肉
2009年09月22日
肉。肉料理。
モスクワに限らず、海外に住んでいると
ほとんどの場所では魚より肉の方が手に入り易い。
そして“肉”と言っても、日本人が普段食べる肉は
ステーキや丸焼き系のブロック肉ではなく
細切れや薄切り等の肉を野菜と一緒に料理するものが主だろう。
しかし、この“細切れ”や“薄切り肉”というのは
海外の多くの地域ではあまりポピュラーではない。
つまり、普通のスーパーや肉屋に行っても
細切れ、薄切り、場所によっては鶏肉の骨なし等も
手に入らない。
自分で作る(切る)しかないのだ。
細切れは、まぁ適当に小さく切れば良いのだが
薄切り肉はそうはいかない。
肉を薄く切る電動のスライサー(肉屋で使う様な機械)も売っているが
そんな物を置いておく場所もないし、
かえって手入れの手間も掛かりそうなので、
私にとってはあまり魅力がない。
やっぱり自力で切るしかない。
生では薄くは切れないので
ブロックの肉を半日程冷凍庫に入れて“半凍り”にする。
包丁が入るくらいまでの固さを見極めて切り始める。
こんな感じ。
まぁまぁ薄く切れてるかな。
ブロックで買って来ているので、もちろん1回分以上の量がある。
全部切り分けて、200g位の使い易い量に分けて並べて
キレイに並べないと、薄切りはグチャグチャになっちゃうからね。。。
ラップやビニールで包んで、使わない分は冷凍。
日本で言う所の“料理”は、ここからやっと始められる。
ロシアでは、どこへ行っても美味しそうな、
もしくは、食べられそうな肉が買える訳ではない。
場所によっては、薄黒く色が変わっていたり
もの凄い量のドリップが流れてていたり
信じられない程赤かったり(←これが一番こわかったりして。。。^^;)
いつも身近に良い肉があるわけではないので
美味しそうな肉を見つけたら大量買い&冷凍保存が基本だ。
ひき肉等もグチャグチャになってる(引目がない)ものもよくあるので
新鮮そうなのを見つけたら多めに買って冷凍している。
200gずつ袋に入れて、真ん中で割れ目を付けて冷凍すれば
100g単位でも使える。
海外に住んでいる日本人としては
何を今さら。。。という話ではあるが
日本に住んでいる人には意外と知られていない
海外生活の苦労の一つではないだろうか?
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ほとんどの場所では魚より肉の方が手に入り易い。
そして“肉”と言っても、日本人が普段食べる肉は
ステーキや丸焼き系のブロック肉ではなく
細切れや薄切り等の肉を野菜と一緒に料理するものが主だろう。
しかし、この“細切れ”や“薄切り肉”というのは
海外の多くの地域ではあまりポピュラーではない。
つまり、普通のスーパーや肉屋に行っても
細切れ、薄切り、場所によっては鶏肉の骨なし等も
手に入らない。
自分で作る(切る)しかないのだ。
細切れは、まぁ適当に小さく切れば良いのだが
薄切り肉はそうはいかない。
肉を薄く切る電動のスライサー(肉屋で使う様な機械)も売っているが
そんな物を置いておく場所もないし、
かえって手入れの手間も掛かりそうなので、
私にとってはあまり魅力がない。
やっぱり自力で切るしかない。
生では薄くは切れないので
ブロックの肉を半日程冷凍庫に入れて“半凍り”にする。
包丁が入るくらいまでの固さを見極めて切り始める。
こんな感じ。
まぁまぁ薄く切れてるかな。
ブロックで買って来ているので、もちろん1回分以上の量がある。
全部切り分けて、200g位の使い易い量に分けて並べて
キレイに並べないと、薄切りはグチャグチャになっちゃうからね。。。
ラップやビニールで包んで、使わない分は冷凍。
日本で言う所の“料理”は、ここからやっと始められる。
ロシアでは、どこへ行っても美味しそうな、
もしくは、食べられそうな肉が買える訳ではない。
場所によっては、薄黒く色が変わっていたり
もの凄い量のドリップが流れてていたり
信じられない程赤かったり(←これが一番こわかったりして。。。^^;)
いつも身近に良い肉があるわけではないので
美味しそうな肉を見つけたら大量買い&冷凍保存が基本だ。
ひき肉等もグチャグチャになってる(引目がない)ものもよくあるので
新鮮そうなのを見つけたら多めに買って冷凍している。
200gずつ袋に入れて、真ん中で割れ目を付けて冷凍すれば
100g単位でも使える。
海外に住んでいる日本人としては
何を今さら。。。という話ではあるが
日本に住んでいる人には意外と知られていない
海外生活の苦労の一つではないだろうか?