのもあるけど、がぜん日本のが美味しかったりする。
でも、ここに出されたのは、本当に美味しい方のイクラだった。
ロシア人はパンに乗っけて食べるんだけど
私はスティックのキュウリに乗せて、バクバク頂きました。(ーvー)
本当は白いゴハンは欲しかったけどね。。。^^;

さて。。。もちろん、料理はこれだけじゃなくて
後からどんどん出て来たんだけど、まぁ、とにかく
“ぱーちー”としての“気合い”が入っとりました。

生バンドが入れ替わり立ち替わり、3組も入り
その中の一つは

0219_05

格好も演奏も、ちょっとレトロなアメリカン・ジャズ。
ちょっとブルース・ブラザーズっぽかったりもして
アメリカカブレのワタクシメにはご馳走♪

そして、こういう時に、ロシア人は。。。

0219_08

すぐに踊り出す。www

そして、しっとりした曲になると。。。

0219_06

みんな席を離れてロビーでタバコ。。。(ー∀ー;)
このホールは禁煙!

0219_07

ね、ほとんど誰も席にはおらん。(^^;)

そして、またアップテンポの曲が鳴り出すと。。。

0219_13
演奏者2組目↑

フロアに出て踊り出す。


0219_10
演奏者3組目。↑

スローな曲が始まると。。。

0219_11

タバコ・たーいむ。(^^;)

ま、それでもロビーからも曲はしっかり聞こえるので
タバコを吸いながら曲も堪能していたことでしょうけど。。。

そして、曲の合間合間にはスピーチに継ぐスピーチ。
もちろん、何を言ってるか分からないんだけど
みんなが役者の様に趣向を凝らし、おどけてみせたり
大真面目な顔で爆笑をとったり
誰一人として“おざなりのスピーチではない”。
一体全体、何人がスピーチしたのか分からないけど、
みんな手に台本を持ったりして、用意周到に準備して来ていた。

そんな中で相棒ぶひが、こんな事を言い始めた。

「当てられたらどうしよう。。。」

とは言え、ぶひはみーちゃんから何にも頼まれてもいないし
スピーチしてる人はみんな準備して来てるんだから
何も言われてない人が、しかもロシア語も話せない
会場で唯一のガイジンであるぶひが、
突然のスピーチなんて、ハードルの高い事をする筈がねーよ!
あはははは!( ´∀`)つ

。。。とか思っていたら。。。

ご想像の通り。。。

突然、みーちゃんが。。。

「ぶひさん!こちらへ!!!」

と、スピーチを促した。

そして。。。

あはははは!まー、何とかなっぺ!行っておいで〜♪

。。。と、超他人事な私に向かって、みーちゃんたら。。。

「りり!君も来てっ!」

(゚∇゚ ;)エッ!?

ま。。。まぁ、前に出るだけでしょ。。。
アタシゃ、ぶひのオマケって感じでしょ。。。
そうよ、そうよ。。。
ま、前に出てニコニコしてりゃいいわい。。。

そんな風に思ってヘラヘラとみーちゃんの横で笑いながら
ぶひのスピーチ(えーご)を生暖かく見守っていると。。。

「はいっ!じゃ、りり!!」

(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

(((( ;゚д゚)))

ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

。。。OTZ

状況から考えて、ぶひはある程度は予想していたと思われ。。。
一方、全くの無防備だったワタシ。。。

会場にいる50人程度のロシア人の、ほとんどが英語なぞ分からず
我々が拙い英語で話すのを、みーちゃんが逐次訳すという方式で
スピーチは進められたのだが。。。
どうやらみーちゃんは全く違う事をロシア語にして話しているらしい事を感じ。。。

「えーーー、ただ今のワタクシの一番の懸念は、ワタクシの言葉を
みーちゃんが皆さんに正しく伝えているかどうか、ということでぃす。。。」

と話すと、ロンドンに長く住んでいたと言う英語堪能なロシア人女性が
客席から、それを“正しく”皆さんにロシア語に訳してくれて
会場はぐっと温まり(^^;)。。。
その後は、「ロシアは好きですか?」とか、会場からの質問があったり
英語よりさらに拙いロシア語で「むにぇ のらびっつぁ(好きです)」
と、答えたりしてるうちに、今まで我々ガイジンに少々距離を置いていたロシア人達が
一気に距離を縮め始め、あとはなし崩し。。。www

それ以降、誰かがスピーチを始めると
どこからともなく、英語が出来るロシア人がやってきて
逐次通訳して、あれやこれやと世話を焼いてくれた。

ちなみに、ぶひさんは、結構まともなスピーチをなさっておりました。。。
あんニャロ。。。考えてきやがったな。。。(ーー;)

その後、どんどん調子に乗り始めたみーちゃんは
私を踊りに誘い。。。主役の誘いを断る訳にもいかず、踊るハメに。。。

そして、それを見ていたロシア人のおっちゃんが、
これまた調子に乗って、私に手を差し出し
スローなブギを、そのおっちゃんと踊るハメに。。。( ̄∀ ̄;)

0219_12
撮影byぶひ←おもしろがってる。。。(ー▽ー;)

ワタクシ、男性と踊る社交ダンス的なのは苦手ザンス。
どちらかと言えば、これの後に流れたバナナラマのヴィーナスの方が。。。
80年代デスコ世代の私としては、うれぴかったんだけどねぃ。。。
あ、ちなみにデスコ・デビューは結構早いので、
普通に計算して年を想像するとちょっとだけ外れます。(ーvー)

まぁ、しかし、ことほどさように
ひとたび、仲間、って思ってもらえると
ロシア人の奴らは、老若男女、一気に人懐っこくなるんだなぁ。

なんて分かり易くて、イイ奴らなんだ!

そんなイイ奴らばっかりのこのぱーちー。
出席者の誰一人として“付き合い”で参加してる人は居ない様に思った。
それは、もちろん、一人一人の心のこもったスピーチからも伺えるし
私達の様な“ストレンジャー”にも、
言葉が通じずとも「楽しんで欲しい」と思ってくれている様子からも分かる。
友達の友達を友達が気遣う。。。なんとも暖かい空間だった。

気が付くとフロアでは

0219_09

イイ大人達が、みーちゃんを囲んで輪を作って踊っていた。

なんて無邪気に、純粋なんだろうと、ちょっと感動したよ。

少なくとも日本では、
50人位のパーティになれば、結婚式でも何でも
その半分くらいは“付き合い”で出席してる場合が多いんじゃないかな。

自分の事を考えても、例えば結婚式にでさえ
こんなにも全力で祝ってくれる人を50人集められるかどうか、甚だ疑問。。。
式挙げてないから分かんないけど。。。
もちろん、祝う気持ちは一人一人にあるとは思うけど
こいつらは、一人一人がみーちゃんの為に、パーティーを盛り上げようとしてるし
みーちゃんの50歳を祝う事が本当に嬉しいんだ。

先日の自宅での誕生会でも、多分20人近くが
全力でお祝いをすべく、集まっていたし。
ロシア人とは、こんなにも純粋で愛情深いのか、と驚くのだ。

この国の嫌いな所は沢山ある。
しかし、その国民は、愛らしい、と感じずにいられない。
素朴に考え
素直に警戒し
単純に愛し
純粋に嫌う
そう考えると、変に警戒を露にせずに距離を置き
笑顔で人を嫌う西欧的な複雑で高等文化的な感じよりも
ずっと人間っぽくて、分かり易いじゃない。

後は、正しいトイレの使い方さえ覚えれば、バッチリだよっ!b(ーvー;)

ちなみに、パーティーの開始時間は午後4時。
我々が会場を出たのが10時前。
パーティーは、まだまだお開きの様子を見せていなかった。。。( ̄ー ̄;)

0219_14
みーちゃん、おめでとう♪ ^^ xx


人気ブログランキングへ にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
risurisu_journal at 02:05│ブログランキングPermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2011年10月25日

ロシア人との勝負。

初めてロシア人に接した人で

「ロシア人笑わない、恐い。」

という印象を持つ人は少なくないと思う。

私がロシアに来る前に居た、ドイツと言う国でも(地域にもよるけど)
人々は非常に無愛想だった。

「ハロー」と挨拶をしても、無視される事もあったし
スーパーのレジでは、物を投げつけるように扱われた事もある。

それまでの私にとって「外国人」の多くのイメージが
異様に愛想の良い「アメリカ人」から得たものであった事もあって
最初の頃は相当凹んだもんだ。

なんて愛想のない国だ、と。

住んでいるうちに、そんな愛想のない人々にも慣れて来て
それがドイツ人ってもんだ、って割り切る事もできて来た。

そんな私がモスクワに来て、最初に感じた人々の印象は

「ドイツ人みたい」

スーパーのレジのオバさんはもちろんの事
そこそこのレストランに行っても従業員の愛想は、良いとは言えない感じだった。

ドイツ人で相当慣らした私でもそう感じるのだから
サービス業で異常な程の愛想と丁寧さが“当たり前化”してしまった日本から
ロシアに来た人達は、私よりも多くのショックを受けたとしても不思議ではない。

この無愛想さは、ロシアのアパートの入口に必ず居る、と言っても過言ではない
“管理人のオバちゃん(おじちゃん)”にも言える事。
いや、むしろこのジャンルの人達の愛想の悪い率は
他のジャンルと比べても高いのではないかと思われる。(※当社比(ーvー))

しかし、アパートの入口の管理人と言えば、ほぼ毎日顔を合わせる相手。
愛想が悪いからと言って、こちらも愛想を悪くしていては
毎日不快な気持ちになってしまう。

そんな時、私はこれを「勝負」と受け取る。

いくら無視されても、いくら不機嫌そうでも
アパートを出る時、入る時、顔を合わせるときは何時でも“笑顔”で
「こんにちは!」
と、話しかける。
この時の笑顔は、“とびきり”の笑顔だ。
こちらの目をジッ。。。と見たまま無視されても怯んではいけない。
こちらも目を見つめ返し、“笑顔”で声を掛け続けるのだ。

前に住んでいたアパートにも、何人かいる管理人のうちの一人で
一切挨拶に応えようとしない、愛想0のオバハンがおった。

しかし私は、来る日も来る日も笑顔での挨拶を欠かさず
オバハンに接していた。

ある時から、オバハンは、軽く会釈をする様になった。

それでも、声に出して挨拶し返してくれる訳ではないけど。。。

そんな事を続けていたある日、
両手に大きな荷物を抱えてアパートの入口に近づく私を
そのオバハンが目に留めた。

すると、どうだろう。。。。

相変わらず、眉間に深いシワを寄せて、思いっきり恐い顔をして私を睨みつけたまま

アパートの入り口のドアの鍵を開けて(普段は自分で開けなければならない)

私を出迎えてくれたのだ!

それからも、彼女は相変わらず挨拶は会釈のみで強面も崩さなかったが
私は「この勝負、勝った!」と、小さくガッツポーズをしたもんだ。

この戦法は、馴染みのスーパーのレジでも、レストランでも有効である。
諦めずに笑顔せ接しているうちに、
大抵の人はいつの間にか笑顔で答えてくれる様になる。
(経験済み)

ちなみに、このアパートの管理人のオバハンは、今の所、最強の相手。
最後まで、彼女を笑顔にする事は出来なかった。
それでも、彼女に対する“恐い”という思いや、嫌な感じは一切なくなったけどね♪


しかし、街中で人々を観察してみると

愛想がない=不親切/冷たい

という事ではない事がわかる。

地図を握りしめて道に迷っていれば、
めっちゃ恐い顔をして
「どこに行きたいんだ?」とか
「住所は分かってるのか?」とか言い出して地図を見始め
ごちゃごちゃと話していると、どこからともなく
これまた強面のロシア人がやって来て
「そっちじゃないよ、あっち側だよ」とか言い出し
それでも分からないと、
何か不幸でもあったのかと思しき面構えのおっちゃんが、横から
「ちょっと地図を見せろ」と口を出す。

一見、どう見ても恐ろしいロシア人に絡まれてる図であるが

全員がおせっかいなまでに親切

こんなに人が集まっても、
結局目的地がどこにあるのか分からずに終わる事もあるのが
またロシアらしいっちゃぁ〜ロシアらしいんだけど。。。(^^;)

結局の所。。。

ロシア人は、悪意があって笑わない訳ではなく

愛想笑いなんて出来ない程シャイだったり

見ず知らずの人に笑いかける事に慣れていないだけ、なのだ。

考えてみれば、愛想笑い、なんてもんはサービスの一つだったりする訳だし
この国の歴史を見てみれば、人々がそんなサービスとは無縁だった長き期間がある。

「笑顔」という外国産のサービスが、この国の人々にとって「当たり前」になるには
時間が掛かって「当たり前」なのだ。

実際、私が初めてモスクワを訪れた3年前と比べても
人々は色んな所で笑顔を見せる様になってるし
今や、“そこそこレストラン”では“そこそこ笑顔”が見られる。

一方、そんな笑顔という建前のサービスをナチュラルに導入出来ない人々の中には
都会人にはない素朴な「助け合い」の精神が、まだ宿っているのだと思う。

だからこそ、
強面(笑顔のない、ある意味ナチュラルな顔)だけど超〜親切!
という、一見矛盾した様な、恐いのか嬉しいのか分からない状態が発生するのだ。

もちろん、強面の人が“本当に恐い”事だってあるけど
ロシア人の気質は、
実はおせっかいなまでに親切だけど、不必要には笑わないって感じなのだと思う。
それが証拠に、一度心を許した相手には、笑顔で話しかけて来るし
その笑顔はきっと“本物”なのだ。

その事が分かるのに、さして時間は掛からなかった。
ロシア人はかくも単純で(いい意味で)分かり易い。
ドイツ人の愛想のなさは、むしろもっと排他的な感じがするし、分かり難い。。。

一度その事が分かってしまえば、意味なく恐い顔で対応されても
こちらは“笑顔”で「勝負を挑む」ってのが、楽しいプロセスの一つとなるのだ。

こうなって来ると、この強面親切な、ロシア的「ツンデレ」が
なくなって欲しくない。。。とか思ったりして。。。(^^;)


人気ブログランキングへ にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
risurisu_journal at 22:36│ブログランキングPermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2011年02月08日

優し過ぎるロシア人。

日中は−2〜0℃くらいの暖かい日が続いているモスクワ。

このくらいの気温だと
街の中は足元がグジュグジュで歩き難いが
それよりも少し気温が低く、融雪剤も撒かれていない森の中は
散歩するのにも丁度いい寒さ。

先週会ったカップルと思われるりっちゃん達も
元気に飛び回っていた。


0205_01
お!りり!今週も来たな?!

なんで先週のりっちゃんと同じだって分かるかって?

それはね、性格です。

先週のりっちゃんカップルは、一人はかなり人懐っこくて
一つのナッツを食べ終わると

「もっとちょーらい!」

とばかりに自分から寄って来る。

しかし、もう一人は対照的に警戒心が少し強い。
近くまでは来るけど、決して人の手からは食べない。


0205_05
恐いから木の上で見てるよ。。。クルミだけおいってって〜。


そして、2人はいつも大体近くにいて
かなりの至近距離にになってもケンカにならない。

ま、大体そんなとこかな。
もちろん、間違いかもしれないけど。

ドイツにいた頃は、毎日同じりっちゃん達に会っていたので
誰が誰か、かなり見分け付いてたけど 名前も付けてたし。(^^)
流石に森の中の不特定多数のりっちゃんの見分けはこんな程度ですな。。。
それでもね、みんなの性格の違いは良くわかるよ。

さて、そんな雪の中のりっちゃん達。
“貯食”という、食物を地中や木の枝の間に挟んで
蓄えておく習性を持っているのは以前も書いた通り。

雪の中にも埋めちゃうよ。


この辺に。。。

0205_11

埋めるのだ。。。


0205_12

せっせ。。。

0205_13

せっせ。。。

0205_15

せ。。。


埋めたのを探すのも。。。



お。。。

0205_07

ここだっ!

0205_08

せっせ。。。

0205_09

せっせ。。。


せ。。。


。。。




0205_06
ばふ。。。(・_・)

あった。


カワエエ。。。(ーー


ところで、このブログでもさんざん述べているが

“ロシア人は動物に優しい”

この日も沢山のロシア人が
袋に沢山のナッツを詰めて、りっちゃんのえさ場にたんまり置いて行ってた。

我々がりっちゃんと遊んでいる間にも
次々とロシア人が現れては、えさ場でゴソゴソとしていた。

そんなロシア人の中でも、このおっさんは他の人とは違った。。。


なんと、こともあろうに

りっちゃんのえさ場に手を伸ばし、一つのクルミを手に取ると

その手を。。。

なんと。。。

その手を。。。口に。。。





ガリっ

(((( ;゚д゚)))


な。。。なんてことっ?!

それは、りっちゃんの、りっちゃんのゴハンよ!!!

その、サルバトーレ・ダリの様なふざけた口ひげを携えたオッサンは
次々とりっちゃんの主食であるクルミを口に持って行き

ガリっ

ガリっ

と、口で殻を割っては。。。


えさ場にクルミを戻していた。
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
食ってんのかと思ったぞ。。。


そう。。。

このオッサンは、りっちゃんの為に
殻付きのクルミをわざわざ口で割って
食べ易い様にしてあげていたのだ。(ー∀ー;)

てか、クルミの殻を口で割れる事も驚きだし
目撃者情報によると、
↑↑↑↑↑
 ぶひ


このオッサン、最初は“手”でクルミを割っていたらしい。。。(ーー;)

怪しい見かけに寄らず

なんて優しいジジイなんだ。。。(T_T)


しかし、ジジイよ、良く聞いてくれ。。。

りっちゃんには、クルミの殻を割る作業も“必要”なのだよ。
りっちゃんの歯は、常に伸び続けているので
堅い物をガリガリしないと、伸び過ぎてよろしくない。
なので、りっちゃんが殻なしのクルミが大好きな事も
殻の固いオニグルミが好きじゃない事も
よーーーーーく分かっているけれど

敢えて殻付きの固い試練を与える事も

りっちゃんへの愛情なのだよ。(  ̄ー ̄)ム



いくらりっちゃんがカワユ過ぎるからと言って
甘やかしてはいけない。



今週の格言=====


カワエエりすには、殻を噛ませろ。


0205_02

でしょ(ーvー)


人気ブログランキングへ にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
risurisu_journal at 04:07│ブログランキングPermalinkComments(8)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック