アパート
2012年09月30日
ところで水漏れ。
モスクワに戻ったら、報告しようと思ってたんだけど
すっかり機を逸してしまいました。
ブログを放置した理由を書くと、またその記事だけで長くなっちゃうので
その辺は端折ります。
が。。。風邪がめっちゃ流行ってるみたいですね、モスクワ。
私も1週間程熱が下がらず、すっかり体力消耗しました。
しかもその後、ネット繋がらなくなって携帯の3Gをチマチマ使ってたら
とんでもなく散財しました。。。orz
データ通信、やっぱり結構高いのね。。。(T_T)
こんな事がブログ放置に繋がったザックリした理由です。。。
まぁ、とにかく風邪は、まだまだ流行ってる模様。
私もまだ引きずってるし、周囲もマンベンなく風邪。
在モスの皆様、もうすぐ暖房が付きます(ハズ)ですっ!
もう少しだけ、耐え凌ぎましょう。。。( ̄ー ̄;)
で、報告しようと思っていた事。
もう時間経っちゃったし
みなさん、すっかり忘れてるんじゃないかと思って
このままフェードアウトさせようと思ってたんだけど。。。
まぁ、会う人、会う人。。。聞かれる、聞かれる。。。w
「水漏れどうなった?!」
ご心配(?)頂きまして。。。
誠にありがとうございます。m(__;)m
ちなみに、こちらが前回までのお話。
ご報告申し上げます。
結論から言うと、水漏れは(今の所)完璧に直りました。
大家の息子と上の住人との話が終わった所で
私はまたまたVISA収得の為に日本に帰国していた訳ですが
その間に修理はめでたく終了し、今現在、我が家の室内に雨の降る場所なし。
部屋の中のバケツや新聞紙はもはやありません。
部屋の中に雨が降らないって、なんて素晴らしい事でしょう!
こんなに幸せでいいのかしらん♪.。゚+.(・∀・)゚+.゚
。。。
モスクワに住んで良かったと思えるのは
“小さな当たり前”に“大きな幸せ”を感じられる様になった事でぃっす。( ̄▽ ̄;)
その幸福感たるや
水漏れの水源が上階の“お化粧室”の「※◯デ」であった事も
※欧州のトイレには割とデフォルトで付いてる、女性が使う、アレ、です。。。
記憶の彼方に埋もれてしまう程でぃっす。(T∀T)←(しかし若干傷は癒えていない。。。)
ところで、我が家にはもう一カ所
“降る筈の無い場所”がから水が降って来る場所があったの、覚えてらっしゃるだろうか。。。
「室内」と括るには少々微妙なのだが屋外とは言い難い。
それは、屋根と窓の付いているベランダ。
サンルーフと呼べば聞こえはいいけど、実際はそんなシャレオツなモンじゃないよ。^^;
そのベランダの屋根の作りが、まぁ見るからに安っぽいのだが。。。
気が付いたのは、この部屋に引っ越して来て最初の春の昨年。
屋根に積もった雪が溶け出して、その雪解け水が天井から垂れて来ていた。
もちろん、その時も大家に相談したのだが、解決方法はベランダのリノベーション。
外に足場を掛けて(我が家は10階)屋根を総取っ替えするという大作業。
そんな事をこの国で始めたら、どんな事になるか、一体どれくらい時間がかかるか。。。
「屋根の上か内側からちょっとパテとか塗って、サクッと直す方法ないの?」
と、さんざん粘って聞いたが、答えは「ノー」。
生活してる中でリノベだなんて、想像しただけでも憂鬱だったので
結局バルコニーにはバケツを常設する事に。。。
それから1年半、雨が降る度、雪が溶ける度に
バケツの位置を確認し、場合によっては新聞紙を敷き詰める。。。
そんな“お気楽”で“優雅”な高級アパート@モスクワを楽しんでいた。
(T_T).。oO(もう何とでも言ってくれ。。。)
詳細はコチラ。
ところが。。。
今月のある日、大家からSMSが送られて来た。
「りり、バルコニーの屋根、外側から修理したわよ!
ちゃんと直ったかどうか、雨降った時に確認しておいてね♪」
。。。え。。。(ーー;)。。。?
確かに、その直前の週末、ベランダの上の方から不穏なロープが垂れていた。。。
「あれは一体なんだろう。。。?」
38℃超えの熱の中、正直、ベランダから垂れたロープなんて
一瞬で気にならなくなる程どうでも良かった。
そしてその翌日に送られた来た、大家からのSMS。
まだ37℃後半の中で受け取ったそのメッセージが、コレ。
一瞬「嗚呼、良かった。ありがとう、大家。(´∀`*)」
。。。とか思ったんだけど。。。
えええええっ???((((;゚Д゚))))
直った。。。って。。。?
そんなアッサリ。。。??
“外から修理”って。。。
1年以上前に、何回も聞いたよね?「外から部分的に直せないの?」って。。。
何度もやりあった、あの時のワタシの時間と量力は
一体なんだったんだろう。。。(ーー;)
その直後です。
熱がまた上昇したのは。。。
いや、しかしアレです。。。
何事も思った通りにいかないのが「ザ・モスクワ生活」
時間が掛かったにせよ(1年半な(ーー))、
望んだ結果をもたらしてくれる大家っちゅーんは貴重な存在だよね。。。
ありがとう、大家!
屋根のある部屋の天井から、水が落ちて来ない生活出来るなんて
ワタシは幸せです!!
ビバ、モスクワ生活!!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
。。。OTZ
Tweet
すっかり機を逸してしまいました。
ブログを放置した理由を書くと、またその記事だけで長くなっちゃうので
その辺は端折ります。
が。。。風邪がめっちゃ流行ってるみたいですね、モスクワ。
私も1週間程熱が下がらず、すっかり体力消耗しました。
しかもその後、ネット繋がらなくなって携帯の3Gをチマチマ使ってたら
とんでもなく散財しました。。。orz
データ通信、やっぱり結構高いのね。。。(T_T)
こんな事がブログ放置に繋がったザックリした理由です。。。
まぁ、とにかく風邪は、まだまだ流行ってる模様。
私もまだ引きずってるし、周囲もマンベンなく風邪。
在モスの皆様、もうすぐ暖房が付きます(ハズ)ですっ!
もう少しだけ、耐え凌ぎましょう。。。( ̄ー ̄;)
で、報告しようと思っていた事。
もう時間経っちゃったし
みなさん、すっかり忘れてるんじゃないかと思って
このままフェードアウトさせようと思ってたんだけど。。。
まぁ、会う人、会う人。。。聞かれる、聞かれる。。。w
「水漏れどうなった?!」
ご心配(?)頂きまして。。。
誠にありがとうございます。m(__;)m
ちなみに、こちらが前回までのお話。
ご報告申し上げます。
結論から言うと、水漏れは(今の所)完璧に直りました。
大家の息子と上の住人との話が終わった所で
私はまたまたVISA収得の為に日本に帰国していた訳ですが
その間に修理はめでたく終了し、今現在、我が家の室内に雨の降る場所なし。
部屋の中のバケツや新聞紙はもはやありません。
部屋の中に雨が降らないって、なんて素晴らしい事でしょう!
こんなに幸せでいいのかしらん♪.。゚+.(・∀・)゚+.゚
。。。
モスクワに住んで良かったと思えるのは
“小さな当たり前”に“大きな幸せ”を感じられる様になった事でぃっす。( ̄▽ ̄;)
その幸福感たるや
水漏れの水源が上階の“お化粧室”の「※◯デ」であった事も
※欧州のトイレには割とデフォルトで付いてる、女性が使う、アレ、です。。。
記憶の彼方に埋もれてしまう程でぃっす。(T∀T)←(しかし若干傷は癒えていない。。。)
ところで、我が家にはもう一カ所
“降る筈の無い場所”がから水が降って来る場所があったの、覚えてらっしゃるだろうか。。。
「室内」と括るには少々微妙なのだが屋外とは言い難い。
それは、屋根と窓の付いているベランダ。
サンルーフと呼べば聞こえはいいけど、実際はそんなシャレオツなモンじゃないよ。^^;
そのベランダの屋根の作りが、まぁ見るからに安っぽいのだが。。。
気が付いたのは、この部屋に引っ越して来て最初の春の昨年。
屋根に積もった雪が溶け出して、その雪解け水が天井から垂れて来ていた。
もちろん、その時も大家に相談したのだが、解決方法はベランダのリノベーション。
外に足場を掛けて(我が家は10階)屋根を総取っ替えするという大作業。
そんな事をこの国で始めたら、どんな事になるか、一体どれくらい時間がかかるか。。。
「屋根の上か内側からちょっとパテとか塗って、サクッと直す方法ないの?」
と、さんざん粘って聞いたが、答えは「ノー」。
生活してる中でリノベだなんて、想像しただけでも憂鬱だったので
結局バルコニーにはバケツを常設する事に。。。
それから1年半、雨が降る度、雪が溶ける度に
バケツの位置を確認し、場合によっては新聞紙を敷き詰める。。。
そんな“お気楽”で“優雅”な高級アパート@モスクワを楽しんでいた。
(T_T).。oO(もう何とでも言ってくれ。。。)
詳細はコチラ。
ところが。。。
今月のある日、大家からSMSが送られて来た。
「りり、バルコニーの屋根、外側から修理したわよ!
ちゃんと直ったかどうか、雨降った時に確認しておいてね♪」
。。。え。。。(ーー;)。。。?
確かに、その直前の週末、ベランダの上の方から不穏なロープが垂れていた。。。
「あれは一体なんだろう。。。?」
38℃超えの熱の中、正直、ベランダから垂れたロープなんて
一瞬で気にならなくなる程どうでも良かった。
そしてその翌日に送られた来た、大家からのSMS。
まだ37℃後半の中で受け取ったそのメッセージが、コレ。
一瞬「嗚呼、良かった。ありがとう、大家。(´∀`*)」
。。。とか思ったんだけど。。。
えええええっ???((((;゚Д゚))))
直った。。。って。。。?
そんなアッサリ。。。??
“外から修理”って。。。
1年以上前に、何回も聞いたよね?「外から部分的に直せないの?」って。。。
何度もやりあった、あの時のワタシの時間と量力は
一体なんだったんだろう。。。(ーー;)
その直後です。
熱がまた上昇したのは。。。
いや、しかしアレです。。。
何事も思った通りにいかないのが「ザ・モスクワ生活」
時間が掛かったにせよ(1年半な(ーー))、
望んだ結果をもたらしてくれる大家っちゅーんは貴重な存在だよね。。。
ありがとう、大家!
屋根のある部屋の天井から、水が落ちて来ない生活出来るなんて
ワタシは幸せです!!
ビバ、モスクワ生活!!!
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
。。。OTZ
2012年07月30日
絶賛漏れてますっ!( ̄ー ̄;)
あの日から順調に悪化して行った、我が家の水漏れ問題。
先週の木曜日になって、大家から連絡があった。
「Riri, it's me! Natalia!! What's going on?」
(訳:りり、私よ、ナタリアよ!一体どうなっているの?)
。。。
わっつ。。。ごーいん。。。おん。。。???(ーー#)
「そりゃー、こっちの台詞だぜ、ナタリア!!どーなってんのさ?!」
「アナタ、何かとても危険を感じている様ね。。。?」
「ああ、危険だとも!水が漏れてんだぞ?天井の照明の中から!危険じゃないの??」
「ええ。。。とても危険ね。。。 りり。。。
でも、ちょっとすぐには対応出来ないのよ。少し待てないかしら。。。」
「電気の中だよ?待てると思う?危ないと思わないの?」
「今も漏れてるの?」
「漏れてるって言ってんじゃん!
たった今、水が、漏れてんだよ!天井の、照明の、中からっ!!」
「でも私、今ギリシャに居るの。8月1日まで待てないかしら。。。?」
にゃぁ〜〜〜〜にぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜っ?!ヽ(`Д´#)ノ
「あのさーーーーーっ!!
水がぁ〜〜〜、電気のぉ〜〜〜、中から漏れててぇ〜〜〜、
しかもぉ〜〜〜、部屋の中にぃ〜〜、いつもバケツが置いてある訳ですよっ!!
ま・て・る・と・お・も・う???」
「まぁ、部屋の中からっ?!」
うぎゃーーーーーーっっ!!!!
ワレ、今の今まで何聞いてんねんっ!!!
だいたい、今更この「今初めて聞いたわ」的会話、一体なんなん?
そして、月曜日の早朝6:30に来て天井確認して出てったロシア人は一体なんだったん?
よもや
「ほほぅ。。。コレですか、水が天井から漏れるという現象は。
なるほど。。。φ(゚Д゚ )フムフム…」
。。。とか言って出てったんじゃぁ〜あるめぃなぁ〜〜〜っっっっ?!
(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
その後、モスクワに残っている大家の息子から電話があり
「明日の朝、“someone”を連れて行きます。」と。。。
さむわん。。。
この場合の“さむわん”は、修理人であることが“常識的”には予想されるが。。。
ロシアの場合、この“さむわん”が、DYIが得意な友達とかだったり、
その辺から拾ってきたバイトのオっサンだったりするのら。。。
実際。。。水質検査として来たオッサンは、
検体(水/お湯)を受付のオッサンから貰ったペットボトルに入れて行った。。。
当然、後日、再採検体。。。
普通に考えても、ペットボトルなんて、どんだけコンタミしてんねん。。。(ーー;)
そして翌日(金曜日)、“さむわん”はやって来た。
手ぶらなのは想定内。
その“さむわん”を連れて来た大家の息子がショーン・レノンばりの雰囲気の悪くない青年で、
そこそこの英語を話せる事は、ちょっと私を勇気づけた。
さむわんは、水漏れ部分を見ながら、何やらショーンと話をしていたが。。。
やふぁり。。。どうも何かしらの専門技術やら知識やらを持ってる人には見えない。。。
Q:お湯のメンテナンスを終えた時期と関係してないか?
A:お湯メンテ終わってから1週間以上経ってるけど、水漏れ始めたの日曜日ですが。。。
とか
Q:エアコンの排水から漏れてるんじゃないか?
A:。。。てか。。。今更??
しかも、エアコンは全部窓の側に設置されてるのに、
排水だけこんなに部屋の内側にって、ありえんの?
とか
Q:じゃ、何か特定の作業をしている時に水が漏れるとか。。。
A:例えば、昨日の昼間から夜にかけてポタポタ垂れてたけど、
今朝、4時頃見た時には止まってた。
垂れてた時間から止まった時までに我々が部屋で起こしたアクションは、
おそらく睡眠&トイレくらいだ。
ここでの生活の何らかの行動が水漏れに関係しているとは思えない。
とか。。。
てか。。。
思いつく事をテキトーに言ってるとしか思えない。。。(ーー;)
かくして、問題は階上の部屋だという結論に至った。
↑
ここまで30分。
「ぜってー上だよね」と我が家で結論出したのは日曜日ですが。。。(ーー)
結局、その後、階上の部屋に行って原因を確かめようとしたらしいが、
それらしき問題が見つからなかった、との報告。
「また垂れて来たら電話ちょーだい♪」と、言い残して去るショーン。
で、連絡したのは翌々日の昨日の夜。
「また漏れて来たよ。
今度は風呂場から。(ーー)」
今朝、再び様子を見にやって来た。
お風呂場の天井を外してみると、中から大量の水が。。。
むき出しになったコンクリートの隙間からは、水が滴ってるのが確認出来る。
とにかく。。。
上をなんとかしないと解決はない。
再び上階の住人に会いに行くというショーン。
しばらくすると、その住人と一緒に戻って来た。
しばし、2人で言い合いの様な雰囲気で話をしていたが
どうやら、上の住人も賃貸の模様。
オーナーは、現在数百キロ離れたどこだかに居るそうで
ヘリコプターで帰って来る。。。と。。。(ーー;)
4時間後には着くと思うので、待ってくれ。。。と。
↑ショーンに英訳を相当省略して説明されたと思ふが。。。
なんか。。。色々突っ込みたいのだが。。。
とりあえず、現在、その4時間を1時間以上超えて待機ちう。。。
全部解決してから書こうと思っていましたが
時間をもてあまし我慢出来ず、グチグチと書いてしまいました。。。
ええ。。。一種の排泄行為ですよ。。。もう。。。( ̄ー ̄;)
こうしている間も、風呂場から聞こえる、ポタリ、ポタリ。。。
色んなトコから排泄ちう。。。orz。。。
Tweet
先週の木曜日になって、大家から連絡があった。
「Riri, it's me! Natalia!! What's going on?」
(訳:りり、私よ、ナタリアよ!一体どうなっているの?)
。。。
わっつ。。。ごーいん。。。おん。。。???(ーー#)
「そりゃー、こっちの台詞だぜ、ナタリア!!どーなってんのさ?!」
「アナタ、何かとても危険を感じている様ね。。。?」
「ああ、危険だとも!水が漏れてんだぞ?天井の照明の中から!危険じゃないの??」
「ええ。。。とても危険ね。。。 りり。。。
でも、ちょっとすぐには対応出来ないのよ。少し待てないかしら。。。」
「電気の中だよ?待てると思う?危ないと思わないの?」
「今も漏れてるの?」
「漏れてるって言ってんじゃん!
たった今、水が、漏れてんだよ!天井の、照明の、中からっ!!」
「でも私、今ギリシャに居るの。8月1日まで待てないかしら。。。?」
にゃぁ〜〜〜〜にぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜っ?!ヽ(`Д´#)ノ
「あのさーーーーーっ!!
水がぁ〜〜〜、電気のぉ〜〜〜、中から漏れててぇ〜〜〜、
しかもぉ〜〜〜、部屋の中にぃ〜〜、いつもバケツが置いてある訳ですよっ!!
ま・て・る・と・お・も・う???」
「まぁ、部屋の中からっ?!」
うぎゃーーーーーーっっ!!!!
ワレ、今の今まで何聞いてんねんっ!!!
だいたい、今更この「今初めて聞いたわ」的会話、一体なんなん?
そして、月曜日の早朝6:30に来て天井確認して出てったロシア人は一体なんだったん?
よもや
「ほほぅ。。。コレですか、水が天井から漏れるという現象は。
なるほど。。。φ(゚Д゚ )フムフム…」
。。。とか言って出てったんじゃぁ〜あるめぃなぁ〜〜〜っっっっ?!
(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ
その後、モスクワに残っている大家の息子から電話があり
「明日の朝、“someone”を連れて行きます。」と。。。
さむわん。。。
この場合の“さむわん”は、修理人であることが“常識的”には予想されるが。。。
ロシアの場合、この“さむわん”が、DYIが得意な友達とかだったり、
その辺から拾ってきたバイトのオっサンだったりするのら。。。
実際。。。水質検査として来たオッサンは、
検体(水/お湯)を受付のオッサンから貰ったペットボトルに入れて行った。。。
当然、後日、再採検体。。。
普通に考えても、ペットボトルなんて、どんだけコンタミしてんねん。。。(ーー;)
そして翌日(金曜日)、“さむわん”はやって来た。
手ぶらなのは想定内。
その“さむわん”を連れて来た大家の息子がショーン・レノンばりの雰囲気の悪くない青年で、
そこそこの英語を話せる事は、ちょっと私を勇気づけた。
さむわんは、水漏れ部分を見ながら、何やらショーンと話をしていたが。。。
やふぁり。。。どうも何かしらの専門技術やら知識やらを持ってる人には見えない。。。
Q:お湯のメンテナンスを終えた時期と関係してないか?
A:お湯メンテ終わってから1週間以上経ってるけど、水漏れ始めたの日曜日ですが。。。
とか
Q:エアコンの排水から漏れてるんじゃないか?
A:。。。てか。。。今更??
しかも、エアコンは全部窓の側に設置されてるのに、
排水だけこんなに部屋の内側にって、ありえんの?
とか
Q:じゃ、何か特定の作業をしている時に水が漏れるとか。。。
A:例えば、昨日の昼間から夜にかけてポタポタ垂れてたけど、
今朝、4時頃見た時には止まってた。
垂れてた時間から止まった時までに我々が部屋で起こしたアクションは、
おそらく睡眠&トイレくらいだ。
ここでの生活の何らかの行動が水漏れに関係しているとは思えない。
とか。。。
てか。。。
思いつく事をテキトーに言ってるとしか思えない。。。(ーー;)
かくして、問題は階上の部屋だという結論に至った。
↑
ここまで30分。
「ぜってー上だよね」と我が家で結論出したのは日曜日ですが。。。(ーー)
結局、その後、階上の部屋に行って原因を確かめようとしたらしいが、
それらしき問題が見つからなかった、との報告。
「また垂れて来たら電話ちょーだい♪」と、言い残して去るショーン。
で、連絡したのは翌々日の昨日の夜。
「また漏れて来たよ。
今度は風呂場から。(ーー)」
今朝、再び様子を見にやって来た。
お風呂場の天井を外してみると、中から大量の水が。。。
むき出しになったコンクリートの隙間からは、水が滴ってるのが確認出来る。
とにかく。。。
上をなんとかしないと解決はない。
再び上階の住人に会いに行くというショーン。
しばらくすると、その住人と一緒に戻って来た。
しばし、2人で言い合いの様な雰囲気で話をしていたが
どうやら、上の住人も賃貸の模様。
オーナーは、現在数百キロ離れたどこだかに居るそうで
ヘリコプターで帰って来る。。。と。。。(ーー;)
4時間後には着くと思うので、待ってくれ。。。と。
↑ショーンに英訳を相当省略して説明されたと思ふが。。。
なんか。。。色々突っ込みたいのだが。。。
とりあえず、現在、その4時間を1時間以上超えて待機ちう。。。
全部解決してから書こうと思っていましたが
時間をもてあまし我慢出来ず、グチグチと書いてしまいました。。。
ええ。。。一種の排泄行為ですよ。。。もう。。。( ̄ー ̄;)
こうしている間も、風呂場から聞こえる、ポタリ、ポタリ。。。
色んなトコから排泄ちう。。。orz。。。
2012年07月23日
あるモスクワの朝。
「あれっ?!」
昨日の夜遅く、バスルームの前からただならぬ声が聞こえた。
「どうしたの?」
「。。。水漏れしてる。。。」
えっ?!
確かに我が家には水漏れポイントがあり、そこにはバケツが常設してある。
しかし、その場所は、バスルームの真反対のベランダ。。。
行ってみると、確かに足下がグショグショ。
見上げた先は。。。
天井に埋め込まれた照明。
ポタリ、ポタリと水が垂れている。。。
これは危ないよ。。。((((;゚Д゚))))
急いで電気を切って、オーナーにSMS。
「緊急。バスルーム付近の照明から水漏れあり。
緊急の対応が必要である。」
暫く待っても返信はない。
まぁ、夜も遅いので、明日中になんとかしてくれればいい。
もう寝るし、今来られてもメンドクサイし。。。
電気付けずにバケツでも置いておこう。。。
という、応急処置にて眠りについた深夜。
まだぐっすり睡眠中の今日の朝早く、電話の音で目が覚めた。
最初の電話は、寝ぼけて目覚ましがなってるのかと思って無視してしまった。
2回目に鳴った時は、電話とわかり相手を見ると大家。
。。。ったく。。。こんな朝早く掛けて来て。。。(ーー;)
もう少し後に掛け直して来いっ!!
そう思って敢えて無視したその直後。。。
ピロ〜んパラ〜ん♪ピロ〜んパラ〜ん♪ピロ〜んパラ〜ん♪
けたたましく鳴るドアベル。。。
。。。
ドアベルっ?!
。。。
ドアの外には、ビルを管理しているオッサン。。。
訳の分からないロシア語を捲し立てる。。。朝っぱらから。。。
“カン”で、水漏れのある場所を見せると
また訳の分からないロシア語を話しながら、ドアの外へと消えて行った。
。。。なんなんだ。。。(ーー;)
まぁ。。。水漏れの原因であろう階上の該当の部屋に行ったのだろうが。。。
そして、オッサン去った後に残された、オッサンのカホリ。。。
ウチのビル管理してるオッサン達は、コギレイな人が多いので比較的マシだが
それにしても強烈なカホリをかき消すべくつけられた強烈な香水が
本来のカホリさえも増幅させると言う相乗効果により
結構な残り香が漂っている。。。朝っぱらから。。。
オッサン、また戻って来るだろうし
本当は、まだまだ眠れる時間だけど
顔を洗い、着替えをしてスタンバイ。
改めて携帯を見てみると、2回の電話の前に大家からのSMS。
「りり!受付に“緊急”って伝えたわよっ!」6:25
。。。ろくじ、にじゅうごふん。。。
遅過ぎるし、早過ぎる。。。
伝えたわよっ! (`_´)ゞ(キリッ
。。。とか言うなら、昨日の夜伝えてくれ。。。
そうでないなら、せめて7時回ってから対応してくれ。。。
そして、電話に出ないんだから“寝てる”って察してくれよ。。。
もう。。。
マイペース過ぎる。。。
てか、ロシアンペース過ぎる。。。(ーー;)
かくしてその後、オッサンは現在に至るまで我が家のベルを再び鳴らしてはいない。
大家の方にも直ったのかどうか、確認を入れているが
今の所返事は無い。。。
で、現在の我が家はこんな感じ。
水は漏れてないけどね、場所が場所だし
「大丈夫」って言ってもらえないと、電気付けらんないよね。。。(ーー)
ちなみに、ベランダは常時こんな感じ。
あの時から比べて、悪化してるの、分かるだろうか?(ーー)
本当はもう一カ所、軽く漏れてる所があるのだが、
受け皿が無いので自然乾燥という手法を取っています。。。orz
。。。これが。。。モスクワのコウキウジュウタクの実態である。。。
コウキウなのは家賃おんりー。
内装、配線、配水管、機器の設置に至るまで
全てが“見た目重視”のハリボテなのだ。
見た目良ければ全てヨシっ♪ヽ(゚∀゚;)ノ
私はその後、テレビをつけながらオッサンを待っていたが
いつの間にかウツラウツラと、夢と現実の間を彷徨っていた。
遠くでニュースのアナウンサーが
1ユーロ94円になったという事を伝えているのを聞きながら。。。
嗚呼。。。全てが夢だったらいいのに。。。(TДT)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ドイツ時代のユーロが、塩漬け通り越して古漬けになってる人。。。orz
今日は朝っぱらから、濃い〜事ばっかや。。。(ーー;)
Tweet
昨日の夜遅く、バスルームの前からただならぬ声が聞こえた。
「どうしたの?」
「。。。水漏れしてる。。。」
えっ?!
確かに我が家には水漏れポイントがあり、そこにはバケツが常設してある。
しかし、その場所は、バスルームの真反対のベランダ。。。
行ってみると、確かに足下がグショグショ。
見上げた先は。。。
天井に埋め込まれた照明。
ポタリ、ポタリと水が垂れている。。。
これは危ないよ。。。((((;゚Д゚))))
急いで電気を切って、オーナーにSMS。
「緊急。バスルーム付近の照明から水漏れあり。
緊急の対応が必要である。」
暫く待っても返信はない。
まぁ、夜も遅いので、明日中になんとかしてくれればいい。
もう寝るし、今来られてもメンドクサイし。。。
電気付けずにバケツでも置いておこう。。。
という、応急処置にて眠りについた深夜。
まだぐっすり睡眠中の今日の朝早く、電話の音で目が覚めた。
最初の電話は、寝ぼけて目覚ましがなってるのかと思って無視してしまった。
2回目に鳴った時は、電話とわかり相手を見ると大家。
。。。ったく。。。こんな朝早く掛けて来て。。。(ーー;)
もう少し後に掛け直して来いっ!!
そう思って敢えて無視したその直後。。。
ピロ〜んパラ〜ん♪ピロ〜んパラ〜ん♪ピロ〜んパラ〜ん♪
けたたましく鳴るドアベル。。。
。。。
ドアベルっ?!
。。。
ドアの外には、ビルを管理しているオッサン。。。
訳の分からないロシア語を捲し立てる。。。朝っぱらから。。。
“カン”で、水漏れのある場所を見せると
また訳の分からないロシア語を話しながら、ドアの外へと消えて行った。
。。。なんなんだ。。。(ーー;)
まぁ。。。水漏れの原因であろう階上の該当の部屋に行ったのだろうが。。。
そして、オッサン去った後に残された、オッサンのカホリ。。。
ウチのビル管理してるオッサン達は、コギレイな人が多いので比較的マシだが
それにしても強烈なカホリをかき消すべくつけられた強烈な香水が
本来のカホリさえも増幅させると言う相乗効果により
結構な残り香が漂っている。。。朝っぱらから。。。
オッサン、また戻って来るだろうし
本当は、まだまだ眠れる時間だけど
顔を洗い、着替えをしてスタンバイ。
改めて携帯を見てみると、2回の電話の前に大家からのSMS。
「りり!受付に“緊急”って伝えたわよっ!」6:25
。。。ろくじ、にじゅうごふん。。。
遅過ぎるし、早過ぎる。。。
伝えたわよっ! (`_´)ゞ(キリッ
。。。とか言うなら、昨日の夜伝えてくれ。。。
そうでないなら、せめて7時回ってから対応してくれ。。。
そして、電話に出ないんだから“寝てる”って察してくれよ。。。
もう。。。
マイペース過ぎる。。。
てか、ロシアンペース過ぎる。。。(ーー;)
かくしてその後、オッサンは現在に至るまで我が家のベルを再び鳴らしてはいない。
大家の方にも直ったのかどうか、確認を入れているが
今の所返事は無い。。。
で、現在の我が家はこんな感じ。
水は漏れてないけどね、場所が場所だし
「大丈夫」って言ってもらえないと、電気付けらんないよね。。。(ーー)
ちなみに、ベランダは常時こんな感じ。
あの時から比べて、悪化してるの、分かるだろうか?(ーー)
本当はもう一カ所、軽く漏れてる所があるのだが、
受け皿が無いので自然乾燥という手法を取っています。。。orz
。。。これが。。。モスクワのコウキウジュウタクの実態である。。。
コウキウなのは家賃おんりー。
内装、配線、配水管、機器の設置に至るまで
全てが“見た目重視”のハリボテなのだ。
見た目良ければ全てヨシっ♪ヽ(゚∀゚;)ノ
私はその後、テレビをつけながらオッサンを待っていたが
いつの間にかウツラウツラと、夢と現実の間を彷徨っていた。
遠くでニュースのアナウンサーが
1ユーロ94円になったという事を伝えているのを聞きながら。。。
嗚呼。。。全てが夢だったらいいのに。。。(TДT)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
ドイツ時代のユーロが、塩漬け通り越して古漬けになってる人。。。orz
今日は朝っぱらから、濃い〜事ばっかや。。。(ーー;)
2011年09月05日
究極の選択ーアナタなーらどうする〜?ー
今のアパートに引っ越して来て、この秋で1年になる。
引っ越した事に後悔はない。
前の家よりはモダンで機能的な間取りや
前の場所よりも少し中心地に近くなった事で
徒歩で色んな場所にアクセス可能になった事がもたらすメリットは大きい。
前の家より狭くなった事や
前の家より家具が安っぽくなった事や
それでも、前の家より家賃が上がった事など
承知の上で妥協しつつ今の巣に決めた訳ではあるのだが
住んでみなければ分からない
“承知していないけど妥協するしかない点”も沢山あった。
まず、これはまぁ、ある程度は覚悟していたのだが
安っぽいのは家具だけではなかった。
↑ここ。。。なんて言うんだろ?
フロアと壁の間の見栄えを良くする飾りみたいなの。
こういう場所は、もちろん接着剤でくっつければ良い話なのだが
何処もかしこもこの状態で、馬鹿高い家賃を考えると
なかなか納得いかない物がある。
他にも、窓際の壁の塗料はボロボロ剥がれて
何回掃除しても、必ずボロボロと剥がれカスが散らかっている場所が多数。
風呂場のドアは段々締まり悪くなっている。。。等々。。。
まぁ、まだカワイイもんだ。。。(ーー)
カワイくない問題は、例えば「水の臭さ」。
部屋の大元の配水管に浄水フィルターはついているものの
約3ヶ月でこのありさま。
もちろん、元は真っ白のフィルター。
お湯管の方のフィルターに至ってはもっと酷い。
※モスクワではお湯と水の配管は別々。
お湯は“お湯工場”で作られた後、配管を通して各家庭に配湯される。
運悪く、嗅覚鋭く産まれてしまった私としては
このメタル臭漂う水を使っては、もはやパスタを茹でる事も憚られ
ネスレのピュア・ウォーターの消費量がこの家に来てから増えてしまった。
。。。仕方がない。
これがモスクワのアパートってもんだ。
日本人の感覚で値段に見合う対価を求めてはいけないのだ。。。
しかし、中には放置出来ない問題も出てくる事がある。
例えば、雪解けの時に気付いた。。。
バルコニー(屋根つき窓つき)の天井からの
バケツはずっと定位置。いつ雨が降ってもいいように。。。
雨漏り。。。(ーー;)
他の問題はともかくとして、これを放置する訳にはいかん。。。
そう思って大家に相談。
先日、やっと修理屋2名を引き連れて大家が下見に来た。
玄関に入る早々、スリッパを用意する私に大家が
「あんまり奇麗なの出さない方が良いわよ。。。」
※大家との会話は英語なので、修理屋さん2人には通じてない。
。。。
これはスリッパの事。
前も何かの記事で書いた事があるけど
この国で“何かを修理に来る人”というのは、ことごとく。。。
ことごとく。。。
。。。あまりキレイではない。。。(ーー;)
ロシア人の大家でさえ
“我が家の奇麗なスリッパを履かせる事が躊躇われる”程に
。。。あまりキレイではないのだ。
しかし、だからと言ってスリッパを履かせずに部屋の中に入れるのも
これまた躊躇する。
だって、あまりキレイでないその足でフロアをベタベタと歩かれた日にゃぁ〜あーた!
彼らが帰った後には部屋中床拭きの大仕事が待っている訳だもの。。。
スリッパを履かせれば、犠牲になるのはスリッパのみ。
彼らが使用した後は、入念にファブリーズ等で除菌。
臭いが残らない様にケアする。
もちろん、部屋の中も窓を開けて空気を入れ替え&ファブリーーーーズ!
そんな修理屋さん達が見立てた我が家の天井の修理。
当日の見積もりで、なんと最大3日間、
朝9時から5時までの仕事になる、と言う。。。
と言う事はつまり、
最大3日間、朝9時から夕方5時まで
この決してキレイでない方々が我が家の中をウロウロとする
という事だ。
「どうする、りり?修理頼む?」
と、私の返事を促す大家。。。
「おい、大家!どうする?じゃねーよ
新しく誰かを入居させる前に諸々点検しろよっ」
と、タンカ(脳内)を切った後。。。
「バケツと共に暮らすか、3日間の地獄を切り抜ける覚悟をするか、
少し考えさせて欲しい」と、私。
「そうよね。わかるわ。
こっちも、もっと日数が短くならないか、交渉してみるわね。」
「ありがとう。そうしてくれると助かるよ。」
数日後、大家から連絡(SMS)があり。。。
「りり、どうするか決めた?」
「うーん、まだ決められてない。で、結局何日くらい掛かるって?」
「4、5日ですって。」
。。。
4、5日?
「バルコニーの内か外に足場を組んで作業するらしいわ。」
あしば。。。?
4、5日??
交渉はどうした??日数増えとるやんけっ!!ヽ(#`Д´)ノ
前述したように、修理なさる方々は
あまりキレイでない方々。
ごく控えめに言って。。。
最低5日くらいは風呂に入ってなさそうで
最低5日くらいは同じ靴下を履いてそうな方々です。。。
そんな方々が、我が家の玄関からリビンク、そしてバルコニーと
日に何度も出入りし
それが9時5時で一週間。。。
いや、この国の事。。。
一週間で本当に終わるかどうかさえ大いに疑問だ。
それに、今までの経験を踏まえると
この方々は、自分らの仕事は取りあえずこなそうとするが
(しかし、決してプロフェッショナルな仕事でない事も多い)
周囲の状況には一切関知しない。
つまり、自分たちが出入りする事によって部屋の中がどんなに汚れようが
自分たちの仕事によってどんなにゴミが出ようが
それが、どんなに周囲に巻き散らかされようが
おかまいナシ。
察するに。。。
もし、この雨漏りの修理を行うとすれば
バルコニーに続くリビングも、バルコニーとほぼ同様な程に汚れ、散らかる。。。
察するに。。。
もし、この雨漏りの修理を行うとすれば
朝9時から夕方5時まで、最低一週間は家に張り付きっぱなしで
自分の用事は一切出来ず、彼らが帰った後には毎日掃除をせねばならん状況になる。。。
むりぽ。。。(T_T)
そして私は大家に連絡した。
「ねぇナタリア(大家)、
私、バケツと暮らす事にしたわ。」
その直後の事だった。。。
シンクの下からの水漏れを発見したのは。。。orz
在モスの皆さん、アナタならどうする???(ーー;)
Tweet
引っ越した事に後悔はない。
前の家よりはモダンで機能的な間取りや
前の場所よりも少し中心地に近くなった事で
徒歩で色んな場所にアクセス可能になった事がもたらすメリットは大きい。
前の家より狭くなった事や
前の家より家具が安っぽくなった事や
それでも、前の家より家賃が上がった事など
承知の上で妥協しつつ今の巣に決めた訳ではあるのだが
住んでみなければ分からない
“承知していないけど妥協するしかない点”も沢山あった。
まず、これはまぁ、ある程度は覚悟していたのだが
安っぽいのは家具だけではなかった。
↑ここ。。。なんて言うんだろ?
フロアと壁の間の見栄えを良くする飾りみたいなの。
こういう場所は、もちろん接着剤でくっつければ良い話なのだが
何処もかしこもこの状態で、馬鹿高い家賃を考えると
なかなか納得いかない物がある。
他にも、窓際の壁の塗料はボロボロ剥がれて
何回掃除しても、必ずボロボロと剥がれカスが散らかっている場所が多数。
風呂場のドアは段々締まり悪くなっている。。。等々。。。
まぁ、まだカワイイもんだ。。。(ーー)
カワイくない問題は、例えば「水の臭さ」。
部屋の大元の配水管に浄水フィルターはついているものの
約3ヶ月でこのありさま。
もちろん、元は真っ白のフィルター。
お湯管の方のフィルターに至ってはもっと酷い。
※モスクワではお湯と水の配管は別々。
お湯は“お湯工場”で作られた後、配管を通して各家庭に配湯される。
運悪く、嗅覚鋭く産まれてしまった私としては
このメタル臭漂う水を使っては、もはやパスタを茹でる事も憚られ
ネスレのピュア・ウォーターの消費量がこの家に来てから増えてしまった。
。。。仕方がない。
これがモスクワのアパートってもんだ。
日本人の感覚で値段に見合う対価を求めてはいけないのだ。。。
しかし、中には放置出来ない問題も出てくる事がある。
例えば、雪解けの時に気付いた。。。
バルコニー(屋根つき窓つき)の天井からの
バケツはずっと定位置。いつ雨が降ってもいいように。。。
雨漏り。。。(ーー;)
他の問題はともかくとして、これを放置する訳にはいかん。。。
そう思って大家に相談。
先日、やっと修理屋2名を引き連れて大家が下見に来た。
玄関に入る早々、スリッパを用意する私に大家が
「あんまり奇麗なの出さない方が良いわよ。。。」
※大家との会話は英語なので、修理屋さん2人には通じてない。
。。。
これはスリッパの事。
前も何かの記事で書いた事があるけど
この国で“何かを修理に来る人”というのは、ことごとく。。。
ことごとく。。。
。。。あまりキレイではない。。。(ーー;)
ロシア人の大家でさえ
“我が家の奇麗なスリッパを履かせる事が躊躇われる”程に
。。。あまりキレイではないのだ。
しかし、だからと言ってスリッパを履かせずに部屋の中に入れるのも
これまた躊躇する。
だって、あまりキレイでないその足でフロアをベタベタと歩かれた日にゃぁ〜あーた!
彼らが帰った後には部屋中床拭きの大仕事が待っている訳だもの。。。
スリッパを履かせれば、犠牲になるのはスリッパのみ。
彼らが使用した後は、入念にファブリーズ等で除菌。
臭いが残らない様にケアする。
もちろん、部屋の中も窓を開けて空気を入れ替え&ファブリーーーーズ!
そんな修理屋さん達が見立てた我が家の天井の修理。
当日の見積もりで、なんと最大3日間、
朝9時から5時までの仕事になる、と言う。。。
と言う事はつまり、
最大3日間、朝9時から夕方5時まで
この決してキレイでない方々が我が家の中をウロウロとする
という事だ。
「どうする、りり?修理頼む?」
と、私の返事を促す大家。。。
「おい、大家!どうする?じゃねーよ
新しく誰かを入居させる前に諸々点検しろよっ」
と、タンカ(脳内)を切った後。。。
「バケツと共に暮らすか、3日間の地獄を切り抜ける覚悟をするか、
少し考えさせて欲しい」と、私。
「そうよね。わかるわ。
こっちも、もっと日数が短くならないか、交渉してみるわね。」
「ありがとう。そうしてくれると助かるよ。」
数日後、大家から連絡(SMS)があり。。。
「りり、どうするか決めた?」
「うーん、まだ決められてない。で、結局何日くらい掛かるって?」
「4、5日ですって。」
。。。
4、5日?
「バルコニーの内か外に足場を組んで作業するらしいわ。」
あしば。。。?
4、5日??
交渉はどうした??日数増えとるやんけっ!!ヽ(#`Д´)ノ
前述したように、修理なさる方々は
あまりキレイでない方々。
ごく控えめに言って。。。
最低5日くらいは風呂に入ってなさそうで
最低5日くらいは同じ靴下を履いてそうな方々です。。。
そんな方々が、我が家の玄関からリビンク、そしてバルコニーと
日に何度も出入りし
それが9時5時で一週間。。。
いや、この国の事。。。
一週間で本当に終わるかどうかさえ大いに疑問だ。
それに、今までの経験を踏まえると
この方々は、自分らの仕事は取りあえずこなそうとするが
(しかし、決してプロフェッショナルな仕事でない事も多い)
周囲の状況には一切関知しない。
つまり、自分たちが出入りする事によって部屋の中がどんなに汚れようが
自分たちの仕事によってどんなにゴミが出ようが
それが、どんなに周囲に巻き散らかされようが
おかまいナシ。
察するに。。。
もし、この雨漏りの修理を行うとすれば
バルコニーに続くリビングも、バルコニーとほぼ同様な程に汚れ、散らかる。。。
察するに。。。
もし、この雨漏りの修理を行うとすれば
朝9時から夕方5時まで、最低一週間は家に張り付きっぱなしで
自分の用事は一切出来ず、彼らが帰った後には毎日掃除をせねばならん状況になる。。。
むりぽ。。。(T_T)
そして私は大家に連絡した。
「ねぇナタリア(大家)、
私、バケツと暮らす事にしたわ。」
その直後の事だった。。。
シンクの下からの水漏れを発見したのは。。。orz
在モスの皆さん、アナタならどうする???(ーー;)
2010年11月01日
実録りすりす!こんな部屋には住みたくない。その3
モスクワのアパートは、内装はリノベーションで新品になっていても
建物自体は古〜いビル、と言う所も沢山ある。
個人的には、古いビルに住むのは好きじゃないけど
歴史的な建物に住みたい、って人や
天井の高い部屋がいい、って人は古いビルも悪くない。
少し古めのビルの部屋だと、天井の高さは裕に3mある所もあるので
かなりの開放感だ。
そしてビルトインの収納やクロゼットは
この天井ギリギリまで作ってある所もあり、結構(縦に)大きい。
こんな具合にね。
でもね。。。収納力はというと。。。
届かねぃよ。。。上3分の1は。。。(ーー;)
こっちの収納も
しかも、このドア、薄っぺらでベコベコだから
ものすご〜〜くタワムし。。。
だから、いつの間にかレールからはずれてるし。。。
ペコペコとは言え、3m近くある扉が外れてしまったら大変です。
これから部屋を探す人は、こういう所も良く見ませう。(ーー)
もし、この様な部屋を借りる事になったら
脚立があるかどうか、必ず確認するべし。
いえ、日本の御家庭にある様な高さの脚立ではダメでぃす。
必要なのは、あの庭師が良く使ってる様な脚立でぃっす。
こんな風に、借りる前は部屋に置いてあったからと言って
これが部屋に付属する物とは限らない。
いつのまにか、高飛車女のオーナー(推定30代後半)から
高級外車を乗り回すドラ息子(推定20代後半)にオーナーが変わっていて
そのドラ息子オーナーに
「脚立買え!」
と頼んでも、部屋を出るその日まで何の音沙汰もないのが関の山。
脚立があるかどうかは、最初から確認しておきましょう。(ーー)
これが無いと、電球が切れた時も届かない。。。
もちろん、天井の高い家だからと言って
何もかもが天井ギリギリまでの高さを生かした(???)インテリアではない。
だって、そんな事をしたら、何もかもハシゴが必要になってしまって
使い難いではないか?!
例えばキッチンの辺りは
ホラ
ちゃんと、天井から低い所に納めてあって
ハシゴなしでも手の届く範囲に収納がある。
。。。
。。。んがっ。。。
この収納の扉、実は。。。
上開き。。。(ーー;)
途中で止めて使ってる分には大丈夫だが
止めるのを忘れて、一杯に開けてしまった日にゃぁ。。。
ジャンプしないと、手が届きません。。。
ちなみに、ワタクシ、身長166cm。
多分、日本人女子としては、小さい方ではないと思うけど。。。
正直、これ以上1cmでも上だったら、
運動神経測定の時くらい一生懸命飛ばないと届かないかも。。。
ロシア人は、それほどまでに皆、背がお高いのでぃすか?
(ーー;)
Tweet
建物自体は古〜いビル、と言う所も沢山ある。
個人的には、古いビルに住むのは好きじゃないけど
歴史的な建物に住みたい、って人や
天井の高い部屋がいい、って人は古いビルも悪くない。
少し古めのビルの部屋だと、天井の高さは裕に3mある所もあるので
かなりの開放感だ。
そしてビルトインの収納やクロゼットは
この天井ギリギリまで作ってある所もあり、結構(縦に)大きい。
こんな具合にね。
でもね。。。収納力はというと。。。
届かねぃよ。。。上3分の1は。。。(ーー;)
こっちの収納も
しかも、このドア、薄っぺらでベコベコだから
ものすご〜〜くタワムし。。。
だから、いつの間にかレールからはずれてるし。。。
ペコペコとは言え、3m近くある扉が外れてしまったら大変です。
これから部屋を探す人は、こういう所も良く見ませう。(ーー)
もし、この様な部屋を借りる事になったら
脚立があるかどうか、必ず確認するべし。
いえ、日本の御家庭にある様な高さの脚立ではダメでぃす。
必要なのは、あの庭師が良く使ってる様な脚立でぃっす。
こんな風に、借りる前は部屋に置いてあったからと言って
これが部屋に付属する物とは限らない。
いつのまにか、高飛車女のオーナー(推定30代後半)から
高級外車を乗り回すドラ息子(推定20代後半)にオーナーが変わっていて
そのドラ息子オーナーに
「脚立買え!」
と頼んでも、部屋を出るその日まで何の音沙汰もないのが関の山。
脚立があるかどうかは、最初から確認しておきましょう。(ーー)
これが無いと、電球が切れた時も届かない。。。
もちろん、天井の高い家だからと言って
何もかもが天井ギリギリまでの高さを生かした(???)インテリアではない。
だって、そんな事をしたら、何もかもハシゴが必要になってしまって
使い難いではないか?!
例えばキッチンの辺りは
ホラ
ちゃんと、天井から低い所に納めてあって
ハシゴなしでも手の届く範囲に収納がある。
。。。
。。。んがっ。。。
この収納の扉、実は。。。
上開き。。。(ーー;)
途中で止めて使ってる分には大丈夫だが
止めるのを忘れて、一杯に開けてしまった日にゃぁ。。。
ジャンプしないと、手が届きません。。。
ちなみに、ワタクシ、身長166cm。
多分、日本人女子としては、小さい方ではないと思うけど。。。
正直、これ以上1cmでも上だったら、
運動神経測定の時くらい一生懸命飛ばないと届かないかも。。。
ロシア人は、それほどまでに皆、背がお高いのでぃすか?
(ーー;)