2015年06月24日
「日本の歌の講座」10周年記念コンサート
このブログにも時々登場する、曽又ひとみさん。
99年からボリショイ歌劇団のオペラ歌手として活躍し
引退後も、日本の文化をロシア人に伝える活動をしている。
その一つが、歌。
ひとみさんは、週に1回、
下は5歳から、上は40代位まで、
様々なロシア人に日本の歌を教えている。
授業は、まずは歌詞を読み上げることから始まる。

ひとみさんが読み上げるのに続いて、生徒が続く。
少し発音やイントネーションがおかしいと感じたら、
その箇所はキチンとやり直す。
集まった生徒たちは、もちろん日本の何らかに興味を持っている人がほとんどで
中には日本に留学経験もあり、流暢に日本語を話す人もいる。
でも、ほとんどの人にとっては、日本語を正しく発音するということが
日本の歌を美しく歌えるようになる第一歩。
そのハードルは、決して低くない。

それでもみんなとても熱心で、中には歌詞を覚えている人もいる。
一曲ではなく、何曲も。
続いてラジオ体操。


あの日本のラジオ体操を、ピアノの生演奏で行う。
なんて贅沢w
一通り体を温めたら、丁寧に発声練習。
寝転んだり、ペアを組んで体を引っ張りあったり、
さまざまな方法で、確かめるように声を出していく。
それから、やっと歌の練習が始まる。
「ずいずいずっころばし」や「花」といった伝統的な歌から
「もののけ姫」まで。
私がお邪魔している間だけでも、10曲はあっただろうか。

もちろん、発音や音程、リズムが良くなければ
ストップして何度でも繰り返す。
ひとみさんの美しい声が、何度も手本を示す。
大変なのは、日本語に興味はあるけれど、
音楽は学んだことはない人も多いことだという。
音はとれない、音域も狭い、と。
一般的なロシアの小中高での音楽の時間は
日本のそれのように音階の練習などはなく、ただ曲を歌うだけの授業なんだそう。
あまり意識したことはなかったけど、音階も勉強しないと
ちゃんと音を取ることが出来ないんだね。
ひとみさんの授業で初めてキチンと音楽を勉強する機会を得て
音楽そのものが好きになり、中には楽器を始める人もいるんだとか。
授業では、歌詞の意味や感情、音がもたらす情景なども
一つ一つ確認しながら、コーラスを作り上げていく。
その過程はきっと、彼らが他で楽器を学ぶ上でも生かされている筈。

昨年、一昨年と行った、チャリティーイベントでも
ひとみさんと生徒さん達は、日本の曲を素晴らしいコーラスで披露してくれた。
観客には涙ぐむ人もいたほど。


辞めたいと思った時もあったそう。
それを思いとどまらせたのは、生徒の笑顔だと言う。
特に子供達の楽しそうな笑顔に励まされた、と。
そんな子供達が育っていく様子を見守るのも、また楽しいのだとか。
こんな風にして曽又ひとみさんは、今年で10年。
ロシア人たちに日本の歌を教えてきた。
その記念のコンサートが、来る6月27日(土)に行われ、
童謡からアニメソングまで、全24曲を
ロシア人生徒さん達が浴衣姿で歌い上げる。
実は、ひとみさんは日本の歌は、あまり得意じゃなかったのだとか。
それでもこの仕事を引き受けたのは「自分の為にもなる、とも思ったから」。
外国人の立場でボリショイの舞台に立つ偉業を成し遂げたというのに、
どこまでも謙虚なひとみさんを、ただただ尊敬するばかりのワタシ。
マジでスゲー人は絶対威張らないの法則(byりり)が実証されました。( ̄ー ̄)
ロシアに学んだボリショイ歌劇団所属時代を経て、
今度は教える喜びを知ったと言うひとみさん。
「何でも楽な事はありませんが、生徒達の熱心さと、
いつも待っていてくれてることで10年間続けてこれました。」
と、振り返る。
既にチャリティーイベントの時にご覧になった皆さんも、
まだ見た事のない方も、ぜひご覧になって頂きたいです。
もちろん、私も行きます♪( ´ ▽ ` )ノ
=========
ジャパン ファンデーション 「日本の歌の講座」10周年記念コンサート
日時:6月27日(土)/16:30~17:30
於 :ニコラヤムスカヤ通り 1 外国文献図書館 3階大ホール
st.Nikoloyamskaya 1 VGBIL 3F
最寄駅:タガンスカヤ
指導/指揮:曽又ひとみ
演出:グレゴルッツァ スヴェトラーナ
伴奏:アレクサンドル シュリャーホフ
出演:「日本の歌の講座」の参加者と賛助
プログラム:
1部/「故郷の四季」メドレー(100年前の歌のメドレーだそうです。)
2部/アニメソング、童謡、60年代70年代80年代ポピュラー、フォークソング、演歌など

「皆様のお越しを、心よりお待ちしております!」
byひとみ♡
99年からボリショイ歌劇団のオペラ歌手として活躍し
引退後も、日本の文化をロシア人に伝える活動をしている。
その一つが、歌。
ひとみさんは、週に1回、
下は5歳から、上は40代位まで、
様々なロシア人に日本の歌を教えている。
授業は、まずは歌詞を読み上げることから始まる。

ひとみさんが読み上げるのに続いて、生徒が続く。
少し発音やイントネーションがおかしいと感じたら、
その箇所はキチンとやり直す。
集まった生徒たちは、もちろん日本の何らかに興味を持っている人がほとんどで
中には日本に留学経験もあり、流暢に日本語を話す人もいる。
でも、ほとんどの人にとっては、日本語を正しく発音するということが
日本の歌を美しく歌えるようになる第一歩。
そのハードルは、決して低くない。

それでもみんなとても熱心で、中には歌詞を覚えている人もいる。
一曲ではなく、何曲も。
続いてラジオ体操。


あの日本のラジオ体操を、ピアノの生演奏で行う。
なんて贅沢w
一通り体を温めたら、丁寧に発声練習。
寝転んだり、ペアを組んで体を引っ張りあったり、
さまざまな方法で、確かめるように声を出していく。
それから、やっと歌の練習が始まる。
「ずいずいずっころばし」や「花」といった伝統的な歌から
「もののけ姫」まで。
私がお邪魔している間だけでも、10曲はあっただろうか。

もちろん、発音や音程、リズムが良くなければ
ストップして何度でも繰り返す。
ひとみさんの美しい声が、何度も手本を示す。
大変なのは、日本語に興味はあるけれど、
音楽は学んだことはない人も多いことだという。
音はとれない、音域も狭い、と。
一般的なロシアの小中高での音楽の時間は
日本のそれのように音階の練習などはなく、ただ曲を歌うだけの授業なんだそう。
あまり意識したことはなかったけど、音階も勉強しないと
ちゃんと音を取ることが出来ないんだね。
ひとみさんの授業で初めてキチンと音楽を勉強する機会を得て
音楽そのものが好きになり、中には楽器を始める人もいるんだとか。
授業では、歌詞の意味や感情、音がもたらす情景なども
一つ一つ確認しながら、コーラスを作り上げていく。
その過程はきっと、彼らが他で楽器を学ぶ上でも生かされている筈。

昨年、一昨年と行った、チャリティーイベントでも
ひとみさんと生徒さん達は、日本の曲を素晴らしいコーラスで披露してくれた。
観客には涙ぐむ人もいたほど。


辞めたいと思った時もあったそう。
それを思いとどまらせたのは、生徒の笑顔だと言う。
特に子供達の楽しそうな笑顔に励まされた、と。
そんな子供達が育っていく様子を見守るのも、また楽しいのだとか。
こんな風にして曽又ひとみさんは、今年で10年。
ロシア人たちに日本の歌を教えてきた。
その記念のコンサートが、来る6月27日(土)に行われ、
童謡からアニメソングまで、全24曲を
ロシア人生徒さん達が浴衣姿で歌い上げる。
実は、ひとみさんは日本の歌は、あまり得意じゃなかったのだとか。
それでもこの仕事を引き受けたのは「自分の為にもなる、とも思ったから」。
外国人の立場でボリショイの舞台に立つ偉業を成し遂げたというのに、
どこまでも謙虚なひとみさんを、ただただ尊敬するばかりのワタシ。
マジでスゲー人は絶対威張らないの法則(byりり)が実証されました。( ̄ー ̄)
ロシアに学んだボリショイ歌劇団所属時代を経て、
今度は教える喜びを知ったと言うひとみさん。
「何でも楽な事はありませんが、生徒達の熱心さと、
いつも待っていてくれてることで10年間続けてこれました。」
と、振り返る。
既にチャリティーイベントの時にご覧になった皆さんも、
まだ見た事のない方も、ぜひご覧になって頂きたいです。
もちろん、私も行きます♪( ´ ▽ ` )ノ
=========
ジャパン ファンデーション 「日本の歌の講座」10周年記念コンサート
日時:6月27日(土)/16:30~17:30
於 :ニコラヤムスカヤ通り 1 外国文献図書館 3階大ホール
st.Nikoloyamskaya 1 VGBIL 3F
最寄駅:タガンスカヤ
指導/指揮:曽又ひとみ
演出:グレゴルッツァ スヴェトラーナ
伴奏:アレクサンドル シュリャーホフ
出演:「日本の歌の講座」の参加者と賛助
プログラム:
1部/「故郷の四季」メドレー(100年前の歌のメドレーだそうです。)
2部/アニメソング、童謡、60年代70年代80年代ポピュラー、フォークソング、演歌など

「皆様のお越しを、心よりお待ちしております!」
byひとみ♡
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この記事へのコメント
1. Posted by 畑 儀文 Hata Yoshifumi 2016年06月04日 10:43
活動、素晴らしいと思います。色々教えて頂きたいと思います。
2. Posted by りり 2016年06月06日 02:40
畑さん、
コメントありがとうございます。
曽又さんの活動には、私も感服しております。
兵庫は外国の方も多いでしょうし、畑さんも活躍の場がたくさんありそうですね。
ぜひ、頑張ってください!
コメントありがとうございます。
曽又さんの活動には、私も感服しております。
兵庫は外国の方も多いでしょうし、畑さんも活躍の場がたくさんありそうですね。
ぜひ、頑張ってください!










