ボリショイ劇場
2012年03月05日
バヤデルカ〜Баядерка〜
『ラ・バヤデール(インドの舞姫)』として知られているバレエ
バヤデルカ(Баядерка)を観た。
ロシアと言えばバレエ
バレエと言えばロシア
そう言っても過言ではないであろう、ロシアとバレエの関係。
その中心の場所の一つとも言えるモスクワに住んでいれば
どんなにバレエに興味がなくても、一度や二度は見に行くでしょう。
しかし。。。
ワタクシ、3年以上住んでおりますが、今回が“初”。。。(ーvー;)
舞台の仕事してた事もあるし、ダンスだって習ってた時期あるし(ジャズだけど)
決して(見る事に)興味がなかった訳ではないんだけど、
まぁ、有り体に言えば「機会がなかった」のね。
今回は、たまたま1枚チケット余ってるとの話を頂き
ありがたく譲り受け、バレエ・ファン垂涎のボリショイ劇場でびゅ〜♪となったのだ。
と言っても、今回は

この、新装オープンしたばかりの本館の方ではなく

ニュー・ステージと呼ばれる別館の方。
本館の方のチケットは地元でもかなり入手困難&高価っす。。。
それでも、こっちの劇場もかなり豪華。。。


でも、思ったよりコヂンマリしていて、舞台と客席が近い。

全く予備知識なく来たんだけど、この「バヤデール」は人気の演目らしく
会場には日本人も沢山、満員であった。(^^;)
会場に着くと

オーケストラがチューニング中。
この幕前のドキドキ感は、やっぱり劇場に行かないと味わえないよね〜♪
ところで、今日の演目はインドのお話なんだけど
この劇場の天井画が


妙にエキゾチックなのはなんで??
どなたかご存知の方、ご教示下さい。^^;
さて、「ばやで〜る??」「いんど?」それが「バレエ」なの?
。。。と、全く知らない私の様な人間にとって
この演目、少々うさん臭く感じるかもしれない。(私だけかもしれないけど。。。w)
しかし、この演目の歴史は古く、
初演は1877年にサンクト・ペテルブルクで行われた。
幸い、会場で偶然会った友達Aッ子ちゃんと、Kヨちゃんに、
やっつけで粗筋のレクチャーをしてもらった。
それによると。。。
インドの山奥。。。かどうかは分からんが。。。
とあるインドの寺院にて、とあるナマクラ坊主が
寺院の美しい踊り子ニキヤ(バヤデール)にスケベ心を抱いてしまった。

ニキヤちゃん、ホントに超〜〜キレイっす♥私も惚れそう。。。(※ーー※)
しかし、ニキヤはソロルというイケメン戦士と既にラブラブ。。。
ナマクラ坊主は密かに「ソロル、てめー、ちくしょー!」とか思っている。
しかし、そんなソロルは、自分が使える王様に、
王様の娘ガムザッティと結婚する様に言われる。
ちょっとだけ迷ったソロル。。。
「だって、オレ、ニキヤいるしなぁ。。。」
でも、実際に王様の娘にあってみると、これがまたベッピン。。。
「え〜?てか、オレ、ガムザッティでもいいかも
」
とか思って、浅はかにも、いわば上司の娘と婚約。

ソロルとガムザッティ。
ここで押さえておきたいのは
ソロルの中には、ベッピンのおねぃちゃんをモノに出来るという心と
上司の娘と結婚する事で自分の出世も目論んでいたのでしょう。
ソロル。。。お前など、地獄へ堕ちるがよいっ!!
ここで、そんな感情を抱く女子は少なくないハズ。。。(ーー)b
さて、この2人の婚約を知った先ほどのナマクラ坊主、
「てめー、ニキヤと出来てたくせに、こっちのおねぃちゃんと結婚するのか!
ゆるせーーーーんっっ!!」
。。。と、ガムザッティの父親である王様にソロルとニキヤの仲を告げ口。。。
てかさー。。。
ここに出て来る男子達の発想が。。。
揃いも揃って、痛々しいわよね。。。(ーー)
ガムザッティもソロルとニキヤの関係を知る事となり、
怒ったガムザッティは、ニキヤを呼び出してソロルから手を引け、と迫る。
はい。またココ、間違ってますね。
ガムザッティが責めるべきは、ソロルであって、ニキヤではありません。
良い女子のみんな、ここは押さえておきましょう。(ーー)
ニキヤはガムザッティに何を言われても、ソロルの事は諦めません。
その態度に腹を立てたガムザッティは、ニキヤをぶん殴ります。
ニキヤはさらに腹を立て、思わず短剣を手にガムザッティを。。。!!!
。。。という所で、侍女に阻まれその場を逃げ出す。。。
悲しみに暮れるニキヤに待っていたのは
ソロルとガムザッティの婚約ぱーちーで踊りを踊る、というお仕事。
悲しくも美しいニキヤの舞いに、ソロルからという名目で花束が贈られる。
他の女と結婚を決めたバカ男をまだ愛しく思うニキヤは
その花束を受け取り、花束をソロルの様に愛しく思う。。。
しかし、その花束からは。。。毒蛇が。。。
侍女によって手渡されたその花束は、ソロルからの贈り物ではなく
ガムザッティが仕込んだ罠であった。。。(ーー#)
さらにニキヤを襲う悲劇は
毒蛇に噛まれて死にそうになっている所へ
件のナマクラ坊主が現れ、
「ワシと一緒になるなら、解毒剤あげるけど、どうする?」
。。。とか言われた事。。。
おまいら。。。どんだけサイテーなんだよ。。。(ーー)凸
ニキヤは助かって、クソ坊主と一緒になる事を拒み、死を選んだ。。。(T_T)
事の次第を知って、今さら後悔の念に苛まれるソロル。
どうしようもない気持ちを癒してくれたのは。。。
アヘン。
。。。
良い子のみんなは、真似しないでね♪ ^^
アヘンでラリッたソロルは、幻覚に見る沢山のバヤデール(踊り子)の仲に
ニキヤを探す。。。

このシーンは幻想的だったね〜。
ありったけの踊り子達が、整然と舞台の上に並び、同じ踊りを延々と踊り続ける。
幻覚の中で再会したソロルは、ニキヤに愛を誓う。
。。。が、現実ではやっぱりガムザッティと結婚するわけで。。。
その結婚式の最中に、ソロルの不純な気持ちに怒った神様が
寺院を崩壊させて、居合わせた全ての人達が皆殺しになる。。。(((( ;゚д゚)))
。。。と言うのが、全容ですが。。。
最後の寺院崩壊の場面は、あったりなかったりするそうな。
今回の構成では、ソロルが死ぬ場面で終了。

舞台転換も結構ガラッと大掛かりに変わって楽しかったし

演者の衣装もエキゾチック&露出度が高くてキレイだった。
特に男性陣はほとんど裸の人が多く。。。www
その筋肉の付き方と、ダイナミックでスピードがあって、さらに安定感のある踊りが圧巻。
特に印象に残ったのは、この方。

え?コント?
笑うトコ?
笑っていいの。。。?(・∀・;)
。。。と、この方が現れる度に、口元が半笑いになってしまうのだが。。。
この方の舞いは、っぱねーカッコイイ!
人間の体って、こんなに可能性を孕んでいるんだ!!
と、感動したよ。
ま、それでも最後まで
金箔塗りの井手らっきょにしか見えませんでしたが。。。(ーvー;)
しかし、やっぱりロシア人の芸術に対する懐は深い。
いくら別館とは言え、ここはボリショイ劇場。
そのボリショイで踊るダンサーと言えば、地位も名誉も相当高い筈。
それなのに、このサービス精神。

すっかり幕が引かれた後でも、何回も壇上に現れてくれた。
しかも、その時会場は

もう、みんな席を離れて、一部の熱心な人だけが残っている状態。

観客を大切に思ってるんだろうなぁ〜と、これにも感心。
小屋自体の大きさも、大きくないとは言え3階まであって
その3階では、目の前の光景が


所謂“シャンデリア・ビュー”となる訳だけど
だからと言って、舞台が見えない訳じゃなく

3階からでも、十分に見える。
オケも丸見えだから、むしろそれも面白いかも、と思った。
今回はとびきり良い席で見たけど、
きっとどこで見てもそれなりの面白さがありそうだね。
ま、一つ注文を付けるとしたら。。。

iPad撮影、結構いる。
iPadで撮影するの、止めてくれ。。。って事かな。。。(ーー;)
移動の辞令が出る前に、本館でのバレエも見なきゃ。。。って、改めて思ひました。
“いつか”とか“その内”とか言ってると、
結局見られずに終わっちゃったりするんだよね〜。^^;
バヤデルカ(Баядерка)を観た。
ロシアと言えばバレエ
バレエと言えばロシア
そう言っても過言ではないであろう、ロシアとバレエの関係。
その中心の場所の一つとも言えるモスクワに住んでいれば
どんなにバレエに興味がなくても、一度や二度は見に行くでしょう。
しかし。。。
ワタクシ、3年以上住んでおりますが、今回が“初”。。。(ーvー;)
舞台の仕事してた事もあるし、ダンスだって習ってた時期あるし(ジャズだけど)
決して(見る事に)興味がなかった訳ではないんだけど、
まぁ、有り体に言えば「機会がなかった」のね。
今回は、たまたま1枚チケット余ってるとの話を頂き
ありがたく譲り受け、バレエ・ファン垂涎のボリショイ劇場でびゅ〜♪となったのだ。
と言っても、今回は

この、新装オープンしたばかりの本館の方ではなく

ニュー・ステージと呼ばれる別館の方。
本館の方のチケットは地元でもかなり入手困難&高価っす。。。
それでも、こっちの劇場もかなり豪華。。。


でも、思ったよりコヂンマリしていて、舞台と客席が近い。

全く予備知識なく来たんだけど、この「バヤデール」は人気の演目らしく
会場には日本人も沢山、満員であった。(^^;)
会場に着くと

オーケストラがチューニング中。
この幕前のドキドキ感は、やっぱり劇場に行かないと味わえないよね〜♪
ところで、今日の演目はインドのお話なんだけど
この劇場の天井画が


妙にエキゾチックなのはなんで??
どなたかご存知の方、ご教示下さい。^^;
さて、「ばやで〜る??」「いんど?」それが「バレエ」なの?
。。。と、全く知らない私の様な人間にとって
この演目、少々うさん臭く感じるかもしれない。(私だけかもしれないけど。。。w)
しかし、この演目の歴史は古く、
初演は1877年にサンクト・ペテルブルクで行われた。
幸い、会場で偶然会った友達Aッ子ちゃんと、Kヨちゃんに、
やっつけで粗筋のレクチャーをしてもらった。
それによると。。。
インドの山奥。。。かどうかは分からんが。。。
とあるインドの寺院にて、とあるナマクラ坊主が
寺院の美しい踊り子ニキヤ(バヤデール)にスケベ心を抱いてしまった。

ニキヤちゃん、ホントに超〜〜キレイっす♥私も惚れそう。。。(※ーー※)
しかし、ニキヤはソロルというイケメン戦士と既にラブラブ。。。
ナマクラ坊主は密かに「ソロル、てめー、ちくしょー!」とか思っている。
しかし、そんなソロルは、自分が使える王様に、
王様の娘ガムザッティと結婚する様に言われる。
ちょっとだけ迷ったソロル。。。
「だって、オレ、ニキヤいるしなぁ。。。」
でも、実際に王様の娘にあってみると、これがまたベッピン。。。
「え〜?てか、オレ、ガムザッティでもいいかも
とか思って、浅はかにも、いわば上司の娘と婚約。

ソロルとガムザッティ。
ここで押さえておきたいのは
ソロルの中には、ベッピンのおねぃちゃんをモノに出来るという心と
上司の娘と結婚する事で自分の出世も目論んでいたのでしょう。
ソロル。。。お前など、地獄へ堕ちるがよいっ!!
ここで、そんな感情を抱く女子は少なくないハズ。。。(ーー)b
さて、この2人の婚約を知った先ほどのナマクラ坊主、
「てめー、ニキヤと出来てたくせに、こっちのおねぃちゃんと結婚するのか!
ゆるせーーーーんっっ!!」
。。。と、ガムザッティの父親である王様にソロルとニキヤの仲を告げ口。。。
てかさー。。。
ここに出て来る男子達の発想が。。。
揃いも揃って、痛々しいわよね。。。(ーー)
ガムザッティもソロルとニキヤの関係を知る事となり、
怒ったガムザッティは、ニキヤを呼び出してソロルから手を引け、と迫る。
はい。またココ、間違ってますね。
ガムザッティが責めるべきは、ソロルであって、ニキヤではありません。
良い女子のみんな、ここは押さえておきましょう。(ーー)
ニキヤはガムザッティに何を言われても、ソロルの事は諦めません。
その態度に腹を立てたガムザッティは、ニキヤをぶん殴ります。
ニキヤはさらに腹を立て、思わず短剣を手にガムザッティを。。。!!!
。。。という所で、侍女に阻まれその場を逃げ出す。。。
悲しみに暮れるニキヤに待っていたのは
ソロルとガムザッティの婚約ぱーちーで踊りを踊る、というお仕事。
悲しくも美しいニキヤの舞いに、ソロルからという名目で花束が贈られる。
他の女と結婚を決めたバカ男をまだ愛しく思うニキヤは
その花束を受け取り、花束をソロルの様に愛しく思う。。。
しかし、その花束からは。。。毒蛇が。。。
侍女によって手渡されたその花束は、ソロルからの贈り物ではなく
ガムザッティが仕込んだ罠であった。。。(ーー#)
さらにニキヤを襲う悲劇は
毒蛇に噛まれて死にそうになっている所へ
件のナマクラ坊主が現れ、
「ワシと一緒になるなら、解毒剤あげるけど、どうする?」
。。。とか言われた事。。。
おまいら。。。どんだけサイテーなんだよ。。。(ーー)凸
ニキヤは助かって、クソ坊主と一緒になる事を拒み、死を選んだ。。。(T_T)
事の次第を知って、今さら後悔の念に苛まれるソロル。
どうしようもない気持ちを癒してくれたのは。。。
アヘン。
。。。
良い子のみんなは、真似しないでね♪ ^^
アヘンでラリッたソロルは、幻覚に見る沢山のバヤデール(踊り子)の仲に
ニキヤを探す。。。

このシーンは幻想的だったね〜。
ありったけの踊り子達が、整然と舞台の上に並び、同じ踊りを延々と踊り続ける。
幻覚の中で再会したソロルは、ニキヤに愛を誓う。
。。。が、現実ではやっぱりガムザッティと結婚するわけで。。。
その結婚式の最中に、ソロルの不純な気持ちに怒った神様が
寺院を崩壊させて、居合わせた全ての人達が皆殺しになる。。。(((( ;゚д゚)))
。。。と言うのが、全容ですが。。。
最後の寺院崩壊の場面は、あったりなかったりするそうな。
今回の構成では、ソロルが死ぬ場面で終了。

舞台転換も結構ガラッと大掛かりに変わって楽しかったし

演者の衣装もエキゾチック&露出度が高くてキレイだった。
特に男性陣はほとんど裸の人が多く。。。www
その筋肉の付き方と、ダイナミックでスピードがあって、さらに安定感のある踊りが圧巻。
特に印象に残ったのは、この方。

え?コント?
笑うトコ?
笑っていいの。。。?(・∀・;)
。。。と、この方が現れる度に、口元が半笑いになってしまうのだが。。。
この方の舞いは、っぱねーカッコイイ!
人間の体って、こんなに可能性を孕んでいるんだ!!
と、感動したよ。
ま、それでも最後まで
金箔塗りの井手らっきょにしか見えませんでしたが。。。(ーvー;)
しかし、やっぱりロシア人の芸術に対する懐は深い。
いくら別館とは言え、ここはボリショイ劇場。
そのボリショイで踊るダンサーと言えば、地位も名誉も相当高い筈。
それなのに、このサービス精神。

すっかり幕が引かれた後でも、何回も壇上に現れてくれた。
しかも、その時会場は

もう、みんな席を離れて、一部の熱心な人だけが残っている状態。

観客を大切に思ってるんだろうなぁ〜と、これにも感心。
小屋自体の大きさも、大きくないとは言え3階まであって
その3階では、目の前の光景が


所謂“シャンデリア・ビュー”となる訳だけど
だからと言って、舞台が見えない訳じゃなく

3階からでも、十分に見える。
オケも丸見えだから、むしろそれも面白いかも、と思った。
今回はとびきり良い席で見たけど、
きっとどこで見てもそれなりの面白さがありそうだね。
ま、一つ注文を付けるとしたら。。。

iPad撮影、結構いる。
iPadで撮影するの、止めてくれ。。。って事かな。。。(ーー;)
移動の辞令が出る前に、本館でのバレエも見なきゃ。。。って、改めて思ひました。
“いつか”とか“その内”とか言ってると、
結局見られずに終わっちゃったりするんだよね〜。^^;










