キノコ
2009年08月31日
秋の味覚@モスクワの森
最近のモスクワは、天気が良かったり
突然雨が降ったり。
雨が降れば、当然肌寒くなるが
太陽が出ていても、もう夏の日差しではなくなっている。
風が吹けば、ひんやりと秋の風だ。
最近は森に行っても、あまりりっちゃんが相手にしてくれない。
それは、ドイツでも経験していた
“秋のリス祭り”が始まっている事を示している。
秋は実りの秋。
わざわざ人間にスーパーのクルミやヘーゼルナッツをもらわなくても
森の中には、豊富で新鮮な木の実がたわわに実っている。
7月に撮影した、たわわなクルミ。
だから、遊びに行っても、あまり姿を見せないのだ。
そして、森の中では、
人様の秋も始まっていた。
ビニールに入れて持っていた、リス用のクルミを
何かと勘違いしたロシア人のおじさんが話しかけて来た。
そのビニールの中身がクルミだと分かると
“なんだ、クルミかぁ。”という風にちょっと笑って
自分が持っている袋の中身を見せてくれた。
それは。。。
しめじの様なキノコが袋一杯につまっていた。
袋の中からは、フワッと美味しそうなキノコの香りが。。。
ロシア人はキノコ好きで、秋になると森にキノコ狩りに出かける
という話を聞いていたが、
確かに、袋やバケツを手に歩いている人が沢山いた。
さらにおじさんは、携帯電話の中の写真を見せながら
エタ ニェット (これはダメ)
エタ ダー (これは大丈夫)
と言いながら、食べられるのと食べられないのを
色々見せてくれた。
さて、私の写真コレクションは。。。
エタ。。。
ニェット!
エタ。。。
ニェット!
エタ。。。
ニェット!
エタ。。。
ダー。。。??????
大丈夫。
いくら私でも、これだけは
むやみに手を出したりしません
すっかり、秋なモスクワです。
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