車
2010年01月04日

タクシー事情@モスクワ

あけましておめでとうございます。
まだまだ辞令が出るよすも無く、
りすりす通信も“モスクワ支局”から異動する事なく
1年を過ごす事になりそうです。

今年もモスクワを愚痴っていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

とは言え、昨年11月から急遽日本に一時帰国してから、引き続き日本滞在中。

(^^;)

だんだんモスクワの生活が人ごとの様に思える時間が増え、
日本のラクチン生活が日常に変わりつつある。


例えば、好きな所に好きな様に、安心して行く事が出来る日常。

日本では、電車もバスも、とても清潔で明るく、居眠りしても全然安心だし
車内が昼間っから酒臭かったり何か臭かったりする事も無い。
終電に乗り遅れれば、適当にタクシーを拾えばいいし、
車があれば、免許証と財布を持って、どこへでも行ける。


モスクワでは、車を運転するのにも、
免許証以外に様々な書類手続き及び携帯が必要だし、
路上に出れば1日1回は事故を目撃する程事故が多い。

しかも悪徳警官もいるという悪条件の為、
万が一の時の対応を、ロシア語も出来ない日本人個人で解決するのが非常に困難。


そのため、モスクワでは、会社で個人の運転を禁止している所もあるし
これらの事情を考え、自主的に運転をしない人が多い。


しかし、地下鉄やバスで行けない場所も多いし、やはり車は必要。

多くの駐在員は運転手を雇って
自分の(自社の)車を運転してもらって街中を移動している。

駐在員の家族も、その運転手を使わせてもらえる場合もあるし、
家族専属の運転手を雇ってもらえるという、非常に恵まれた会社もあるようだ。

一方、多くの駐在員家族は、車が必要な時はタクシーやハイヤーを使い、
会社がそれをサポートしてくれる場合も多い。

日本でこの話をすると

『いいじゃん、自分で運転出来なくても!タクシーなんて、セレブぢゃん』

等と、実際に住んでいる人間からしてみれば、

なんともトンチンカンな反応を受ける事が多い。

なぜなら、日本や、その他多くの国のタクシーとロシアのタクシーでは、
使い勝手が違いすぎるからだ。


まず、ロシアでは所謂“流し”と呼ばれるタクシーは、ほとんどいない。

もちろん、鉄道の大きな駅や、空港、大きなショッピングセンターの近辺では
タクシーが客待ちをしている事も珍しくない。


taxi5taxi4
空港のタクシー

しかし、
ちょっと出かけたいから

ウチの近くの大道路まで出て、タクシーでも捕まえよっかなぁ〜

等と思いつきでタクシーを捕まえるのは、ほとんど不可能に近い。


仮に、運良く捕まえられたとしても、流しのタクシーの値段は交渉制。


しかも、運転手は十中八九ロシア語しか喋れない。

つまり、値段交渉と行き先をロシア語で行える程度のロシア語が必要になる。

taxi3
ロシアでタクシー(白タク含)を捕まえるときはこのポーズ

そこで、多くの日本人は電話予約でタクシーを呼ぶ。

『いいぢゃ〜ん!タクシーを家に呼びつけて使えるなんて、セレブぢゃ〜ん』

という反応は、またまたトンチンカン。

日本や諸外国の様に、
タクシーを呼べば、早くて5分、遅くても30分以内くらいに来る、
というのは、モスクワでは通用しない。


タクシーを呼ぶときは、
遅くても前日、週末等に必要な時は3日前くらいまでに予約をし、
基本的には、その時点で何時から何時まで使うと言う事を伝えなければならない。


例えばウチのある日曜日の予定は


朝5:30に家に来てもらい、森へ
2〜3時間森を散策した後に市場に買い物に行き、
その後、市場で買えない品物をスーパーに買いに行き
マックでハンバーガーを買って帰宅

これは、だいたい6時間くらい必要かな〜、
ってことで「5:30から6時間程度」という予約を入れる。

しかし、朝、5時に起きてみると、ちょっと今日は頭が痛いなぁ〜。。。
と思っても、ここで予約をキャンセルしてしまうと、
この日は車を使う事が出来ないので、
5:30に家に来たタクシーをそのまま待たせて、少し様子を見る。

2時間くらい待たせて、良くなって来たから出掛けよう、と思っても
残りは4時間しかないので、とにかく買い物をしないとイケナイ。

森に行く事は諦めて、1週間の死活問題である食料調達を優先させる。
予約の開始が朝の5:30なので、6時間経ってもまだ午前中。
森に行くのに十分な時間があるのに、
タクシーの事情で森を諦めるという選択にならざるを得ないのだ。


(※
もちろん、タクシーの方に時間の余裕があれば延長も可です。)

さらに、そのタクシーの乗り心地も日本とは大きく違う。
もちろん、中には三菱やホンダ、
さらにベンツ等の高級車のタクシーもあるが(ドイツでは100%ベンツ)
すげー古くて小ちゃ〜〜〜いポンコツ車のタクシーも結構沢山ある。

そして、その古いタクシーに当ってしまえば、
だいたいショックアブゾーバー感もゼロなので道路のガタガタが直に体に響く。
モスクワのハンバ無い渋滞に巻き込まれて長丁場になれば、
お尻と腰がハンパ無く痛くなってしまう。


taxi2taxi1
頭に黄色いの付けてんのがタクシー

そしてそして、その運転手も様々で、
非常に運転もうまくて紳士的で清潔な人(2割くらいかな〜)もいれば、
へたくそな運転、粗い運転の上にホームレスかと思う程汚い人もいて、
そんな人に当った日にゃぁ〜、あーた!

こんな僻地に送られて
こんな汚いタクシーに乗せられて
私が一体何をしたと言うんだ?!

。。。と、絶望的な気持ちにもなるというものだ。(T_T)

その辺の道路で手を挙げればタクシーが止まってくれて、
値段はメーター制により正当に決められ、
運転手は様々ながらホームレス臭を漂わせる事は皆無。
使用されている車もキチンと整備され、シートの乗り心地も良い。

そんな快適なシステムのタクシーが、“当たり前”ではなく
“ありがたい事”なのだということを、
近い将来日本に帰って暮らす事になっても、忘れないでいよう、と思う新年です。



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2009年08月27日

ノルウェー旅行 後日談


パートナーのぶひが

病院に行った。

膝が痛いと、数日前から言っていたのだ。

「ちょっと使い過ぎで、炎症おこしてるかもしれない。」

と、医者に言われたらしい。

「ちょっと歩きすぎたかな」と、ぶひ。

「普段、全然歩いてないじゃん。車ばっかじゃん。」

「旅行で。」

「旅行だって歩いてないじゃん。ほとんど車じゃん。」私。

「そっか。。。」






。。。。。。。。







「ごめんなさい」(;_;)




「?」ぶひ





「私のせいでしょ?

私のせいなんでしょ?」


「。。。なんで?」






「私が
免許忘れた

 からでしょ!」


(T_T)






「ああ、そうか


  それでか


    そう言えば、そうだよね
」(^^)




。。。。何故か嬉しそうなぶひであった。(ーー;)



ノルウェーでの走行距離2000kmを超える運転は
すべてぶひがしていた上
マニュアル車しか借りられず
クラッチが固い固い、と
旅の間中、ぶひは文句を言っていたのであった。

神
神に会えたから、いいじゃん!(神=ヘラジカよ♪)




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