蚤の市
2011年12月23日

今年最後の蚤の市。

9月にも行った蚤の市、またやってます。

前々回行った時と、前回行った時で出店が結構被ってたり
見覚えのある商品が結構目についたりしていたので
今回も同じかなぁ〜。。。と思って行ってみたんだけど
クリスマス前と言う事もあるのか、
品物も店も、全体的に少し変わってたので、また面白かった。

最初に目についてしまったのが。。。コレ。

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。。。なんちゅー顔じゃ。。。(ーー;)

しかし結構なお値段が付いている。。。
裏を見てみると。。。

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нкмп。。。
うーん。。。なんか分からんが、きっとソ連時代の有名な窯なのかも。。。



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そしてアンティークではお馴染みのカトラリーや食器。

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アンティークの達人の友達Y恵さんの家に遊びに行くと
こういうのがさりげな〜く出て来て、普段の生活で使ってる。
そんな風に使えるセンスが、ワタシにもあればいいんだけど。。。
なかなか自分が家でアンティーク食器やカトラリーを使ってる姿が想像出来ず
いつも躊躇しちゃうんだよね〜。欲しいんだけど。。。^^;

そんな事とは全く関係なく、悩んだ一品がコレ。

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18世紀のデンマーク製で銀、しかもりすっ
。。。って事で少々悩んだが、お値段3,000Rub。。。
もうちょっと繊細なデザインだったら良かったんだけど
少〜しプレートっぽい平面的な印象を受けたので
1周回って悩んだ挙げ句、パス。
1,000Rub.くらいだったら迷わず買ってたかもね〜。

そして、この紙切れ。。。

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良く見ると100Rub. とか書いてある。
そう、お札。
薄っぺらくって、へにょへにょの紙質
そして、すぐに偽装できそうなシンプルなデザイン。
本物?!とか思っちゃうけど。。。本物なんだろうね〜。
2、3回使って、ちょっと濡れたら破損してしまいそうな儚い感じ。。。^^;
こんなの使ってたんだね〜。


いつも見入ってしまうチェブ・バッチの数々。

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ホントに色んなデザインのチェブがあって

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「え?これってチェブなの??」
というくらい残念な感じもソ連臭漂ってグぅー!


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こんなレトロなチェブもあった。

そして、(多分)手編みのニットを出してるこのお店では。。。

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「え?これってキティなの??」
というくらい、本気で残念な。。。

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モスクワではすっかりお馴染みの『キティもどき』
雑過ぎる。。。orz

気を取り直して。。。

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こんな素朴で、ちょっとユカイなクマちゃんの人形も面白い。。。
。。。が。。。

ふと横を見ると。。。

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ユカイなクマちゃんの後ろに写り込んでるアンティーク人形の
パーツをアクセサリーに仕立てて2次利用するという残新なアイデア。。。

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鼻と口だけ切り取って使ってたり、
ヘッドを丸々ピアスにしてたり
腕や足だけ切断してブローチにしてたり。。。

斬新過ぎて、そのセンスが皆目理解でけまへん。。。(ーー;)


必ず見て回るのが

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アンティークのジュエリー。

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ロシアのアンティーク・ジュエリーは、
かつて外国人が自由に出入り出来なかったという事情もあって
結構良い状態のモノが比較的リーズナブルに手に入るんだって。


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実はデザインも繊細で、良く見ると
ブローチにもペンダントヘッドにもなるようなモノは
ブローチとして使う時は、チェーンを通す“マルカン”みたいな部分が取り外せたり
芸が細かいマイスター・ワークだったりする。

今はまだ見てるだけだけど、ロシアを離れる前に
一つくらい何か買いたいな〜と思って、いつも物色しているのだ。

そして、今回、この時期ならではだと思うけど

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クリスマス・ツリーのオーナメントが多かったね。
新しいのも売ってるけど、写真のモノはアンティーク。
西側の様なキラビヤカさはないけど、
少し残念な所と、素朴な所が、この国ならではの雰囲気。
ただし、お値段はそれなり。。。

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会場には、そんなアンティーク・オーナメントをあしらったツリーも飾ってある。

細かく見てると、アッと言う間に時間が経っちゃうよ♪

==========
Блошиный рынок
Tишинская площадь, дом 1, строение 1
12月25日(日)まで
入場料:200Rub.
メトロ:マヤコフスカヤ/ベラルースカヤ


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2011年09月23日

蚤の市 2011

去年も行った蚤の市。
今年も昨日から始まっている。

モスクワに店舗を持っているアンティークショップや
普段はベルニサージュで店を出している所
サンクト・ペテルブルクからやって来るお店もあるんだって。

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ゴチャゴチャと所狭しと“商品”が並んでいる。


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この中から“珠玉の一品”を探すのは根気が必要!(ーvー;)

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駐在マダムがロシア記念に持って帰る率が高いと言われるサモワール(左)は
電気式じゃない物は『芸術品』扱いになって国外持ち出しの手続きが面倒と言われている。

陶器の人形(右)は古〜〜いのから、比較的新しいもの
ロイヤル・コペンハーゲン等のブランド物から無名品まで
品質も値段も様々。

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食器やカトラリー、文具等、今でも実用品として使える物も多い。

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ロシアのアンティーク・ジュエリーは繊細で作りが良い事で知られている。
入国が大変だったので、海外のコレクターに大量に買い漁られる事も少なく
質の良い物が国内に残ってて、比較的安価で手に入るらしい。


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日本に持って帰る事を考えると、
運送も置き場所も大変だけど、重厚で丁寧な作りの家具もステキだよね。
ま、友達のKazueちゃんのご主人のご実家には、こういう家具が普通に置いてあったが。。。
しかも、すべてその場所で自然に「アンティークと化した」物だそう。。。すげぃよね。。。(ーー;)


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意味不明な置物や、昔のお菓子の空箱、
ページの間から切ない手紙でもハラハラと落ちて来そうな古い本。
使いようで、どれも粋なインテリアに出来るね。
私にはその才能はありませんが。。。orz
参考までに、才能あるY恵さんのコレクションはこちら→Y’sコレクション

でも全体的にここの市は値段が高めかな。
値段交渉の手腕にもよるのかもしれないけど、
昨年の印象では、それほど大きく値引きはしてくれない感じだったなぁ。

それにやっぱり、こういうのは『見る目』が必要だよね。
もちろん、その品物が気に入って
その値段を払う価値がある、と自分自身が思えれば
その商品は本人にとってはそれだけの価値が間違いなくある訳だけど。

あまり知識のない人間がどうやって『目』を養うかと言えば
やっぱり見て歩くしかないよね。
そんで、気になった物の値段をどんどん聞いて行く。

「いくらなの?」
「どれくらい古いの?」

って。

そうして行くうちに、だんだん“相場観”が出来て来る。

ロシア語が出来ない、私みたいな人には
それも結構大変なんだけどね。(^^;)

それでも

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この程度のアンティークだったら
深く考えずに買える。
失敗や後悔しても、それ程痛くないしね。


それでは、皆さん、Good luck!

掘り出し物見つけたら、教えてね〜♪
ワタクシは、今年の戦利品はありませんでした。。。(ー∀ー;)
==========
XXII выставка-ярмарка ≪Блошиный рынок≫
Тишинская площадь, дом 1, строение 1
地図

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9月25日(日)まで
入場料:200Rub
Metro:マヤコフスカヤ/ベラルースカヤ


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2010年09月24日

蚤の市@モスクワ

アンティーク好きな友達、Y恵さんに誘われて行った蚤の市。

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あんまり期待してなかったんだけど(失礼!ーvー;)、ハマると出られないよ!


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ソ連時代はもちろん、それ以前の雑貨や

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食器や

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ガラクタの様な物も、凝った作りだったり
使用感が歴史を感じさせたりして、とにかくカワイイ!

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古い書物や、誰かに送ったハガキもあるし


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個性的な形の※サモワールも。
※サモワールは、お茶を沸かす時に使う、大きいポットみたいな物。
元々はトルコから来ているとか。

ロシアモンだけではなく、
ヨーロッパのアチコチのアンティークを見つける事が出来る。

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こちらは19世紀イギリスの砂糖掴み。

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文具や望遠鏡も、古い映画に出て来そう。


アンティークのジュエリーも結構可愛くて

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ボケボケだけど、ホントにステキなんだよ〜。

こちらは18〜19世紀頃に作られた物とか。
蔓の様に伸びたデザインがロシアらしいのだそうな。by Kりちゃん。

そして、りっちゃんのアンティークも!!

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。。。



ちーん。。。


御愁傷様です。。。
(T_T)



やはり、りっちゃんはアンティークではなく
フレッシュな方が好きです。。。

しかし、こんなりっちゃんアンティークなら。。。

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ベルギーレースのりっちゃん。19世紀の物。
戦利品1。

そして、アンティークじゃないけど

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りっちゃんの指輪〜
戦利品2。

ううう〜〜。。。蚤の市、ハマりそう。。。(ーvー;)

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モスクワ蚤の市
今日から9/26(日)まで。
A-1, Tishinskaya pl. 1
メトロ:ベラルースカヤ駅
入場料:200ルーブル


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