ホテル
2013年09月12日
モザイク@ケンピンスキー
いや〜、2ヶ月も留守にしていると、色々と変わってて着いていけない。。。
モスクワ初心者の気持ちです。^^;
KGBのお膝元、ルビャンカに出来た高級ホテル、ケンピンスキーは
たぶん、2ヶ月よりももっと前に出来てたんだと思うけど行ったことなかった。
今日はその中のレストランへ。。。
場所はKGB(現FSB)のビルの真ん前、という事なので
特に調べずにルビャンカの地下鉄駅から、
とにかく外にでてKGBビルの辺りから一望してみる。
あるある。。。目の前に「Kempinski」と書かれた大きなビルが。
そこは大きな広場を挟んだ向かい側なので、
地下通路に戻ってホテルが見えた方向へと進み、改めて地上へ出てみる。
ぬ。。。?
ないぞ。。。(ーー;)

ここじゃないよなぁ〜。。。もうちっと豪華な感じだった気がするけど。。。
しばし周辺をウロウロするも、見つからず
やっぱり同じ建物の前に戻って見上げる。。。

うーーん、位置的にはこの建物だった気がするんだけどなぁ。。。
「Kempinski」って看板、書いてないし、そもそもこの建物って、

2010年の地下鉄テロが起きるまでは、
ルビャンカの地下鉄駅入り口だったトコだよねぃ。。。
おかしいなぁ。。。
と、思いつつギブアップ。。。
待ち合わせをしていたYっ子さんに電話。。。^^;
「あのさー、KGBからはホテル見えたんだけど、渡ったら消えたの。。。
ケンピンスキーってどの建物???」
と、ごちゃごちゃ言っていると、20m位先にYっ子さんが手を振る姿。
聞くと、やはりホテルはこの、元メトロの出入り口がそのまま残る、この建物。
建物の真下から見上げて探した看板は“書いてない”じゃなくて
単純に見えなかっただけでした。。。(ーvー;)
ホテルの入り口は、広場に面する側ではなく、横道を入ったところ。

広場側の旧メトロ出入り口の面の無骨な感じと比べて
正面玄関は、流石はケンピンスキー!の豪華さ。


ロビーは決して広くはないけど、こちらも豪華絢爛。
このロビーを抜けた、奥まった所にあるのが

「モザイク・レストラン( Mosaik Restaurant)」


高級ホテルのレストランに相応しい、ゴージャスなインテリア。
天井のあちこちが、店の名前でもあるモザイク画で飾られている。
早速、週替わりのメニューで提供されているビジネス・ランチをオーダー。
まずは前菜。


ギリシャ風サラダ(左)もツナと野菜のサラダ(右)もボリューム満点。
他にはシザーサラダやスープ等の選択肢もあった。
メインは

チキン・カツレツ。
その他、タラのフライやスパゲティ・カルボナーラ、ポーク・シュニッツェル等。
そしてデザート。


アイスクリームはイチゴ(左)バニラ(右)等のフレーバーに
フレッシュ・フルーツがトッピングされてくる。
他にはフルーツ・サラダやシャーベットも選べる。
これにコーヒーか紅茶がついて、
690Rub(約2,000円)は、ホテルのランチとしてはリーズナブル!
グラスワインも600Rub位で、日本帰りの私としては
(ーー).。oO(全体的にたけーよ。。。)
とか思わなくもないけど、モスクワで、ホテルで、この値段なら
リーズナブルっ!! (;`_´)ゞ
。。。だよね。。。?(; ゚∀゚)
サービスも悪くないし、
雰囲気も良いし、
ゆったりと座れる席で、
お客少ないし(←モスクワの高めのレストランは客が少ないのがデフォw)
ダラダラとしているには打ってつけ。
料理の味は“格段に美味しい!”って訳じゃないけど
量も含めて十分満足。
ゆっくりと豪華な気分を味わいたいランチにはオススメ♪
=========
モザイク・レストラン(Mosaik Restaurant)
St. Nikolskaya 12, Malyi Cherkasskiy Lane
Hotel Nikol'skaya Kempinski Moscow 1F
メトロ:ルビャンカ/クズネツキー・モスト
より大きな地図で モスクワ・レストラン情報 を表示
モスクワ初心者の気持ちです。^^;
KGBのお膝元、ルビャンカに出来た高級ホテル、ケンピンスキーは
たぶん、2ヶ月よりももっと前に出来てたんだと思うけど行ったことなかった。
今日はその中のレストランへ。。。
場所はKGB(現FSB)のビルの真ん前、という事なので
特に調べずにルビャンカの地下鉄駅から、
とにかく外にでてKGBビルの辺りから一望してみる。
あるある。。。目の前に「Kempinski」と書かれた大きなビルが。
そこは大きな広場を挟んだ向かい側なので、
地下通路に戻ってホテルが見えた方向へと進み、改めて地上へ出てみる。
ぬ。。。?
ないぞ。。。(ーー;)

ここじゃないよなぁ〜。。。もうちっと豪華な感じだった気がするけど。。。
しばし周辺をウロウロするも、見つからず
やっぱり同じ建物の前に戻って見上げる。。。

うーーん、位置的にはこの建物だった気がするんだけどなぁ。。。
「Kempinski」って看板、書いてないし、そもそもこの建物って、

2010年の地下鉄テロが起きるまでは、
ルビャンカの地下鉄駅入り口だったトコだよねぃ。。。
おかしいなぁ。。。
と、思いつつギブアップ。。。
待ち合わせをしていたYっ子さんに電話。。。^^;
「あのさー、KGBからはホテル見えたんだけど、渡ったら消えたの。。。
ケンピンスキーってどの建物???」
と、ごちゃごちゃ言っていると、20m位先にYっ子さんが手を振る姿。
聞くと、やはりホテルはこの、元メトロの出入り口がそのまま残る、この建物。
建物の真下から見上げて探した看板は“書いてない”じゃなくて
単純に見えなかっただけでした。。。(ーvー;)
ホテルの入り口は、広場に面する側ではなく、横道を入ったところ。

広場側の旧メトロ出入り口の面の無骨な感じと比べて
正面玄関は、流石はケンピンスキー!の豪華さ。


ロビーは決して広くはないけど、こちらも豪華絢爛。
このロビーを抜けた、奥まった所にあるのが

「モザイク・レストラン( Mosaik Restaurant)」


高級ホテルのレストランに相応しい、ゴージャスなインテリア。
天井のあちこちが、店の名前でもあるモザイク画で飾られている。
早速、週替わりのメニューで提供されているビジネス・ランチをオーダー。
まずは前菜。


ギリシャ風サラダ(左)もツナと野菜のサラダ(右)もボリューム満点。
他にはシザーサラダやスープ等の選択肢もあった。
メインは

チキン・カツレツ。
その他、タラのフライやスパゲティ・カルボナーラ、ポーク・シュニッツェル等。
そしてデザート。


アイスクリームはイチゴ(左)バニラ(右)等のフレーバーに
フレッシュ・フルーツがトッピングされてくる。
他にはフルーツ・サラダやシャーベットも選べる。
これにコーヒーか紅茶がついて、
690Rub(約2,000円)は、ホテルのランチとしてはリーズナブル!
グラスワインも600Rub位で、日本帰りの私としては
(ーー).。oO(全体的にたけーよ。。。)
とか思わなくもないけど、モスクワで、ホテルで、この値段なら
リーズナブルっ!! (;`_´)ゞ
。。。だよね。。。?(; ゚∀゚)
サービスも悪くないし、
雰囲気も良いし、
ゆったりと座れる席で、
お客少ないし(←モスクワの高めのレストランは客が少ないのがデフォw)
ダラダラとしているには打ってつけ。
料理の味は“格段に美味しい!”って訳じゃないけど
量も含めて十分満足。
ゆっくりと豪華な気分を味わいたいランチにはオススメ♪
=========
モザイク・レストラン(Mosaik Restaurant)
St. Nikolskaya 12, Malyi Cherkasskiy Lane
Hotel Nikol'skaya Kempinski Moscow 1F
メトロ:ルビャンカ/クズネツキー・モスト
より大きな地図で モスクワ・レストラン情報 を表示
2011年02月22日
妄想ではなかった。
日本のおねぃさまから連絡あり。。。
。。。
。。。
ええ。。。覚えがありますとも。。。
事件の次第を当ブログにアップするも
とか
何かの勘違いなんじゃないの?と言いたげな。。。
どっか別の場所でやっちゃったんじゃないの?的な。。。
やや事件を信用して頂けない様な反応もあった。
まぁ、しかし無理もない。
私も最初にぶひから話を聞いた時は
「そんなこと言って、またどっかで落としたんちゃうの?(ーー)」
と。。。言いそうになる所を飲み込んで
話を最後まで聞いてみると、
どうやら
信じ難い方法で盗まれたに違いない
という思いに達したのだから。
さて、本日報道された事件と、本件を比べてみましょう。
毎日jpの記事から
捜査関係者によると、昨年12月以降、
はい。昨年12月。一時帰国中の出来事でした。
東京都港区やJR新宿、池袋両駅周辺などのホテルの客室で、
はい。品川駅近く、住所は港区の某有名ホテルの客室でした。
高級指輪や腕時計などが盗まれる事件が続出。
はい。現金と腕時計が盗まれました。。。
いずれもカード式などのオートロックタイプだったが、
カードが使われた形跡はなく、窓も破られていなかった。
ええ。いくら不用心なぶひでも
オートロックを掛け忘る様な器用な事が出来る訳もなく
高層階の部屋にて窓が割られている事もありませんでした。
ホテル関係者は
「想定外の犯罪」
「オートロックを破る手口は初めて聞いた」
そうでしょう、そうでしょう。
我が家の事件においても、ホテルの方は動揺していた模様です。
あまりの事に私も、
従業員の仕業じゃないの?
最近はホテルの従業員も中国人とか多いし!
なんて、根拠のない中国人に対する疑いを持ち
そんな自分の“偏見”を自分で戒めたものですが
まんまとそれは現実となった訳です。
犯人は従業員ではなかったが
中国人の男4人
別の中国人の男3人も同様の容疑で逮捕されている。
残念至極。
また、先ほど見たテレビのニュースによると
犯人の一人は
と、言っているらしい。
。。。
嗚呼。。。◯| ̄|_
ホテルの部屋で
カード式ロックの部屋に
ドアの下から針金を差し込み内側のハンドルを回して入室窃盗する事件が
去年末から都内で20件はあって、
中国人4人逮捕だって。
カード式ロックの部屋に
ドアの下から針金を差し込み内側のハンドルを回して入室窃盗する事件が
去年末から都内で20件はあって、
中国人4人逮捕だって。
。。。
。。。
ええ。。。覚えがありますとも。。。
事件の次第を当ブログにアップするも
「そんな話聞いた事ない(ーー)」
とか
「カードキーのオートロックでしょ?(・o・)」
とか
「そんなちゃんとしたホテルで
普通ありえないよね。( ̄∠  ̄ )」
普通ありえないよね。( ̄∠  ̄ )」
とか。。。
何かの勘違いなんじゃないの?と言いたげな。。。
どっか別の場所でやっちゃったんじゃないの?的な。。。
やや事件を信用して頂けない様な反応もあった。
まぁ、しかし無理もない。
私も最初にぶひから話を聞いた時は
「そんなこと言って、またどっかで落としたんちゃうの?(ーー)」
と。。。言いそうになる所を飲み込んで
話を最後まで聞いてみると、
どうやら
信じ難い方法で盗まれたに違いない
という思いに達したのだから。
さて、本日報道された事件と、本件を比べてみましょう。
毎日jpの記事から
捜査関係者によると、昨年12月以降、
はい。昨年12月。一時帰国中の出来事でした。
東京都港区やJR新宿、池袋両駅周辺などのホテルの客室で、
はい。品川駅近く、住所は港区の某有名ホテルの客室でした。
高級指輪や腕時計などが盗まれる事件が続出。
はい。現金と腕時計が盗まれました。。。
いずれもカード式などのオートロックタイプだったが、
カードが使われた形跡はなく、窓も破られていなかった。
ええ。いくら不用心なぶひでも
オートロックを掛け忘る様な器用な事が出来る訳もなく
高層階の部屋にて窓が割られている事もありませんでした。
ホテル関係者は
「想定外の犯罪」
「オートロックを破る手口は初めて聞いた」
そうでしょう、そうでしょう。
我が家の事件においても、ホテルの方は動揺していた模様です。
あまりの事に私も、
従業員の仕業じゃないの?
最近はホテルの従業員も中国人とか多いし!
なんて、根拠のない中国人に対する疑いを持ち
そんな自分の“偏見”を自分で戒めたものですが
まんまとそれは現実となった訳です。
犯人は従業員ではなかったが
中国人の男4人
別の中国人の男3人も同様の容疑で逮捕されている。
残念至極。
また、先ほど見たテレビのニュースによると
犯人の一人は
「イビキをかいている客室を狙って侵入した」
と、言っているらしい。
。。。
嗚呼。。。◯| ̄|_
2010年12月21日
日本も油断なんねぃ件。
お伝えした様に、現在一時帰国中。
今年は随分日本で過ごした時間が長くなってしまったが
ほとんどが私1人の帰国。
今回は相棒ぶひが一緒だったので、こちらでも一緒に行動する時間が多かったのだが、
宿泊場所は別々。
私はいつもの通り、都内の実家。
ぶひは都内某ホテルへ宿泊していた。
その日も昼間にどこかで待ち合わせて用事を済ませる予定で
ぶひからの電話待ちだったのだが。。。
「もしもし?」
「もし?何時にすんのよ。」
「あのね。。。」
「あ?」
「ちょっとね〜。時間かかりそうなんだよ。」
「なにがよ?」
「実わね。。。」
「うん。」
「あのね。。。」
「うん。。。」
「えーーーっと。。。」
「なによっ!」
「。。。時計盗まれちゃった。」
「あ〜〜〜?どこで?!」
「多分、ホテル。。。」
はっきり言って、ぶひは非常に危機意識が低い。
空港でもどこでも、手荷物を平気で自分の体が触れていない位置に置き去りにし、
バルセロナでは、足元において置いたバックを当然の様に盗まれた。
もちろん、今でもその習性は治っていない。
スーパーのレジでも、札入れ用財布から札を出したら
その財布をレジの上に“ポン”と置き
ポケットの中の小銭を弄る、という行動を何度注意しても平気で行う。
しかも、注意すると若干逆切れ気味になる。
時計(数十万円也)だって、レストランでも、バーでも、所構わず腕から外して
テーブルの上に無造作に置いておく。
もちろん、注意しても無駄。いつでもどこでも、時計を外す。
モスクワのレストランでも、そんな風にしてテーブルの上に置き忘れた時計を
店員がドアまで追いかけて届けてくれた、
という奇跡的にラッキーな出来事があったが
そんな自分の危うさを全く認めない“残念なぶひ”なのだ。
今回も、この「時計を盗まれた」という第一声を聞いて
と思った。
くらいに思った。
でも、今回の件は様子が違った。
何故なら。。。
現場はホテルの部屋
だったから。。。(ーー;)
しかし、ぶひは整理整頓能力もゼロなので
良くモノを無くし、探す。
ホテルの部屋で盗まれた、と聞いても
くらいに思っていた。
んが。。。
これが間違いなく
ホテルの部屋が現場の盗難事件である、と思えたのは
と聞いた時。
しかも、チェックインしてから、盗まれたと気付くまでの行動を検証すると
どう考えても、盗まれたのは
睡眠時
つまり、ぶひが
ぐぉー、ぐぉ〜〜〜〜
と高いびきで寝てる間に
ホシが侵入して、時計と財布の中身を盗って行った。。。
いつものぶひの不注意による災難であれば、
小一時間程度は説教する所だが、今回は
「命があっただけでも、ありがてぇと思えよ。」
という、思いやり溢れる優しい言葉を掛けてみた。
なまじっか、ホシ侵入中に目が覚めようもんなら
刺されても不思議ではない。
「ああ!そう言われれば、そうだね!!」
違う意味で説教をしたくなったが
まぁ、そこはワタシも大人。。。グッと堪えて
「最近は窃盗も日本人とは限らないしね。
時計と現金だけで良かったわよ、ぶひちゃん。(ーvー;)」
と、また大人の対応をする成長著しいワタシのシッポに
火を付ける様なぶひの反応は。。。
「でもね、現金の実質被害は4万程度なんだよ♪」
「え?なんで?」
「え〜〜〜〜?。。。怒んない?(* ̄∇ ̄*)エヘヘ」
「うん、怒んないよ。(^^;)」
「実はさ〜
アーリー・チェックインが出来なくてさ
(モスクワ便は早朝に成田に着くため、都内のホテルには
通常のホテルが設定しているチェックインの時間より相当早く到着してしまうため
チェックインの時間を早めてもらう(アーリー・チェックイン)を
いつもは頼んでいる)
時間つぶしにパチンコ行っちゃってさ〜♪」
「。。。(ーー;)」
「中森明菜、歌姫伝説
」
「。。。(ーー)」
「出ちゃってさ〜。v( ̄∇ ̄)v」
「。。。(ーー#)」
「トータルすると、差し引き4万くらいの損失しかないんだよ〜♪( ̄ー ̄)ニヤリッ」
↑得意げ。
やはり説教は必要だ、と判断致しました。(ーー)凸
どなたか。。。
ぶひに付ける薬を下さい。
ちなみに、今回泊まっていたホテルは
都内某大手有名ホテルチェーンです。
もちろん、ドアにはオートロックが掛けられ
外から鍵を開けるにはカード式のデジタルロックを解除する必要があり
ホシがどうやって侵入したかは分かりません。
ホテルの廊下、個室のドア近辺にはカメラも設置していないため
不審者の出入りも確認出来なかったそうです。
この日以降、ドアにはチェーン(バー)ロックも掛ける様にしました。
最近の日本、本当に油断なりません。
在モス邦人の方は、普段緊張しながら生活しているため
日本帰国中はもちろん、日本在住中だったら絶対注意して緊張するはずの
他の欧州諸国に行った際に、気が抜けて(モスクワより安心感がある)
逆にスリや犯罪に遭う確率が高い、という話もあります。
(今回のぶひはその例ではありませんが。。。)
年末年始、旅行に出かける在モスの方も多いでしょうが
くれぐれもお気をつけ下さいマシ。
さ。。。先日、無駄に上がってしまったぶひのカブが、これで少しは修正出来たでしょうか。。。(ーvー)
今年は随分日本で過ごした時間が長くなってしまったが
ほとんどが私1人の帰国。
今回は相棒ぶひが一緒だったので、こちらでも一緒に行動する時間が多かったのだが、
宿泊場所は別々。
私はいつもの通り、都内の実家。
ぶひは都内某ホテルへ宿泊していた。
その日も昼間にどこかで待ち合わせて用事を済ませる予定で
ぶひからの電話待ちだったのだが。。。
「もしもし?」
「もし?何時にすんのよ。」
「あのね。。。」
「あ?」
「ちょっとね〜。時間かかりそうなんだよ。」
「なにがよ?」
「実わね。。。」
「うん。」
「あのね。。。」
「うん。。。」
「えーーーっと。。。」
「なによっ!」
「。。。時計盗まれちゃった。」
「あ〜〜〜?どこで?!」
「多分、ホテル。。。」
はっきり言って、ぶひは非常に危機意識が低い。
空港でもどこでも、手荷物を平気で自分の体が触れていない位置に置き去りにし、
バルセロナでは、足元において置いたバックを当然の様に盗まれた。
もちろん、今でもその習性は治っていない。
スーパーのレジでも、札入れ用財布から札を出したら
その財布をレジの上に“ポン”と置き
ポケットの中の小銭を弄る、という行動を何度注意しても平気で行う。
しかも、注意すると若干逆切れ気味になる。
時計(数十万円也)だって、レストランでも、バーでも、所構わず腕から外して
テーブルの上に無造作に置いておく。
もちろん、注意しても無駄。いつでもどこでも、時計を外す。
モスクワのレストランでも、そんな風にしてテーブルの上に置き忘れた時計を
店員がドアまで追いかけて届けてくれた、
という奇跡的にラッキーな出来事があったが
そんな自分の危うさを全く認めない“残念なぶひ”なのだ。
今回も、この「時計を盗まれた」という第一声を聞いて
どーせ、レストランかどっかで、腕から外して置いて来たのだろう
と思った。
安くない時計を盗まれたのは痛いけど
ちったー頭を冷やす、良い機会だろ。
ちったー頭を冷やす、良い機会だろ。
くらいに思った。
でも、今回の件は様子が違った。
何故なら。。。
現場はホテルの部屋
だったから。。。(ーー;)
しかし、ぶひは整理整頓能力もゼロなので
良くモノを無くし、探す。
ホテルの部屋で盗まれた、と聞いても
どっかに転がってるんじゃないの?( ̄‥ ̄)
くらいに思っていた。
んが。。。
これが間違いなく
ホテルの部屋が現場の盗難事件である、と思えたのは
「お財布の中の現金(10万程度)も盗まれた。」
カード類の被害はナシ。
と聞いた時。
しかも、チェックインしてから、盗まれたと気付くまでの行動を検証すると
どう考えても、盗まれたのは
睡眠時
つまり、ぶひが
ぐぉー、ぐぉ〜〜〜〜
と高いびきで寝てる間に
ホシが侵入して、時計と財布の中身を盗って行った。。。

いつものぶひの不注意による災難であれば、
小一時間程度は説教する所だが、今回は
「命があっただけでも、ありがてぇと思えよ。」
という、思いやり溢れる優しい言葉を掛けてみた。
なまじっか、ホシ侵入中に目が覚めようもんなら
刺されても不思議ではない。
「ああ!そう言われれば、そうだね!!」
。。。気付いたの、今かよ。。。(ーー;)
違う意味で説教をしたくなったが
まぁ、そこはワタシも大人。。。グッと堪えて
「最近は窃盗も日本人とは限らないしね。
時計と現金だけで良かったわよ、ぶひちゃん。(ーvー;)」
と、また大人の対応をする成長著しいワタシのシッポに
火を付ける様なぶひの反応は。。。
「でもね、現金の実質被害は4万程度なんだよ♪」
「え?なんで?」
「え〜〜〜〜?。。。怒んない?(* ̄∇ ̄*)エヘヘ」
「うん、怒んないよ。(^^;)」
「実はさ〜
アーリー・チェックインが出来なくてさ
(モスクワ便は早朝に成田に着くため、都内のホテルには
通常のホテルが設定しているチェックインの時間より相当早く到着してしまうため
チェックインの時間を早めてもらう(アーリー・チェックイン)を
いつもは頼んでいる)
時間つぶしにパチンコ行っちゃってさ〜♪」
「。。。(ーー;)」
「中森明菜、歌姫伝説
」「。。。(ーー)」
「出ちゃってさ〜。v( ̄∇ ̄)v」
「。。。(ーー#)」
「トータルすると、差し引き4万くらいの損失しかないんだよ〜♪( ̄ー ̄)ニヤリッ」
↑得意げ。
やはり説教は必要だ、と判断致しました。(ーー)凸
どなたか。。。
ぶひに付ける薬を下さい。
ちなみに、今回泊まっていたホテルは
都内某大手有名ホテルチェーンです。
もちろん、ドアにはオートロックが掛けられ
外から鍵を開けるにはカード式のデジタルロックを解除する必要があり
ホシがどうやって侵入したかは分かりません。
ホテルの廊下、個室のドア近辺にはカメラも設置していないため
不審者の出入りも確認出来なかったそうです。
この日以降、ドアにはチェーン(バー)ロックも掛ける様にしました。
最近の日本、本当に油断なりません。
在モス邦人の方は、普段緊張しながら生活しているため
日本帰国中はもちろん、日本在住中だったら絶対注意して緊張するはずの
他の欧州諸国に行った際に、気が抜けて(モスクワより安心感がある)
逆にスリや犯罪に遭う確率が高い、という話もあります。
(今回のぶひはその例ではありませんが。。。)
年末年始、旅行に出かける在モスの方も多いでしょうが
くれぐれもお気をつけ下さいマシ。
さ。。。先日、無駄に上がってしまったぶひのカブが、これで少しは修正出来たでしょうか。。。(ーvー)










