キャベツ
2010年02月27日

さらば、ダメキャベ。

以前、ヨーロッパのキャベツについての記事を書いた事があったが
先月最後の週末、
お好み焼きを作るべく、キャベツを買いに行った。


しかし、この時期のスーパーには案の定
日本で売っている様な
柔らかいキャベツは売っていなかった。

後になって考えたら、白菜で代用した方がよっぽどマシだったのだが
その時は思いつかず、ヨーロッパでポピュラーな方のキャベツ
いわゆる、“買ってはいけないキャベツ
”ダメキャベを買ってしまった。


『お好み焼きなんだから、
千切りにしてガンガン火を通せばなんとかなんじゃん?♪』


という甘い考えで作っては見た物の
やはりダメキャベはダメキャベ。

もの凄い歯ごたえが口の中に残り、あまり美味しくなかった。
その後、千切りダメキャベだけを先に炒めてから
お好み焼きの生地に混ぜ、さらに焼く、という手法をとったが
それでもダメキャベの存在感は恐ろしく大きく
試行錯誤の疲労感だけが漫然と残る、悲しい週末となった。

この頑な野菜を美味しく食べられる料理を模索する気力もなく
テーブルの上に放置されること4週間。

あのダメキャベは。。。



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実に瑞々しいままだ。



(ー∀ー;)



腐りもせず、ひからびもせず、
ダメキャベはつやつやと、置かれたままに佇んでいた。

こちらで買う野菜は、総じて痛みが早い。
それなのに、このダメキャベは
まるで買って来たばかりの様に、その姿をとどめている。


何故?!


恐ろしき、ダメキャベ。


どんな薬品の力なのか、はたまたその御身から出る能力なのか?

それとも、ダメキャベを使おうとしない、私への当てつけなのか



。。。(ーー;)




さよおなら、ダメキャベちゃん。。。

私は、そう心の中で呟きながら
ダメキャベをダストシュートの中に放り込んだ。

ダメキャベは、その固くきつく巻かれた葉と、強靭な葉脈で織り成す自らの重量で
まるで最後の雄叫びを私に聞かせる様に
激しい音を立ててダクトの中を落ちて行った。。。


ちなみに、
以前の記事内で紹介した
柔らかい葉っぱのシュピッツコールというとんがりキャベツや
丸い形だけど柔らかい葉っぱの日本で売っている様なキャベツも
探せば冬場でも売っている。
シュピッツコールは、高級スーパーの
アズブカフクサで
ソフトボール大の物が300円程度で、
丸いキャベツも市場では売っていた。(←アズブカよりは安い。)

言うまでもないが、いずれもいつもある訳ではない。


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