2017年01月
2017年01月25日
ラストランチは終わらない♪「Delicatessen」
かなり前に、ロシア人に勧められた店。
当時は「英語メニューはないよ〜」と聞いていたので
ちょっと躊躇してたんだけど、ちょいちょい評判は耳に入ってたんだよね。
今回はモスクワ生活2年弱にして、
すでに10年選手な貫禄でロシアを楽しんでいるA.I. さんに誘われて
モスクワ生活9年目にして、気持ちは1年選手な私が行ってきましたw
実は、知る人ぞ知る有名店。
でも、見つけるのちょっと難しい。。。
最寄駅のマヤコフスカヤから、サドバヤを10分程度北上(時計回り)。
見えてくるこの建物、
この奥の門のある入り口を入ります。
ここを抜けると
一面の駐車場!。。。のように見えますが、この奥にあるのが
「Delicatessen」
看板には、
「Спасибо, что на нашли(見つけてくれて、ありがとう)」
ですよねw
ドアを開けると
地下への階段。
店内は思ったより広々としてて、地下の圧迫感はないよ。
椅子にこんな細工がしてあるのがカワイイ♪
瓶ビールの蓋?w
ランチのメニューは
前菜+スープ 250Rub.
スープ+メイン 400Rub.
前菜+メイン 450Rub.
前菜+スープ+メイン 550Rub.
全てホームメイドレモネード付き
前菜は
鶏肉とカリカリ麺のサラダ
揚げ焼きそばみたいで香ばしいw
柔らかくてジューシーなローストビーフなどなど。
私が選んだのは、
牛のタルタル洋梨添え。
ニンニクとネギが効いてて、洋梨の甘さがいい感じ。
タルタルというよりは、「ユッケ」といって欲しいw
どれもランチサイズではなく、がっつりレギュラー・ポーションで来ます。
前菜だけで、かなり満足なボリューム。
スープは「本日のスープ」一択。
この日はトマトスープ。
がっっつり大皿で来ますw
ウマいよ♪
メインは
Zanderという魚。
なんだかわからなかったけど、改めて調べてみたら
「パイクパーチ」でした。
私が選んだのは、
フライドチキンを甘辛く味付けしたやつ。
思ったよりサラダ感ある爽やかな見た目で
「これの方が前菜っぽいね〜(´∀`*)」
とか言いながら肉を抜いたら。。。
ずんごいデカいドラムでメインの貫禄十分でした。(。-_-。)
ご覧の通り、これでもかっ!!というくらいゴマがついてて
かぶりつくと、唇がゴマの塊と化します。。。
揚げ加減もちょうどよく、ジューシー。
なにここめっちゃコスパいい(・∀・)!!
先日の「Простые вещи 」も、ランチの質、値段、店の雰囲気も最高に良くて
このクラスだと充実の東京のランチより優れてるんじゃないかと思ったけど
この店も、まさにそんな感じ。
デザートに頼んだフォンダン・ショコラ(350Rub.)も美味しかったし、
盛り付けも凝ってるでしょ。
カプチーノやコーヒーについてくる
このカラフルなメレンゲも、結構美味しいのよw
モスクワのレストランの質は年々上がって、
美味しいものも手軽な値段で食べられるようになったけど
ここまで味も盛り付けも値段も、店の雰囲気もよい
上質なランチが食べられる街モスクワって、スゴイよね、って思う帰国直前w
(たぶん)最後のランチに、こんな良い店に来れたこと
今年に入ってから行った店が、どこもかなり満足度の高い店だったこと
もう、モスクワで食べ残したものはありませんw
ランチに付き合ってくれたみんな、
このブログを参考にランチを楽しんでくれたみんな、ありがとう!
またいつか、一緒にランチしよーねー!(≧∇≦)
もちろん認定〜、オマケ
==========
Delicatessen
Садовая-Каретная 20 стр. 2
8 (495) 699-39-52
メトロ:マヤコフスカヤ
Tweet
当時は「英語メニューはないよ〜」と聞いていたので
ちょっと躊躇してたんだけど、ちょいちょい評判は耳に入ってたんだよね。
今回はモスクワ生活2年弱にして、
すでに10年選手な貫禄でロシアを楽しんでいるA.I. さんに誘われて
モスクワ生活9年目にして、気持ちは1年選手な私が行ってきましたw
実は、知る人ぞ知る有名店。
でも、見つけるのちょっと難しい。。。
最寄駅のマヤコフスカヤから、サドバヤを10分程度北上(時計回り)。
見えてくるこの建物、
この奥の門のある入り口を入ります。
ここを抜けると
一面の駐車場!。。。のように見えますが、この奥にあるのが
「Delicatessen」
看板には、
「Спасибо, что на нашли(見つけてくれて、ありがとう)」
ですよねw
ドアを開けると
地下への階段。
店内は思ったより広々としてて、地下の圧迫感はないよ。
椅子にこんな細工がしてあるのがカワイイ♪
瓶ビールの蓋?w
ランチのメニューは
前菜+スープ 250Rub.
スープ+メイン 400Rub.
前菜+メイン 450Rub.
前菜+スープ+メイン 550Rub.
全てホームメイドレモネード付き
前菜は
鶏肉とカリカリ麺のサラダ
揚げ焼きそばみたいで香ばしいw
柔らかくてジューシーなローストビーフなどなど。
私が選んだのは、
牛のタルタル洋梨添え。
ニンニクとネギが効いてて、洋梨の甘さがいい感じ。
タルタルというよりは、「ユッケ」といって欲しいw
どれもランチサイズではなく、がっつりレギュラー・ポーションで来ます。
前菜だけで、かなり満足なボリューム。
スープは「本日のスープ」一択。
この日はトマトスープ。
がっっつり大皿で来ますw
ウマいよ♪
メインは
Zanderという魚。
なんだかわからなかったけど、改めて調べてみたら
「パイクパーチ」でした。
私が選んだのは、
フライドチキンを甘辛く味付けしたやつ。
思ったよりサラダ感ある爽やかな見た目で
「これの方が前菜っぽいね〜(´∀`*)」
とか言いながら肉を抜いたら。。。
ずんごいデカいドラムでメインの貫禄十分でした。(。-_-。)
ご覧の通り、これでもかっ!!というくらいゴマがついてて
かぶりつくと、唇がゴマの塊と化します。。。
揚げ加減もちょうどよく、ジューシー。
なにここめっちゃコスパいい(・∀・)!!
先日の「Простые вещи 」も、ランチの質、値段、店の雰囲気も最高に良くて
このクラスだと充実の東京のランチより優れてるんじゃないかと思ったけど
この店も、まさにそんな感じ。
デザートに頼んだフォンダン・ショコラ(350Rub.)も美味しかったし、
盛り付けも凝ってるでしょ。
カプチーノやコーヒーについてくる
このカラフルなメレンゲも、結構美味しいのよw
モスクワのレストランの質は年々上がって、
美味しいものも手軽な値段で食べられるようになったけど
ここまで味も盛り付けも値段も、店の雰囲気もよい
上質なランチが食べられる街モスクワって、スゴイよね、って思う帰国直前w
(たぶん)最後のランチに、こんな良い店に来れたこと
今年に入ってから行った店が、どこもかなり満足度の高い店だったこと
もう、モスクワで食べ残したものはありませんw
ランチに付き合ってくれたみんな、
このブログを参考にランチを楽しんでくれたみんな、ありがとう!
またいつか、一緒にランチしよーねー!(≧∇≦)
もちろん認定〜、オマケ
==========
Delicatessen
Садовая-Каретная 20 стр. 2
8 (495) 699-39-52
メトロ:マヤコフスカヤ
2017年01月20日
どれを頼んでも逸品!な、TEHNIKOM
先日は120年ぶりという−32℃を記録し
その後もドカドカと雪が降り、
「ああ、今年の冬は久しぶりにモスクワらしい冬だなぁ。。。(=v=)」
なんて思ってたのもつかの間。
あっという間に暖かくなり、本日も0℃超えてきました。。。
センターもご覧の通りの雪解けです。。。(ーー)
で、この店ですが、
「TEHNIKOM(Техникум)」
あの「White Rabbit」やら「Selfie」やらの系列。
どっちも有名店だけど、「Selfie」は出来たばかりだったせいか
店員の態度も良くなかったし、料理も値段に見合わないと思った。
「White Rabbit」は最後に行ったのは、たぶん4年くらい前。。。
景色と雰囲気は最高にいいけど、値段ほど美味しいと思わなかったんだよね。
でも、両方とも今や評判のお店。
その評判の系列店で、各店舗の美味しいメニューを集めた店らしい。
内装はWhite RabbitやSelfieよりも、かなりシンプルだけど
私的にはこちらの方が好み♪
ミッドセンチュリー&ソ連時代のイメージらしく
店の壁の多くを占めるフレスコ画も有名なアーティストが描いたんだって。
でも、一番気に入った「インテリア」はコレw
ヘラジカ・キャンドル、めっちゃカワイイ❤️
さて、料理はチョコチョコと色んなのを頼むことにしました。
「トマト味噌」の表記に惹かれて頼んだ、
GARDEN VEGETABLES WITH TOMATO MISO (550rub)
盛り付けはカワイイし、野菜は新鮮で美味しいんだけど
「トマト味噌」の影はなしw
おそらく「ソース」「つけダレ」くらいの意で「味噌」を使ったんだと思うけど
それにしても、その「ソース」あるいは「つけダレ」にも
「トマト」の風味感じられず。。。
美味しかったけど、普通にサウザンアイランドみたいなソースでしたw
こちらはマスとアボカドのサラダ
TROUT, AVOCADO, TOMATOES, CUCUMBERS, QUINOA (650Rub)
マスがゴロゴロ入ってて、キノアの歯ごたえが良いアクセント。
ストラッチャテッラが何を指すのか謎のままだったが、柿とクルミのサラダ。
SALAD, STRACHATELLA, PERSIMMONS, WALNUTS ( 570Rub)
香ばしいクルミと柿がよく合います。
パストラミのグリルは、お箸で切れるくらい柔らかい!
(お箸出てきますw)
GRILLED PASTRAMI, CORIANDER AND PONZU SAUCE (650Rub)
しかしながら、「PONZU SAUCE(ポン酢ソース」の風味は感じられず。。。^^;
まぁでも美味いよ!
カリフラワーは、歯ごたえも良く、ちょっとアジアな味付けが(・∀・)イイ!!
CAULIFLOWER, CASHEW AND SESAME SAUCE (480Rub)
(表記に若干の疑問は残るもののw)どれも美味しかった!
中でも、一番気に入ったのは、
エビ天わさび、大根添え。
SHRIMP TEMPURA, WASABI AND DAIKON (650Rub)
こちらも天ぷらと言うよりは、エビのフリット。
でも、わさび風味のマヨネーズと大根という組み合わせが、めっちゃ合う!
食べ物のメニューはそれほど多くないんだけど
一つ一つに存在感があって、確かに美味しい。
ドリンクのメニューは「これでもかっ!」ってほどあるので、
こんな風に、ちょいちょい頼んでツマミながら飲むのがいいかもね。
ちなみに、「これでもかっ!」なドリンクメニューなのに、
無料で水が出てきます。
ミネラルウォーターではないらしいけど、ちゃんと浄水してるそう。
私が来たばかりの頃のモスクワは、内装にめっちゃお金かけて
ゴタゴタとデコってゴージャス感ばかりが際立った店が多かったんだけど
最近は、センス良くシンプルな店が増えたよね。
本当に洗練されてきた。
店員も英語対応してくれるし、メニューに英語があるのも当たり前になって来た。
内装よりも、メニューにお金をかけて、リーズナブルに提供してくれる。
そして、無料で水を出してくれる、というサービスも、海外では大変珍しいけど
モスクワでは、ちょいちょい見かけるようになった。
ワインバーの「13」とかね。
いい時代になったな。。。とシミジミ思う、荷造りの時。。。(==)
==========
TEHNIKOM(Техникум)
Bolshaya Dmitrovka str. 7/5 b. 2
+7 (495) 230-06-05
メトロ:テアトラルナヤ/
Tweet
その後もドカドカと雪が降り、
「ああ、今年の冬は久しぶりにモスクワらしい冬だなぁ。。。(=v=)」
なんて思ってたのもつかの間。
あっという間に暖かくなり、本日も0℃超えてきました。。。
センターもご覧の通りの雪解けです。。。(ーー)
で、この店ですが、
「TEHNIKOM(Техникум)」
あの「White Rabbit」やら「Selfie」やらの系列。
どっちも有名店だけど、「Selfie」は出来たばかりだったせいか
店員の態度も良くなかったし、料理も値段に見合わないと思った。
「White Rabbit」は最後に行ったのは、たぶん4年くらい前。。。
景色と雰囲気は最高にいいけど、値段ほど美味しいと思わなかったんだよね。
でも、両方とも今や評判のお店。
その評判の系列店で、各店舗の美味しいメニューを集めた店らしい。
内装はWhite RabbitやSelfieよりも、かなりシンプルだけど
私的にはこちらの方が好み♪
ミッドセンチュリー&ソ連時代のイメージらしく
店の壁の多くを占めるフレスコ画も有名なアーティストが描いたんだって。
でも、一番気に入った「インテリア」はコレw
ヘラジカ・キャンドル、めっちゃカワイイ❤️
さて、料理はチョコチョコと色んなのを頼むことにしました。
「トマト味噌」の表記に惹かれて頼んだ、
GARDEN VEGETABLES WITH TOMATO MISO (550rub)
盛り付けはカワイイし、野菜は新鮮で美味しいんだけど
「トマト味噌」の影はなしw
おそらく「ソース」「つけダレ」くらいの意で「味噌」を使ったんだと思うけど
それにしても、その「ソース」あるいは「つけダレ」にも
「トマト」の風味感じられず。。。
美味しかったけど、普通にサウザンアイランドみたいなソースでしたw
こちらはマスとアボカドのサラダ
TROUT, AVOCADO, TOMATOES, CUCUMBERS, QUINOA (650Rub)
マスがゴロゴロ入ってて、キノアの歯ごたえが良いアクセント。
ストラッチャテッラが何を指すのか謎のままだったが、柿とクルミのサラダ。
SALAD, STRACHATELLA, PERSIMMONS, WALNUTS ( 570Rub)
香ばしいクルミと柿がよく合います。
パストラミのグリルは、お箸で切れるくらい柔らかい!
(お箸出てきますw)
GRILLED PASTRAMI, CORIANDER AND PONZU SAUCE (650Rub)
しかしながら、「PONZU SAUCE(ポン酢ソース」の風味は感じられず。。。^^;
まぁでも美味いよ!
カリフラワーは、歯ごたえも良く、ちょっとアジアな味付けが(・∀・)イイ!!
CAULIFLOWER, CASHEW AND SESAME SAUCE (480Rub)
(表記に若干の疑問は残るもののw)どれも美味しかった!
中でも、一番気に入ったのは、
エビ天わさび、大根添え。
SHRIMP TEMPURA, WASABI AND DAIKON (650Rub)
こちらも天ぷらと言うよりは、エビのフリット。
でも、わさび風味のマヨネーズと大根という組み合わせが、めっちゃ合う!
食べ物のメニューはそれほど多くないんだけど
一つ一つに存在感があって、確かに美味しい。
ドリンクのメニューは「これでもかっ!」ってほどあるので、
こんな風に、ちょいちょい頼んでツマミながら飲むのがいいかもね。
ちなみに、「これでもかっ!」なドリンクメニューなのに、
無料で水が出てきます。
ミネラルウォーターではないらしいけど、ちゃんと浄水してるそう。
私が来たばかりの頃のモスクワは、内装にめっちゃお金かけて
ゴタゴタとデコってゴージャス感ばかりが際立った店が多かったんだけど
最近は、センス良くシンプルな店が増えたよね。
本当に洗練されてきた。
店員も英語対応してくれるし、メニューに英語があるのも当たり前になって来た。
内装よりも、メニューにお金をかけて、リーズナブルに提供してくれる。
そして、無料で水を出してくれる、というサービスも、海外では大変珍しいけど
モスクワでは、ちょいちょい見かけるようになった。
ワインバーの「13」とかね。
いい時代になったな。。。とシミジミ思う、荷造りの時。。。(==)
==========
TEHNIKOM(Техникум)
Bolshaya Dmitrovka str. 7/5 b. 2
+7 (495) 230-06-05
メトロ:テアトラルナヤ/
2017年01月17日
美味しい、キレイ、コスパよし!「Простые вещи 」
モスクワっていいよね♪
シャレオツでおいしいお店もたくさんあるし❤️
とか、改めて思ってしまう、もうすぐ帰国のりりですw
でも8年も9年もいれば、お店も随分入れ替わり立ち代り。。。
かつてPolly Sadというレストランがあって、
そこもなかなか雰囲気もよく、素敵なお店だったんだけど、
しばらく行かない間にグレードアップしてましたw
「絶対行ってください〜(≧∇≦)」
と、若人さっちゃんに強烈なプッシュを受けて行ってきたのは
「Простые вещи 」
外観は、ほぼPolly Sadのまま。良い雰囲気。
でも、一歩中に入ると、
ずいぶんカジュアル、かつスタイリッシュな感じに変わってました。
アラカルトで頼んでもいいかな、と思ったのですが
「ビジネス・セット」という名のランチメニューのお得感が半端なかったので
スープ+サラダ+メインで590ルーブルのセットで注文。
(サラダ+メインのセットは490ルーブル)
それぞれ、何種類かの中から選べます。
例えば、私が今日頼んだのは
パプリカのグリルとチーズのサラダ。
パプリカの甘さとチーズがよく合う。
こちらも「サラダ」のカテゴリーで選べるヤツ。
ナスとトマトのブルスケッタ。
ナスがキャラメリゼされてて、香ばしくて美味しい!
そして、かぼちゃのスープ。
かぼちゃの種のトッピングと、ごま油が効いてて、こちらもメチャうまw
メインはポルチーニ茸のリゾット。
ポルチーニがゴロゴロ入ってて、香り高い。
チーズもしつこくないし、ローズマリーも良いアクセント。
どれもこれも、美味しかったし、見た目もキレイ!
これで590ルーブルなんて、コスパ良すぎwww
いやぁ〜、モスクワって、本当良い街だよね♪
もちろん認定な( ̄ー ̄)
(´-`).。oO(さっちゃん情報ありがとう❤️)
==========
Простые вещи
1-я Брестская улица, 41
8 (499) 250-43-38
メトロ:ベラルースカヤ
Tweet
シャレオツでおいしいお店もたくさんあるし❤️
とか、改めて思ってしまう、もうすぐ帰国のりりですw
でも8年も9年もいれば、お店も随分入れ替わり立ち代り。。。
かつてPolly Sadというレストランがあって、
そこもなかなか雰囲気もよく、素敵なお店だったんだけど、
しばらく行かない間にグレードアップしてましたw
「絶対行ってください〜(≧∇≦)」
と、若人さっちゃんに強烈なプッシュを受けて行ってきたのは
「Простые вещи 」
外観は、ほぼPolly Sadのまま。良い雰囲気。
でも、一歩中に入ると、
ずいぶんカジュアル、かつスタイリッシュな感じに変わってました。
アラカルトで頼んでもいいかな、と思ったのですが
「ビジネス・セット」という名のランチメニューのお得感が半端なかったので
スープ+サラダ+メインで590ルーブルのセットで注文。
(サラダ+メインのセットは490ルーブル)
それぞれ、何種類かの中から選べます。
例えば、私が今日頼んだのは
パプリカのグリルとチーズのサラダ。
パプリカの甘さとチーズがよく合う。
こちらも「サラダ」のカテゴリーで選べるヤツ。
ナスとトマトのブルスケッタ。
ナスがキャラメリゼされてて、香ばしくて美味しい!
そして、かぼちゃのスープ。
かぼちゃの種のトッピングと、ごま油が効いてて、こちらもメチャうまw
メインはポルチーニ茸のリゾット。
ポルチーニがゴロゴロ入ってて、香り高い。
チーズもしつこくないし、ローズマリーも良いアクセント。
どれもこれも、美味しかったし、見た目もキレイ!
これで590ルーブルなんて、コスパ良すぎwww
いやぁ〜、モスクワって、本当良い街だよね♪
もちろん認定な( ̄ー ̄)
(´-`).。oO(さっちゃん情報ありがとう❤️)
==========
Простые вещи
1-я Брестская улица, 41
8 (499) 250-43-38
メトロ:ベラルースカヤ
2017年01月01日
日露、明けました。おめでとうございます!
明けまして、おめでとうございます!
日本では門松や注連縄が街を飾っていることと思いますが
ロシア正教会のクリスマスは1月7日。
モスクワではまだまだしばらく、
クリスマス・ツリーのイルミネーションが眩しい季節が続きます。
実は先日まで日本に行ってました。
新居を決め、家電を少し買い、日本での生活がいよいよ現実のモノとなってきました。
足掛け9年を過ごしたモスクワを離れるのは、もちろん寂しいですが
12年ぶりの日本での生活も楽しみです。
今回の一時帰国は、ちょうど日露首脳会談が行われる時期でもあり
日本のテレビではロシア関係を扱う番組が多く、
「へ〜」とか、「ほー」とか、「なんだと!」とか画面に話しかけながら楽しみました。
でも、改めて思うのは、やっぱり日本のロシア情報は偏ってるな、ということです。
顕著だった例としては、
あるテレビ番組では筑波大学のロシア専の教授だかが
「ロシア人には騙される!」
と騒いでいて、まるでロシア人全員が嘘つきであるかのような発言をしていました。
その方、4年間もロシアに住まわれていたそうですが、一体何を見てきたのでしょうか。
もちろんロシア人は人を騙します。でも、日本人だってアメリカ人だって騙す。
ロシア人だからって、ことさら人を騙すようなことはないし、
もしその方がロシアで騙されてばかりいたのなら、
その方自身に問題があったのではないかと思わざるをえません。
ロシア独特の文化のようなものを取り違えて
「騙された」と感じる人もいるかもしれませんが、
ロシアを研究している方が4年間もロシアに住みながら
そのような発言をされることをとても残念に思いました。
日本におけるロシアの専門家がとても限られている中、
メディアでの露出の多い人が、このような偏った発言をすることの罪は大きいと思います。
いや、こういうアンチ・ロシア的な発言をするロシア専門家だからこそ、
メディアが使いたがるのかもしれませんけどね。
日露首脳会談会談の結果については、
メディアでは「進展なし」「ロシア、ゼロ回答」的な論調が多くを占めましたが
記者のみなさんは、本当に今回の会談で北方領土が帰ってくると思っていたのでしょうか。
だとしたら、あまりにも未熟ではないでしょうか。
たくさんのロシア人が生活を築いている場所を
一足飛びに「じゃぁ返すね」なんて、なるはずもないではないですか。
領土交渉の基準としている日ソ共同宣言では
「平和条約締結後に2島を引き渡す」としています。
今回の会談の成果は、少なくともそこに向かう第一歩にはなったのではないでしょうか。
長きに渡り、何の進展もなかった日露関係を鑑みれば
「大きな一歩」と言ってもいいかもしれません。
経済協力に関しても「ロシアに食い逃げされる」論を多く見ましたが、
こちらで話を聞く日本人ビジネスマンの多くは、ロシア人との仕事、
ロシアでのビジネスにやりがいやポテンシャルを感じています。
確かにロシアは特別な国だし、
外国の企業が進出するには、この国独特の難しさはあります。
でも、国を挙げて「協力」すると決められれば、
日本企業にとってはむしろチャンスではないでしょうか。
政治を通さずに見たロシアという国は、
人々は素朴で優しく、ユーモアに富み、文化の裾野は広く、そして深い。
日本でもお馴染みのボルシチやピロシキ、
本場のそれは日本で食べるよりも数倍美味しいです。
旧ソ連の中央アジア諸国の料理は、日本ではあまり食べられないけど、
実は日本人の口によく合うものばかり。
日露が仲良くなれば、
少なくとも民間レベルでは楽しいことがたくさんあるような気がしてなりません。
誤解を恐れずに言えば、4島返還に固執している間に、
多くの元島民の方が亡くなっています。
ビザが緩和されれば、私たち一般人にとっても
ロシアの雄大で手つかずの自然が、一番近い観光地になるかもしれません。
とにかく、もう十分すぎるほどの時間が過ぎました。
「新しいアプローチ」は、できるだけ早く実行されて欲しいと思います。
今年は日露にとって、新しい年となることは間違いありません。
問題はまだまだ山積みではあるけど、この大きな一歩に、期待せずにはいられません。
ずいぶんロシア寄りなことばかり書いたけど、
アンチが大勢を占める中、弱小ブログでこれくらいは書いてもバチは当たらないと思いますw
さて、日露の新年が明けました。おめでとうございます!
その行く末の大半を、私は日本から見ることになります。
このブログは、あと何回更新するかわかりませんが、
みなさま、今年も宜しくお願いします!
りり拝
Tweet
日本では門松や注連縄が街を飾っていることと思いますが
ロシア正教会のクリスマスは1月7日。
モスクワではまだまだしばらく、
クリスマス・ツリーのイルミネーションが眩しい季節が続きます。
実は先日まで日本に行ってました。
新居を決め、家電を少し買い、日本での生活がいよいよ現実のモノとなってきました。
足掛け9年を過ごしたモスクワを離れるのは、もちろん寂しいですが
12年ぶりの日本での生活も楽しみです。
今回の一時帰国は、ちょうど日露首脳会談が行われる時期でもあり
日本のテレビではロシア関係を扱う番組が多く、
「へ〜」とか、「ほー」とか、「なんだと!」とか画面に話しかけながら楽しみました。
でも、改めて思うのは、やっぱり日本のロシア情報は偏ってるな、ということです。
顕著だった例としては、
あるテレビ番組では筑波大学のロシア専の教授だかが
「ロシア人には騙される!」
と騒いでいて、まるでロシア人全員が嘘つきであるかのような発言をしていました。
その方、4年間もロシアに住まわれていたそうですが、一体何を見てきたのでしょうか。
もちろんロシア人は人を騙します。でも、日本人だってアメリカ人だって騙す。
ロシア人だからって、ことさら人を騙すようなことはないし、
もしその方がロシアで騙されてばかりいたのなら、
その方自身に問題があったのではないかと思わざるをえません。
ロシア独特の文化のようなものを取り違えて
「騙された」と感じる人もいるかもしれませんが、
ロシアを研究している方が4年間もロシアに住みながら
そのような発言をされることをとても残念に思いました。
日本におけるロシアの専門家がとても限られている中、
メディアでの露出の多い人が、このような偏った発言をすることの罪は大きいと思います。
いや、こういうアンチ・ロシア的な発言をするロシア専門家だからこそ、
メディアが使いたがるのかもしれませんけどね。
日露首脳会談会談の結果については、
メディアでは「進展なし」「ロシア、ゼロ回答」的な論調が多くを占めましたが
記者のみなさんは、本当に今回の会談で北方領土が帰ってくると思っていたのでしょうか。
だとしたら、あまりにも未熟ではないでしょうか。
たくさんのロシア人が生活を築いている場所を
一足飛びに「じゃぁ返すね」なんて、なるはずもないではないですか。
領土交渉の基準としている日ソ共同宣言では
「平和条約締結後に2島を引き渡す」としています。
今回の会談の成果は、少なくともそこに向かう第一歩にはなったのではないでしょうか。
長きに渡り、何の進展もなかった日露関係を鑑みれば
「大きな一歩」と言ってもいいかもしれません。
経済協力に関しても「ロシアに食い逃げされる」論を多く見ましたが、
こちらで話を聞く日本人ビジネスマンの多くは、ロシア人との仕事、
ロシアでのビジネスにやりがいやポテンシャルを感じています。
確かにロシアは特別な国だし、
外国の企業が進出するには、この国独特の難しさはあります。
でも、国を挙げて「協力」すると決められれば、
日本企業にとってはむしろチャンスではないでしょうか。
政治を通さずに見たロシアという国は、
人々は素朴で優しく、ユーモアに富み、文化の裾野は広く、そして深い。
日本でもお馴染みのボルシチやピロシキ、
本場のそれは日本で食べるよりも数倍美味しいです。
旧ソ連の中央アジア諸国の料理は、日本ではあまり食べられないけど、
実は日本人の口によく合うものばかり。
日露が仲良くなれば、
少なくとも民間レベルでは楽しいことがたくさんあるような気がしてなりません。
誤解を恐れずに言えば、4島返還に固執している間に、
多くの元島民の方が亡くなっています。
ビザが緩和されれば、私たち一般人にとっても
ロシアの雄大で手つかずの自然が、一番近い観光地になるかもしれません。
とにかく、もう十分すぎるほどの時間が過ぎました。
「新しいアプローチ」は、できるだけ早く実行されて欲しいと思います。
今年は日露にとって、新しい年となることは間違いありません。
問題はまだまだ山積みではあるけど、この大きな一歩に、期待せずにはいられません。
ずいぶんロシア寄りなことばかり書いたけど、
アンチが大勢を占める中、弱小ブログでこれくらいは書いてもバチは当たらないと思いますw
さて、日露の新年が明けました。おめでとうございます!
その行く末の大半を、私は日本から見ることになります。
このブログは、あと何回更新するかわかりませんが、
みなさま、今年も宜しくお願いします!
りり拝