地下鉄
2011年02月21日
終わってないのでぃす。
ドモデドボ空港でテロがあってから、もうすぐ1ヶ月。
日常生活に追われ、日々のニュースに追われ
毎日テロの事ばかり考えて暮らしている訳でもないし
なんだか、まだ1ヶ月?
と言う気がしないでもない。
当地に住んでいる私だってこんな感じなんだから
近くて遠い、祖国ニッポンではほとんど忘れられてるのだろう。
昨年の地下鉄テロの時だって
友達でさえ、テロがあった事自体も「ああ、そう言えばあったね〜」的な扱いであった。
ま、自分の問題と直結してないと、そんなもんかもね。。。(ーー;)
ましてや、最近の日本では“ロシアのニュース”と言えば
北方領土が旬の話題。

てか、この作品、マジで秀逸じゃない?!(ー∀ー;)
誰が作ったのか、ご存知の方いらっしゃったらおせーて♪
このお方の力強い言葉に端を発し
両国の活動家の動きは活発化し、
在モス日本大使館前でも、ぷーちゃん親衛隊北方領土を自国の大切な領土と考える
誰かに雇われた若者達がデモを行う自体となった。
次から次へと起きるイベントに追いつくのに忙しくて
過ぎてしまった事に対しては置き去りにせざるを得ない部分があるのは確か。
しかし。。。
ニュースを毎日追って行くと
先月のテロが“過ぎてしまった事件”ではなく
“続いている事件”である事がわかる。
モスクワでは、もう何度あったか分からない程の爆破予告騒動。
大型ショッピングモール、地下鉄や列車駅、図書館等で
この一ヶ月間で数えきれない程起きている。
幸い、ほとんどの場合が爆発物は発見されずホッとするのだが
それでも、その場に居合わせた人達に取っては
たまった物ではないし、
実際に爆発物が見つかった事案もいくつかある。
日曜日(2/20)も、爆発の予告電話により
地下鉄全体で捜査がされていたらしい。
電話があったのは、午後7時頃。
その後、通常運行が続けられる中、地下鉄の全駅で捜査。
爆発物は見つかった模様。※
また、北カフカス地方のダゲスタンや周辺地域では、
毎日の様に自爆テロ等が起きているという“日常”が続いている。
そして当然、事件に巻き込まれた方々にとっては
あのテロは、忌々しく“今”として継続している。
先週16日付けの朝日新聞に、こんな記事が載った。
爆発が起きた時、JALの成田便が到着していた事は既にご承知の通り。
奇跡的に日本人の犠牲者居なかった事も。
そして、日本語通訳をしていたロシア人の女性が犠牲になられた事も
先日、このブログにも書いた通り。
記事は、この通訳の方について書かれたもの。
マリーナ・バベンコさん。享年45歳。
日本と日本人と日本の文化を愛し、
近くて遠い隣国日本との、文字通り架け橋として
時には要人に付き(小泉元総理にも付いたそう)
時には手弁当で日本人の活動に携わり
日露双方の理解を深める手助けをしてくれていた。
私自身は直接存じ上げないが
在モスの日本人であれば、誰もがお世話になった可能性のある人だ。
事件当時、冬のJAL便には珍しいと思うんだけど
日本からのツアー客が70人程居たとも言われている。
爆発時には、その半数がまだ空港内に居たらしい。
マリーナさんは、その日本人客の間で
いつもの様に奔走し、アテンドしていたのだろう。
マリーナさんの身に起きた事は
その場に居合わせた人だけではなく
私達全てに起こりえた事だと、改めて思う。
だって、地下鉄を使わない在モス邦人は居ても
空港を使わない在モス邦人は居ないもんね。
マリーナさんは私だったかもしれないし
ぶひだったかもしれない。。。
改めて、怒りと、恐怖と、悲しみがこみ上げてくるのは
私だけではない筈。
マリーナさんの娘さんは、現在日本の大学で勉強している。
「ママの様な通訳になりたい」と。
海外ニュースの報道が、極端に少ない日本の大手メディアで
事件から3週間も経って
このようなフォローアップの記事が出てくれた事に
よくぞ書いて下さいました、という気持ちだ。
事件は終わってないです。
そして、ロシアが抱える問題は
日本にとっても決して無関係ではなく
対岸の火事ではないと言う事を
もっと多くの人に、意識してもらいたい。
そんな風に、思う今日この頃です。
日常生活に追われ、日々のニュースに追われ
毎日テロの事ばかり考えて暮らしている訳でもないし
なんだか、まだ1ヶ月?
と言う気がしないでもない。
当地に住んでいる私だってこんな感じなんだから
近くて遠い、祖国ニッポンではほとんど忘れられてるのだろう。
昨年の地下鉄テロの時だって
友達でさえ、テロがあった事自体も「ああ、そう言えばあったね〜」的な扱いであった。
ま、自分の問題と直結してないと、そんなもんかもね。。。(ーー;)
ましてや、最近の日本では“ロシアのニュース”と言えば
北方領土が旬の話題。

てか、この作品、マジで秀逸じゃない?!(ー∀ー;)
誰が作ったのか、ご存知の方いらっしゃったらおせーて♪
このお方の力強い言葉に端を発し
両国の活動家の動きは活発化し、
在モス日本大使館前でも、ぷーちゃん親衛隊北方領土を自国の大切な領土と考える
誰かに雇われた若者達がデモを行う自体となった。
次から次へと起きるイベントに追いつくのに忙しくて
過ぎてしまった事に対しては置き去りにせざるを得ない部分があるのは確か。
しかし。。。
ニュースを毎日追って行くと
先月のテロが“過ぎてしまった事件”ではなく
“続いている事件”である事がわかる。
モスクワでは、もう何度あったか分からない程の爆破予告騒動。
大型ショッピングモール、地下鉄や列車駅、図書館等で
この一ヶ月間で数えきれない程起きている。
幸い、ほとんどの場合が爆発物は発見されずホッとするのだが
それでも、その場に居合わせた人達に取っては
たまった物ではないし、
実際に爆発物が見つかった事案もいくつかある。
日曜日(2/20)も、爆発の予告電話により
地下鉄全体で捜査がされていたらしい。
電話があったのは、午後7時頃。
その後、通常運行が続けられる中、地下鉄の全駅で捜査。
爆発物は見つかった模様。※
また、北カフカス地方のダゲスタンや周辺地域では、
毎日の様に自爆テロ等が起きているという“日常”が続いている。
そして当然、事件に巻き込まれた方々にとっては
あのテロは、忌々しく“今”として継続している。
先週16日付けの朝日新聞に、こんな記事が載った。
『テロに消えた日ロの架け橋』
爆発が起きた時、JALの成田便が到着していた事は既にご承知の通り。
奇跡的に日本人の犠牲者居なかった事も。
そして、日本語通訳をしていたロシア人の女性が犠牲になられた事も
先日、このブログにも書いた通り。
記事は、この通訳の方について書かれたもの。
マリーナ・バベンコさん。享年45歳。
日本と日本人と日本の文化を愛し、
近くて遠い隣国日本との、文字通り架け橋として
時には要人に付き(小泉元総理にも付いたそう)
時には手弁当で日本人の活動に携わり
日露双方の理解を深める手助けをしてくれていた。
私自身は直接存じ上げないが
在モスの日本人であれば、誰もがお世話になった可能性のある人だ。
事件当時、冬のJAL便には珍しいと思うんだけど
日本からのツアー客が70人程居たとも言われている。
爆発時には、その半数がまだ空港内に居たらしい。
マリーナさんは、その日本人客の間で
いつもの様に奔走し、アテンドしていたのだろう。
マリーナさんの身に起きた事は
その場に居合わせた人だけではなく
私達全てに起こりえた事だと、改めて思う。
だって、地下鉄を使わない在モス邦人は居ても
空港を使わない在モス邦人は居ないもんね。
マリーナさんは私だったかもしれないし
ぶひだったかもしれない。。。
改めて、怒りと、恐怖と、悲しみがこみ上げてくるのは
私だけではない筈。
マリーナさんの娘さんは、現在日本の大学で勉強している。
「ママの様な通訳になりたい」と。
海外ニュースの報道が、極端に少ない日本の大手メディアで
事件から3週間も経って
このようなフォローアップの記事が出てくれた事に
よくぞ書いて下さいました、という気持ちだ。
事件は終わってないです。
そして、ロシアが抱える問題は
日本にとっても決して無関係ではなく
対岸の火事ではないと言う事を
もっと多くの人に、意識してもらいたい。
そんな風に、思う今日この頃です。
2010年10月06日
ロスト・イン・モスクワ
モスクワの町を動き回る際に、間違いなく大活躍するのは地下鉄。
モスクワ・メトロ。
かなり広い範囲にまで行き渡っているし、
電車は2、3分に1本は来る程頻繁に運行されているのでとても便利。
でも、注意しなければならない事も、いくつかある。
その一つが
駅名の違い。
例えば、5号線のNovoslobodskaya駅から
9号線に乗り換える時に、9号線の駅はMendeleevskaya駅になる。

駅に行けば、乗換の案内も出ているので
駅名の違いさえ分からずに乗り換える事もあるけど
例えば、5号線のどこかの駅に居て
9号線に乗り換えようとした時、
5号線の案内にはNovoslobodskaya駅としか書いていないので
5号線のNovoslobodskaya駅と
9号線のMendeleevskaya駅が同じ駅である事が分かっていないと
突然迷子になってしまったりする。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ???
もちろん、良く見るとホームには、字面だけの案内ではなく、
写真の様に駅ごと、路線ごとに、どこに行くのか書かれた案内もあり
落ち着いて良く見れば分かるんだけど、
慣れない町の、地中深く掘られて閉塞感溢れる地下鉄の中で
「迷ったかも?!」
と、思うとかなり焦ったもんだ。。。(ーー;)
キリル文字読むのも大変だった。。。いや、大変だし。。。(←現在形)。
他にも、
同じく5号線Kurskaya駅は
3号線は同じKurskaya駅だけど
10号線ではChkalovskaya駅。

Taganskaya駅は7号線は同名
8号線はMarksistaskaya駅
Dobryninskaya駅では
9号線ではSerpukhovskaya駅。

5号線の半分を見ただけでもこれだけの駅が
路線によって違う名前が付けられている。
他にも、
9号線Chekhovskaya
2号線Tverskaya
7号線Pushkinskaya
は、いずれも同じ場所にある駅で
東京メトロの赤坂見附と溜池山王の様に離れている訳ではない。
もっと混乱するのはモスクワの目抜き通りがあるArbatskaya駅。
3号線がArbatskaya
4号線はAleksandrovsky Sad
1号線がBiblioteka Imeni Lenina
9号線はBorovitskaya。。。
この4つの駅間は地下で繋がっており、路線図上で見ると同じ駅の様に思える。
もし、ノービィ・アルバート通りの本屋さんに行きたいと思っていて
自分が9号線沿いの駅に居るとしたら
路線図上で3号線のArbatskaya駅と同じ駅に見える
9号線のBorovitskaya駅で降りてしまいそうになるが、
実は、この4つの駅間は結構距離があり
Arbatskaya駅からBorovitskaya駅までは徒歩10分くらいはかかる!
こんなトリックが分かってないと
十分に地図上では下調べして外出しても
突然迷子になってしまったりするのが、モスクワの罠。(^^;)
Google Mapで路線図を表示して、場所確認するのがオススメね♪
モスクワ・メトロ。
かなり広い範囲にまで行き渡っているし、
電車は2、3分に1本は来る程頻繁に運行されているのでとても便利。
でも、注意しなければならない事も、いくつかある。
その一つが
駅名の違い。
例えば、5号線のNovoslobodskaya駅から
9号線に乗り換える時に、9号線の駅はMendeleevskaya駅になる。

駅に行けば、乗換の案内も出ているので
駅名の違いさえ分からずに乗り換える事もあるけど
例えば、5号線のどこかの駅に居て
9号線に乗り換えようとした時、
5号線の案内にはNovoslobodskaya駅としか書いていないので
5号線のNovoslobodskaya駅と
9号線のMendeleevskaya駅が同じ駅である事が分かっていないと
突然迷子になってしまったりする。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ???
もちろん、良く見るとホームには、字面だけの案内ではなく、
写真の様に駅ごと、路線ごとに、どこに行くのか書かれた案内もあり
落ち着いて良く見れば分かるんだけど、
慣れない町の、地中深く掘られて閉塞感溢れる地下鉄の中で
「迷ったかも?!」
と、思うとかなり焦ったもんだ。。。(ーー;)
キリル文字読むのも大変だった。。。いや、大変だし。。。(←現在形)。
他にも、
同じく5号線Kurskaya駅は
3号線は同じKurskaya駅だけど
10号線ではChkalovskaya駅。

Taganskaya駅は7号線は同名
8号線はMarksistaskaya駅
Dobryninskaya駅では
9号線ではSerpukhovskaya駅。

5号線の半分を見ただけでもこれだけの駅が
路線によって違う名前が付けられている。
他にも、
9号線Chekhovskaya
2号線Tverskaya
7号線Pushkinskaya
は、いずれも同じ場所にある駅で
東京メトロの赤坂見附と溜池山王の様に離れている訳ではない。
もっと混乱するのはモスクワの目抜き通りがあるArbatskaya駅。
3号線がArbatskaya
4号線はAleksandrovsky Sad
1号線がBiblioteka Imeni Lenina
9号線はBorovitskaya。。。
この4つの駅間は地下で繋がっており、路線図上で見ると同じ駅の様に思える。
もし、ノービィ・アルバート通りの本屋さんに行きたいと思っていて
自分が9号線沿いの駅に居るとしたら
路線図上で3号線のArbatskaya駅と同じ駅に見える
9号線のBorovitskaya駅で降りてしまいそうになるが、
実は、この4つの駅間は結構距離があり
Arbatskaya駅からBorovitskaya駅までは徒歩10分くらいはかかる!
こんなトリックが分かってないと
十分に地図上では下調べして外出しても
突然迷子になってしまったりするのが、モスクワの罠。(^^;)
Google Mapで路線図を表示して、場所確認するのがオススメね♪
2010年09月15日
ドストエフスキー駅の罪と罰。
今年の6月、モスクワの地下鉄に、2つの新しい駅が出来た。
その内の一つがドストエフスキー駅(ドストエフスカヤ)。

ご存知、ロシアの小説家ドフトエフスキーの駅。
「罪と罰」とか、「カラマーゾフの兄弟」とか
誰もが耳にした事はある様な小説の作者だが
きっと、この名を聞いて、誰もがイメージするのが
暗い、陰鬱、怖い、オドロオドロしい。。。等のネガティブな感じだろう。
実はこの駅、オープンするのが1ヶ月程度遅れた。
その理由として、当時マコトシヤカに伝えられていたのは
この駅のデコレーション。
名前の通り、この駅は
ドストエフスキーの小説の一場面をモチーフにしたモザイク画が
この駅の“ウリ”となっているのだが、
とにかく、その小説自体が、殺人だ、自殺だ。。。と暗い場面が有名。
故に、モチーフ自体もそういう“誰もが知る有名な場面”となった。
例えば、

斧で老婆を殺し、その妹を殺そうとする場面は「罪と罰」から。
そして、

コメカミに銃を当てる姿は「悪霊」??
ただでさえ、薄暗くて気味の悪い雰囲気の地下鉄な上に
今年は地下鉄連続テロがあった年でもある。
そんな中で、こんなモノクロで陰湿なモチーフの駅を作ったら
自殺を助長する、というクレームがついた。
精神科医までもが意見を寄せ、
「新しい自殺のメッカとなる」とまで言う者もいた。
そしてその事が、オープンの遅延の原因だと言われていた。
しかし、蓋を開けてみれば、遅延したにも関わらず
結局“ネガティブ”とされる場面のオンパレード。
遅延の原因は、モチーフに対するクレームではなく、
ただの遅延だった、って事ね。
ま、ロシアじゃ良くある話よ。最初からそんな気もしてたし。。。
ただ、実際に駅を見てみると
それ程暗いというイメージは受信しないんだよね。
それぞれの絵も引きで見てみると、そんなに気味悪くないし。

こちらは「罪と罰」。件の斧で殺戮の場面は左上の小さい場所。
全体で見ると、まさにストーリー性のある小説からの絵って感じ。
他のも



おそらく、5大作品と言われているストーリが描かれている物と思われるが
でも、そんな知識なく行ったので適当に撮った結果、4場面しか撮れてなかった。。。(ーー;)
どれも“自殺を助長するイメージ”とは思えないけどなぁ。
それよりも、毎年80人もの人が
モスクワの地下鉄で自殺を試みるという事実の方が助長しそう。。。(((( ;゚д゚)))
それに、そもそもこの駅自体
照明がふんだんに使われていて結構明るい。

ま、確かに、ドストエフスキーさんのアップは。。。

怖いっちゃぁ〜、怖いのかもしれんが。。。
若干マンガっぽい気もすると感じるのは、ワタシだけ??

階段の手すりにまで、ライトがあしらわれていて
階段を下りる人影も、悪くないよね。
こっち側も

白い女性の影が。。。
。。。
んっ
こっ。。。これは看過できん。。。(ーー;)
最初に述べた通り、この駅は今年の6月に出来たばかりの
新品ピカピカの駅だ。
それなのに、この対応はどういう事よ?!
これよ、これっ!!

以前も書いた、モスクワのバリアフリー問題。
この2本のレーンは、大通りを横切る地下道等、
モスクワでは結構沢山の場所で見受ける事が出来るのだが
誰かが使用している所を見た事は、ほぼ皆無。
だってね、使えないのですよ。
これを使えるのは、チャリンコの人か
この車幅にピッタリあうバギーの人くらい。
最近流行の3輪のバギーには使えない。
しかし、衝撃的な事に、実はこのレーンはバギーの為にあらず。
と、教えてくれたのは、ロシア情報通のライトさん。
なんと、車椅子用のレーンとして、作られていた。
いや、だってね。。。車椅子用だなんて、思わないよ、普通。
このレーンは、人が普通に上り下りして違和感の無い階段の上に
テレッと引いただけのレーンよ。
つまりね、

角度が結構あんのさ!
この傾斜を車椅子で上るの、至難の業でしょ?!
モスクワの車椅子の人は、どんだけ腕力付けたらいいの?!
しかも、下る時だって命がけよ!
この“バリアフリー対応してます”と形だけ整えて、
全くもって利用不可能なレーンは、ソ連時代の遺物だとばかり思っていた。。。
所がどっこい。。。
ロシアでのバリアフリー対応と言えば、今でもコレなのだ。
バリアフリーと言うよりは、むしろバリアだよ!
首都モスクワでもこの有様。
冬季オリンピック開催地のソチは、今開発のまっただ中だが
バリアフリーへの対応は、悲惨を極めている様子。
(ライトさんが興味深い記事を書いておられます。)
てか、こんな事をしている限り
サッカー・ワールドカップの招致も、夢のまた夢と思えよ、ぷーちゃん。。。
(ーー)凸
その内の一つがドストエフスキー駅(ドストエフスカヤ)。

ご存知、ロシアの小説家ドフトエフスキーの駅。
「罪と罰」とか、「カラマーゾフの兄弟」とか
誰もが耳にした事はある様な小説の作者だが
きっと、この名を聞いて、誰もがイメージするのが
暗い、陰鬱、怖い、オドロオドロしい。。。等のネガティブな感じだろう。
実はこの駅、オープンするのが1ヶ月程度遅れた。
その理由として、当時マコトシヤカに伝えられていたのは
この駅のデコレーション。
名前の通り、この駅は
ドストエフスキーの小説の一場面をモチーフにしたモザイク画が
この駅の“ウリ”となっているのだが、
とにかく、その小説自体が、殺人だ、自殺だ。。。と暗い場面が有名。
故に、モチーフ自体もそういう“誰もが知る有名な場面”となった。
例えば、

斧で老婆を殺し、その妹を殺そうとする場面は「罪と罰」から。
そして、

コメカミに銃を当てる姿は「悪霊」??
ただでさえ、薄暗くて気味の悪い雰囲気の地下鉄な上に
今年は地下鉄連続テロがあった年でもある。
そんな中で、こんなモノクロで陰湿なモチーフの駅を作ったら
自殺を助長する、というクレームがついた。
精神科医までもが意見を寄せ、
「新しい自殺のメッカとなる」とまで言う者もいた。
そしてその事が、オープンの遅延の原因だと言われていた。
しかし、蓋を開けてみれば、遅延したにも関わらず
結局“ネガティブ”とされる場面のオンパレード。
遅延の原因は、モチーフに対するクレームではなく、
ただの遅延だった、って事ね。
ま、ロシアじゃ良くある話よ。最初からそんな気もしてたし。。。
ただ、実際に駅を見てみると
それ程暗いというイメージは受信しないんだよね。
それぞれの絵も引きで見てみると、そんなに気味悪くないし。

こちらは「罪と罰」。件の斧で殺戮の場面は左上の小さい場所。
全体で見ると、まさにストーリー性のある小説からの絵って感じ。
他のも



おそらく、5大作品と言われているストーリが描かれている物と思われるが
でも、そんな知識なく行ったので適当に撮った結果、4場面しか撮れてなかった。。。(ーー;)
どれも“自殺を助長するイメージ”とは思えないけどなぁ。
それよりも、毎年80人もの人が
モスクワの地下鉄で自殺を試みるという事実の方が助長しそう。。。(((( ;゚д゚)))
それに、そもそもこの駅自体
照明がふんだんに使われていて結構明るい。

ま、確かに、ドストエフスキーさんのアップは。。。

怖いっちゃぁ〜、怖いのかもしれんが。。。
若干マンガっぽい気もすると感じるのは、ワタシだけ??

階段の手すりにまで、ライトがあしらわれていて
階段を下りる人影も、悪くないよね。
こっち側も

白い女性の影が。。。
。。。
んっ

こっ。。。これは看過できん。。。(ーー;)
最初に述べた通り、この駅は今年の6月に出来たばかりの
新品ピカピカの駅だ。
それなのに、この対応はどういう事よ?!
これよ、これっ!!

以前も書いた、モスクワのバリアフリー問題。
この2本のレーンは、大通りを横切る地下道等、
モスクワでは結構沢山の場所で見受ける事が出来るのだが
誰かが使用している所を見た事は、ほぼ皆無。
だってね、使えないのですよ。
これを使えるのは、チャリンコの人か
この車幅にピッタリあうバギーの人くらい。
最近流行の3輪のバギーには使えない。
しかし、衝撃的な事に、実はこのレーンはバギーの為にあらず。
と、教えてくれたのは、ロシア情報通のライトさん。
なんと、車椅子用のレーンとして、作られていた。
いや、だってね。。。車椅子用だなんて、思わないよ、普通。
このレーンは、人が普通に上り下りして違和感の無い階段の上に
テレッと引いただけのレーンよ。
つまりね、

角度が結構あんのさ!
この傾斜を車椅子で上るの、至難の業でしょ?!
モスクワの車椅子の人は、どんだけ腕力付けたらいいの?!
しかも、下る時だって命がけよ!
この“バリアフリー対応してます”と形だけ整えて、
全くもって利用不可能なレーンは、ソ連時代の遺物だとばかり思っていた。。。
所がどっこい。。。
ロシアでのバリアフリー対応と言えば、今でもコレなのだ。
バリアフリーと言うよりは、むしろバリアだよ!

首都モスクワでもこの有様。
冬季オリンピック開催地のソチは、今開発のまっただ中だが
バリアフリーへの対応は、悲惨を極めている様子。
(ライトさんが興味深い記事を書いておられます。)
てか、こんな事をしている限り
サッカー・ワールドカップの招致も、夢のまた夢と思えよ、ぷーちゃん。。。
(ーー)凸
2010年04月22日
車内ギャラリー@モスクワメトロ
いつもは(注意しながらも)全然平気で使っているが
今の時期は、少し緊張するモスクワメトロ。
一昨日は一日中タクシー移動の予定が、急遽、ちょっとビビりながらも乗車。
すると。。。

久々に出会った、モスクワメトロ名物(?)、車内ギャラリー。
車内の片側に絵画がずらりと並んだ車両。

いつもの様に、盗撮なのであまり思う様には撮れていないが
みな、なかなかの絵ですなぁ〜。

美大生の作品との事だが、ホント??

1983年って書いてあるけど、何?その頃のオリジナルの模写?(・v・;)
たしか、この車内ギャラリーの時刻表がある、と聞いた事があったので
モスクワメトロのサイトを確認すると
FAQの所に、こんな記述ハケーン!
Can I take photographs in metro?
How can I get a permission for shooting and how much does it cost?
(地下鉄で写真撮影をしても良いですか?
どのようにして撮影許可を得られますか?また、それはいくらですか?)
ふっ。。。こんなのダメに決まってるじゃない。。。(ーvー;)
と思いつつ読み進めると。。。
Amateur photography (without using stationery equipment and professional cameras, permitted body height - under 140 mm and/or lens length under 100 mm) in Moscow metro is allowed and therefore no permission is necessary.
。。。
no permission is necessary.
えっ?
no
permission
is
necessary.
えええええ〜〜〜〜っ
(((( ;゚д゚)))
(アマ撮影(機材高さ140mm以下、レンズ100mm以下)による、
モスクワメトロの撮影は許されており、許可はいりません。)
一体いつの間に。。。(ーー;)
てか。。。
いつも上着やカバンの影に隠し、
人目を忍んでコソコソ、
お巡りさんがいたらドキドキし
いつかきっとしょっぴかれるっ!!
。。。
。。。そんな、気張った覚悟で盗撮に挑んでいた
私ってイッタイ。。。
。。。orz。。。
結局、ギャラリー車の時刻表は見つけられなかったし。。。(T_T)
今の時期は、少し緊張するモスクワメトロ。
一昨日は一日中タクシー移動の予定が、急遽、ちょっとビビりながらも乗車。
すると。。。

久々に出会った、モスクワメトロ名物(?)、車内ギャラリー。
車内の片側に絵画がずらりと並んだ車両。

いつもの様に、盗撮なのであまり思う様には撮れていないが
みな、なかなかの絵ですなぁ〜。

美大生の作品との事だが、ホント??

1983年って書いてあるけど、何?その頃のオリジナルの模写?(・v・;)
たしか、この車内ギャラリーの時刻表がある、と聞いた事があったので
モスクワメトロのサイトを確認すると
FAQの所に、こんな記述ハケーン!
Can I take photographs in metro?
How can I get a permission for shooting and how much does it cost?
(地下鉄で写真撮影をしても良いですか?
どのようにして撮影許可を得られますか?また、それはいくらですか?)
ふっ。。。こんなのダメに決まってるじゃない。。。(ーvー;)
と思いつつ読み進めると。。。
Amateur photography (without using stationery equipment and professional cameras, permitted body height - under 140 mm and/or lens length under 100 mm) in Moscow metro is allowed and therefore no permission is necessary.
。。。
no permission is necessary.
えっ?
no
permission
is
necessary.
えええええ〜〜〜〜っ

(((( ;゚д゚)))
(アマ撮影(機材高さ140mm以下、レンズ100mm以下)による、
モスクワメトロの撮影は許されており、許可はいりません。)
一体いつの間に。。。(ーー;)
てか。。。
いつも上着やカバンの影に隠し、
人目を忍んでコソコソ、
お巡りさんがいたらドキドキし
いつかきっとしょっぴかれるっ!!
。。。
。。。そんな、気張った覚悟で盗撮に挑んでいた
私ってイッタイ。。。
。。。orz。。。
結局、ギャラリー車の時刻表は見つけられなかったし。。。(T_T)
2010年04月16日
あれからみんな、どうしてる?
今回の事件で日本人が被害に遭わなかったのは不幸中の幸いで、
単なる偶然ともいえるが、
各企業がテロ対策、安全対策の一環として公共交通機関の利用を禁止する規則を作り、
現地では従業員や家族がそれを守っていたことも、きちんと評価されるべきである。
==========
マジっすか?!
(ーー;)
これは、先日、とある損保会社が発表した、
先日のモスクワ地下鉄自爆テロのレポートに書かれていた一文。
こんな事を書かれると
日常的に地下鉄を使っている事に罪悪感さえ感じるのだが、今さら
私も使ってません
(`ヘ´)
。。。とは、さすがに言えない。。。
地下鉄関係の記事、バンバン書いてるし。。。(ーー;)
実は、モスクワには日本人が多く住む場所がいくつかある。
代表的な一つは、中心地から離れていて交通の便が悪く
そこに居を構える事=タクシー生活が前提となる様な場所だ。
つまり、そこに住む日本人達に取っては、上記のコメントは
「うんうん。。。そうよね。」
という事になると思うが、
中心地近くに住んでいる日本人に取っては
「ちょぉっと待ったぁっ!!」
って、感じではないだろうか?
実際、私の周りでは公共の交通機関を日常的に使っている人は多い。
そりゃー、他の国の地下鉄と比べたら、ロシアの地下鉄は
臭い
汚い
気持ち悪い
の3K、又は三重苦である事は間違いない。
いや、挙げればもっと“苦”は出て来るのだが、これくらいで今回は勘弁してやろう。。。
しかし、禁止という強い言葉を使って制限する、
または、モスクワの実態を知らない人に向かって
禁止していると発表すると言う事が適切なのかどうか?
どうしても疑問なのだ。
例えば、ロシアでの交通事故による死亡者数は2004年で35,500人だそうな。
参考記事掲載ページ
この時の見解では年々増えているらしい。
2004年から比べて車の台数が増えているであろう事を考えると
交通事故死亡者数も、やはり現在も増えていると考えても良い気がする。
日本での交通事故に寄る死亡者数は2004年7,358人。
日本とロシアは国土こそ45倍もの差があるが、
人口は日本で約1.27億人、ロシアは約1.4億人なので
人口当たりの死亡者数はロシアが日本の約4倍強くらいだろうか。
一方、この年、先日と同じ様な地下鉄テロ事件が2件起きていて
2月に40人
10月に10人
合わせて50名の死者が出ている。
地下鉄テロでの被害者という括りでは、一番死者数の多い年だ。
(先日のテロでは死者40人)
しかし、1999年には、地下鉄以外のテロ行為での死者数は
実に300人以上。
これは、ホテル、アパート、ショッピングセンター等で起きたモノ。
参考記事掲載ページ
何が言いたいかと言うと
モスクワでテロで死ぬ確率よりも
交通事故で死ぬ確率の方が高くね?
しかも、
テロって、地下鉄や公共交通機関だけじゃなくね?
だったら
そこだけ禁止しても
意味なくね?
。。。と、誤解を恐れずに、私見を恐る恐る書いてみるワタシ。。。既に矛盾している所が動揺のアカシ(ーー:)
だってさ、モスクワでテロが起きる度に、
今回の様な制限の仕方で規制(しているかのように)して行ったら
在モスクワ邦人たるモノ
一、公共の交通局使うべからず
一、ホテルに泊まるべからず
一、ショッピングセンターに行くべからず
一、劇場にも行くべからず(劇場でのテロ2002年)
一、アパートに住むべからず。。。(ーー;)
住めなくね?
そして、件のレポートは以下の様に続く
==========
テロの危険性が高い地 域での留意事項
1)政府施設・警察にはなるべく近づかない
==========
モスクワに住む事の窮屈さは、恐らく他の国では味わえない様なモノがあると思う。
そりゃ〜、感じ方は人それぞれだし、モスクワ郊外の日本人地域に住むか
市内でロシア人に紛れて住むかで生活様式はかなり違って来るので
決めつける事は出来ないかもしれない。
だいたい、ワタシだってモスクワを楽しむ事だってあるし。
それでも
日本人にとって住み易くて良い所だよ
という人は稀なんじゃないだろうか?
(最初からロシアが好きで好んで来た人を除く)
それなのに、こんなに色々と制限されたら
辛うじて楽しんでいるモスクワ生活を、一体どうやって楽しめば良いんだろう?
そもそも公共交通機関がダメなら、移動手段としてはほとんどタクシーしかないモスクワ。
そのタクシーだって非常に使い勝手が不便である事は以前の記事で書いた通り。
(こんな記事もありました。)
しかし、最近になって 新しくモスクワに拠点を構えた企業、
ことさらリーマン以降に来た企業は、
駐在員家族に対するハイヤーやタクシー等の利用料の
会社からの補助も少ない所も多い様に感じる。
しかしながらモスクワは広い。
食材や雑貨等の生活用品の買い物が一つの場所で済むと言う事もまずない。
習い事や、友達と会うのも徒歩県内で済ませられるケースは少ないだろう。
(日本人多住地域を除く)
だとすれば、公共の交通機関を使わずに生活するには、
相当の会社から“家族への補助”が必要だ。
しかしその“補助”だって、必ずしも十分な企業だけではない。
そんな事実を差し置いて、
各企業がテロ対策、安全対策 の一環として公共交通機関の利用を禁止する規則を作り、現地では従業員や家族がそれを守っていたことも、きちんと評価されるべきである。
等と、一部の企業が行っている行為のみに焦点を当てて評価するのは、
これ如何に
もちろん、この文章の頭には
今回の事件で日 本人が被害に遭わなかったのは不幸中の幸いで、
単なる偶然ともいえるが、
(単なる偶然だよっ!!。。。と読んだ瞬間に突っ込みを入れたワタシ(ーー;))
とは添えられているが
日本のニュース番組で
「日本人はメトロ使いませんから!」
と在モス邦人が電話インタビューで答えたり。。。
(答えた方には何の罪もないが、一部の生活しか知らない人じゃ無い人に答えて欲しかった。。。)
BS海外安全情報でも
「モスクワでは公共の交通機関の使用を禁止し。。。」
なんて放送されたり。。。
(少なくとも在モス日本大使館では“禁止はしません”とハッキリ言っていたが。。。電話にて確認済み)
駄目押しの様に『モスクワ公共交通機関禁止令』が電波に乗っていた。。。
こんな中で、まん万が一、私の様な地下鉄ユーザーが
何か地下鉄で事件に巻き込まれてニュースになろうもんなら
「公共交通機関の使用を禁止していたにも関わらず、使用してい た」
「危険な所に自ら進んで行ったのだから、死んでも自己責任だ」
どっかで聞いた事あるフレーズですね〜。(ーー)
なー んて、2ちゃんとか、Yahooニュースのコメント欄とかで、
炎上
しちゃうんじゃないだろうか?
そんでもって企業でも
「ええ、公共の交通機関は禁止していたんですが。。。残念です。。。」
な〜んて、軽やかに責任回避のネタにするのだろう。
あれから、一時的に地下鉄の使用を禁止している企業も多いのは事実。
(でも“あれから”であって、その前はしていなかったんだよ!)
さて、一体、どのタイミングでその禁止令を解くのか?
はたまた、もう解かないのか?
禁止された中で、あくまでも個人的な自己責任でコソコソ公共交通機関を使うのか?
私個人としては。。。
禁止禁止、と過剰反応したり責任回避したりせずに
臨機応変にその時の利便性とリスクを考えて
公共交通機関とタクシーをいつでも使える状態にしておくのが
望ましいと思うのだが。。。
そもそも、モスクワに住んでいる事自体、
それぞれがリスクを背負って生活していると言う事は、
皆ほとんど自覚しているのだから。。。
さて。。。
あれからみんな、どうしてる?
単なる偶然ともいえるが、
各企業がテロ対策、安全対策の一環として公共交通機関の利用を禁止する規則を作り、
現地では従業員や家族がそれを守っていたことも、きちんと評価されるべきである。
==========
マジっすか?!
(ーー;)
これは、先日、とある損保会社が発表した、
先日のモスクワ地下鉄自爆テロのレポートに書かれていた一文。
こんな事を書かれると
日常的に地下鉄を使っている事に罪悪感さえ感じるのだが、今さら
私も使ってません
(`ヘ´) 。。。とは、さすがに言えない。。。
地下鉄関係の記事、バンバン書いてるし。。。(ーー;)
実は、モスクワには日本人が多く住む場所がいくつかある。
代表的な一つは、中心地から離れていて交通の便が悪く
そこに居を構える事=タクシー生活が前提となる様な場所だ。
つまり、そこに住む日本人達に取っては、上記のコメントは
「うんうん。。。そうよね。」
という事になると思うが、
中心地近くに住んでいる日本人に取っては
「ちょぉっと待ったぁっ!!」
って、感じではないだろうか?
実際、私の周りでは公共の交通機関を日常的に使っている人は多い。
そりゃー、他の国の地下鉄と比べたら、ロシアの地下鉄は
臭い
汚い
気持ち悪い
の3K、又は三重苦である事は間違いない。
いや、挙げればもっと“苦”は出て来るのだが、これくらいで今回は勘弁してやろう。。。
しかし、禁止という強い言葉を使って制限する、
または、モスクワの実態を知らない人に向かって
禁止していると発表すると言う事が適切なのかどうか?
どうしても疑問なのだ。
例えば、ロシアでの交通事故による死亡者数は2004年で35,500人だそうな。
参考記事掲載ページ
この時の見解では年々増えているらしい。
2004年から比べて車の台数が増えているであろう事を考えると
交通事故死亡者数も、やはり現在も増えていると考えても良い気がする。
日本での交通事故に寄る死亡者数は2004年7,358人。
日本とロシアは国土こそ45倍もの差があるが、
人口は日本で約1.27億人、ロシアは約1.4億人なので
人口当たりの死亡者数はロシアが日本の約4倍強くらいだろうか。
一方、この年、先日と同じ様な地下鉄テロ事件が2件起きていて
2月に40人
10月に10人
合わせて50名の死者が出ている。
地下鉄テロでの被害者という括りでは、一番死者数の多い年だ。
(先日のテロでは死者40人)
しかし、1999年には、地下鉄以外のテロ行為での死者数は
実に300人以上。
これは、ホテル、アパート、ショッピングセンター等で起きたモノ。
参考記事掲載ページ
何が言いたいかと言うと
モスクワでテロで死ぬ確率よりも
交通事故で死ぬ確率の方が高くね?
しかも、
テロって、地下鉄や公共交通機関だけじゃなくね?
だったら
そこだけ禁止しても
意味なくね?
。。。と、誤解を恐れずに、私見を恐る恐る書いてみるワタシ。。。既に矛盾している所が動揺のアカシ(ーー:)
だってさ、モスクワでテロが起きる度に、
今回の様な制限の仕方で規制(しているかのように)して行ったら
在モスクワ邦人たるモノ
一、公共の交通局使うべからず
一、ホテルに泊まるべからず
一、ショッピングセンターに行くべからず
一、劇場にも行くべからず(劇場でのテロ2002年)
一、アパートに住むべからず。。。(ーー;)
住めなくね?
そして、件のレポートは以下の様に続く
==========
テロの危険性が高い地 域での留意事項
1)政府施設・警察にはなるべく近づかない
まぁ、気をつけますよ。。。でもルビャンカに住んでる人は引っ越さないとね。
2)公共交通機関は利用しない。。。。はい、じゃぁ、そうして見ましょうか。。。
3)人の多く集まる市場などには行かない。もう市場では野菜を買えませんよ。お土産もアルバートの暴利の店で買って下さいね。
4)ホテルではロビーには長居しない。チェックイン/チェックアウトで、ノロマなロシア人で時間掛かったら、
一回退去してから最初からやり直して下さいね。(←多分一生掛かる)
5)ホテルの部屋はロビーから離れた、表通りには面していない、避難しやすい部屋を選ぶ。一回退去してから最初からやり直して下さいね。(←多分一生掛かる)
最上階の角部屋で内側で、しかも避難口の傍の部屋をお願いします。
って感じに予約しないとダメですよ。
6)自分の滞在する国でテロが発生した場合、発生現場から離れていても、自分が安全であることを日本の本社に速やかに連絡する。負傷等をした場合も連絡を取れ る状態になったら自分から連絡を入れる。って感じに予約しないとダメですよ。
ま、これは言われるまでもなく、今回もみんなしたことでしょう。
7)自分の安全に不安を感じたら、本社や現地の日本大使館・総領事館等に連絡する。 (日本大使館・総領事館の連絡先は常に持ち歩く)悲しいかな、これも在モス邦人の普段からの常識ですね。
==========
モスクワに住む事の窮屈さは、恐らく他の国では味わえない様なモノがあると思う。
そりゃ〜、感じ方は人それぞれだし、モスクワ郊外の日本人地域に住むか
市内でロシア人に紛れて住むかで生活様式はかなり違って来るので
決めつける事は出来ないかもしれない。
だいたい、ワタシだってモスクワを楽しむ事だってあるし。
それでも
日本人にとって住み易くて良い所だよ

という人は稀なんじゃないだろうか?
(最初からロシアが好きで好んで来た人を除く)
それなのに、こんなに色々と制限されたら
辛うじて楽しんでいるモスクワ生活を、一体どうやって楽しめば良いんだろう?
そもそも公共交通機関がダメなら、移動手段としてはほとんどタクシーしかないモスクワ。
そのタクシーだって非常に使い勝手が不便である事は以前の記事で書いた通り。
(こんな記事もありました。)
しかし、最近になって 新しくモスクワに拠点を構えた企業、
ことさらリーマン以降に来た企業は、
駐在員家族に対するハイヤーやタクシー等の利用料の
会社からの補助も少ない所も多い様に感じる。
しかしながらモスクワは広い。
食材や雑貨等の生活用品の買い物が一つの場所で済むと言う事もまずない。
習い事や、友達と会うのも徒歩県内で済ませられるケースは少ないだろう。
(日本人多住地域を除く)
だとすれば、公共の交通機関を使わずに生活するには、
相当の会社から“家族への補助”が必要だ。
しかしその“補助”だって、必ずしも十分な企業だけではない。
そんな事実を差し置いて、
各企業がテロ対策、安全対策 の一環として公共交通機関の利用を禁止する規則を作り、現地では従業員や家族がそれを守っていたことも、きちんと評価されるべきである。
等と、一部の企業が行っている行為のみに焦点を当てて評価するのは、
これ如何に

もちろん、この文章の頭には
今回の事件で日 本人が被害に遭わなかったのは不幸中の幸いで、
単なる偶然ともいえるが、
(単なる偶然だよっ!!。。。と読んだ瞬間に突っ込みを入れたワタシ(ーー;))
とは添えられているが
日本のニュース番組で
「日本人はメトロ使いませんから!」
と在モス邦人が電話インタビューで答えたり。。。
(答えた方には何の罪もないが、一部の生活しか知らない人じゃ無い人に答えて欲しかった。。。)
BS海外安全情報でも
「モスクワでは公共の交通機関の使用を禁止し。。。」
なんて放送されたり。。。
(少なくとも在モス日本大使館では“禁止はしません”とハッキリ言っていたが。。。電話にて確認済み)
駄目押しの様に『モスクワ公共交通機関禁止令』が電波に乗っていた。。。
こんな中で、まん万が一、私の様な地下鉄ユーザーが
何か地下鉄で事件に巻き込まれてニュースになろうもんなら
「公共交通機関の使用を禁止していたにも関わらず、使用してい た」
「危険な所に自ら進んで行ったのだから、死んでも自己責任だ」
どっかで聞いた事あるフレーズですね〜。(ーー)
なー んて、2ちゃんとか、Yahooニュースのコメント欄とかで、
炎上
しちゃうんじゃないだろうか?そんでもって企業でも
「ええ、公共の交通機関は禁止していたんですが。。。残念です。。。」
な〜んて、軽やかに責任回避のネタにするのだろう。
あれから、一時的に地下鉄の使用を禁止している企業も多いのは事実。
(でも“あれから”であって、その前はしていなかったんだよ!)
さて、一体、どのタイミングでその禁止令を解くのか?
はたまた、もう解かないのか?
禁止された中で、あくまでも個人的な自己責任でコソコソ公共交通機関を使うのか?
私個人としては。。。
禁止禁止、と過剰反応したり責任回避したりせずに
臨機応変にその時の利便性とリスクを考えて
公共交通機関とタクシーをいつでも使える状態にしておくのが
望ましいと思うのだが。。。
そもそも、モスクワに住んでいる事自体、
それぞれがリスクを背負って生活していると言う事は、
皆ほとんど自覚しているのだから。。。
さて。。。
あれからみんな、どうしてる?










