野生動物
2011年07月04日
やっぱり様子がオカシイんだ@森
今日の森は涼しかった。
何と、吐く息が白かった程。
ま、実際にはそんなに気温が下がっていた訳ではなく
気象条件によって白くなったんだろうけど。。。
それでも、長袖&ジーパンでも肌寒かった。
日の出から程なくして森に到着したんだけど
森ん中。。。もの凄い草木の臭いが立ちこめていて。。。
どうやら、つい今しがた草刈りをしたばかり。。。
てか。。。
まさに手入れの真っ最中だった。
こんな明け方からかよっ?!
これぢゃぁ〜、動物達に会えるわけないよなぁ。。。orz
と、思いながらも、せっかく来たんだからと少し歩いてると。。。
き。。。
き。。。
き。。。
おキツネ様、アゲイン!!
しかし、おキツネ様は遥か遠く
300ミリの望遠で覗いて、やっとそれと分かるくらい。
警戒心も強く、すばしっこく、あっという間に居なくなってしまって
それでもやっと撮れたのが、これ。
もちろん拡大処理済み。
。。。わかる??(ーvー;)
あっ!もう1匹っ!!
。。。と、思ったらワンコロだった。^^;
でも。。。
首輪とリードが付いたまま、一目散に走って行って
しかも、両耳とも短くカットされてるんだけど。。。
犬ってこういう事するもんなの??
虐待じゃないんだよね?見た目はあんまり良くは見えないけど。。。
飼い犬なのが明らかなのに、こっちに寄ってくる様子もなく
逃げる様に走って行ったのもちょっと気になるけど。。。
考えすぎだよね。。。
そして、最近ずっとあんまり会えてないりっちゃん達の場所へ。。。
いた!!
。。。でもね。。。
やっぱり様子がオカシイんだ。
りっちゃん達は警戒すると「キュン、キュンっ!」って声をあげる。
そういう時は大抵、りっちゃん達の縄張りに
ワンコロが走って入って来て追いかけようとしたり
カラスが狙ってたりする時で
人間が入って来たくらいでは、そんな風に声をあげない。
それなのに、りっちゃん達の餌場が破壊されて以来
その場所に入ろうとすると、犬も来てないのに
「キュン、キュンっ!」と、警戒音を出される事が多かった。
お家が壊されたりしたから、恐くてトラウマになっちゃったのかな。。。
と思ってたけど。。。
今日、それ以上の事が起きたんじゃないか。。。って事に気付いた。
ここのりっちゃん達は、キタリスという種類のリス。
そのリスの象徴とも言えるのが、ふさ〜〜っとボリューミーなおシッポ。
もちろん、冬毛の時の方が毛深くて立派なんだけど
夏でもこんな具合。
昨年の7月に撮った写真。
いくら一口に“キタリス”と言っても、性格にも見た目にも個人差がある。
だから、中にはおシッポが細い子も居る事はいるんだけど
“今”のりっちゃん達、のきなみ全員おシッポが細くなってる。
貧相なの、分かるかな。
しかも、その生え方がどう見ても不自然なんだ。
尻尾の根元はちゃんと生えてて、その先がゴッソリ細くなってる。
この子もそうでしょ?
根元の毛の成長具合と、その先の成長具合が著しく違って見える。
先の方の毛並みは生えたばっかり見たいに薄くて儚げになってる。
冬毛から夏毛に生え変わる時期であったとしても
こんな風になってるの見た事ないよ。
しかも、みんながみんな、こんな感じなんておかしい。
実は、リスの毛は高級毛皮である事以外にも
化粧筆や筆記具の筆の先としても質の良い素材として知られている。
ここのりっちゃん達は、本当に人懐っこいので
捕まえる気になれば、それはとても簡単な事だと思う。
その人懐っこいりっちゃん達が、ある時期を境にして
こんなにも人間に対する警戒心を強めている。
毛皮の材料としても、筆の材料としても
一番良いとされるのは、毛が生え変わったばかりの新しい時期。
ちょうど、りっちゃん達が警戒心を強めた時期。
嫌な予感がしてならない。
モスクワには「ペット市場」と言うのがあって
そこでは、どうみても
『ついさっき、その辺の森で獲って来ました。』
と言う感じのリスも沢山売られている。
野生のリスは、小さなケージの中で、一時も休む事なく
右に左にと忙しなく動いていて
可愛い鼻の上に、一直線の傷を付けていた。
その傷の形と、横に張られたケージの鉄線の形が一致していた。
どれだけその小さな顔を、ケージの隙間に押し込んだのだろうと考えると
切なくて、どうしようもない気持ちになったのを今でもハッキリ覚えている。
ロシア人が動物好きであることは、事実であると思う。
でも、一方で
野生である事を軽んじて扱われている世界がある事も事実。
壊されたりっちゃん達のお家は、また付け替えれば元に戻るけど
もし私の予感が当たっているとしたら
彼らの心の傷、人間に対する不信感は、
元に戻すには時間が掛かる。。。
もしかしたら、戻らないかもしれない。
でも。。。もう元に戻らない方が良いのかもしれないね。
もし、私の予感が当たってるなら。。。(T_T)
Tweet
何と、吐く息が白かった程。
ま、実際にはそんなに気温が下がっていた訳ではなく
気象条件によって白くなったんだろうけど。。。
それでも、長袖&ジーパンでも肌寒かった。
日の出から程なくして森に到着したんだけど
森ん中。。。もの凄い草木の臭いが立ちこめていて。。。
どうやら、つい今しがた草刈りをしたばかり。。。
てか。。。
まさに手入れの真っ最中だった。
こんな明け方からかよっ?!
これぢゃぁ〜、動物達に会えるわけないよなぁ。。。orz
と、思いながらも、せっかく来たんだからと少し歩いてると。。。
き。。。
き。。。
き。。。
おキツネ様、アゲイン!!
しかし、おキツネ様は遥か遠く
300ミリの望遠で覗いて、やっとそれと分かるくらい。
警戒心も強く、すばしっこく、あっという間に居なくなってしまって
それでもやっと撮れたのが、これ。
もちろん拡大処理済み。
。。。わかる??(ーvー;)
あっ!もう1匹っ!!
。。。と、思ったらワンコロだった。^^;
でも。。。
首輪とリードが付いたまま、一目散に走って行って
しかも、両耳とも短くカットされてるんだけど。。。
犬ってこういう事するもんなの??
虐待じゃないんだよね?見た目はあんまり良くは見えないけど。。。
飼い犬なのが明らかなのに、こっちに寄ってくる様子もなく
逃げる様に走って行ったのもちょっと気になるけど。。。
考えすぎだよね。。。
そして、最近ずっとあんまり会えてないりっちゃん達の場所へ。。。
いた!!
。。。でもね。。。
やっぱり様子がオカシイんだ。
りっちゃん達は警戒すると「キュン、キュンっ!」って声をあげる。
そういう時は大抵、りっちゃん達の縄張りに
ワンコロが走って入って来て追いかけようとしたり
カラスが狙ってたりする時で
人間が入って来たくらいでは、そんな風に声をあげない。
それなのに、りっちゃん達の餌場が破壊されて以来
その場所に入ろうとすると、犬も来てないのに
「キュン、キュンっ!」と、警戒音を出される事が多かった。
お家が壊されたりしたから、恐くてトラウマになっちゃったのかな。。。
と思ってたけど。。。
今日、それ以上の事が起きたんじゃないか。。。って事に気付いた。
ここのりっちゃん達は、キタリスという種類のリス。
そのリスの象徴とも言えるのが、ふさ〜〜っとボリューミーなおシッポ。
もちろん、冬毛の時の方が毛深くて立派なんだけど
夏でもこんな具合。
昨年の7月に撮った写真。
いくら一口に“キタリス”と言っても、性格にも見た目にも個人差がある。
だから、中にはおシッポが細い子も居る事はいるんだけど
“今”のりっちゃん達、のきなみ全員おシッポが細くなってる。
貧相なの、分かるかな。
しかも、その生え方がどう見ても不自然なんだ。
尻尾の根元はちゃんと生えてて、その先がゴッソリ細くなってる。
この子もそうでしょ?
根元の毛の成長具合と、その先の成長具合が著しく違って見える。
先の方の毛並みは生えたばっかり見たいに薄くて儚げになってる。
冬毛から夏毛に生え変わる時期であったとしても
こんな風になってるの見た事ないよ。
しかも、みんながみんな、こんな感じなんておかしい。
実は、リスの毛は高級毛皮である事以外にも
化粧筆や筆記具の筆の先としても質の良い素材として知られている。
ここのりっちゃん達は、本当に人懐っこいので
捕まえる気になれば、それはとても簡単な事だと思う。
その人懐っこいりっちゃん達が、ある時期を境にして
こんなにも人間に対する警戒心を強めている。
毛皮の材料としても、筆の材料としても
一番良いとされるのは、毛が生え変わったばかりの新しい時期。
ちょうど、りっちゃん達が警戒心を強めた時期。
嫌な予感がしてならない。
モスクワには「ペット市場」と言うのがあって
そこでは、どうみても
『ついさっき、その辺の森で獲って来ました。』
と言う感じのリスも沢山売られている。
野生のリスは、小さなケージの中で、一時も休む事なく
右に左にと忙しなく動いていて
可愛い鼻の上に、一直線の傷を付けていた。
その傷の形と、横に張られたケージの鉄線の形が一致していた。
どれだけその小さな顔を、ケージの隙間に押し込んだのだろうと考えると
切なくて、どうしようもない気持ちになったのを今でもハッキリ覚えている。
ロシア人が動物好きであることは、事実であると思う。
でも、一方で
野生である事を軽んじて扱われている世界がある事も事実。
壊されたりっちゃん達のお家は、また付け替えれば元に戻るけど
もし私の予感が当たっているとしたら
彼らの心の傷、人間に対する不信感は、
元に戻すには時間が掛かる。。。
もしかしたら、戻らないかもしれない。
でも。。。もう元に戻らない方が良いのかもしれないね。
もし、私の予感が当たってるなら。。。(T_T)
2011年02月24日
祖国防衛の日という休日でぃす。
本日(2月23日)、ロシアはお休みでやんした。
または、男性の日、とも呼ばれているそうな。
元々は赤軍が誕生した日だとか。
でも、昨今においては
祖国を守る(守った)軍人さんをお祝いするというのを
家族を守るお父さん(男性)をお祝いするという解釈も含まれるとか。。。
いや、詳しくありませんので、間違ってたら言ってね。(^^;)
とにかく、お守りして下さる方々にお礼を申し上げる日であるなら。。。と、
少々早起きして行って参りました。
ちなみに、出発時の気温ー18.5℃@そこそこ都心。
森の温度は、街中と比べるとだいたい2、3℃は低い。
しかも、今日は風があって。。。
さみーーーー。(ーー;)
流石のワタシもキツかった。。。(ー∀ー;)
やっぱ風が吹くと体感気温が全く違うよね。
つま先と手の感覚が一気になくなって
その内、手の甲までがヒリヒリと痛み出したじょ〜〜。
ああ。。。もう、ダメかも。。。orz
とも思ったが、とにかく一目だけでもお会いせねば!!
森をお守り下さってる、あの方達に
あの方 その1。
↓↓↓↓↓
『りり、遅いじょ!』
りの字ぃ〜〜〜
待っててくれたの?
そうなのね(T∀T)
『そうじゃねーし。』
カワエエ。。。(※ーー※)
しかし、サヨオナラ。。。
りりはもうダメでぃっす!!
何故なら、りの字に会う前に
既に体が心底冷えきってしまったいたのでぃす。
森をお守りして下さっている
あの方 その2。
↓↓↓↓↓
あの方にもまたお会いしてしまったからでぃっす!
ここでうっかり長居してもーた。。。v( ̄∇ ̄;)v
先日はお昼寝中でしたが、本日はお食事中。
低木の茂る開けた場所で
一心不乱に。。。お召し上がり。。。
『なに見てんのよ』
『アタシゃ、メシ食ってんのよ〜』
嗚呼。。。ヘラ様。。。ごめんなさい。。。
やはり、お目障りでしたでしょうか。。。
こんなに近寄っては。。。(^^;)
(あ、目が合った。。。(・∀・))
あっ、ヘラ様!
落とし物ですよ!!
お食事中にも、ポロポロとなさってましたね。(^^;)
撮影したビデオのデータを見てみると
軽〜く17分を越していた。
ずっと撮っていた訳じゃないので、
足下膝近くまで雪に埋もった状態で
おそらく25分以上はヘラ様の元に居たと思われる。
後半はビデオのモニターの動きが寒さで鈍くなって来て
何が撮れているのか良くわからなかった。。。
そして、このヘラ様。
りの字との密会を終えた帰り道も
まだ、木の枝をムシャムシャと召し上がっていた。
それにしても野生と言うのはスゴい。
よく出来ている。
こんなに大きなヘラ様の体が、低木ブッシュの中に見事に溶け込んで
そこに居るのが分かってる人が見ないと見つけられない程
すっかりカモフラージュされている。
ヘラちゃんを探せ!この中に居るよ〜♪
すぐ側の歩くロシア人も、音が出なければほとんど気付かない様だった。
では、突風吹き荒れるー15℃以下で撮った、本日の動画です。
Tweet
祖国防衛の日。
または、男性の日、とも呼ばれているそうな。
元々は赤軍が誕生した日だとか。
でも、昨今においては
祖国を守る(守った)軍人さんをお祝いするというのを
家族を守るお父さん(男性)をお祝いするという解釈も含まれるとか。。。
いや、詳しくありませんので、間違ってたら言ってね。(^^;)
とにかく、お守りして下さる方々にお礼を申し上げる日であるなら。。。と、
少々早起きして行って参りました。
ちなみに、出発時の気温ー18.5℃@そこそこ都心。
森の温度は、街中と比べるとだいたい2、3℃は低い。
しかも、今日は風があって。。。
さみーーーー。(ーー;)
流石のワタシもキツかった。。。(ー∀ー;)
やっぱ風が吹くと体感気温が全く違うよね。
つま先と手の感覚が一気になくなって
その内、手の甲までがヒリヒリと痛み出したじょ〜〜。
ああ。。。もう、ダメかも。。。orz
とも思ったが、とにかく一目だけでもお会いせねば!!
森をお守り下さってる、あの方達に
あの方 その1。
↓↓↓↓↓
『りり、遅いじょ!』
りの字ぃ〜〜〜
待っててくれたの?
そうなのね(T∀T)
『そうじゃねーし。』
カワエエ。。。(※ーー※)
しかし、サヨオナラ。。。
りりはもうダメでぃっす!!
何故なら、りの字に会う前に
既に体が心底冷えきってしまったいたのでぃす。
森をお守りして下さっている
あの方 その2。
↓↓↓↓↓
あの方にもまたお会いしてしまったからでぃっす!
ここでうっかり長居してもーた。。。v( ̄∇ ̄;)v
先日はお昼寝中でしたが、本日はお食事中。
低木の茂る開けた場所で
一心不乱に。。。お召し上がり。。。
『なに見てんのよ』
『アタシゃ、メシ食ってんのよ〜』
嗚呼。。。ヘラ様。。。ごめんなさい。。。
やはり、お目障りでしたでしょうか。。。
こんなに近寄っては。。。(^^;)
(あ、目が合った。。。(・∀・))
あっ、ヘラ様!
落とし物ですよ!!
お食事中にも、ポロポロとなさってましたね。(^^;)
撮影したビデオのデータを見てみると
軽〜く17分を越していた。
ずっと撮っていた訳じゃないので、
足下膝近くまで雪に埋もった状態で
おそらく25分以上はヘラ様の元に居たと思われる。
後半はビデオのモニターの動きが寒さで鈍くなって来て
何が撮れているのか良くわからなかった。。。
そして、このヘラ様。
りの字との密会を終えた帰り道も
まだ、木の枝をムシャムシャと召し上がっていた。
それにしても野生と言うのはスゴい。
よく出来ている。
こんなに大きなヘラ様の体が、低木ブッシュの中に見事に溶け込んで
そこに居るのが分かってる人が見ないと見つけられない程
すっかりカモフラージュされている。
ヘラちゃんを探せ!この中に居るよ〜♪
すぐ側の歩くロシア人も、音が出なければほとんど気付かない様だった。
では、突風吹き荒れるー15℃以下で撮った、本日の動画です。
2011年02月09日
主に会った。
実わ。。。
昨日書いた週末の森は、盛りだくさんだった。
りっちゃんや優し過ぎるジジイの他に
アカゲラっちかなぁ。
キツツキにも会った。
普通は木を突いて虫を捕って食べたりしてる筈けど
冬の間は
君たちも、りっちゃんのゴハンを食べてるのね。^^
そして、歩道から少し外れた森の中。。。
ロシア人の親子が森の奥の方を静かに見ている。
足を止める私に
「犬じゃない?」byぶ。
目を凝らしても見えるのは雪と木と切り株。
いや。。。犬じゃないよ。。。
こんな深い雪の中、犬が駆け回れる分けない。。。
そう思って暫く森の中をさらに凝視。。。
。。。やっぱり
雪の中に切り株の様に座り込んでいた
今年初ヘラ。
急いで歩道から外れて森の中に入ろうとするけど
人の歩かない場所の雪は太腿近くまで積もってて歩き難い!!
しかし、このへらりょーしかちゃん(←命名)近づいても動じない。。。
動かないと切り株との区別が本当に付かない程。
これじゃ、いくら近くに居ても気付かないよね〜。
実際、へらりょーしかちゃんの座っている場所と歩道までの距離は10m程度。
それなのに、ほとんどの人が彼の存在に気付いていない。
こんなに大きい体なのに、動かない事で
見事に風景に溶け込んだカモフラージュが成立している。
スゴいよね〜。(ーvー;)
しばらくすると、へらちゃんはウトウトとして
目を閉じてしまった。。。
ZZZZZZ.....
お休みの邪魔をしてもいけないので
我々もおいとまさせて頂きます。。。
へらりょーしかちゃん、
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。m(__)m
ヨロシクされてやるのら〜
Tweet
昨日書いた週末の森は、盛りだくさんだった。
りっちゃんや優し過ぎるジジイの他に
アカゲラっちかなぁ。
キツツキにも会った。
普通は木を突いて虫を捕って食べたりしてる筈けど
冬の間は
君たちも、りっちゃんのゴハンを食べてるのね。^^
そして、歩道から少し外れた森の中。。。
ロシア人の親子が森の奥の方を静かに見ている。
足を止める私に
「犬じゃない?」byぶ。
目を凝らしても見えるのは雪と木と切り株。
いや。。。犬じゃないよ。。。
こんな深い雪の中、犬が駆け回れる分けない。。。
そう思って暫く森の中をさらに凝視。。。
。。。やっぱり
雪の中に切り株の様に座り込んでいた
今年初ヘラ。
急いで歩道から外れて森の中に入ろうとするけど
人の歩かない場所の雪は太腿近くまで積もってて歩き難い!!
しかし、このへらりょーしかちゃん(←命名)近づいても動じない。。。
動かないと切り株との区別が本当に付かない程。
これじゃ、いくら近くに居ても気付かないよね〜。
実際、へらりょーしかちゃんの座っている場所と歩道までの距離は10m程度。
それなのに、ほとんどの人が彼の存在に気付いていない。
こんなに大きい体なのに、動かない事で
見事に風景に溶け込んだカモフラージュが成立している。
スゴいよね〜。(ーvー;)
しばらくすると、へらちゃんはウトウトとして
目を閉じてしまった。。。
ZZZZZZ.....
お休みの邪魔をしてもいけないので
我々もおいとまさせて頂きます。。。
へらりょーしかちゃん、
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。m(__)m
ヨロシクされてやるのら〜
2010年06月23日
スウェーデン旅行(5)
ストックホルムの観光をサクッと済ませ
ホントはサクッとなんて済ませられない、すごーく良い所ですが。。。(ーー;)
夜8時を回る頃、我々は再び街を離れ
ストックホルム郊外のEkerö(エーケレー)という場所に向かった。
Ekeröの辺りではヘラジカを見る事が出来ると言う情報を得ていたからだ。
しかし、この場所は郊外とは言え
ストックホルムの街から、ほんの20分程度の場所。
昨日や一昨日滞在した場所の様な“ザ・田舎”で会えなかったヘラに
こんな都会に隣接した“プチ・田舎”で
果たして本当に会う事が出来るのか?!
。。。
そんな私の不安は、Ekeröに入って3分で消し去られた。。。
うぃうぃうぃうぃうぃっ。。。
ぅいた〜〜〜〜〜っ
葉物野菜を育てていると思われる(ほうれん草的な)その畑の中で
森の神こと、ヘラちゃんが悠然と盗み食いお食事なさっていた!
車を止めて暫し観察。
その後も、
鹿が居たり、
ウサギが居たり、
“神とゆかいな仲間達”が夕暮れのエーケレーに続々と出没。
翌日も同じスケジュールでエーケレーを捜索。
またまたすぐにヘラちゃん発見。
しかも今度は近い!
牧草地の中に現れたヘラちゃんは、何かを感じて後ろを振り返ると
次の瞬間、何かから逃れる様に走り出した。
ヘラちゃんの視線の先を見ると、放牧された牛が
場所を移動しながら草を食んでいて
彼らがヘラに近づいて来たのが気になって走り出したようだ。
ヘラは少し起伏の出来た場所の裏へ走って行った為
私の位置から見えなくなっていた。
逸る気持ちを押さえながら、
ヘラが消えて行った方へ、私も静かに小走りで近づいた。
と、次の瞬間。。。
わーーーーーーーーーお。
今まで、遠目で見たり、草原の中で見たり、沼地の中で見たり
何回もヘラジカを見ているが
道路を横断する姿を見るのは初めて。
同じ高さで見ると、やっぱりデカいね〜、ヘラちゃん!
この子自体は大きい方ではないけど、それでもデカい!
かんどーーーーーーーーーーーーーーーー。
ぶらぼー、スウェーデン。(TvT)
ノルウェーもそうだったけど
この国の人はフレンドリー&親切だし
言葉も通じるし(英語)
自然界と人間界の距離が近くて、上手く共存してる気がする。
それに、今回ほとんど見てないストックホルムも
見所満載、世界遺産もいっぱい!
今度来る時は、ストックホルムもちゃんと回りたい、と思ったよ。
北欧、いいなぁぁぁ〜〜〜〜!住みてーー!
最後に、「ヘラジカどこで会えますか?!」
という不躾な私の質問に親切に答えて下さった
Twitter@ flickaRWさん、makimodeさん、MaggieQ2000さん
本当にどうもありがとうございました。
おかげでヘラ満喫、スウェーデン大好きになりました^^
今日もスウェーデンでヘラ〜っとしてるよ、ヘラ〜っと♪
Tweet
ホントはサクッとなんて済ませられない、すごーく良い所ですが。。。(ーー;)
夜8時を回る頃、我々は再び街を離れ
ストックホルム郊外のEkerö(エーケレー)という場所に向かった。
Ekeröの辺りではヘラジカを見る事が出来ると言う情報を得ていたからだ。
しかし、この場所は郊外とは言え
ストックホルムの街から、ほんの20分程度の場所。
昨日や一昨日滞在した場所の様な“ザ・田舎”で会えなかったヘラに
こんな都会に隣接した“プチ・田舎”で
果たして本当に会う事が出来るのか?!
。。。
そんな私の不安は、Ekeröに入って3分で消し去られた。。。
うぃうぃうぃうぃうぃっ。。。
ぅいた〜〜〜〜〜っ
葉物野菜を育てていると思われる(ほうれん草的な)その畑の中で
森の神こと、ヘラちゃんが悠然と盗み食いお食事なさっていた!
車を止めて暫し観察。
その後も、
鹿が居たり、
ウサギが居たり、
“神とゆかいな仲間達”が夕暮れのエーケレーに続々と出没。
翌日も同じスケジュールでエーケレーを捜索。
またまたすぐにヘラちゃん発見。
しかも今度は近い!
牧草地の中に現れたヘラちゃんは、何かを感じて後ろを振り返ると
次の瞬間、何かから逃れる様に走り出した。
ヘラちゃんの視線の先を見ると、放牧された牛が
場所を移動しながら草を食んでいて
彼らがヘラに近づいて来たのが気になって走り出したようだ。
ヘラは少し起伏の出来た場所の裏へ走って行った為
私の位置から見えなくなっていた。
逸る気持ちを押さえながら、
ヘラが消えて行った方へ、私も静かに小走りで近づいた。
と、次の瞬間。。。
わーーーーーーーーーお。
今まで、遠目で見たり、草原の中で見たり、沼地の中で見たり
何回もヘラジカを見ているが
道路を横断する姿を見るのは初めて。
同じ高さで見ると、やっぱりデカいね〜、ヘラちゃん!
この子自体は大きい方ではないけど、それでもデカい!
かんどーーーーーーーーーーーーーーーー。
ぶらぼー、スウェーデン。(TvT)
ノルウェーもそうだったけど
この国の人はフレンドリー&親切だし
言葉も通じるし(英語)
自然界と人間界の距離が近くて、上手く共存してる気がする。
それに、今回ほとんど見てないストックホルムも
見所満載、世界遺産もいっぱい!
今度来る時は、ストックホルムもちゃんと回りたい、と思ったよ。
北欧、いいなぁぁぁ〜〜〜〜!住みてーー!
最後に、「ヘラジカどこで会えますか?!」
という不躾な私の質問に親切に答えて下さった
Twitter@ flickaRWさん、makimodeさん、MaggieQ2000さん
本当にどうもありがとうございました。
おかげでヘラ満喫、スウェーデン大好きになりました^^
今日もスウェーデンでヘラ〜っとしてるよ、ヘラ〜っと♪
2010年06月19日
スウェーデン旅行(2)
良く晴れた翌日は、さらに少し内陸に入った場所へ宿を取った。
起伏はあまり無いので、景色の変化はノルウェーに比べると少ないけど
のどかで優しい感じの風景が続いて、ドライブするだけでも楽しい!
起伏が少ない分、移動が楽とも言える。
ノルウェーは峠ばかりで、少しの移動にも結構時間が掛かったっけ。
しかし、私はノルウェーでは運転出来なかったけど。。。→詳細はこちら。アハッ(ーvー;)
そして、この日もやっぱり、アットホームなカントリーサイドのホテル。
目の前は湖。
木立の奥が湖だよ〜、って、見えねーし。。。(ーー;)
ところで、なぜ、我々は観光名所のストックホルムを飛ばして
こんな何も無い田舎に来ているのでしょう?
私を良く知る人や、ブログを良く読んで下さっている方は
もうおそらく予想が付いているのではないかと思うが。。。
つまり
コレです。
コレを探しに、こんな田舎へやって来たのでぃす。
昨日も宿の人に聞き込み調査をした結果ーー
確かに沢山いる
しかし、今の時期は森の奥に入ってしまっているので難しい
と言っていた。
私が残念そうにしていると
「野生ではないけど。。。」
と、4,5頭のヘラジカを飼っているという
“ヘラジカ調査センター”の場所を教えてくれた。
ここならいつ行っても大丈夫だし
僕も何回か見に行った事があるから、必ずいるよ。
万が一、全く会えなかったときの為に、
保険としてセンターでヘラちゃんに会っておくのも“手”だ。
そして、今日の宿のオーナーに再び聞き込みをすると。。。
この辺り一体に沢山いるよ!
でも、特に頻繁に見られるのはね、こことここの間の小さな道さ!
ついこの間は、この道で3頭も見たよ!
僕はここで生まれてここで育ったから、ヘラジカは何回も見てるけどね〜
何回見ても、その大きさに息を飲むんだよ!
そりゃ〜デカいさ!!
一回なんて、ヘッドフォンで音楽聞きながら
森の中で読書してたんだよ。
そしたら、背中に“誰か”の視線を感じたんだよ。
耳の当りに、息使いも感じてさ〜。
とても良い香とは言えないけどね〜、ハハハ!!!
でさ、振り返ったら、そりゃ〜デッカいヘラジカでさ〜!
悠然と歩いて通り過ぎたけどね。
でも、あれだけ大きくても、人を襲ったって話は聞かないね〜。
子連れの母親の場合は別だけどね。
熊だったら大変だけどさ〜。
僕の友達なんてね。。。
あれや、これや。。。
あーだこーだ。。。ハハハ!!!
。。。。。。。。
。。。
話なげー。。。(ー∀ー;)
しかし彼も又、ヘラジカを愛する一人だと言う事は良くわかった。
そしてかなり有力な出没情報も得られた。
ここからあまり遠くない場所にヘラジカと戯れる事ができる
“ヘラジカ・パーク”
と言う場所もある事が分かり、これも保険2として使えそうだ。
いずれにしても、野生のヘラジカが森から出てくるのは夕暮れ以降。
まだ時間が早いので、
とりあえず手堅く“ヘラジカ・パーク”へ行ってヘラちゃんと戯れる事に。
ホテルから30分程の場所にある、その公園の受付の建物まで行くと。。。
その扉は固く閉じられていた。。。
(゚∇゚ ;)エッ!?
ドアに書かれた営業時間は
月曜日 休園
火曜ー土曜日 10:00〜5:00
日曜日 10:00〜3:00
「この公園、何時まで開いてるのかな?」
「夕方5時まで1時間半おきにツアーが開催されてるみたいだよ。」
そんな、話し好きのオーナーとの会話(誤報混じりの20分)と
チェックイン直後に高いびきをたてて2時間程眠っていた相棒ぶひの姿が
脳裏に浮かんだ6月13日(日)午後3:25分の事だった。
_| ̄|◯ 。。。保険2は消滅しますた。。。
仕方が無いので、少し散策をした後
早めに夕食を済ませ、オーナーに教えてもらったヘラジカ出没ポイントを
グルグルと回る事にした。
小さな道が良い
という言葉を信じ、細かい道、イバラの道を
あえて選んで走りまくり
途中で鹿や鶴は何回か見たものの
結局ヘラには会えず。。。
しかし、闇雲に入った恐ろしく小さな道の奥の川の川面に
何やら怪しい影が。。。
こっ。。。
これはっ
びーば〜
すぐに潜ってしまったので、クリアな写真は撮れなかったが
紛れもなくビーバーちゃんだ!
すぐ近くには
やっぱり!
これはどう見てもビーバー・ダムでしょう。
さっき見た子かどうかは分からないけど
ビーバーが、枝を集めて作ったお家だ。
ホテルに帰る道すがら、水面の見える場所を注意深く観察しながら走ると
ビーバーが何匹か泳いでいる姿が見えた。
ビーバーちゃんも、やっぱり活動は夕方以降なんだねぃ。
偶然見かけなかったら、
薄暗い川面に目を凝らしてビーバーを探す事も無かっただろう。
ヘラには会えなかったけど、モスクワの森でも会いたくて探していた
ビーバーに会う事が出来た。
それに
この辺りの家には
こんな風に、ヘラジカの角を飾っている家が沢山。
春に落ちる角を拾ったのか
ハンティングで獲った(T_T)のかは分からないけど
とにかく、沢山いるのは確かだ。
まだまだ期待は持てる。。。と思った夜だった。
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ホテル:
Wanbo Herrgård
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起伏はあまり無いので、景色の変化はノルウェーに比べると少ないけど
のどかで優しい感じの風景が続いて、ドライブするだけでも楽しい!
起伏が少ない分、移動が楽とも言える。
ノルウェーは峠ばかりで、少しの移動にも結構時間が掛かったっけ。
しかし、私はノルウェーでは運転出来なかったけど。。。→詳細はこちら。アハッ(ーvー;)
そして、この日もやっぱり、アットホームなカントリーサイドのホテル。
目の前は湖。
木立の奥が湖だよ〜、って、見えねーし。。。(ーー;)
ところで、なぜ、我々は観光名所のストックホルムを飛ばして
こんな何も無い田舎に来ているのでしょう?
私を良く知る人や、ブログを良く読んで下さっている方は
もうおそらく予想が付いているのではないかと思うが。。。
つまり
コレです。
コレを探しに、こんな田舎へやって来たのでぃす。
昨日も宿の人に聞き込み調査をした結果ーー
確かに沢山いる
しかし、今の時期は森の奥に入ってしまっているので難しい
と言っていた。
私が残念そうにしていると
「野生ではないけど。。。」
と、4,5頭のヘラジカを飼っているという
“ヘラジカ調査センター”の場所を教えてくれた。
ここならいつ行っても大丈夫だし
僕も何回か見に行った事があるから、必ずいるよ。
万が一、全く会えなかったときの為に、
保険としてセンターでヘラちゃんに会っておくのも“手”だ。
そして、今日の宿のオーナーに再び聞き込みをすると。。。
この辺り一体に沢山いるよ!
でも、特に頻繁に見られるのはね、こことここの間の小さな道さ!
ついこの間は、この道で3頭も見たよ!
僕はここで生まれてここで育ったから、ヘラジカは何回も見てるけどね〜
何回見ても、その大きさに息を飲むんだよ!
そりゃ〜デカいさ!!
一回なんて、ヘッドフォンで音楽聞きながら
森の中で読書してたんだよ。
そしたら、背中に“誰か”の視線を感じたんだよ。
耳の当りに、息使いも感じてさ〜。
とても良い香とは言えないけどね〜、ハハハ!!!
でさ、振り返ったら、そりゃ〜デッカいヘラジカでさ〜!
悠然と歩いて通り過ぎたけどね。
でも、あれだけ大きくても、人を襲ったって話は聞かないね〜。
子連れの母親の場合は別だけどね。
熊だったら大変だけどさ〜。
僕の友達なんてね。。。
あれや、これや。。。
あーだこーだ。。。ハハハ!!!
。。。。。。。。
。。。
話なげー。。。(ー∀ー;)
しかし彼も又、ヘラジカを愛する一人だと言う事は良くわかった。
そしてかなり有力な出没情報も得られた。
ここからあまり遠くない場所にヘラジカと戯れる事ができる
“ヘラジカ・パーク”
と言う場所もある事が分かり、これも保険2として使えそうだ。
いずれにしても、野生のヘラジカが森から出てくるのは夕暮れ以降。
まだ時間が早いので、
とりあえず手堅く“ヘラジカ・パーク”へ行ってヘラちゃんと戯れる事に。
ホテルから30分程の場所にある、その公園の受付の建物まで行くと。。。
その扉は固く閉じられていた。。。
(゚∇゚ ;)エッ!?
ドアに書かれた営業時間は
月曜日 休園
火曜ー土曜日 10:00〜5:00
日曜日 10:00〜3:00
「この公園、何時まで開いてるのかな?」
「夕方5時まで1時間半おきにツアーが開催されてるみたいだよ。」
そんな、話し好きのオーナーとの会話(誤報混じりの20分)と
チェックイン直後に高いびきをたてて2時間程眠っていた相棒ぶひの姿が
脳裏に浮かんだ6月13日(日)午後3:25分の事だった。
_| ̄|◯ 。。。保険2は消滅しますた。。。
仕方が無いので、少し散策をした後
早めに夕食を済ませ、オーナーに教えてもらったヘラジカ出没ポイントを
グルグルと回る事にした。
小さな道が良い
という言葉を信じ、細かい道、イバラの道を
あえて選んで走りまくり
途中で鹿や鶴は何回か見たものの
結局ヘラには会えず。。。
しかし、闇雲に入った恐ろしく小さな道の奥の川の川面に
何やら怪しい影が。。。
こっ。。。
これはっ
びーば〜
すぐに潜ってしまったので、クリアな写真は撮れなかったが
紛れもなくビーバーちゃんだ!
すぐ近くには
やっぱり!
これはどう見てもビーバー・ダムでしょう。
さっき見た子かどうかは分からないけど
ビーバーが、枝を集めて作ったお家だ。
ホテルに帰る道すがら、水面の見える場所を注意深く観察しながら走ると
ビーバーが何匹か泳いでいる姿が見えた。
ビーバーちゃんも、やっぱり活動は夕方以降なんだねぃ。
偶然見かけなかったら、
薄暗い川面に目を凝らしてビーバーを探す事も無かっただろう。
ヘラには会えなかったけど、モスクワの森でも会いたくて探していた
ビーバーに会う事が出来た。
それに
この辺りの家には
こんな風に、ヘラジカの角を飾っている家が沢山。
春に落ちる角を拾ったのか
ハンティングで獲った(T_T)のかは分からないけど
とにかく、沢山いるのは確かだ。
まだまだ期待は持てる。。。と思った夜だった。
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ホテル:
Wanbo Herrgård