暖房
2012年09月08日

帰りまんた。( ̄▽ ̄;)

一ヶ月間の一時帰国から、木曜日の夜にモスクワに帰りまんた。

溶けそうに暑い日本から(もっとも出国日の木曜日は涼しかったらしいが。。。)
秋の装いのモスクワへ。

。。。てか。。。

(午後12時半)の気温13℃。

東京生まれの東京育ちの私としては「冬」と言っても過言ではない。

気密性の高いモスクワのアパートの中も
夜には結構冷え込む。

そして、暖房はない。

当地に於いて、ほとんどの場合、暖房はセントラル・ヒーティングを意味し
そのセントラル・ヒーティングとやらは、
ある程度平均気温が低い日が連続しないと
供給されない(暖房がつかない)システムになっている。

「今晩はちょっと冷えるわねぃ。暖房でも。。。」

という場合に、すぐに使える訳じゃぁないんだねぃ。。。

さぶっ。。。

早速の頭痛と喉痛を発症しています。。。(ーー;)


そんな早速弱った私の体を癒してくれるのは
日本から密輸入した、トマトやら大根やらネギやらモモやらナシやら。。。

しかし、半分はサラダで食べようと思って買って来た水菜を洗っている時。。。

なんじゃこりゃっ?!カビ臭いぞっ??


そして、ナスを洗っている時も。。。

なんじゃこりゃっ?!カビくせーぞっ??


その後、何をとってもカビ臭い。。。
一体どうしたというのだニッポンの野菜っ!!!



。。。


カビ臭いのは我が家の水道水@キッチンでした。。。orz



だ。。。大丈夫。。。
我が家の水がことさら悪質になった訳でわねぃ。。。
一ヶ月のニッポン暮らしで
すっかり嗅覚が日本仕様(敢えて遠回し(ーvー;))になってしまっただけだ。
1週間もすれば、それも気にならなくなろう。。。


さぁ、早く寝てしまおう。
寝れば一日は音もなく過ぎ、何度かその作業を繰り返すうちに

カビ臭い水道水@キッチンの事など、気にならなくなろう。。。( ̄ー ̄;)

。。。と、歯を磨き、口をゆすいだその時。。。

な。。。なんだ?!このメタル臭はっ?!

この。。。そこはかとなく口中を漂う鉄の味は。。。
よもや、歯茎から血が出ているのでわっ?!((((;゚Д゚)))



。。。



メタル臭は我が家の水道水@お風呂場でした。。。OTZ


。。。な。。。なぁに。。。大丈夫。。。

これだって、ことさらに水質が悪化した訳ではない。
浄水器のフィルターだって換えたばっかりだし
むしろ今の水質は比較的良いはず。。。
それがこんなに臭く感じるのは
私の味覚が、
一ヶ月間の日本生活という生温い環境で、すっかり軟弱になってしまっただけだ。。。

これだって数日中には何も感じなくなるハズ。

そうさ。。。

それが

ザ・モスクワの日常さっ

( ゚∀
;)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \


ただいま。。。みんな、またヨロピクね。。。(;v;)


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2011年09月29日

モスクワの暖め方。

めっきり寒くなりました@モスクワ。
最高気温、もはや15℃に届く事はないでしょう。
昨日は遅めの午後の時間で9℃。
今日は太陽が出たお陰もあってか現在(午後7時)で12℃。
街中も色づき始めている。

0928_1

「黄金の秋」と言われるモスクワの紅葉のピークも

0928_2

アッと言う間に来そうだね。

今の時期、体調を崩す人続出です。
私の周りも、一人ダウンしては、また一人。
一人治っては、また一人ダウン。

私なぞ、その先頭を切って風邪を引き
少し良くなっては、またぶり返し
治ったと思ったら、また風邪の兆し。。。

「季節の変わり目なんて、何処に暮らしてたってそんなもんよ」

確かにそう。。。
しかし、モスクワにはもう少し厳しい理由もある。

まず、デフォルトで空気汚染が激しいと言う事。
心なしか、この3年の間に少しマシになった気もするが。。。
でも、もしかしたら私が慣れただけかもしれないけど。(ーー;)


そして、この時期は『寒い』と『暑い』が街中に混在している事。
最高気温9℃なんて日には、基本的には寒いのだから
寒いなりの服装で出かければ良いのだが
その服装では地下鉄の中ではすこぶる暑い。
混んでいる時間なんて、暑さと酒臭さで地獄。。。
降りる頃には、ジットリと首や背中に汗をかいている。
駅を出ると、最初はフレッシュな冷たい空気にホッとするのだが
その気温の差が激しい上に、汗で濡れた体はより一層冷える。
もちろん、こういうのって冬の東京を移動してても経験する事だけど
モスクワの方が温度差が激しい気がする。

そしてもう一つ。

この時期、部屋の中は暖房がない。
モスクワではほとんどの家がセントラル・ヒーティング。
欧州ではお馴染みの、お湯を流して部屋を暖めるシステムなのだが
部屋の暖房のスイッチをひねれば、いつでも暖かくなるものではなく
街単位で、暖房用のお湯が流れる日が決まっている。
確か“◯℃以下の日が、◯日間続くと暖房が付く”というような決まりだったと思うけど
今日現在、暖房湯はまだ来ていない。

ドイツでは確か、
ビル毎で調節していたので、住人の裁量で必要に応じて使えた。
しかも、気密性が抜群なので外気温が多少低くても
部屋の中はある程度の暖かさを保てていた。

一方こちらの家屋は
ドイツ(デュッセルドルフ)の家賃と比べ物にならない位の高級アパートでも
すきま風が吹く様な、残念な作りの所も少なくない。
高級なのは家賃だけという噂も。。。orz

よって、外気温が東京の冬並みの気温で
部屋で暖房が使えない今の時期が
ともすれば一年で一番寒い時期とも言える。

今日も、家に帰ってみると体調が今ひとつ。
部屋、ちょっとさみ〜。。。と思っている時、
思いついた。

そうだ、アレをやろう。

0928_3

久々に、コーヒーなど自家焙煎してみた。

なんでかって?

焙煎にはコンロの火を使う訳だが。。。

0928_4

こんな感じで。

1回に焙煎出来る量はあまり多くないので
何回か続けてやる。
その方が焙煎機も温まっているので、ウマいこと煎れる。
火加減は割と強めで、手の動きや火からの距離で加減を調節するので
焙煎中は、ほとんど空焚きの様な状態が30分位続く。。。

。。。と。。。あら不思議。。。

いや、不思議でも何でもないけど(^^;)
部屋が良い具合に暖まるのだ。

実はコレ、暖が不十分だったり、
暖房がなかったりするロシアの家庭で行われている部屋の温め方。

もちろん、ロシアの一般家庭でコーヒーの自家焙煎をやっているという意味ではない。

寒さをしのぐ為に、ガスコンロの火を使って暖を取るのだ。
当然ながら、推奨される方法ではなく
ガスによる事故等も起こっているらしい。
良い子のみんなは、真似しないでね♪(ーvー)

さ、部屋も暖まった事だし

0928_5

煎り立ての豆でコーヒーでも入れて
体も温めるとするか。。。

あ”〜〜、喉いてぇ。。。


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